上信電鉄1000系電車

上信電鉄1000系電車の最新ニュースをまとめて検索!

第17回(1977年
ローレル賞受賞車両

カテゴリ / テンプレート

1000系電車(1000けいでんしゃ)は、上信電鉄が所有する通勤形電車。上信電鉄の自社発注オリジナル車両である。

[編集] 概説

上信電鉄1000系

1976年に輸送力増強と旧型車を置き換えてのスピードアップのために新潟鐵工所(現・新潟トランシス)でクモハ1001 - モハ1201 - クハ1301の3両編成1本が新造された。群馬県の設備近代化補助と共に、電車の製造をアピールしたいと考えていたメーカー側からの売り込みもあったという。

上信電鉄の電動車下仁田側にパンタグラフが搭載されているのがほとんどであるが、本系列の電動車2両はいずれも高崎側に搭載されている。

運転台主幹制御器にワンハンドル式を採用、全電気指令式ブレーキの導入、踏切事故対策のバンパーをアクセントにした1枚窓の前面と、沿線在住のデザイナーの案を採用した斬新なストライプ塗装などは、当時の地方私鉄の新型車両としては画期的であり、1977年鉄道友の会ローレル賞を受賞した。

登場後しばらくは上信電鉄のフラッグシップとして運行されていたが、その後利用者の減少から3両固定編成の本系列は輸送力過剰となり、冷房装置の搭載も行われないまま朝夕ラッシュ時の専用車となっていた。そのため2001年8月に3両編成としての運用を終了、モハ1201にクハ1301の運転台を接合し、分散式冷房装置の搭載およびワンマン運転対応改造を施工し、クモハ1001 - クモハ1201の2両固定編成として2002年1月に営業運転に復帰した。

なお、運転台をモハ1201に供出したクハ1301には、日本電装 (埼玉県)デンソーの旧社名と同じであるが、同社とは何の関係もない。日本車輌製造系)が新規に製造したデハ250形に類似した運転台(ただし非貫通構造で、前面窓も傾斜していない)の鋼体を自社高崎工場で取り付け、ブレーキシステムも自動空気ブレーキに変更し、デハ200形などの増結用制御車に改造された。

[編集] 現状

クモハ1001 - クモハ1201
2両編成になってからは再度フラッグシップとして運用されている。落成以来ベージュ地に黄色いストライプのオリジナル塗装であったが、2005年玩具メーカー・桃源堂のラッピング広告車とされた。
クハ1301「ヨコオ食品工業 ムーンラビット号」(2007年撮影)
クハ1301
増結用であるが、当初から組成相手はほぼ同一の車体構造を持っているデハ252であることが多かった。そして2003年に冷房改造を受けた際にデハ252とクハ1301は事実上の固定編成とされた。また復帰直後はコーラルレッド1色だった塗色も、2004年に従前のストライプ塗装(ただしアイボリー地にスカイブルーの帯)となった。この塗装のモチーフは西武鉄道から移籍した500形にも採用された。
2007年7月に、元のストライプ塗装を生かした形で下仁田町コンニャク食品メーカー・ヨコオ食品工業のラッピング広告車「ヨコオ食品工業 ムーンラビット号」とされた。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年9月20日 (日) 14:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【上信電鉄1000系電車】変更履歴

ご利用上の注意