三文オペラ

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三文オペラ』(さんもんオペラ、原題:Die Dreigroschenoper)はベルトルト・ブレヒト戯曲クルト・ワイル(Kurt Weill)とのコンビで舞台化され、また何度も映画化された。ジョン・ゲイの『ベガーズ・オペラ』がモチーフとなっている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] あらすじ

1890年代のロンドンが舞台。貧民街ソーホーの顔役マッキー・メッサー(マック・ザ・ナイフ)は街で出会った少女ポリーを見初め、その日のうちに彼女との結婚式を挙げる。ところが実はポリーはロンドンの乞食の総元締め・「乞食王」ピーチャムの娘だった。二人の結婚を知ったピーチャムと彼の妻シーリアは娘を寝取られたことに怒り、マッキーと分かれるようポリーを説得するが、ポリーは全く耳を貸さない。

何としてもポリーとマッキーを引き離すため、ピーチャムはロンドンの警視総監ブラウンにマッキーの逮捕を要求する。折しも女王の戴冠式のパレードが予定されているので、もし逮捕しなければ、その大切なパレードの最中にロンドン中の乞食を集めてデモ行進をすると脅す。

愛人ジェニーの密告で捕らえられたマッキーは、牢獄の前で起こった愛人の一人ルーシーとポリーの喧嘩がきっかけとなり脱獄に成功、再び街に戻る。一方ポリーは銀行を乗っ取ってシティバンクの長に収まり、マッキーを頭取にする。そんな中、マッキーの脱獄を知ったピーチャムはブラウンがマッキーを逃がしたと勘違いし、脅迫通り乞食のデモ行進を戴冠式のパレードにぶつけることになる。

[編集] 登場人物

マッキー・メッサー(マック・ザ・ナイフ)
本作の主人公。貧民街の顔役であるギャング。色男で、何人もの愛人を持っている。ある日偶然出会った少女ポリーに一目惚れし、彼女が乞食王ピーチャムの娘とは知らずにその日の内に結婚する。この事が本作で起こる事件の発端になる。
映画版・舞台版では作品によっては名前が「メッキ・メッサー」に変更されている。
ポリー
マッキーが一目惚れし、結婚した少女。実は乞食王ピーチャムの娘。
ピーチャム
ポリーの父。フルネームは「ジョナサン・ジェルマイヤ・ピーチャム」。ロンドンの乞食達の総元締めで、乞食を商売にする「乞食商会」というビジネスを営んでおり、「乞食王」の異名で呼ばれている。左足が義足になっているため、歩く時は車椅子に乗るか杖をついている。
「老後の保険」として育ててきた一人娘のポリーをマッキーに寝取られた事を知って妻と共にマッキーとポリーを引き離そうと画策。そのためブラウン警視総監を脅し、マッキーを投獄させたが…
シーリア
ピーチャムの妻でポリーの母。夫と共に娘とマッキーを引き離そうとする。
タイガー・ブラウン
ロンドンの警視総監。マッキーと通じており、これまでに何度も彼の悪事を握りつぶしてきた。だがピーチャム夫妻から脅迫を受け、マッキーを投獄する事になってしまう。
ジェニー
マッキーの愛人の一人で娼婦。警視総監にマッキーの情報を密告し、彼が逮捕される原因を作る。
ルーシー
マッキーの愛人の一人でブラウンの娘。マッキーがいる牢獄へやってきた際に偶然ポリーと鉢合わせし、彼女と大喧嘩に発展。それによって図らずもマッキー脱獄のきっかけを作った。

[編集] 映画化作品

[編集] 舞台化作品

キャスト


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最終更新 2009年9月19日 (土) 16:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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