二酸化チタン
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| 二酸化チタン | |
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| IUPAC名 |
酸化チタン(IV)
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| 別称 | チタニア 金紅石 アナタース 板チタン石 |
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | |
| RTECS番号 | XR2775000 |
| 特性 | |
| 化学式 | TiO2 |
| モル質量 | 79.87 g/mol |
| 外観 | 白色固体 |
| 密度 | 4.23 g/cm3 |
| 融点 |
1870 ℃ |
| 沸点 |
2972 ℃ |
| 危険性 | |
| 引火点 | 不燃性 |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
二酸化チタン(にさんかチタン)は組成式 TiO2、式量 79.9 の無機化合物。チタンの酸化物で、単に酸化チタンとも呼ばれる。
天然には金紅石(正方晶系)、鋭錐石(正方晶系)、板チタン石(斜方晶系)の主成分として産出する無色の固体で光電効果を持つ金属酸化物。
二酸化チタンは、フッ酸,熱濃硫酸および溶融アルカリ塩に溶解するが、それ以外の酸,アルカリ,水および有機溶剤には溶解しない。
白色の塗料、絵具、釉薬、化合繊用途などの顔料として使われる。これはチタン白(チタンはく、チタニウム・ホワイト)[1]と呼ばれる。また光触媒など機能材料として使われている。絵具として他の色と混ぜて使った場合、日光に長期間さらされると光触媒の作用によって脱色したり、絵具が割れてしまったりする場合がある[2][3][4][5]。人体への影響が小さいと考えられているため、食品や化粧品の着色料(食品添加物)として利用されている。微粉末は紫外線の散乱剤として日焼け止め、サンスクリーン剤にも使われる [6]。
IARCは、発がん性に関して グループ3(ヒトに対する発癌性が分類できない)に分類していたが、2006年にグループ2B(人に対して発がん性がある可能性があるもの)に変更している[7]。粉塵の吸引が肺に与える影響が懸念されている。
日本では石原産業、堺化学工業、テイカ、チタン工業、富士チタン工業などが製造している。
アナタース型酸化チタンの2007年の日本国内生産量は 39,071 t である。ルチル型酸化チタンの2007年の日本国内生産量は 206,905 t である[8]。
[編集] 関連項目
[編集] 参照文献
[編集] 出典
- ^ 『広辞苑 第五版』新村 出 岩波書店 1998.11 ISBN 4000801120 ISBN 978-4000801126
- ^ http://nanonet.mext.go.jp/modules/news/article.php?a_id=690
- ^ http://www.nipponpaint.co.jp/r&d/tc14/k1.pdf
- ^ http://www.kanagawa-iri.go.jp/kitri/kouhou/kenkyu_houkoku/H19/12houkoku.pdf
- ^ http://www.photocatalysis.com/sekininsya/sekininsha_koushuu/3-5.suishitu-jouka-gijutu_.pdf
- ^ "日焼け止め成分(サンスクリーン剤)の有効成分一覧". 薬辞苑、オフィスミックス(大阪). 2009-02-01 閲覧。
- ^ "93-titaniumdioxidePDF" (英語). 人間への発癌性リスク評価の専攻論文集. 国際がん研究機関(IARC) (2006-02-27). 2009-02-01 閲覧。
- ^ "経済産業省生産動態統計調査" (Microsoft Excelファイル). 経済産業省. 2009-02-01 閲覧。
最終更新 2009年11月23日 (月) 12:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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