井田制

井田制の最新ニュースをまとめて検索!

井田制の図解

井田制(せいでんせい、ピン音:jǐngtián zhìdù)とは、中国の古代王朝であるで施行されていたといわれる土地制度のこと。周公旦が整備したといい、孟子はこれを理想的な制度であるとした。

まず、1四方、900の田を「井」の字の形に9等分する。そうしてできる9区画のうち、中心の1区画を公田といい、公田の周りにできる8区画を私田という。私田はそれぞれ8家族に与えられる。公田は共有地として8家族が共同耕作し、そこから得た収穫を租税とした。以上のような内容が孟子によって語られているが、ほとんど伝説上の制度といってよく、その実態は依然として不明である。

なお、畝(ほ)というのは中国で用いられた土地面積の単位で、10歩平方の土地、すなわち100方歩を意味する。1は6であるから、1畝は600尺四方とも言うことができる。尺の長さは時代によって変わるため畝の表す広さも一定ではないが、周代の頃の1畝をメートル法に換算すると、およそ1.82aであると考えられている。よって井田制における一区画は100畝(182a)の面積を有することになる。

儒教を旨とし、周(特に周公旦)の政治を理想とする政治家や儒家によってしばしば参考にされている。 また、日本の奈良時代に行われた条里制もこれを参考にしたものといわれている。

[編集] その他の土地制度

最終更新 2009年7月3日 (金) 07:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【井田制】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!