世界大戦争

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世界大戦争』(せかいだいせんそう)は、1961年10月8日に公開された、東宝制作の特撮SF映画芸術祭参加作品。併映は『アワモリ君乾杯』(原作:秋好馨、監督:古澤憲吾)。

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[編集] 概要

戦後15年が経過した日本の急速な復興の中、人々は貧しいながらもそれなりの生活を楽しんでいたが、世界は連邦国と同盟国の二つの陣営に分かれ、両陣営は核兵器を持って対峙していた(日本は連邦国の一員として描かれている)。そして北大西洋で行われた同盟国陣営の軍事演習に連邦国陣営の潜水艦が乱入したことをきっかけに、その生活を無に帰してしまう世界核戦争の脅威がすぐそこまで忍び寄っていた。

物語の大半は、平凡な一市民である主人公・田村茂吉とその一家を中心に、庶民の日常生活と幸せとささやかな夢を描く。そして彼らの手の届かないところで、世界情勢は全面核戦争へと進んでしまい、何もかもが失われる。

自身、僧侶でもある松林監督は、この映画の根底を流れるテーマとして、仏教の「無常」観を挙げている。

製作当時は東西冷戦の危機感が強く、それを反映した人間ドラマである。兵器のデザインや国章から連邦国は資本主義陣営、同盟国は社会主義陣営を意識して描かれている。

[編集] ストーリー

[編集] スタッフ

[編集] キャスト

[編集] 海外版タイトル

[編集] 逸話

  • 上記のシーンを含め劇中に登場するクレムリンのミニチュアは、その後『海底軍艦』などの別作品にも流用された。このミニチュアはウエハースで出来ており、ネズミが齧るため管理に苦労したという。
  • ラストの東京が核爆発で溶解するシーンは、『空の大怪獣ラドン』や『日本誕生』等と同様に、溶けた鉄を使用している。またこのシーンのミニチュアは、燃えやすい炭団で作られている。
  • 日本版予告編は現存せず、東宝ビデオから発売されたDVDの特典には海外版の予告編が収録されている。
  • 併映作品『アワモリ君乾杯』の劇中には、アワモリ(坂本九)、カバ山(ジェリー藤尾)、ギャング団(ダニー飯田とパラダイスキング)が紛れ込んだ東宝砧撮影所で、当作品の撮影現場が映し出されるシーンがある。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月28日 (水) 10:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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