井笠鉄道
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒714-0081 岡山県笠岡市笠岡5595番地1 |
| 電話番号 | 0865-63-5131 |
| 設立 | 1911年(明治44年)7月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 関藤篤志 |
| 資本金 | 1億5,000万円(2006年3月現在) |
| 従業員数 | 170人(2006年3月現在) |
| 決算期 | 毎年3月 |
| 主要株主 | タカヤ繊維 149,249株 |
| 主要子会社 | 北振バス |
| 外部リンク | http://www4.ocn.ne.jp/~ikasa/ |
| 特記事項:設立日時は前身会社の一つ、井原笠岡軽便鉄道の設立日時。 | |
井笠鉄道(いかさてつどう、通称井笠バス、英訳名Ikasa Tetsudo)は岡山県笠岡市に本社を置くバス会社。
目次 |
[編集] 概要
主に岡山県西南部の井笠地方(笠岡市、井原市等)と広島県福山市を営業エリアとしている。かつては鉄道路線を有していたが、1971年に廃止されたため、路線バス・貸切バスのみの営業となった。また、一時期、近鉄グループに属したが、現在は井原市を拠点とするタカヤグループの傘下になっている。
笠岡自動車営業所の大半と福山自動車営業所の一部では岡山県共通バスカード(井笠鉄道発行分)・井笠バス専用バスカード(2008年10月1日から発売)が使用できる。
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)7月1日 - 井原笠岡軽便鉄道として設立。
- 1913年(大正2年)11月17日 - 笠岡 - 北川 - 井原間が開業。軌間762mm。
- 1915年(大正4年)11月26日 - 井笠鉄道に社名変更。
- 1921年(大正10年)10月25日 - 矢掛線矢掛 - 北川間が開業。
- 1922年(大正11年)4月9日 - 両備軽便鉄道高屋線として高屋(現在の子守唄の里高屋付近) - 神辺間が開業。軌間762mm。
- 1925年(大正14年)2月7日 - 高屋線井原 - 高屋間が開業。
- 1926年(大正15年)6月26日 - 両備軽便鉄道は両備鉄道に社名変更。
- 1933年(昭和8年)9月1日 - 両備鉄道の両備福山 - 府中町国有化に伴い高屋 - 神辺間を神高鉄道へ譲渡。
- 1940年(昭和15年)1月1日 - 神高鉄道を合併し、井原 - 神辺間が神辺線となる。
- 1967年(昭和42年)3月31日 - 神辺線・矢掛線を廃止。線路用地は鉄道建設公団に買収される。
- 1971年(昭和46年)3月31日 - 本線を廃止、鉄道事業から撤退してバス専業会社となる。北川 - 井原間の線路用地は神辺・矢掛線同様に鉄道建設公団に買収され、現在の井原鉄道井原線の建設に供される。
- 1994年(平成6年)3月21日 - 福山 - 広島間に「ローズライナー」を中国バス・鞆鉄道・広島交通との共同運行で運行開始。
- 1995年(平成7年)12月21日 - 神辺 - 広島間に「リードライナー」を中国バス・広島交通との共同運行で運行開始(それまで平成大学 - 広島間に運行していた路線に参入、延長)。
- 2006年(平成18年)9月28日 - 福山 - 岡山空港・岡山間に「ももっちライナー」を中国バス・両備バスとの共同運行で運行開始(2007年7月30日に福山 - 岡山系統の運行を終了、2008年1月31日に福山 - 岡山空港系統の運行も終了)。
- 2007年(平成19年)9月30日 - この日の運行をもって、井原 - 矢掛 - 清音駅 - 倉敷駅北口 - 川崎医大線の井原 - 矢掛間、倉敷駅北口 - 川崎医大間と清音循環 - イオン倉敷 - 倉敷中央病院線が廃止。
- 2008年(平成20年)9月30日 - この日の運行をもって、新倉敷駅北口 - 矢掛線が廃止。
- 2008年(平成20年)10月1日 - 岡山県共通バスカードの廃止に伴い、代替カード「井笠バス専用バスカード」の販売を開始(岡山県共通バスカードは井笠鉄道発行分のみ利用可能)。
- 2009年(平成21年)2月14日 - 福山市内一部、市内ループ線にPASPYを導入。
[編集] 各営業所(車庫)の所在地
- 笠岡自動車営業所
- 笠岡自動車営業所寄島車庫
- 岡山県浅口市寄島町7540番地7
- 笠岡自動車営業所矢掛車庫(北振バス内)
- 福山自動車営業所
[編集] 主なターミナル
- 笠岡駅前バスターミナル
- 笠岡バスセンターは笠岡駅前に集約され廃止、現在は笠岡ヤングボウル(ボウリング場、旧井笠ボウル)の駐車場になっている。
- 福山駅前バスターミナル
- 最も路線数の多い当社の事実上の中心ターミナル。
- 井原バスセンター
- 旧井笠鉄道・井原駅、現在唯一の自社ターミナル。子会社の北振バスと備北バスの一部路線も乗り入れる。また、路線数の減少によりのりばの一部はバスの待機場に使われている。
- 乗り入れている主要駅、バスのりば
[編集] 路線
<>内は共同運行会社
[編集] 高速バス
詳細な運行案内は#外部リンクの井笠鉄道サイトを参照。
[編集] 現在運行中の路線
[編集] 過去運行されていた路線
- ももっちライナー <中国バス、両備バス>
- 福山駅前 - 天満屋バスステーション・岡山空港・レスパール藤ヶ鳴
[編集] 一般
[編集] 広域
- この路線はバスカードのみ利用可能。
- 大門 - 茂平工業団地線
- 大門 - 宮の前 - 茂平工業団地
- 日曜日運休。
- 福山 - 国道 - 茂平車庫・コムプラザ笠岡線
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅口 - 伊勢丘団地入口 - 大門 - 茂平入口 - 茂平車庫
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅口 - 伊勢丘団地入口 - 大門 - 茂平入口 - 笠岡市民病院前 - 笠岡港 - 富岡 - コムプラザ笠岡
- 福山 - 笠岡・篠坂線
- 福山駅前 - 奈良津 - 広尾 - (日吉台団地) - 培遠中学校前 - (春日池ニュータウン) - (東陽台上) - 坪生 - 篠坂 - 吉浜 - 笠岡市民病院前 - 笠岡駅前
- 日吉台団地・春日池ニュータウン・東陽台上は篠坂発着便のみ経由。
- 福山 - 御領 - 井原線
[編集] 岡山県
- この路線はバスカードのみ利用可能。
- 新倉敷駅 - 玉島中央町 - 沙美 - 寄島線
- 鴨方 - 遙照山荘線
- 鴨方駅前 - 天草 - 鴨方本町 - 長谷上 - (天文台) - 遙照山荘
- 鴨方 - 仁故循環線
- 鴨方駅前 - 天草 - 緑ヶ丘団地 - 指田 - 仁故 - 長谷上 - 鴨方本町 - 天草 - 鴨方駅前
- 上記は右回り。左回りは文末方向から順番にとまる。
- 寄島 - 鴨方循環線
- 寄島車庫 - 西六 - (天満屋鴨方店) - 鴨方駅前 - 天草 - (天満屋鴨方店) - 北平 - 四条原 - 寄島車庫
- 上記は右回り。左回りは文末方向から順番にとまる。
- 里庄 - 寄島線
- 里庄駅前 - 西六 - 寄島車庫
- 里庄 - 分庁舎線
- 里庄駅前 - 富岡 - 分庁舎前
- 平日のみ運行。
- 笠岡 - 乗時・寄島線
- 笠岡駅前 - 笠岡港 - 富岡 - 大島小学校前 - 竹田 - 乗時 - 寄島
- 日曜日・祝日運休。
- 笠岡駅前 → 笠岡港 → 笠岡市民会館前 → 大島小学校前 → 竹田 → 乗時 → 正頭 → 大島小学校前 → 笠岡市民会館前 → 笠岡港 → 笠岡駅前
- 日曜日・祝日運休。右回りのみ運行。
- 笠岡 - 今井循環線
- 笠岡駅前 - 今井小学校 - 富岡 - 笠岡港 - 笠岡駅前
- 上記は西回り。東回りは文末方向から順番にとまる。西回りは日曜日・祝日運休。東回りは平日のみ運行。
- 笠岡 - 大井ハイランド・尾坂・矢掛線
- 笠岡駅前 - 追分 - (大井ハイランド) - 吉田 - 尾坂上
- (笠岡市民病院前 -) 笠岡駅前 - 追分 - 吉田 - 新山 - 小田中 - 矢掛
- 笠岡 - 井原線
- (笠岡市民病院前 -) 笠岡駅前 - 追分 - <七日市/山王口> - 井原駅 - 井原バスセンター (- 興譲館高校)
- 笠岡 - 広東線
- 笠岡駅前 - 笠岡市民病院前 - 大井ハイランド西口 - 入田 - 篠坂上 - 広東
- 笠岡 - 総合スポーツ公園 - 城見台団地 - 笠岡線
- 笠岡駅前 - 笠岡市民病院前 - 総合スポーツ公園前 - 茂平東 - 城見台団地 - 笠岡市民病院前 - 笠岡駅前
- 上記は右回り。左回りは文末方向から順番にとまる。
- 笠岡 - 市民会館 - 外浦 - 寺間 - 見崎 - 外浦 - 笠岡線
- 笠岡駅前 - 笠岡港 - 笠岡市民会館前 - カブトガニ博物館前 - 中村口 - 外浦 - 寺間排水機場 - (見崎) - 寺間排水機場 - 中村口 - カブトガニ博物館前 - 笠岡市民会館前 - 笠岡港 - 笠岡駅前
- 上記は右回り。左回りは文末方向から順番にとまる。見崎は左回りのみ経由。
- 矢掛 - 清音駅 - 倉敷駅北口線
- 矢掛(やかげ) - 矢掛東町 - 呉妹(くれせ) - 備中箭田(びっちゅうやた) - 清音駅 - 古地 - 備中黒田 - 酒津口 - 北浜町 - 倉敷駅北口
- この路線、元々は井原 - 矢掛 - 清音駅 - 倉敷駅 - 岡山(天満屋バスステーション)間の特急バス路線であったが、中国JRバスが運行から撤退した両備線(倉敷駅 - 清音駅 - 矢掛系統)の運行が移管されて矢掛 - 清音駅 - 倉敷駅北口系統となり(この時点で矢掛 - 倉敷駅北口 - 川崎医大間が特急運転から各停留所停車に変更)、利用客が少なかった川崎医大 - 天満屋バスステーション間が廃止され、さらに2007年9月30日の運行をもって井原バスセンター - 矢掛と倉敷駅北口 - 川崎医大が廃止されて、矢掛 - 清音駅 - 倉敷駅北口間(旧中国JRバス両備線の区間)のみの運行になった。
[編集] 広島県
- この路線はパスピーも利用可能。
福山市北方の山野地区については、福山駅との直通運転を取り止め、途中停留所(中国中央病院ほか)で乗り換えるゾーンバス制度が導入された。
- 福山 - 中条 - 三谷線
- 福山 - 横尾 - 中国中央病院線
- 内港バスセンター - 福山駅前 - 奈良津 - 薮路住宅前 - 横尾駅前 - 森脇 - 中国中央病院
- 福山 - 東深津 - 福山市民病院線
- 福山駅前 - 東深津 - 広尾 - 福山市民病院
- 福山 - 春日池ニュータウン線
- 内港バスセンター - 福山駅前 - 奈良津 - 広尾 - 福山市民病院 - 日吉台団地 - 培遠中学校前 - 春日池ニュータウン
- 福山 - 東深津 - 伊勢丘 - 坪生線
- 福山 - 奈良津 - 福山市民病院 - 神辺 - 坪生線
- 福山駅前 - 奈良津 - 広尾 - 福山市民病院 - 神辺駅前 - 坪生
- 日曜日・祝日運休。
- 福山 - 国道 - 福山市民病院 - 中国中央病院・加茂芦原団地線
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 広尾 - 福山市民病院 - フジグラン前 - 中国中央病院 - 道上 - 東城別 - 芦原 - 芦原団地
- 福山 - 宮の前線
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅口 - 伊勢丘団地入口 - 大門 - 宮の前(循環)
- 福山 - 東福山線
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅
- 福山 - 幕山団地・大谷台団地線
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅口 - 広大附属校前 - 高屋団地 - 幕山口 - 幕山団地(循環)
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅口 - <広大附属校前 - 高屋団地/伊勢丘団地入口> - 幕山口 - 東陽台上 - 大谷台小学校(循環)
- 福山 - 千間土手東 - 東福山駅口 - 旭ヶ丘団地線
- 福山駅前 - 新橋 - 千間土手東 - 東福山駅口 - 引野農協 - 旭ヶ丘団地下・四十分団地(循環)
- 中国中央病院 - 山野下市線
- 中国中央病院 - フジグラン前 - 道上 - 東城別 - 芦原 - 粟根 - 苅光 - 山野下市
- まわローズ(福山市内中心部循環路線)2009年2月21日運行開始
- (青ルート)内港バスセンター → リーデンローズ → ばら公園前 → 霞町 → 市役所東 → 福山駅前 → 市役所北 → ロッツ前 → 福山駅北口 → 伏見町 → 入船町 → 東警察署前 → 三吉町南 → すこやかセンター前 → 新橋 → 内港バスセンター
- (赤ルート)は運行なし
- 中国バス、トモテツバスと共同運行。1乗車につきおとな(中学生以上)150円、こども(小学生)80円
[編集] コミュニティバス(受託運行)
[編集] 臨時
[編集] 車両番号について
井笠バス・北振バスの車両には、1台ごとに車両番号と呼ばれる番号が付与されている。車両にはアルファベット1文字と3桁(北振バス)?4桁(井笠バス)の番号が付けられており、以下の法則に基づいている。
例:F0603
| F | 06 | 03 |
|---|---|---|
| メーカー | 年式 | 固有番号 |
[編集] 旧鉄道線
| 井笠鉄道 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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井笠鉄道記念館(旧新山駅舎)
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| 軌間 | 762 mm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最大勾配 | 20 パーミル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最小半径 | 100 m | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 路線と駅
1967年(昭和42年)1月時点。
- 本線 笠岡 - 鬮場(くじば) - 大井村 - 小平井 - 吉田村 - 新山 - 北川 - 薬師 - 木之子 - 七日市 - 井原 19.4km
- 矢掛線 北川 - 備中小田 - 毎戸 - 本堀 - 川面 - 矢掛 5.8km
- 神辺線 井原 - 出部(いずえ) - 下出部 - 高屋 - 両備金光 - 御領 - 両備国分寺 - 湯野 - 神辺 7.8km
[編集] 在籍車両
- 気動車
- 客車第7号形 ジ1・2
- 客車第8号形 ジ3・5・10
- 客車第9号形 ジ6・11
- ホジ7形 ホジ7-9
- ホジ12形 ホジ12
- 客車第14号形 ジ13
- 客車第15号形 ジ14-16
- ホジ1形 ホジ1-3
- ホジ100形 ホジ101・102
- 客車
- 客車第1号形 ホハ1・2
- 客車第2号形 ホハ3-6
- 客車第3号形 ホハ7-9
- 客車第4号形 ホハ10
- 客車第5号形 ホハ11・12
- 客車第6号形 ホハ13・14
- 客車第17号形 ホハ18・19
- 貨車
- 貨車第1号形 ホト1-8
- 貨車第2号形 ホワ1・2・4・8
- 貨車第3号形 ホワフ1・2
- 貨車第4号形 ホワ5・6
- 貨車第5号形 ホト9-12
- 貨車第6号形 ホワフ3
- 貨車第7号形 ホト13-18
- 貨車第8号形 ホト20
- 貨車第9号形 ホワフ4
- 貨車第10号形 ホト21・22
- 貨車第11号形 ホチ1・2
- 貨車第12号形 ホワフ5
- 貨車第13号形 ホテト23-26
- 貨車第14号形 ホテト27・28
- 貨車第15号形 ホト29-33
- 貨車第16号形 ホワフ6・7
[編集] 廃線跡
笠岡から北川にかけては断片的に残っているが、岡山県道48号笠岡美星線の拡幅などでかなりの旧道床が姿を消した。また矢掛線と井原以西の旧道床も、大半が井原鉄道井原線の道床に転用され、遺構はわずかに残るのみである。
旧新山駅は駅舎が現存しており、井笠鉄道記念館として車輌や資料を保存している。
[編集] 保存車両
井笠鉄道はかつての軽便鉄道のなかでも比較的遅くまで存続しており、しかも廃車となった車両の大半を解体せずに自社鬮場(くじば)車庫で保管していたため保存車が多く、2006年現在も下記の通り多数の機関車、気動車、そして客貨車が保存されている。
なお、このほかにも全廃時まで残存していた車両の大半が鬮場車庫に保管され、保存車の搬出後もそのまま残されていた。しかし1980年2月21日深夜に放火[1]され、その大半(記念館で保存予定だったホハ1も被害を受け、後に修復された)が車庫ごと喪失した。
- 井笠鉄道記念館
- 1号機関車(蒸気機関車)
- ホハ1(客車)
- ホワフ1(貨車)
- 笠岡市交通公園(井笠鉄道本社前)
- ホジ9(気動車)
- 梅鉢鉄工場製2軸ボギー式ガソリンカーを戦後、富士産業宇都宮工場でディーゼルカーへ改造したもの
- 井原市 七日市公園
- 9号機関車(蒸気機関車)
- ベルギー・コッケリル社製B型蒸気機関車。元富士製鐵釜石鉱山専用鉄道151
- 井原市笹賀町 経ヶ丸グリーンパーク(子供の村)
- ホジ101(気動車)
- 日本車輌製造製2軸ボギー式ディーゼルカー
- ホハ8(客車)
- 福山市新市町 新市クラシックゴルフ
- 3号機関車(蒸気機関車)
- コッペル製B型ウェルタンク・サイドタンク式蒸気機関車。1号機の同型車。ただし、実車は「2」と車番を表記
- ホハ12(客車)
- 福山市神辺町 太陽保育園
- ホハ11(客車)
- 岡山市 池田動物園
- 2号機関車(蒸気機関車)
- コッペル製B型ウェルタンク・サイドタンク式蒸気機関車。1号機の同型車。ただし、実車は池田動物園側の希望で「3」と車番を表記
- 長野県 野辺山SLランド
- 7号機関車(蒸気機関車)
- コッペル製C型ウェルタンク・サイドタンク式蒸気機関車。兵庫県姫路市の解体業者に引き取られたが、長期間放置され、「茄子畑のコッペル」として知られた。その後姫路市内のパチンコ店や、DIY店の駐車場などに展示された後、野辺山SLランドに譲渡された
- 下津井電鉄 旧下津井駅
- ホジ3(気動車)
- 富士重工製2軸ボギー式ディーゼルカー。1972年3月31日の下津井電鉄線茶屋町~児島間廃止後に運行が計画された、地上設備撤収用貨物列車牽引を目的として下津井電鉄に譲渡された。ただし、現役時代同系車中で最も不調であったとされるホジ3だけにエンジンが不調で牽引力が充分でなかったと伝えられており、結局大半はトラックを直接軌道内に乗り入れさせて撤去作業を実施したため、ほとんど役に立たなかったという
[編集] 鉄道線に関する参考文献
- 『軽便鉄道 郷愁の軌跡』 毎日新聞社〈毎日ムック〉、1978年。
- 松本典久 『軽便鉄道』 保育社、1982年。
- 堀淳一 『消えた鉄道を歩く』 講談社、1986年。
- 宮脇俊三(編著) 『鉄道廃線跡を歩く』II、日本交通公社出版事業局、1996年。
- いのうえ・こーいち(編著) 『追憶の軽便鉄道 井笠鉄道』 プレス・アイゼンバーン、1997年。
- 高井薫平 『軽便追想』 ネコ・パブリッシング、2000年。
[編集] 脚注
- ^ 車庫敷地内に侵入した 愛媛県生まれ住所不定無職の男(当時27歳)の犯行。動機は「女友達にあえない焦りと、無一文になった腹いせ」であり、八つ当たりによるものであった
[編集] 関連会社
- 北振バス
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月19日 (月) 12:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【井笠鉄道】変更履歴






