久米仙人
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久米仙人(くめ の せんにん)は、久米寺の開祖という伝説上の人物。
『久米寺流記』には名を毛堅仙と記されている。久米仙人に関する話は、『七大寺巡礼私記』『久米寺流記』『元亨釈書』『扶桑略記』などの仏教関係の諸書、あるいは『今昔物語集』『徒然草』『発心集』その他の説話・随筆など、多くの書に記述がある。
天平年間に大和国吉野郡竜門寺の堀に住まって、飛行の術をおこなっていたが、久米川の辺で洗濯する若い女性の白い脛(はぎ)に見惚れて、神通力を失い、墜落し、その女性を妻とした。
高市郡に遷都されたとき、久米仙人もまた俗人として夫役につき材木を運搬していたが、仙人であることを知った行事官の揶揄に発憤し、七日七夜の修行ののち、ついに神通力を得て、巨材を空運させた。
時の天皇がこれを聞き、免田30町をたまわり、久米仙人はそこに寺を建立した。これが久米寺であるという。すなわち久米寺の縁起である(『今昔物語集』巻11)。
なお『七大寺巡礼私記』や『久米寺流記』などでは、遷都の工事ではなく、聖武天皇の東大寺造営のときの話とする。
久米は、女性のふくらはぎにくらくらとした自分に修行が足らなかったとさらに修行を重ねたが、イスラム教では、ふくらはぎを見せた女が悪いとする。
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最終更新 2009年11月5日 (木) 07:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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