万字線

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万字線
真夏の畑作地帯を走る(1981年8月頃)
真夏の畑作地帯を走る(1981年8月頃)
路線総延長 23.8 km
軌間 1067 mm
HST
岩見沢
STR
室蘭本線
BHF
0.0 志文
eABZlf exSTRlg
STRrf exSTR
exBHF
6.6 上志文
exBHF
12.2 朝日
exBHF
15.9 美流渡
exSTRrg exABZrf
北星炭礦美流渡礦専用鉄道-1967
exKHSTe exSTR
exBHF
22.3 万字
exKBHFe
23.8 万字炭山

万字線(まんじせん)は、日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線地方交通線)である。

北海道岩見沢市志文駅室蘭本線から分岐し、空知郡栗沢町(現在の岩見沢市栗沢町)の万字炭山駅までを結んでいたが、1980年(昭和55年)の国鉄再建法施行を受けて第1次特定地方交通線に指定され、1985年(昭和60年)に廃線となった。

目次

[編集] 路線データ

  • 区間(営業キロ):志文 - 万字炭山 23.8km
  • 駅数:6駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化方式:全線非電化
  • 閉塞方式スタフ閉塞式
    交換可能駅:なし(全線1閉塞)
  • 有人駅:美流渡(上志文、朝日、万字、万字炭山は昭和50年代前半に無人化され、廃止まで簡易委託駅であった)

[編集] 歴史

万字線は、線名の由来である万字炭鉱から産出される石炭の積み出しのため軽便鉄道法に則って建設され、万字軽便線(まんじけいべんせん)として1914年(大正3年)に全線が開業した。万字線の開通は沿線の開発を促進し、美流渡炭鉱や朝日炭鉱など多くの炭鉱が生まれ、石炭輸送で大いに活況を呈することとなった。しかし第二次世界大戦以降のエネルギー革命の中、炭鉱の閉山により次第に寂れ1978年(昭和53年)には貨物営業を廃止。1980年に国鉄再建法が成立すると第1次特定地方交通線に指定され、1985年に廃止された。

全ての旅客列車は、臨時列車を除き、志文駅の隣にある室蘭本線の岩見沢駅を起点として運転されていた。臨時列車については、上志文駅近くの「萩の山市民スキー場」のアクセスのために、「上志文スキー号」が札幌 - 上志文間で運行されたことがある。

  • 1914年(大正3年)11月11日 志文 - 万字炭山間 (23.1km) を万字軽便線として開業(万字 - 万字炭山間 (1.5km) は貨物営業のみ)。上志文駅・美流渡駅・万字駅・(貨)万字炭山駅を新設。
  • 1919年(大正8年)11月11日 朝日駅を新設。
  • 1922年(大正11年)9月2日 万字線と改称。
  • 1924年(大正13年)9月1日 万字 - 万字炭山間の旅客営業を開始。
  • 1978年(昭和53年)5月1日 貨物営業廃止。
  • 1981年(昭和56年)9月18日 第1次特定地方交通線として廃止承認。
  • 1985年(昭和60年)4月1日 全線廃止。北海道中央バスに転換。

路線廃止後、代替として並行するバス路線の増発などが行われた。詳細は北海道中央バス岩見沢営業所を参照。

  • バスは岩見沢ターミナル(岩見沢駅) - 道道夕張岩見沢線 - 毛陽交流センター間で運行され、志文駅付近には入っていない。
  • 2008年4月1日のダイヤ改正にて北海道中央バスが毛陽交流センター - 万字簡易郵便局間から撤退し、現在は同区間にて岩見沢市が無料バスを運行している。

[編集] 駅一覧および接続路線

※全線が北海道内に所在する。

駅名 営業キロ 接続路線 所在地
志文駅 0.0 日本国有鉄道:室蘭本線 岩見沢市
上志文駅 6.6  
朝日駅 12.2  
美流渡駅 15.9 北星炭礦美流渡礦専用鉄道
(1967年10月16日廃止)
空知郡栗沢町
(現・岩見沢市)
万字駅 22.3  
万字炭山駅 23.8  

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月6日 (火) 09:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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