丸山昇一

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丸山 昇一(まるやま しょういち、1948年4月6日 - )は、日本の脚本家宮崎県日南市(旧北郷町)出身。宮崎県立日南高等学校日本大学芸術学部映画学科卒業。

松田優作と親交が深く、映画『野獣死すべし』や遊戯シリーズ、テレビドラマ『探偵物語』などが代表作。

目次

[編集] 作風

松田優作とのコンビ作の影響もあり、ハードボイルドのイメージが強いが、人間ドラマやラブストーリーも手がける多彩さを持ち合わせている。主に、セントラルアーツ作品や角川映画で多くの作品を残してきた。

原作のある作品を数多く手がけているが、その殆どが原作とは異なるイメージになっている。別冊宝島144『シナリオ入門』へ寄稿したエッセイ『脚色とオリジナル、どう書き分ける?』では原作ものについては「どんなに原作が良くても、読み物と映像作品は全くの別物」「極論をいえば映画の原作とは脚本家や監督がフィルムを作る上での参考材料のひとつでしかない」という旨の考えを述べ、原作ものの脚本(脚色)を引き受けた際にはほぼ例外なく自分好みの内容に変えてしまうので騒動になると明かしている。実際『野獣死すべし』では、主人公の性格を大きく変えたために原作者やファンからは「大変なお叱りを受けた」との事。

またこのエッセイの執筆より後年のものだが、日本テレビで放送された香取慎吾主演の『蘇える金狼』では媒体やスポンサー、放送時間帯等の関係から原作よりはソフトな内容になっているものの、局サイドの理解やスタッフの意欲もあって主人公の不屈さや野望実現に向かってひた走る姿に焦点を当てたサスペンス・アクションという、土曜日午後9時放送のドラマとしては異例のハードなものに仕立て上げて換骨奪胎に成功している。

なお同稿では「依頼を受けない限り原作のある作品には興味を持たない。自分が見たいと思う映画のシナリオを書いては持ち込んでいる」とも語っており、時任三郎主演の映画『俺っちのウェディング』をプロデューサーや監督の熱意で実現してもらった自分のオリジナル作品として挙げている。

[編集] 松田優作との関係

松田優作がもっとも信頼をよせた脚本家である。企画やアイデア段階から脚本化を依頼され、納得できるまで何度も書き換えさせられた。松田は出来上がった 脚本を一人で読み、出来が良かった場合は「最高の出来だ…」、納得いかないと「だめだ…」の一言だったという。  また、丸山が多忙な中でも松田は強引に執筆を依頼したことも多々あり、これにはさすがに丸山もキレそうになったらしいが、翌日仕事場で、とあるスタッフから「丸山さんの悪口を言ったら優作さんにメチャクチャ怒られた」と聞き、歓喜して松田に電話したというエピソードも。(「キネマ旬報」でのインタビューより)。丸山曰く、松田は「殺したいほど憎んで、殺されたいぐらい愛した人」だったと述懐している。


[編集] 作品

テレビドラマ

映画

その他

[編集] 関連人物

最終更新 2009年7月31日 (金) 18:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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