中国における検閲

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中国における検閲(ちゅうごくにおけるけんえつ)は、現代の中華人民共和国における検閲制度について記す。前近代の検閲制度(禁書)に関しては、禁書#中国の方に詳述する。

出版物の統制を管轄するのは、国務院直属、新聞出版総署である。この部局が総元締めとなって、各省・自治区、直轄市の新聞出版局に方針を通達、発禁リストを作成して公安などの関係機関と連携して取り締まりを執行する体制となっている。

1989年第二次天安門事件当時の「販売禁止図書刊行物目録」「販売停止封印図書目録」(発禁リスト)や「発禁押収刊行物目録」(押収リスト)に記載された主な出版物は、以下の通りである(書名は邦題による)。

  • 『国籍なき情愛:性開放の西側での中国美男子の遭遇』
  • 蘇暁康『廬山会議:中国の運命を定めた日』
  • 厳家其『文化大革命十年史』
  • 『手相と健康』
  • 劉賓雁『嘘をつけない中国人の物語』
  • 蘇暁康『河觴』
  • 金瓶梅物語』
  • 趙紫陽伝』
  • 金観涛『新啓蒙』
  • 西村寿行『荒暴』『侮辱された結果』『浴女』『深夜の狂態』『悪魔の足音』(中国語訳本からの再日本語訳)
  • 『星象・性格・運命』

この当時、発禁の対象となった出版物は、以下のように分類される。

  1. ポルノ作品
  2. 迷信に基づいた書物
  3. バイオレンス作品
  4. 反体制の政治的な書物

[編集] 参考文献


ウィキブックス
ウィキブックス検閲と事前抑制の禁止関連の教科書や解説書があります。

最終更新 2009年2月17日 (火) 11:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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