三豊市
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三豊市(みとよし)は、香川県の西讃地方にある市。瀬戸内海に突き出たような形の荘内半島を含む風光明媚な地域で、紫雲出山や浦島太郎伝説で知られている。
香川県では高松市、丸亀市に次いで3番目に人口の多い都市である。
2006年(平成18年)1月1日に三豊郡仁尾町、高瀬町、豊中町、山本町、財田町、詫間町、三野町の7町が合併してできた。当面は旧豊中町役場(三豊市豊中町本山甲201番地1)が市役所本庁舎となった。また、同所近くの松下寿電子工業工場跡地に市役所を建設する予定であったが撤回され市がイズミに売却。ゆめタウン三豊が2008年11月11日に開店した。また2007年(平成19年)3月議会で、旧豊中町役場庁舎にある本庁舎機能が三豊市役所高瀬支所庁舎(旧高瀬町役場庁舎)に移転することが議員提案により可決された。2008年(平成20年)1月に三豊市役所高瀬支所庁舎は本庁舎となった。
目次 |
[編集] 地理
香川県の西部に位置し、北西部に紫雲出山、妙見山を頂く荘内半島を持ち、西側は燧灘に面しており、仁尾港の沖合いに蔦島、小蔦島が浮かんでいる。北部には詫間湾を挟み粟島・志々島が浮かんでおり、その先には備讃瀬戸が広がっている。気候は瀬戸内海式気候で温暖。西日本最大級のマリーナを有している。 東は大麻山や琴平山(象頭山)で中讃に、南は讃岐山脈で徳島県に接する。
- 山:紫雲出山、妙見山、七宝山、東部山、鬼ヶ臼山、朝日山、傾山、火上山、大麻山、爺神山(高瀬富士)、塔重山
- 池:国市池、岩瀬池
- 川:高瀬川、財田川
- 島:志々島、粟島、唐島、丸山島、三玉岩、蔦島、小蔦島、津島
[編集] 人口
| 三豊市と全国の年齢別人口分布 | 三豊市の年齢・男女別人口分布 | ||||||||||||||||||
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■紫色 ― 三豊市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 歴史
- 縄文時代から人が住んでおり、南草木、小蔦島(ともに仁尾町)に貝塚が残されている。南草木貝塚は香川県で最大の貝塚で、矢じり皮、剥ぎ器といった生活用具に加えて、竪穴式住居跡が発見された。小蔦島貝塚は瀬戸内地方で最も古い貝塚であり、ハマグリ、シオフキ等のほか淡水にすむヤマトシジミの貝殻等が見つかっている。
- 古くは、三野郡(勝間郷、高瀬郷、熊岡郷、高野郷、大野郷、本山郷)および豊田郡(刈田郡)山本郷に属していた。
- 戦国時代の天正7年3月3日(1579年3月29日)、仁尾城が長宗我部元親の侵攻により落城。城主・細川頼弘は自刃。
- 沿岸では古くから製塩業が盛んであった。
- 江戸時代、仁尾では丸亀藩や土佐藩から茶の取引を許可され、茶のほか搾油、魚、肥料問屋や酒、醤油、酢などの醸造元の大きな店が数多くあり、繁栄を極めた。
- 1873年(明治6年)6月26日、上高野(豊中町)で西讃竹槍騒動発生。
[編集] 沿革
- 1890年(明治23年)2月15日 - 町村制施行
- 上勝間村、下勝間村が合併して、勝間村が誕生。
- 上麻村、下麻村が合併して、麻村が誕生。
- 羽方村、佐股村が合併して、二ノ宮村が誕生。
- 上高瀬村、新名村が合併して、上高瀬村が誕生。
- 比地村、比地中村が合併して、比地二村が誕生。
- 財田上村、財田中村が合併して、財田村が誕生。
- 大野村、財田西村が合併して、財田大野村が誕生。
- 岡本村、下高野村が合併して、桑山村が誕生。
- 笠岡村、竹田村が合併して、笠田村が誕生。
- 寺家村、本大村(一部)が合併して、本山村が誕生。
- 詫間村、香田浦、松崎村が合併して、詫間村が誕生。
- 大浜浦、生里浦、箱浦、積浦が合併して、荘内村が誕生。
- 粟島村、志々島が合併して、粟島村が誕生。
- 仁保村、家浦が合併して、仁尾村が誕生。
- 1924年(大正13年)4月1日 - 町制施行となり、仁尾町となる。
- 1942年(昭和17年)4月15日 - 詫間町町制施行
- 1955年(昭和30年)
- 3月31日 - 上高瀬村、勝間村、比地二村、二ノ宮村、麻村が合併して、高瀬町となる(高瀬町 (香川県)#昭和の大合併も参照のこと)。
- 4月1日 - 詫間町・荘内村・粟島村が合併し、詫間町が誕生。
- 大見村、下高瀬村、吉津村合併し三野村となる
- 本山村・上高野村・笠田村・比地大村・桑山村が合併し、豊中村となる。
- 辻村、河内村、財田大野村、神田村が合併し、山本村となる。
- 1957年(昭和32年)
- 1961年(昭和36年)9月1日 - 三野村が町制施行により三野町となる。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 詫間町と徳島県海部郡日和佐町(現、美波町)が姉妹都市提携。
- 1970年(昭和45年)2月15日 - 財田村が町制施行により財田町となる(この結果香川県から村が消滅)。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 財田町と北海道虻田郡洞爺村(現、洞爺湖町)が姉妹都市提携。
- 1990年(平成2年)9月4日 - 詫間町とアメリカ合衆国ワシントン州タコマ市が友好都市提携。
- 1995年(平成7年)8月 - 三野町とアメリカニューヨーク州オディゴ郡ユナディラ町が友好都市提携。
- 9月 - 三野町とベルギーリュクサンブール州フロランヴィル町が友好都市提携。
- 1996年(平成8年)7月13日 - 高瀬町と大韓民国慶尚南道陜川郡が友好都市提携。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)3月5日 - 詫間町と岡山県勝山町(現、真庭市)が姉妹都市提携。
- 2002年(平成14年)5月 - 三野町と中華人民共和国陝西省三原県が友好都市提携。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 仁尾町・高瀬町・豊中町・山本町・財田町・詫間町・三野町合併により市制施行。
[編集] 行政
[編集] 首長
- 横山忠始
[編集] 産業
[編集] 農林・漁業
- 古くから製塩業が盛んであったが、臨海部の開発に取り組み、詫間港を中心とした臨海工業ゾーンを創出している。一方、半島、島しょ部では従来の除虫菊に代わり、マーガレット等の花卉園芸や自然と気候をいかした観光・レジャーに力を注いでいる。
- 良好な漁港に恵まれ、漁業が盛んである。
- 仁尾町に西日本最大級のマリーナを有している。
- 特産品
[編集] 工業
詫間港では港湾産業の誘致に成功し、臨海工業ゾーンを形成している。1970年に、香川県で3番目の貿易港に指定されている。
- 工業団地
- 原下工業団地
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 伝承
- 浦島太郎伝説
現在の荘内地区は、かつて「浦島」と呼ばれていたことがあり、町内に浦島太郎に由来する地名がいくつか存在する。また、三代目浦島太郎が存在する。
町興しの一環として、浦島太郎関連のモニュメントが数多く作られている。竜宮城を模した公衆トイレも設置されている。
[編集] 風習
[編集] 教育
[編集] 小学校
全て市立である。
- 本山小学校
- 辻小学校
- 河内小学校
- 大野小学校
- 神田小学校
[編集] 中学校
[編集] 高等学校
- 私立
[編集] 高等専門学校
- 国立香川高等専門学校詫間キャンパス
[編集] 専修学校
- 瀬戸内総合学院(瀬戸内短期大学併設)
[編集] 大学・短期大学
[編集] 公共施設
[編集] 警察
[編集] 消防
- 三観広域行政組合北消防署
- 本署(高瀬町、豊中町)
- 第二分署(山本町、財田町)
- 第三分署(詫間町、三野町、仁尾町)
[編集] 医療
- 主な医療機関(三豊市立)
- 財田診療所
- 永康病院
- 西香川病院
[編集] その他
- たくまシーマックス
- 三豊市立民俗資料館・考古館
- マリンウェーブ(三豊圏域健康生きがい中核施設)
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] バス
- 三豊市コミュニティバス:旧町で運行していた路線を再編の上2007年(平成19年)9月1日全線運行開始。
- 高瀬線 (原下 - たかせ天然温泉 - 高瀬支所 - 高瀬駅 - 西香川病院 - 原下)
- 豊中高瀬線 (たかせ天然温泉 - 高瀬支所 - 高瀬駅 - 西香川病院 - 三豊市役所 - 砂川)
- 高瀬仁尾線(高瀬支所 - 三野支所 - 詫間駅 - 詫間越 - 仁尾支所 - 名部戸)
- 三野線 (ふれあいパークみの - 三野支所 - 吉津小学校口 - 詫間駅 - ふれあいパークみの)
- 豊中三野線 (三豊市役所 - 高瀬支所 - ふれあいパークみの)
- 豊中仁尾線 (三豊市役所 - 高瀬支所 - 仁尾支所)
- 詫間線(詫間駅 - 詫間支所 - 須田 - 大浜 - 名部戸)
- 詫間三野線 (大浜 - 詫間支所 - 詫間駅 - ふれあいパークみの)
- 荘内線(大浜 - 箱 - 生里 - 大浜)荘内半島循環
- 仁尾線(詫間駅 - 仁尾支所 - 観音寺駅 - 三豊総合病院)
- 山本線 (山本支所 - 河内 -砂川 - 北立石)
- 財田観音寺線(観音寺駅 - 三豊市役所 - 山本支所 - 財田支所 - 讃岐財田駅 - 黒川)
[編集] 連絡船・渡船
- 粟島汽船(粟島・志々島行き)
- 仁尾港 - 蔦島(渡船)
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 一般国道
(ただし、国道319号は徳島県三好市山城町川口まで国道32号と重複している)
[編集] 県道
- 香川県道5号観音寺池田線
- 香川県道6号込野観音寺線
- 香川県道21号丸亀詫間豊浜線 (さぬき浜街道)
- 香川県道22号善通寺綾歌線
- 香川県道23号詫間琴平線
- 香川県道24号善通寺大野原線
- 香川県道35号豊中三野線
- 香川県道48号善通寺詫間線
- 香川県道49号観音寺善通寺線
- 香川県道197号財田まんのう線
- 香川県道202号春日讃岐財田停車場線
- 香川県道218号財田上高瀬線
- 香川県道219号神田高瀬線
- 香川県道220号大見吉津仁尾線
- 香川県道221号宮尾高瀬線
- 香川県道222号下高瀬高瀬線
- 香川県道224号岡本高瀬線
- 香川県道225号羽方豊中線
- 香川県道226号財田西豊中線
- 香川県道229号本山停車場線
- 香川県道230号帰来本山停車場線
- 香川県道231号詫間仁尾線
- 香川県道232号紫雲出山線
- 香川県道234号大浜仁尾線
- 香川県道271号豊中仁尾線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・名産
- 地理
- 神社・仏閣
- 大坊市 - 11月末に本門寺境内で開催。
- 祭事・催事
- 仁尾八朔人形祭り
- どぶろく祭り(宇賀神社)
- 観光スポット
- 香川用水記念公園
- 不動の滝カントリーパーク
- 爺神公園 - 讃岐七富士の爺神山にある。
- 朝日山森林公園
- 朝日山森林公園郷土資料館(城を模した展望台)
- 仁尾マリーナ
- みかんの里
- たかせ天然温泉
- 道の駅たからだの里さいた
- 道の駅ふれあいパークみの
- その他
- 名産
- 鳥坂まんじゅう
[編集] 出身有名人
- 石井絹治郎 - 大正製薬創業者
- 大久保諶之丞 - 事業家・政治家(四国新道(現国道32号)の建設など)。
- 矢野庄太郎 - 政治家、元大蔵大臣。
- 真鍋賢二 - 前参議院議員、元環境庁長官。
- 前川忠夫 - 元香川大学学長、元香川県知事。
- 栗本キミ代(旧姓:松崎) - 元卓球選手、世界チャンピオン 。
- 田村実造 - 京都大学教授。
- 田尾和俊 - 麺通団団長、四国学院大学(教授:情報加工学)。
- 栂尾祥雲 - 高野山大学学長、仏教学者。
- 森諦圓 - 種智院大学学長、洛南高等学校校長、真言宗御室派総本山仁和寺門跡(第41世)、覚城院住職
- 洋菓子「タカセ」前社長 - 旧高瀬町出身であることが店名の由来。
- 馬渕英俚可 - 女優、旧芸名は「馬渕英里何」。
- 河野 憲治 - NHK駐在記者。ワシントン支局長。
[編集] 郵便番号
郵便番号は以下の通りとなっている。
- 観音寺支店高瀬集配センター:767-00xx、767-85xx、767-86xx、767-87xx
- 観音寺支店財田集配センター:769-04xx
- 観音寺支店詫間集配センター:769-11xx、769-14xx
- 観音寺支店本山集配センター:769-15xx、768-01xx
[編集] 市外局番
全域が0875(観音寺MA)。
[編集] 諸問題
- 2006年(平成18年)12月12日、三豊市は高瀬町上麻の原下工業団地において、土中に埋設されていた焼却灰から環境基準値を超過するダイオキシン類と鉛が検出されたことを公表。企業へ売却済みの土地において、購入した企業が2005年(平成17年)12月に実施した基礎工事において焼却灰の埋設が確認された。鉛は環境基準の約2倍、ダイオキシン類は少し上回った値であった。同市は、埋設物が埋設されていた理由として、団地が土地造成以前に谷地形を利用した廃棄物処理場だったこととしている。
[編集] 特記
[編集] 画像ギャラリー
[編集] 外部リンク
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