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事(じ)に対する言葉。

は個別的具体的な事象・現象を意味し、は普遍的な絶待・平等の真理・理法を指す。このような概念はインド仏教では顕著ではなく、また漢訳仏典にも現れない中国仏教に独特のものである。
ことに華厳では、は融通無碍の関係にあると説き、四法界や三重観門などの教理を作り上げて、普遍的なと個別的具体的なとか一体にして不可分であることを強調した。

  • 顕教では、因縁を離れた無為法をとして、因縁によって生ずる有為法をする。
  • 密教では、を摂持の義と解して、一切の事相がおのおのその体を摂持するから、これをとして、理の体を地水火風空識の六大とする。

最終更新 2009年10月22日 (木) 15:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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