五音篇海

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五音篇海(ごおんへんかい)または四声篇海(しせいへんかい)とは、の韓孝彦・韓道昭父子によって編纂された字書改併五音類聚四声篇海(かいへいごおんるいじゅうしせいへんかい)。15巻、444部首。「篇」とは『玉篇』の意味。部首は五音三十六字母、すなわち頭子音の順に並べられ、見母金部に始まり、日母日部に終わる。さらに同母内では平・上・去・四声によって並べられ、また所属する字の多い一部の部首では同部首内で筆画順が採られている。

韓道昇の序によると、金代には大定24年(1184年)に作られた後陽の王与秘なる人物の『篇海』(金の邢準『新修累音引証群籍玉篇』が底本とした浚陽の王太『増広類玉篇海』と推測される)という大部の字書があったとされる。明昌7年(1197年)、韓孝彦は『玉篇』の542部を三十六字母によって並び替え、さらに『龍龕手鑑』といった書物を参考に、37部を増やし、579部とした。泰和8年(1208年)、韓孝彦の次男韓道昭が部首が繁雑であるとして444部に併合したことで現在の形となった。なお444とは『』の[[[六十四卦]]、すなわち三百八十四爻天干地支六十干支を足した数であり、天地万物を網羅することを意味する。

また韓道昭には『広韻』の順序を五音三十六字母で改めた『五音集韻』15巻があり、成化3年(1467年)、僧の文儒らが二書を校刊し、合わせて『篇韻類聚』30巻と称した。

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最終更新 2009年9月30日 (水) 10:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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