中川運河
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中川運河(なかがわうんが)は、愛知県名古屋市港区にある名古屋港を河口にして、中川区の旧国鉄笹島駅(貨物駅。1986年11月1日廃止、現あおなみ線ささしまライブ駅南方付近)の間を結ぶために掘られた運河である。
[編集] 概要
もともと中川と呼ばれる川が同市内には存在しており、悪水の排出がなされていた。名古屋城築城の際には石垣に使う石の輸送をそれを使って行った事があったといわれる。
そして大正時代になると、名古屋港が国際貿易港となるためには鉄道で運ばれた貨物を港まで運ぶ運河が必要と考えられるようになり、名古屋市都市計画事業の一環として建設を決定した。1926年(大正15年)に起工され、1930年(昭和5年)に竣工。なお並行して流れる堀川との連絡を図るために、松重閘門という閘門も設けられた(1976年に使用停止)。
しかし中川運河には水源といえるようなものが存在していないため、水の流れがなく、昭和40年代になるとヘドロが大量に蓄積したドブ川となってしまった。その後はヘドロの除去と排水規制を行った結果、少しではあるが水質は改善されている。
- 全長:8.4km(1930年当時は7.1km)
- 幅:36m~91m(随所異なる)
- 水深:1.2m~3.6m(随所異なる)
[編集] 橋梁
堀止のある名古屋市中川区運河町から河口の名古屋港までの8.4km間に14本の橋が架かる。また堀川への運河には3つの橋と、JR東海の東海道新幹線・東海道本線・中央線と名古屋鉄道の名古屋本線の高架橋が架かっている。
堀止から河口方向に記載
- 運河橋{うんがばし}(名古屋市道愛知名駅南線)
- 猿子橋{えんこばし}
- 小栗橋{おぐりばし}
- 長良橋{ながらばし}(愛知県道115号津島七宝名古屋線)
- 八熊橋{やぐまばし}
- 篠原橋{しのはらばし}(愛知県道29号弥富名古屋線)
- 野立橋{のだてばし}
- 中野橋{なかのばし}
- 蜆橋{しじみばし}
- 昭和橋{しょうわばし}(国道1号)
- 東海橋{とうかいばし}(主要地方道70号名古屋十四山線)
- いろは橋{いろはばし}
- 名四国道高架橋(国道23号)
- 中川橋{なかがわばし}(名古屋市道金城埠頭線)
長良橋~いろは橋間の町名は一部を除き、運河の西側が“●船町”・東側が“●川町”に統一されている。(例:八熊橋の西側=富船町・東側=富川町)
- 堀川への運河に架かる橋
- 柳原橋
- 鉄道の高架橋
- 西日置橋(名古屋市道愛知名駅南線)
- 南北橋(愛知県道107号中川中村線)
最終更新 2008年8月1日 (金) 02:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【中川運河】変更履歴





