二酸化鉛
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| 二酸化鉛 | |
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| 別名 | 酸化鉛(IV) |
| 組成式 | PbO2 |
| 式量 | 239.20 g/mol |
| 形状 | 黒色から褐色の固体 |
| CAS登録番号 | [1309-60-0] |
| 密度と相 | 9.375 g/cm3, (15 ℃) |
| 融点 | 290 ℃(分解点) |
二酸化鉛(にさんかなまり)は鉛と酸素の化合物。化学式はPbO2。酸化鉛(IV) 、過酸化鉛とも呼ぶ。鉛蓄電池などの電極の材料として用いられる。
黒色から褐色の斜方晶系であるα相と、黒色で正方晶系のβ相の多形があり、比重はそれぞれ9.773と9.696g/cm3である。水には不溶で、塩酸には塩素を発生しながら溶ける。
[編集] 合成方法
実験室では2価の一酸化鉛を酸化剤で酸化するか、溶液を電気分解し、陽極酸化によって合成する。もしくは硝酸鉛を水に溶かして水酸化ナトリウム水溶液を加え、水酸化鉛(II)の沈殿を生成する。これにペルオキソ硫酸カリウムを加えてpH12~13、30~60℃で攪拌し、80℃に加熱した後にろ過・洗浄すると沈殿が得られる。これを硝酸溶液に入れて90℃で加熱処理するとα相の二酸化鉛が得られる。
なお、硝酸鉛を水に溶かし、硝酸銀水溶液を加えてから水酸化ナトリウム水溶液を加え、70~80℃で塩素を吹き込み攪拌すると沈殿が生成する。これを洗浄し、90℃の酢酸に入れて攪拌するとβ相のPbO2が得られる。
[編集] 参考文献
- 日本化学会・編『第4版 新実験化学講座 16巻 無機化合物』 丸善、1991年
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最終更新 2009年10月20日 (火) 22:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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