下部組織

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下部組織(かぶそしき)とは、何らかの組織、団体などが支援や出資をして作る補助的な組織。通常は上位組織に保有されまたはコントロールを受けている。

親会社に対する子会社などの関連会社。サッカークラブの育成組織(ユース、スクール、アカデミー、カンテラなど呼称は多種多様)や、暴力団フロント企業などが該当する。

下部組織の役割は大まかに言って主体となる組織の補助だが、主体によってその内容は大きく変わる。

[編集] スポーツにおける下部組織

多くのサッカークラブにはユース世代を対象とした下部組織が存在する。少年期からプロが指導をし、彼らを選手へと育て上げ、そして自らのチームに愛着を持った選手とすることが大きな目的となる。これらはサッカーに限ったことではなく、多種のスポーツにおいても言える。また、選手を一から育て上げることによって外部から選手を高額な移籍金を払って獲得せずに選手を補充できるメリットもある。

[編集] 日本におけるプロスポーツの下部組織

日本においてはプロスポーツの下部組織というのは未発達であると言える。プロとアマの橋渡しを担っているのは実質的には高校における部活動で、各地の大会を各プロチームから派遣されたスカウトが観察し、入団を持ち掛ける。このような構造によって、高校のスポーツ系部活動というのは他に比して異常なまでに発達し、高校内部における立場として非常に重要な位置づけをされている。

サッカーにおいては、やや事情が異なる。中学生年代では従来からクラブユースが主導的な立場を保っていたが、近年は高校生年代においても、クラブチームに多く優秀な才能が集まり、クラブと高校の実力関係が逆転したと言われるようになった。

肉体的なスポーツに関しては上記のように言えるが、メンタルスポーツと呼ばれるような将棋囲碁などの一部歴史のあるものに関しては下部組織が非常に発達している。

[編集] 暴力団の下部組織

暴力団の活動は主として非合法であり、それら不法行為が暴力団の管理者(組長など)によって主導された場合その不法行為とは別に暴対法によって処罰される。これを避けるために無関係を装った団体を設立し、それを用いて不法行為に及ぶ。また、資金調達(シノギ)のために商売を行う会社(フロント企業)を設立することも多い。

暴力団同士でも上下関係があり、子飼いの暴力団を下部組織と呼べる場合もある。


最終更新 2009年7月25日 (土) 14:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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