中村獅童 (2代目)

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なかむら しどう
中村 獅童
屋号 萬屋
定紋 桐蝶
生年月日 1972年9月14日(37歳)
本名 小川 幹弘(おがわ みきひろ)
襲名歴 1.二代目中村獅童
出身地 日本東京都
初代中村獅童
竹内結子2005年2008年
男子(2005年生)

二代目 中村 獅童(にだいめ なかむら しどう、昭和47年(1972年9月14日 - )は、日本歌舞伎役者俳優声優。本名、小川 幹弘(おがわ みきひろ)。乙女座。血液型はO型。身長177cm。体重63kg。足のサイズ26.5cm。日本大学藝術学部演劇学科中退。「獅童」は父・小川三喜雄の俳優時代の芸名で、祖父三代目中村時蔵の俳号に由来する。

目次

[編集] 家系

歌舞伎の名門・小川家(旧播磨屋、現・萬屋)に生まれる。同業者の親族が多いことが一般的な歌舞伎役者の中でも特に、豊富な人脈・背景も含めて恵まれている。

[編集] 歌舞伎

1981年、8歳で歌舞伎座にて初舞台を踏む(萬屋3人(歌六・時蔵・歌昇)の襲名興行。『妹背山婦女庭訓』)。当初から二代目中村獅童を名乗る。1983年『春日局』竹千代役で松竹社長賞を受賞し脚光を浴び、1996年『狐狸狐狸ばなし』おそめ役で歌舞伎座賞を、翌年には「歌舞伎の見方」解説にて国立劇場特別賞を受賞、2003年に『義経千本桜』『毛抜』にて初の主演を務める。

[編集] 弟子

  • 中村獅一
  • 中村獅之助
  • 初代中村蝶紫

[編集] 映画

映画では、オーディションで採用された『ピンポン』(2002年)のドラゴン役で、ブルーリボン賞、ゴールデン・アロー賞、日本アカデミー賞、日本映画批評家協会賞、毎日映画コンクールの各新人賞計5冠を受賞。さらに、『阿修羅のごとく』(2003年)の興信所所員役(日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞)、『アイデン&ティティ』(2003年)でのロックバンドのヴォーカル、『赤線』(2004年)では色街のならず者、『いま、会いにゆきます』(2004年)では妻を亡くし息子と静かに暮す男と、一作ごとに異なる役柄を演じ分け、そのイメージを刷新し続けている。

また近年では、日本以外の映画にも出演し、『硫黄島からの手紙』(2006年)、『SPIRIT』(2006年)では日本人武道家の田中安野役、『レッドクリフ』(2008年)でも甘寧をモデルにした架空の武将・甘興役を演じた。

[編集] 音楽

一曲だけ参加したものも含め、現在4枚のCDを出している。また、日大芸術学部在籍時にはアマチュアバンドを結成しており、前述の映画『アイデン&ティティ』もバンド活動をしていた頃の経験が生きている。

1990年代に、お姐ちゃんトリオ・団令子の息子である団優太と「UNIT33」を結成。

他にも、元LUNA SEAベーシストJ、元JUDY AND MARYギタリストTAKUYA、元Oblivion DustのFURUTONらと共に、伝説の飲み屋RED SHOESで初めて組まれたバンド、西麻布アウトサイダーズボーカリストとしても活動をしている。年に一度「Wear Red Shoes!」に出演。メンバーの入れ替わりもあるためバンド名は変化し、2008年は「高樹町ミサイルズ2008」。

[編集] テレビ出演

テレビ出演も、『木更津キャッツアイ』(2002年、TBS)、『HR』(2002年 - 2003年、フジテレビ)、『赤い月』(2003年、テレビ東京)、『新選組!』(2004年、NHK)、『丹下左膳』(2004年、日本テレビ)など、時代劇からシチュエーション・コメディコメディまで多岐に渡る。また、舞台『浪人街』(2004年)や初座長公演の『丹下左膳』も成功のうちに幕を収めた。

ドキュメント系番組にも出演しており、2004年には当時彼がイメージキャラクターを担当していた、スバル・インプレッサが登場するWRC(世界ラリー選手権)の特別番組(テレビ東京)や、2006年には『今世紀最大の謎 真・聖杯伝説 キリストの暗号』(テレビ東京)などにも出演した。

[編集] 声優

NHKで放送されたテレビ絵本『あらしのよるに』のアフレコでは、異なる動物3匹を一人で担当。同作品の映画版では主役のオオカミ役を演じた。実写版映画『デスノート』ではCGで描かれたキャラクターの声を担当し、アニメ版にも同じ役で出演した。また、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』でゼロと言う青年を担当した。

[編集] 逸話

  • 六本木のクラブ「バニラ」ファイナルイベントに、サプライズゲストとして現れる。
  • マーケティング会社ブライト・ウェイ(東京)が2006年9月7日にまとめた有名人の子育てイメージに関するアンケートで、子育てに不熱心な父親の1位に選ばれた。
  • 大のスパイダーマン好き。映画『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』のプロモーションに、”日本のスパイダーマン”として協力した。
  • 2003年に行ったダブルキャストでの初主演の演目のひとつ『義経千本桜』では狐の役を演じた。鼓にされた親狐を慕って鼓の元へと獅童演じる狐が現れる場面では、会場内ですすり泣きが聞こえたという。狐役の演技が目に留まり、動物の物語であるNHKテレビ絵本『あらしのよるに』の声優に抜擢された。仕事の依頼を受けた獅童は、配役のうちの1匹を演じると思い込んでいた。実際は出演する動物三役をすべて1人で演じている。
  • 妻であった女優の竹内結子とは、独身時代に『いま、会いにゆきます』で初共演し夫婦役を演じた。
  • 第二次世界大戦を舞台にした映画・ドラマに多数出演しているが、共通点として作中において戦死していない。
  • 若い頃ケンタロウとバンドを組んでいた事があり、その際ボーカルを担当していた。はじめはベースをやっていたが「おれに歌わせろ」ということでボーカルになった(『ウチくる!?』09年3月29日中村獅童の回でVTRゲストのケンタロウが出演した際発言)。また同番組内では非常に仲がいいという辺見えみりがゲスト出演した。
  • 喫煙家。

[編集] 年譜

  • 1972年9月14日 東京都に生まれる。初代中村獅童の長男。祖父は三代目中村時蔵、叔父は時代劇俳優の故萬屋錦之介中村嘉葎雄
  • 1981年6月 歌舞伎座妹背山婦女庭訓』御殿の豆腐買の娘おひろで二代目中村獅童を名のり初舞台。
  • 1995年3月 団優太(お姐ちゃんトリオ・団令子の息子)とのコンビ「UNIT33」としてCDデビュー。
  • 1998年 名題適任証取得。
  • 2001年11月 平成中村座試演会にて『狐忠信』を初主演。
  • 2002年6月 国立劇場 鑑賞教室 『俊寛』の成経、解説『歌舞伎のみかた』
  • 2003年1月 浅草公会堂にて『義経千本桜』の狐忠信、『菅原伝授手習鑑・車引』の松王丸をダブルキャストによる初の主演。
  • 2003年6月 文化村シアターコクーンにてコクーン歌舞伎夏祭浪花鑑』の玉島磯之丞。
  • 2003年8月 歌舞伎座にて『どんつく』の門礼者、『野田版 鼠小僧』の辺見勢左衛門。
  • 2003年11月 錦秋花形歌舞伎全国巡業にて『三人吉三』の和尚吉三、『棒しばり』の曽根松兵衛。
  • 2004年1月 浅草公会堂の新春浅草歌舞伎にて、ついに歌舞伎十八番に挑戦。『毛抜』の粂寺弾正、『三人吉三』のお坊吉三など。
  • 2004年5月 - 6月 青山劇場にて『浪人街』(赤牛弥五右衛門役)に出演。
  • 2004年10月 三越劇場の三越歌舞伎にて『双蝶々曲輪日記・引窓』の濡髪長五郎、『白浪五人男』の南郷力丸。
  • 2005年5月 中村屋の披露目で野田の『研辰の討たれ』再演。
  • 2005年5月10日 オフィシャルサイトで、『いま、会いにゆきます』で共演した竹内結子と結婚を前提にした交際をしていたことを発表し、6月に婚姻届を提出。その後の会見で、竹内が妊娠3ヶ月であることも公表。
  • 2005年6月 京都南座 『船弁慶』の弁慶。
  • 2005年11月21日、第一子となる長男が誕生。
  • 2006年1月 浅草公会堂の新春浅草歌舞伎 歌舞伎十八番のうち『鳴神』の上人。
  • 2006年1月 香港・アメリカ合作映画『SPIRIT』で、日本人武術家・田中安野役で出演。(日本公開は同年3月)
  • 2006年10月 妻・竹内結子からの離婚協議を求める書面が送付される(一時「離婚届」が送付されたとのマスコミ報道があったが、通常、弁護士を立てた離婚協議の場合、条件面で合意していない段階で離婚届に署名することはない)。これに対し、中村獅童は離婚そのものを拒否しているが、竹内結子とは既に別居状態であることなどが報じられた。
  • 2007年3月31日 六本木のクラブ「バニラ」ファイナルイベントに、サプライズゲストとして現れる。
  • 2008年2月29日 妻・竹内結子との協議離婚が成立。長男の親権は竹内が持つことに。
  • 2008年10月6日~26日 梅田芸術劇場メインホールで石原裕次郎三船敏郎主演で映画化された『黒部の太陽』を舞台化。石原裕次郎演じた岩岡源三を演じた(三船敏郎が演じた北川役は神田正輝が演じた)。

[編集] 受賞歴

[編集] 飲酒運転騒動

  • 2006年7月12日 酒気帯び運転と信号無視で警視庁に検挙された。当初の会見では、同乗者は妻・竹内とも知り合いである一般女性と発表していたが、実は女優岡本綾だった事が発覚した。
  • 2006年7月13日 記者会見後に、警察から家に帰り家族の顔を見て、人を轢いていたらと思うと反省するしかないと思い、来ていた仕事の殆どを辞退し「一からやりなおす」と話した(既にアフレコの終了していた11月公開の映画『デスノート the Last name』は、差し替えられなかった)。
  • 2006年7月14日 イメージキャラクターを務めるマンダム、森永製菓、UCカードは、CM、HPなどの露出を自粛することを決定。契約については検討。
  • 2006年9月5日 主演舞台「獅童流 森の石松」のキャンペーンに出席。検挙直後に行った会見以来の公の場への登場となった。
  • 2006年9月8日 警視庁世田谷警察署により道路交通法違反(酒気帯び、信号無視)の疑いで東京区検察庁に書類送検される(なお、同乗者は"嫌疑なし"とされた)。
  • 2006年9月11日 アニメ 『DEATH NOTE』(リューク役)の出演が発表される。その後新作出演が続々発表され、事実上の復帰となる。
  • 2006年9月29日 東京簡易裁判所が、道交法違反(酒気帯び運転)で罰金20万円の略式命令を出した。

[編集] 出演

[編集] テレビドラマ

[編集] 映画

[編集] テレビアニメ

[編集] 劇場版アニメ

[編集] ゲーム

[編集] CM

[編集] ネットドラマ

[編集] 舞台

[編集] 作品

[編集] CD

[編集] 関連記事

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月15日 (日) 05:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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