二クロム酸カリウム
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| 二クロム酸カリウム | |
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| IUPAC名 |
二クロム(VI)酸カリウム
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | |
| EINECS | |
| RTECS番号 | HX7680000 |
| 特性 | |
| 化学式 | K2Cr2O7 |
| モル質量 | 294.19 g/mol |
| 外観 | 赤橙色の結晶 |
| 密度 | 2.676 g/cm3, 固体 |
| 融点 |
398°C |
| 沸点 |
500°C (分解) |
| 水への溶解度 | 4.9 g/100 ml (0°C) |
| 構造 | |
| 結晶構造 | 三角錐 (α-form,<241.6 °C |
| 配位幾何構造 | 三斜晶系 (for Cr) |
| 熱化学 | |
| 標準生成熱 ΔfH |
-2033 kJ/mol |
| 標準モルエントロピー S |
291,2 J.K−1.mol−1 |
| 危険性 | |
| 主な危険性 | 毒性が高い Carc. Cat. 1 Muta. Cat. 2 Repr. Cat. 2 酸化性 環境毒性 |
| Rフレーズ | R45, R46, R60, R61, R8, R21, R25, R26, R34, R42/43, R48/23, R50/53 |
| Sフレーズ | S53, S45, S60, S61 |
| 関連する物質 | |
| その他の陰イオン | クロム酸カリウム モリブデン酸カリウム タングステン酸カリウム |
| その他の陽イオン | 二クロム酸アンモニウム 二クロム酸ナトリウム |
| 関連物質 | 過マンガン酸カリウム |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
二クロム酸カリウム(にクロムさんカリウム、potassium dichromate)は K2Cr2O7 という組成を持つ無機化合物で、橙赤色の固体。板状の結晶。重クロム酸カリウムとも呼ばれる。クロムの酸化数が+6で、いわゆる六価クロムのひとつであり、環境への負荷が大きい物質である。また、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されているほか、消防法により第一類危険物(酸化性固体)に指定されている。式量は 294.19 で CAS登録番号は [7778-50-9]。水に可溶、エタノールに不溶。
酸化力が強く第一級アルコールやアルデヒドをカルボン酸に変えるほか、第二級アルコールをケトンに変える。欧米では化学的酸素要求量 (COD) を計測する際の試薬としても用いられる。他には鍍金や酸化剤として火薬に含まれる等、様々な利用方法がある。
かつては硫酸と混合したものを、その強力な酸化性を生かして実験機器の洗浄などに用いた。しかし毒性や環境負荷・廃液処理の煩雑さなどの問題が指摘された結果今日ではこの用途での使用が忌避され、特別な場合にしか使用されなくなっている。廃液処理は主に還元剤によって酸化数を+3とすることによって行われている。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年12月5日 (土) 00:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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