丸善

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曖昧さ回避 この項目では、出版社・書店チェーンの丸善について記述しています。その他の用法については「マルゼン」をご覧ください。
丸善株式会社
Maruzen Company, Limited
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8236 1949年5月上場
本社所在地 〒103-8244
東京都中央区日本橋三丁目9番2号
電話番号 03-3272-7211
設立 1894年明治27年)5月3日
(創業1869年明治2年)1月1日
業種 小売業
事業内容 教育・学術事業
店舗事業
出版事業
店舗内装事業
代表者 小城武彦(取締役社長)
資本金 58億21百万円
売上高 連結:969億05百万円
単独:958億54百万円
(2009年1月期)
純資産 連結:125億13百万円
単独:130億33百万円
(2009年1月期)
総資産 連結:472億18百万円
単独:664億76百万円
(2009年1月期)
従業員数 連結:879名 単独:847名
(2008年7月末日現在)
決算期 1月31日
主要株主 (株)大日本印刷 51.3%
(株)トーハン 2.4%
(株)三井住友銀行 2.3%
(株)みずほ銀行 2.3%
主要子会社 丸善ブックメイツ(株)
丸善システムサービス(株)
丸善メイツ(株)
(株)オルモ
(株)第一鋼鉄工業所
関係する人物 早矢仕有的
外部リンク http://www.maruzen.co.jp/
  

丸善株式会社(まるぜん、英称:Maruzen Company, Limited.)は、東京都中央区日本橋に本社を置く大手書店出版社、専門商社である。文化施設の建築・内装、図書館業務のアウトソーシング等も行い、幅広い業務を手がけている。

現在は、大日本印刷子会社となっているが、丸善自身も以前から上場会社であるため、親子上場となっている。

目次

[編集] 社史概要

[編集] 創業

創業は、1869年1月1日。創業時の社名は「丸屋商社」その登記簿に、代表者として「丸屋善八」という架空の人物を記載したことから丸善の名が生まれることになった。創業者は福澤諭吉の門人・早矢仕有的(はやしゆうてき)である。設立当初から、世襲が基本だった当時の商習慣を廃し、所有と経営を分離するなど、事実上日本初の近代的会社として知られる。丸善は近代日本に於ける西洋文化学術紹介に貢献し、その紹介する商品によって培われた気風は「丸善文化」と呼ばれ、多くの文化人に愛された。また書店のみならず、学術情報から服飾・高級文具・建築まで幅広く手がけており、創業時よりの商社的性質が現在も残る。

[編集] 近年の事業再構築

1990年代、同社の経営が悪化し、東証一部上場の同社株式は仕手株となった。1999年、プリンストン債事件に巻き込まれ、56億円もの多額の特別損失を計上した。

2004年9月に、それまでの日本橋本店に変わる基幹店「丸の内本店」を丸の内オアゾに開店、日本橋店は一旦閉店して、建て替えを行う。

2005年8月3日経済産業省に提出した産業再生法に基づく事業再構築計画が認定され、登録免許税の軽減措置を受けることとなった。翌8月4日に、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツから1000億円の出資を受け、同社が21.66%の筆頭株主となり、再構築計画を実施することとなる。

2007年8月3日に、大日本印刷(DNP)と資本・業務提携。同月10日の大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツからの株式譲渡、2008年5月13日8月20日第三者割当増資を経て、大日本印刷の子会社となる。2010年2月1日には株式移転を行い、同じく大日本印刷の子会社である株式会社図書館流通センター(TRC)との共同持株会社、CHIグループを設立し、経営統合する予定。また同じくDNP傘下のジュンク堂書店と業務提携を行い、3年以内を目途に経営統合に参加するか協議を続けることとなっている[1]

[編集] DNP以外との提携

なお、かつての丸善石油(後のコスモ石油)、「チーかま」など珍味メーカーの丸善、業務用厨房機器メーカーのマルゼンエアソフトガンメーカーのマルゼンとは無関係。

[編集] その他

2009年6月17日 創業140周年記念限定万年筆「檸檬」(新潮文庫版『檸檬』付き)を発売した。

[編集] 店舗

  • 東京23区
    丸の内本店
    2004年9月に、東京都千代田区丸の内国鉄本社ビル跡地の丸の内オアゾに、大型店舗を出店。
    日本橋店(日本橋丸善東急ビル
    日本橋高島屋の向い側にあり、地下鉄日本橋駅と直結している。(2007年3月9日再オープン)。
    お茶の水
    アークヒルズ
    地下鉄溜池山王店
    エキュート品川店
    後楽園メトロ・エム店
    ルミネ北千住店 09・05・17閉店
    有明ワンザ店
    アトレ大森店
    羽田空港
    渋谷東急店
    新宿京王店
    新宿エステック店
    丸ビル店(閉店)
    文化村店(閉店)
    有楽町店(閉店)
  • 多摩地区
    府中伊勢丹店
    パピエ田無店
    立川伊勢丹店
    MARUZEN CABINET
    町田モディ店
  • 神奈川県
    ラゾーナ川崎
    横浜ポルタ
    平塚
  • 千葉県
    津田沼
    柏髙島屋ステーションモール店
    舞浜イクスピアリ
  • 茨城県
    水戸京成
    水戸エクセル
  • 埼玉県
    浦和パルコ店
    そごう川口店
    川越丸広店
  • 北海道
    札幌ピヴォ
    札幌アリオ
    新札幌DUO店
  • 岩手県
    盛岡川徳店
  • 宮城県
    仙台アエル
    仙台藤崎店
    仙台141店(閉店)
  • 静岡県
    新静岡店
    2009年1月に新静岡センター建て替えのため一時閉店。2009年3月に近傍の電電ビルへ移転。
    浜松メイワン店(2009年2月15日閉店)
  • 愛知県
    名古屋
    名古屋セントラルパーク店
    名古屋ラシック店
    名古屋松坂屋店
    中部国際空港
  • 京都府
    京都河原町店(京都市中京区、閉店)
    三条通麩屋町にあった初代店舗は梶井基次郎の小説「檸檬」の舞台である。河原町通蛸薬師上ルにあった2代目店舗は2005年10月に閉店した。閉店決定後には小説にちなんで多くのファンがレモンを置き残し、また『檸檬』の販売も急増した。
  • 大阪府
    大阪心斎橋そごう店(2007年7月15日閉店)
    「大阪心斎橋そごう店」前身の「大阪心斎橋店」は、東京・日本橋店に次ぐ2号店として1871年にオープン。
    2005年9月そごう心斎橋本店の再開に合わせて移転し、「大阪心斎橋そごう店」として増床オープン。美術書や洋書などの専門書を手厚く揃えていたほか、高級文具などを扱い、熟年層向けに専門性の高いテナントを集めた「心橋筋商店街」(そごう心斎橋本店11、12階)の中核となっていた。
    撤退理由は明らかにされていないが、顧客対象を絞った品ぞろえのため、百貨店の上層階では計画通りの集客が出来なかったものとみられ、前身の「大阪心斎橋店」から続く136年の歴史に幕を閉じた。
    撤退から1ヶ月半後の9月2日、後継店舗として三省堂書店が出店した。
    なんばOCAT
    大阪心斎橋そごう店の閉店により、大阪市内唯一の店舗となった。(2009年9月末閉店)
    八尾アリオ
    関西国際空港
  • 兵庫県
    神戸元町店(閉店)
    新神戸OPA店(閉店)
  • 岡山県
    岡山シンフォニービル店(書籍と文具の専門店。小さな展示即売会ができるようなスペースを併設)
    表町店(めがね•ゴルフ用品•高級洋服•輸入雑貨などの専門店)岡山シンフォニービルが建設され、岡山シンフォニービル内に書籍売場が移転するまでは、表町店の店舗面積で現在の2店舗を合体させたような構成の品揃えをした店舗であった。
  • 広島県
    広島袋町店(閉店)
  • 福岡県
    福岡ビル

[編集] ハヤシライス

ハヤシライスの名前の由来の諸説のひとつとして、創業者の早矢仕有的だという説があるが真偽は不明である。これに関連してか、丸善では旧日本橋店屋上にあった「丸善レストラン」のメニューにハヤシライスがあり、(現在は丸の内本店4F、日本橋店3Fなど)、「ハヤシビーフ」、「ハヤシポーク」などを丸善ブランド「厨房楽(ちゅうぼうがく)」で販売している。

[編集] 脚注

[編集] 関連事項

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月14日 (土) 18:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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