中公新書
中公新書の最新ニュースをまとめて検索!
中公新書(ちゅうこうしんしょ)は、中央公論新社(読売新聞グループ)が出している新書の一つで、現行の新書では岩波新書に次いで歴史があり、最も学術性の強い新書である。
本体・カバーは共に、創刊当時から深緑色と白色が基調となっている。創立企画した編集者の一人に、後に紀行作家となった宮脇俊三がいる。宮脇は宮崎市定『科挙』をはじめ多数を編集担当した。
[編集] 沿革
1962年11月に創刊で、1989年10月にビニールカバーから表紙カバーに変更された。1991年1月に1000冊が、2009年5月に2000冊が刊行された。
宮崎の『科挙』、『水滸伝』、『謎の七支刀』や、江上波夫『騎馬民族渡来説』などが中公文庫で1980-90年代に再刊している。また白川静『漢字百話』、『詩経』も中公文庫化されたが新書でも重版している。
改版・増補新版(北岡伸一『清沢洌』、大久保利謙『岩倉具視』など)を度々行っている。主に品切した、歴史書などが近年でも、講談社学術文庫(村井益男『江戸城』、大塚健洋『大川周明』、高橋正衛『昭和の軍閥』)他で再刊されている。
ロングセラーとしては創刊第一冊目の桑原武夫編『日本の名著』、新書による読書ガイドの嚆矢である。『〜の名著』はシリーズ刊行している。2009年5月には熊野純彦編『現代哲学の名著 20世紀の20冊』が出された。他には木下是雄の『理科系の作文技術』が挙げられるが、これは文科系、理科系を問わず大学生等を対象にレポートの書き方を的確に記した本の定番である。
姉妹シリーズとして中公新書ラクレが2001年3月に創刊された。第一冊目は「中央公論」編集部編『論争・中流崩壊』である。2008年12月に300冊を数えた。
1990年代以降、世界各国・地域の歴史を、『物語~の歴史』のタイトルで二十数冊を、シリーズ刊行している。ここ数年は『正倉院』、『仏像』等々美術史関連を多数刊行している。青柳正規『皇帝たちの都ローマ』はロングセラーである。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年9月22日 (火) 19:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【中公新書】変更履歴

