三宅しのぶ

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三宅しのぶ(みやけ しのぶ)は高橋留美子による漫画及びそれを原作としたアニメうる星やつら』の登場人物の一人で初期のヒロイン。アニメでの声優は島津冴子。CRうる星やつら3では西村ちなみ

目次

[編集] 設定・特徴

友引高校2年4組在籍。諸星あたるの同級生で幼馴染の女子高生。いつの間にかテーブルやボートなどの重いものを平気で投げたり持ち上げたりする怪力の持ち主になる。クラスの男子からも重いものを持ち上げる際に頼りにされている。劇場版の『うる星やつら オンリー・ユー』では機械、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』では巨大魚を持ち上げ、「ミス友引コンテスト」では予選であっさり握力計を破壊した。特技は「お手机(お手玉の机版)」、枕投げ。初期は話の流れ上、ヒロインとみなしてもよい存在であり、物語の中心の一人であった。しかしあたるを振ってからは、ヒロインではなくメインキャラの一人として登場するようになる。アニメでは「男なんてー!」が口癖のイメージが強いが、原作では初めて嫉妬で机を投げたシーンで1度発しただけである(原題「ツノる思いが地獄を招く」より)。面堂登場以降は、ラム・あたる・面堂と4人で行動している姿がしばしば見られる。 実在していたら2009年度の時点で48歳

[編集] 恋愛関係

当初はあたるの恋人であり、あたるが地球の命運を賭けた鬼ごっこの鬼に選ばれたとき、あたるを奮起させるため「勝ったら結婚する」と言った。これを受けて、あたるが「結婚じゃー! 」と叫びつつラムを追いかけ、ラムはあたるに求婚されたと勘違いすることになる。こうした経緯から、作品初期はあたるを巡ってラムと三角関係にあり、これがトラブルを引き起こす主な要因となった。ラムがタイムスリップし小学1年生のあたるに会いに行った際には、ままごとを持ちかけるなどあたると親しくしており、またあたるに微笑みかける「虎縞ビキニの美人なお姉さん」に嫉妬しているらしい描写が見られる。

あたるの恋人でありながら、おユキに「あたるの2号さん」と云われて怒ったり、あたるが病床にあると自宅や病院に見舞いに来たりしていた。

しかし次第にあたるに「愛想がつきた」と発言を繰り返したり、ラムを拒絶しないあたるの心が分からないと言ったり尻軽な面が登場し、面堂終太郎登場時に彼に一目惚れし、あたるに愛想を尽かした為この関係は解消した。ただし面堂はラムに惚れているため進展がなく、言い寄るあたるのことも完全に拒絶することはなかった。なお、この尻軽要素はあたるとの関係解消後はなりを潜める。


あたるがラムに好意を持つようになって以降は、ヒロインとしてではなくメインキャラの一人としてその存在を確立する。なお、あたるはしのぶをハーレム構想の要員の一人と認識し毎回セクハラを仕掛けるが、しのぶにその気がないために撃退されるのがお決まりとなる。

おかっぱ頭で(連載が進むにつれ、徐々に髪は伸びている。原作では耳出ししていることが多いがアニメではあまり出ていない)セーラー服の似合う清楚な美少女であるが、男運は悪く、あたる以外には仏滅高校の総番などの変態や、動物(純情キツネ等)、悪魔といった「人以外」の存在から好意を持たれるケースが多い[1]。 最終的には物語終盤で登場した運命製造管理局員の因幡と互いに好意を寄せ合い、彼と共に“幸せな恋”を肥料とする時空の花を満開に咲かせた。その後は因幡とコーヒー店で一緒にお茶を飲む姿が見られる。

なお、 初期の短期連載期の話(「系図」)に、10年後にしのぶとあたるが結婚して子供(諸星こける)が存在している“未来”が描かれたが、後に、運命製造管理局員・因幡くんの登場の連作エピソードにより、この未来も「複数ある未来のうちのひとつだった」(「少年サンデーグラフィック・うる星やつら完結編」における高橋留美子本人の談)と定義づけられ、結果、因幡くん登場連作の最終話「明日をもういっちょ!」において、因幡の上司にあたる管理局員たちの手により、ドアの向こうに展開される“運命”は全て一度破壊(リセット)されてしまった。描写ではなく作者の意図にのみ従うのなら、この事によりしのぶとあたるが結婚するという“運命”も無くなってしまっている可能性が高い。

ちなみにこの破壊された運命の中では、面堂がラムと結婚している未来があっても、しのぶが面堂と結婚している未来はなかった上に、あたると結婚しないパターンでは未来の仏滅高校の総番に追い回されるOLであった。

[編集] 注記

  1. ^ 但し元彼であるあたる自体がゴキブリ並の生命力とトカゲのしっぽの如き再生力を有し、ラムの電撃をものともせず、100mを7秒で走破し、巨大な羽子板を問題なく扱っていたりする等、身体能力は人間離れしていることを考えると宿命ともいえる

[編集] 名前の由来

名前は初代の担当編集者で、現・小学館取締役の三宅克(しのぶ。男性)に由来するといわれているが、三宅本人は「偶然の一致かも(笑)」と話している。(出典:『クイック・ジャパン』2007年第71号)

[編集] その他

  • 本人曰く太りやすい体質との事。ちなみに母親は若干太っている。なお、父親はやせた温泉マーク先生タイプのキャラクターで短期連載時の「あやつり人形」のラストで、あたるに風呂を覗かれた(不可抗力であったが)しのぶの悲鳴を聞きつけ、ゴルフクラブを持って駆けつけている。なお、父親の登場はこの回のみ。
  • しのぶのキャラクターは次回作の『らんま1/2』のヒロイン天道あかねに受け継がれている。
  • めぞん一刻』の八神いぶきの容姿ベースになっている(というよりはそのまま使用)。

最終更新 2009年11月24日 (火) 09:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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