三菱・3B2型エンジン
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三菱・3B2型エンジンは、三菱自動車製ガソリンエンジンの系列である。軽自動車用の3B20型のほか、排気量が1Lクラスの3B21型も存在する。
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[編集] 概要
2006年1月に販売が開始されたi(アイ)に、3B20型として初めて採用された。当初はインタークーラー付きターボ仕様のみであったが、後に同車のマイナーチェンジと共に自然吸気仕様も登場した。これまでの同社製の軽自動車用の主力エンジンである3G83型の後継機とされるが、アイのパッケージングに合わせて専用設計された側面が強く、現在に至るまで他車に採用される動きは無い。
3B21型は3B20型を基に排気量を拡大したもので、海外では2007年にモデルチェンジしたスマート社のフォーツークーペに自然吸気仕様が採用されている。また、同車をベースにブラバスがチューニングを手がけた'フォーツークーペBRABUSエクスクルーシブ'にはターボが装着されており、98psを発揮する。
[編集] 機構
大きな特徴として、車体への搭載状態においてシリンダーブロックが45度傾斜している。これはリア・ミッドシップレイアウトを採用するアイに合わせてコンパクトに設計することが主眼とされたもので、低重心化にも一役買っている。
動弁機構にはターボ仕様、自然吸気仕様ともにMIVEC(可変バルブ機構)を採用している。軽自動車用ターボエンジンへの可変バルブ機構の採用については、かつてスズキの5代目アルトワークスのK6A型に一時的に用いられたことがあったが、それ以降では本機が初となる。
シリンダーブロックはオイルパンやヘッドカバーも含めてアルミ製で、コンパクトな設計を活かして各部構造のシンプル化やモジュール構造の採用を図っており、鋳鉄シリンダーブロック製でSOHC12バルブの3G83型に対して、DOHCおよびMIVEC化を果たしていながら約20%の軽量化を達成している。
ターボ仕様については、応答性の良いターボチャージャーとMIVECの組み合わせにより、同じくターボ仕様の3G83型(SOHC12バルブ)に対して、低回転域で8%程度トルクを向上させている。また、燃費についても改善されている。
[編集] 諸元
[編集] 3B20
- 構成 直列3気筒 DOHC 12バルブ MIVEC
- 排気量 659cc
- ボア(mm)×ストローク(mm) 65.4×65.4
- 圧縮比
- 8.8(ターボ)
- 10.8(自然吸気)
- 8.8(ターボ)
- 出力・トルク
- 47kW(64ps)/6,000rpm 94N・m(9.6kg・m)/3,000rpm(ターボ)
- 38kW(52ps)/7,000rpm 57N・m(5.8kg・m)/4,000rpm(自然吸気)
- 47kW(64ps)/6,000rpm 94N・m(9.6kg・m)/3,000rpm(ターボ)
- 主な搭載車種
[編集] 3B21
- 構成 直列3気筒 DOHC 12バルブ 自然吸気 MIVEC
- 排気量 999cc
- ボア(mm)×ストローク(mm) 72.0×81.8
- 圧縮比 11.4
- 出力・トルク
- 52kW(71ps)/5,800rpm 92N・m(9.4kg・m)/4,500rpm
- 52kW(71ps)/5,800rpm 92N・m(9.4kg・m)/4,500rpm
- 主な搭載車種
[編集] 関連項目
[編集] 参考
最終更新 2009年10月26日 (月) 03:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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