世界銀行

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国際連合 世界銀行
ワシントンD.C.の世界銀行本部
概要 専門機関
略称 WB
代表 ロバート・ゼーリック
状況 活動中
活動開始 1946年
本部 アメリカ合衆国ワシントンD.C.
公式サイト 世界銀行グループ
ポータル ポータル Portal:国際連合

世界銀行(せかいぎんこう、英語:World Bank、略称:WB)は、各国の中央政府または同政府から債務保証を受けた機関に対し融資を行う、国際連合専門機関。当初は国際復興開発銀行を指したが、1960年に設立された国際開発協会とあわせて世界銀行と呼ぶ。国際通貨基金と共に、第二次世界大戦後の金融秩序制度の中心を担う。本部はアメリカ合衆国ワシントンD.C.。加盟国は184ヶ国。

目次

[編集] 沿革

1944年7月、ブレトン・ウッズ会議において国際通貨基金とともに国際復興開発銀行の設立が決定され、国際復興開発銀行は1946年6月から業務を開始した。設立当初、国際通貨基金は国際収支の危機に際しての短期資金供給、世界銀行は第二次世界大戦後の先進国の復興と発展途上国の開発を目的として、主に社会インフラ建設など開発プロジェクトごとに長期資金の供給を行う機関とされ、両者は相互に補完しあうよう設立された。

やがて、第二次世界大戦後の先進国復興が完了し復興資金需要がなくなるのに伴い、世界銀行は開発資金援助に特化した。また、国際通貨基金も1970年代以降為替変動相場制を採用する国が増加したのに伴い加盟国の国際収支から国内金融秩序安定へその監視助言業務の比重を次第に移した。1980年代以降、開発途上国で債務問題がしばしば発生し、また旧社会主義諸国が次々と市場経済制度に移行するに至り、開発途上国の金融制度に関する分野ではその業務に一部重複も見られるようになった。

[編集] 世界銀行グループ

この目的に関連した仕事を行っている国連の機関は5つあり、それを総称して、世界銀行グループと呼ぶ。

世界銀行グループを形成する機関は、以下の5つである。

  • 国際復興開発銀行(International Bank for Reconstruction and Development、IBRD)
  • 国際開発協会(International Development Association、IDA) - 貧しい国に開発資金を供給する。第二世界銀行とも呼ばれる。
  • 国際金融公社(International Finance Corporation、IFC)
  • 多国間投資保証機関(Multilateral Investment Guarantee Agency、MIGA)
  • 国際投資紛争解決センター(International Center for Settlement of Investment Disputes、ICSID)

[編集] 総裁

世界銀行の総裁には米国出身者、国際通貨基金の専務理事には欧州出身者が選出されるのが暗黙の了解になっている。世界銀行の副総裁には日本人の服部正也が選ばれたことがある。

総裁 任期
1 ユージン・メイアー 1946年
2 ジョン・ジェイ・マクロイ 1947年 - 1949年
3 ユージン・ロバート・ブラック 1949年 - 1963年
4 ジョージ・デビット・ウッズ 1963年 - 1968年
5 ロバート・マクナマラ 1968年 - 1981年
6 アルデン・ウィンシップ・クローセン 1981年 - 1986年
7 バーバー・コナブル 1986年 - 1991年
8 ルイス・トンプソン・プレストン 1991年 - 1995年
9 ジェームズ・ウォルフェンソン 1995年 - 2005年
10 ポール・ウォルフォウィッツ 2005年 - 2007年
11 ロバート・ゼーリック 2007年 - (現職)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月6日 (金) 12:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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