井守 (妖怪)
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井守(いもり)とは、戦乱で死んだ武士の霊が、井守という小人の妖怪となって井戸の周りに住み着くというもの。
[編集] 概要
越前国(現・福井県)でのこと。塵外という僧が湯尾の城跡の庵で書見をしていたところ、身長4-5寸(約12-15センチメートル)の小人が現れて話しかけてきた。塵外は僧だけあって驚くことなく書見を続いていると、その小人は「無礼者」と叫び、その声に応じて何人もの小人が現れて襲いかかってきた。さすがに塵外はたまらずに逃げ出した。
塵外が村人にこの話をすると、かつて戦で城が落ちた際、死んだ武士の魂が古井戸に住み着いたということだった。塵外はその場所に行ってみると、話の通り無数の井守がいた。塵外が経文を唱えて弔うと、たちまち井守は滅び去った。
災いは消えたものの、塵外は井守を憐れに思い、その亡骸を村人たちとともに丁重に葬ったという。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 水木しげる 『図説 日本妖怪大全』 講談社〈講談社+α文庫〉、1984年。ISBN 978-4-06-256049-8。
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最終更新 2008年12月3日 (水) 12:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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