上尾市

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上尾市
あげおし
日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
団体コード 11219-4
面積 45.55km²
総人口 223,839
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 4,910人/km²
隣接自治体 さいたま市北区西区見沼区
桶川市川越市蓮田市
北足立郡伊奈町比企郡川島町
市の木 かし
市の花 つつじ
市民の木 あおき
上尾市役所
所在地 〒362-8501 埼玉県
上尾市本町三丁目1番1号
電話番号 048-775-5111
外部リンク 上尾市Webサイト

上尾市位置図(埼玉県)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
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上尾市(あげおし)は、埼玉県中東部にある人口約22万人のである。江戸時代には中山道宿場上尾宿が置かれた。

目次

[編集] 地理

関東平野の中、埼玉県の中心より少し東にずれた場所にあり市内に山はない。寛永年間に河道付け替えが行われた荒川の左岸に一部接している。町の大部分は大宮台地にあり、荒川沿いの低地よりわずかに高い。

台地の中を鴨川芝川が流れる。東では綾瀬川蓮田市と支流の原市沼川が平塚付近から伊奈町との境界をなし、北西では荒川支流の江川が藤波付近から桶川市との境界となっている。

宿場町としての「上尾宿」を中心とした旧中山道一帯が江戸時代からにぎわっており明治日本鉄道鉄道を敷いて上尾駅が開業、昭和国道17号が開通するがすべて南北に縦断する形で市域を東西に分けている。市街地は上尾駅を中心に広がっている。昭和40年代に4団地(原市団地・尾山台団地・西上尾第一団地・西上尾第二団地)が相次いで建設され、人口が急激に増加した。最近は郊外型大型小売店の進出が著しい。

基幹道路は、JR高崎線とほぼ平行して走る国道17号。交通量が多く、渋滞が多い。現在、迂回路として「上尾道路」の建設工事が進められている。市中心部は道路は狭く入り組んでおり、人口密度も高いため自動車が細い路地を走り抜けるなど生活環境は良好とは言い難い一面がある。高崎線西側の北部は昭和50年代から急速に宅地開発され、広い道路を持ち整然と区画された市街地の形成に成功している。

もともと農業が主産業であり稲作のほか各種野菜の栽培がなされていたが、ベッドタウンとしての宅地開発が進むと同時に企業の進出が相次いだ。市域における農地は減少傾向にあるが梨・ぶどう・キウイなどのほか、トマト・きゅうり・ほうれんそうなど多様な品目が生産されている。工業では輸送用機器の製造がさかんであり、日産ディーゼル工業の本社及び工場、ブリヂストンサイクルの本社及び工場のほかアイチコーポレーションをはじめ自動車部品関連の企業が多数ある。その他、三井金属鉱業の工場・研究所や市北西部には「上尾領家工業団地」として多数の企業が工場を有している。流通業では、通信販売大手のベルーナが上尾駅東口に本社を構えている。その他、大正製薬が薬草園および総合運動場と称して土地を保有しているが上尾道路予定地に重なっている。

[編集] 歴史

現在の上尾市域は中世まで農村地帯であったが用水の確保が困難なため、水田よりもなどの畑作が行われていた。江戸時代に中山道整備の一環として上尾宿が置かれると、人口約1000人の宿場町ができた。上尾宿は街道沿いの宿場の中では規模が小さかった。この頃は水運が貨物輸送で有利だったため江戸との運輸交通は荒川を利用した船が中心であり、船着場のあった平方が上尾宿より賑わい人口も約1300人あった。また、戦国時代から町ができていた原市も中山道の脇往還として機能していた。「原市」の由来は、中世末期に原村といわれていた吉野原村(現在のさいたま市北区吉野町)から「宿」の部分が分離して「原宿」の名が生じ、後に月に2回の「市」が立った。この地域は天領・旗本領・寺社領・近隣の大名の所領が入り組んでいたが、江戸時代後期には上尾宿のための輸送負担を負う助郷としてまとまりが生まれてきた。

1883年明治16年)に日本初の私鉄日本鉄道が開通し上尾駅が開業したことから、上尾町周辺が発展し始めた。一方、平方は荒川水運の衰退にともなって町としては停滞し原市も上尾の繁栄から引き離された。後の上尾市を構成する町村は引き続き畑作中心の農村で、大正から1930年代までは養蚕も行われた。20世紀後半には東京郊外の住宅地として発展し、1960年代からは工場も増えた。同時期に建設が始まった日本住宅公団(当時)の西上尾第一団地・同第二団地は県内有数の規模である。原市にも原市団地・尾山台団地が建設され、中規模都市としての体裁を整えていった。中山道の通る高崎線東側に比べ西側は発展が遅れていたが、急速な宅地開発によって市街地は拡大し子育て世代の若年人口が継続して流入した。現在、住民の高齢化が急速に進行している。かつて最寄り駅(上尾駅)からバスで20分という田園地帯に建設された西上尾第一団地・第二団地にまで市街地が達し、現在も区画整理事業や宅地造成が進められている。一方、上尾駅周辺には高層マンションが林立し富裕層による市中心部への回帰も起こっている。

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 上尾宿・上尾村・上尾下村・柏座村・春日谷津村・谷津村が合併して北足立郡上尾町となる。
  • 1955年昭和30年)1月1日 - 上尾町・平方町原市町大石村上平村大谷村が合併して上尾町となる。
  • 1956年(昭和31年)
    • 4月1日 - 大字井戸木字後が分離、桶川町(現在の桶川市)に編入される。
    • 4月2日 - 大字井戸木字後の一部が桶川町から分離、上尾町に編入される。
  • 1958年(昭和33年)7月15日 - 市制施行により、上尾市となる。
  • 1967年(昭和42年) - 埼玉国体が開催される。
  • 1973年(昭和48年)3月13日 - 国鉄上尾駅で乗客による暴動が発生(上尾事件)。
  • 2001年平成13年) - さいたま市との合併を問う住民投票が行われ、合併反対の意思表示がなされた。「合併すれば、上尾がさいたま市の辺境になる」と新井弘治市長が、市長の立場で合併に反対した。これに対し合併賛成の市民グループは、「合併反対のパンフレットを作成するのに、市役所の公金が使用された」と提訴した。
  • 2004年(平成16年) - 彩の国まごころ国体が開催される。
  • 2008年(平成20年) - 市制施行50周年を迎える。

[編集] 市域の成立まで

1868年以前 1874年 1875年 1879年 1889年4月1日 1913年4月2日 1928年11月1日 1955年1月1日 1955年4月1日 1955年4月2日 1958年7月15日 現在
上尾宿 上尾町 上尾町 上尾町 上尾町 上尾町 上尾町 上尾市 上尾市
上尾村
上尾下村
柏座村
谷津村
春日谷津村
原市町 原市町外
1ヶ村組合
原市町 原市町
上瓦葺村 瓦葺村
本瓦葺村
下瓦葺村
平方村 平方村 平方村 平方町
上野村
上野本郷村
領家村 平方領領家村
貝塚村 西貝塚村
大谷本郷村 大谷村 大谷村 大谷村
地頭方村
壱丁目村
今泉村
向山村
堤崎村
川村
戸崎村
新井村 中新井村
宮下村 西宮下村
上村 上平村 上平村 上平村
久保村
南村
須ヶ谷村
菅谷村
門前村 西門前村
上平塚村 平塚村
中平塚村
下平塚村
中分村 大石村 大石村 大石村
小泉村
藤波村
畔吉村
小敷谷村
沖ノ上村
弁財村
中妻村
領家村 領家村 石戸領領家村
菅原新田
井戸木村
字後を分離
桶川町に編入
字後の一部を編入
桶川町 桶川町 桶川市

[編集] 人口

上尾市と全国の年齢別人口分布 上尾市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 上尾市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 166,243人
1985年 178,587人
1990年 194,947人
1995年 206,090人
2000年 212,947人
2005年 220,232人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 行政

[編集] 経済

[編集] 産業

ベルーナ本社

[編集] 農業


[編集] 医療

  • 上尾中央総合病院)(中央医科グループ) 所在地 柏座
  • 上尾甦生病院
  • 藤村病院

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 地域

[編集] 町域

  • 上尾市の町域は昭和の大合併前の町村ごとに地区が分けられているが、一部の地域では住居表示に伴う地番整理などもあり完全には一致しない。
上尾地区

上尾市の中央部に位置し、上尾市の中心市街地を構成している。おおむね昭和の大合併前の旧上尾町であるが地番整理などで合併前の隣接町村にまたがる地域を含んでいるほか、旧上尾町を全く含まない地域(原新町、旧大石村と上平村にまたがる)も存在する。

  • 上尾下
  • 上尾宿
  • 上尾村
  • 二ツ宮
  • 東町
  • 愛宕
  • 柏座
  • 春日
  • 上町
  • 栄町
  • 仲町
  • 原新町
  • 日の出
  • 富士見
  • 緑丘
  • 宮本町
  • 谷津
  • 本町
大石地区

上尾市の北西部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧大石村にあたるが地番整理の関係で完全には一致しない。上尾地区につぐ人口を有する。

  • 浅間台
  • 畔吉
  • 泉台
  • 中妻
  • 中分
  • 藤波
  • 弁財
  • 領家
大谷地区

上尾市の中央寄り南西部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧大谷村にあたるが地番整理の関係で完全には一致しない。

  • 壱丁目
  • 今泉
  • 大谷本郷
  • 地頭方
  • 堤崎
  • 戸崎
  • 中新井
  • 西宮下
  • 向山
上平地区

上尾市の北東部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧大石村にあたるが地番整理の関係で完全には一致しない。

  • 久保
  • 須ケ谷
  • 菅谷
  • 錦町
  • 西門前
  • 平塚
原市地区

上尾市の南東部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧原市町にあたる。

  • 瓦葺
  • 五番町
  • 原市
  • 原市中
  • 原市北
平方地区

上尾市の南西部に位置し、昭和の大合併前の旧平方町にあたる。

  • 上野
  • 上野本郷
  • 西貝塚
  • 平方
  • 平方領領家

[編集] 教育

[編集] 小学校

  • 上尾市立上尾小学校
  • 上尾市立東町小学校
  • 上尾市立今泉小学校
  • 上尾市立大石小学校
  • 上尾市立大石北小学校
  • 上尾市立大石南小学校
  • 上尾市立大谷小学校
  • 上尾市立尾山台小学校
  • 上尾市立上平小学校
  • 上尾市立上平北小学校
  • 上尾市立鴨川小学校
  • 上尾市立瓦葺小学校
  • 上尾市立芝川小学校
  • 上尾市立中央小学校
  • 上尾市立西小学校
  • 上尾市立原市小学校
  • 上尾市立原市南小学校
  • 上尾市立東小学校
  • 上尾市立平方小学校
  • 上尾市立平方北小学校
  • 上尾市立平方東小学校
  • 上尾市立富士見小学校

[編集] 中学校

[編集] 高等学校

[編集] 専門学校

  • 上尾中央看護専門学校
  • 上尾中央医療専門学校

[編集] 大学

[編集] 特別支援学校

[編集] 学校教育以外の施設

[編集] 職業訓練施設

[編集] 社会教育
  • 公民館(上尾・平方・原市・大石・大谷・上平)
  • 本町自治会館
  • 上尾市図書館
  • 自然学習館
  • 市立児童館「アッピーランド」
  • 市立児童館「こどもの城」
  • 市青少年センター
  • 市教育センター

[編集] その他
  • ファインモータースクール上尾校(公認自動車学校)

[編集] 施設

[編集] 文化施設

  • 上尾市文化センター(旧称:上尾市福祉会館)(二ツ宮)
  • 上尾市コミュニティセンター(柏座)
  • イコス上尾(平塚)

[編集] 運動施設

  • 上尾運動公園(埼玉国体開催時に整備)
  • さいたま水上公園
  • 県立スポーツ研修センター/武道館(彩の国まごころ国体時に整備)
  • 上平公園(上尾市民球場・テニスコート)
  • 平塚公園(テニスコート)
  • 上尾市民体育館

[編集] 公園

  • 上尾丸山公園
  • 大宮花の丘農林公苑(敷地の半分が上尾)

[編集] 福祉・厚生

  • 埼玉県鴻巣保健所上尾分室
  • 埼玉県総合リハビリテーションセンター
  • 埼玉県中央児童相談所
  • 埼玉県立埼玉学園
  • 市立健康プラザ「わくわくランド」

[編集] 清掃

  • 西貝塚環境センター
高性能焼却炉により大抵のゴミは焼却処分するので、分別規則は比較的緩やか。

[編集] 観光

  • あげお夏祭り
  • どろいんきょ
  • あげお花火大会
  • 榎本牧場-『義経』のオープニングに滝沢秀明が馬で走るシーンはこちらで撮影された。
  • 龍山院
  • 少林寺

[編集] その他

  • アッピー(上尾市のマスコットキャラ)
  • 橘神社(日露戦争時の機雷を展示)
  • 上尾音頭
  • アッピー音頭
  • フレッシュあげお
  • 聚生義塾
  • 市外局番は市内全域「048」。市内局番が「6XX」「7XX」「8XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(浦和MA)。収容局は上尾局、新平方局、桶川局、埼玉加納局、上尾伊奈局。「7xx」から始まる市内局番は上尾市と同じNTT東日本上尾営業所(旧電報電話局)管内に属する桶川市北足立郡伊奈町のほか、蓮田市さいたま市岩槻区春日部市で使用されている。

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

これ以外にもJR宇都宮線が駅を設置しないものの東大宮駅 - 蓮田駅間に同市を経由する区間が存在する。特に東大宮駅は同市に近く、上尾市の一部の地域は東大宮駅が最寄駅である。上尾市では他に桶川駅宮原駅指扇駅丸山駅等が最寄駅となる地域が存在する。

(湘南新宿ラインの場合、大宮駅の次が赤羽駅となる(さいたま新都心駅、浦和駅を通過する)ので注意が必要である)

[編集] バス

[編集] タクシー

タクシーの営業区域県南中央交通圏で、川口市さいたま市鴻巣市戸田市などと同じエリアとなっている。

[編集] 道路

  • 高速道路
市内に高速道路は通っていない。主に首都高速埼玉大宮線与野出入口東北道岩槻IC久喜IC関越道川越IC圏央道川島ICなどの利用が上げられる。
上尾市では、市内の基幹となる主要道路に愛称をつけている。国道と旧「中山道」のほか、既に定着した「産業道路」「第二産業道路」などはそのままとした。愛称の対象は2車線以上で、歩道と車道が分離された人に優しい道路となっている。おおむね旧中山道を起点として、東西に伸びる道路を基準に名称がついている。
    • 東西道路(北から)
      • BS通り(旧中山道西側:小泉交差点 - 県道323号 - 泉台1丁目交差点 - 中妻4丁目交差点 - 中妻3丁目交差点 - 久保西交差点)※BS=ブリヂズトン
      • べにばな通り(旧中山道東側:久保西交差点 - 県道87号 - 菅谷地内)
      • はなみずき通り(旧中山道貫通:夕日通り交点 - 春日交差点 - 中山道交点 - 平塚北交差点)※平塚北で県道5号と交差
      • 市民体育館通り(上尾駅西口 - 並木通り交点 - 夕日通り交点)
      • 市役所通り(上尾駅東口 - 県道133号 - 県道150号 - 二ツ宮地内)
      • ニッサン通り(旧中山道西側:県道51号 - 「秋葉通り」交点- 中山道交点)
      • 水上公園通り(旧中山道東側:中山道交点 - がんセンター入口交差点)
    • 南北道路(東から)
      • 並木通り(桶川市境 - 中妻3丁目交差点 - はなみずき通り交点 - 市民体育館交点)※ニッサン通りまで延伸予定
      • 浅間通り(井戸木地内 - 中妻4丁目交差点 - はなみずき通り交点)
      • 泉が丘通り(桶川市境 - 泉台1丁目交差点 - はなみずき通り交点)※市民体育館通りまで延伸予定
      • 夕日通り(小泉交差点 - 県道323号 - はなみずき通り交点 - 市民体育館通り交点 - 秋葉通り)※「秋葉通り」はニッサン通りと交差

[編集] 出身有名人

[編集] 上尾市が舞台の作品

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月23日 (月) 08:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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