中密度繊維板

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中質繊維板(ちゅうしつせんいばん)は木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種。MDF (medium density fiberboard) と略称される。木材チップを蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加え板状に熱圧成型したものである。同じ木材チップ材を原料とするパーティクルボード配向性ストランドボード (OSB) に比べて構成要素(セグメント)が小さく、表面だけでなく木口部分も平滑である。

木材の様に高い加工性を持ち、耐久性が高く、木材特有の反りや乾燥割れなどの癖が少なく、均質で極めて安価である。 接着剤の種類、木材チップの樹種、密度の3つの要素を組合せる事によって様々なタイプのMDFを作る事が出来る。

主な樹種は、ラワン、ラジアタパイン(マツの一種)、カラマツスギなど。 接着剤にはユリア系接着剤、メラミンユリア、イソシアネート系等があり耐水性を持たせる事も出来る。

用途は家具の扉、側板、背板、住宅設備機器の扉、カーテンボックスなどの造作材、スピーカーのキャビネット、カラーボックスなどに多く用いられる。

ファイバーボードのうち、密度が0.35–0.80g/cm3のものをMDFとよび、低密度のものはインシュレーションボード、高密度のものはハードボードと呼ばれているが、現在は密度による区別は行われておらず、製造方法によって区別される。

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最終更新 2009年10月2日 (金) 09:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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