京成金町線
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| 京成金町線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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単線区間を走る京成3500形電車。金町 - 柴又間にて撮影。
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| 路線総延長 | 2.5 km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 軌間 | 1435 mm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 電圧 | 1500 V (直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(柴又駅にて2009年撮影)。
金町線(かなまちせん)は、京成高砂駅と京成金町駅を結ぶ、京成電鉄の鉄道路線。全線が東京都葛飾区内を走行する。
目次 |
[編集] 概要
営業キロ2.5km・中間駅は1つのみで、密集した住宅に囲まれている。唯一の中間駅である柴又駅は、「柴又帝釈天」「葛飾柴又寅さん記念館」「矢切の渡し」などの最寄り駅であることから、地元住民の利用に加えて観光客の利用も多い。
京成高砂駅で本線・北総線、京成金町駅でJR常磐線に接続する。
映画『男はつらいよ』でも、映画シーンの中でこの路線が多く登場した。主演の渥美清死亡後の1996年8月には「ありがとう寅さん」のヘッドマーク付き電車が、2008年には映画『男はつらいよ』公開40周年を記念したラッピング電車が運行された。
[編集] 路線データ
- 路線距離:2.5km
- 軌間:1435mm
- 駅数:3駅(起終点駅含む)
- 複線区間:京成高砂駅 - 柴又駅
- 単線区間:柴又駅 - 京成金町駅
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 保安装置:京成電鉄・新京成電鉄・北総鉄道・京浜急行電鉄・芝山鉄道・都営地下鉄浅草線で使用されている1号型ATS。C-ATSに更新予定。
- 最小曲線半径:160m
- 最高速度:75km/h
[編集] 運行形態
日中は線内折り返しの普通列車が、20分間隔で運行される。通勤・通学時間帯のラッシュ時は10分間隔となり、本線京成上野駅まで直通する列車が設定され、朝夕夜はこの列車の比率が高くなる。また少数ながら、押上線押上駅(2009年2月14日現在、平日の金町駅発6時21分発と23時39分発)まで直通する列車の設定もある。本線・押上線に直通する列車は、全区間にわたって各駅に停車する普通列車である。
すべての列車が4両編成で運行される。柴又駅は6両対応のホームであるが、京成金町駅は4両までの対応となっている。
京成金町駅は1面1線の構造の上、柴又 - 京成金町間が単線となっているため、柴又 - 京成金町間には1列車しか入線できない。
2010年に予定されている成田新高速鉄道開業に伴う踏切遮断時間増加防止策として[1]、本線高架化を待たずに金町線のみ高砂駅付近を高架化する計画を2006年12月に京成電鉄が発表した[1]。
[編集] 臨時列車
現在他社線乗り入れはないが、1987年から1998年までの大晦日の終夜運転時に限り、京浜急行線からの普通列車が都営浅草線・押上線を経由して京成金町まで直通運転をしていた。長期に亘り運転をしていながら「金町」の方向幕を用意せずサボを吸盤で先頭車に貼り付けていた。
金町線では、毎年1月の正月三が日と、7月の「葛飾納涼花火大会」で臨時列車を運転し、前者は日中10分間隔、後者は夜間10分間隔に増発される(いずれも通常は20分間隔)。
[編集] 運行車両
1999年2月中旬 - 8月上旬、3600形3668編成が中間の3608-3601号車の2両を抜いた4両編成で入線した。また、3200形(3298編成)は、2007年3月21日をもって廃止となった。
[編集] 歴史
京成金町線の起源は、柴又 - 金町間で人が車両を押して動かす人車軌道を運行していた帝釈人車鉄道である。1897年(明治30年)に日本鉄道により金町駅が開業し柴又帝釈天への参詣者が増加した。その交通の便を図ろうと1899年(明治32年)に帝釈人車鉄道が設立され、同年内に柴又 - 金町間で営業を開始した。線路は全線複線で、折り返しのため柴又駅・金町駅の終端部はループ線になっていた。客車は1両6人乗りで64両あり、通常1人で押していたという。1907年(明治40年)には帝釈人車軌道と社名を改めた。
1909年(明治42年)、成田山や柴又帝釈天の参詣客輸送を目的に、京成電気軌道(現在の京成電鉄)が設立された。京成電気軌道は、帝釈天を通り金町への路線を計画していたが、ルートが重なる帝釈人車軌道では軌道特許を京成電気軌道へ譲渡することに決め、1912年(明治45年)に譲渡した。
同年、京成電気軌道は後に押上線・本線の一部となる押上 - 市川(現在の江戸川)間と、支線として曲金(現在の京成高砂) - 柴又間を開業させた。翌1913年(大正2年)には柴又 - 金町間の人車の運行を終了し、単線電化で柴又 - 金町間を延伸して電車の運行を開始した。
- 1899年(明治32年)12月17日 帝釈人車鉄道(1907年(明治40年)から帝釈人車軌道)柴又 - 金町間開業。軌間610mm。
- 1912年(明治45年)4月27日 帝釈人車軌道が京成電気軌道(1945年(昭和20年)から京成電鉄)に柴又 - 金町間の軌道特許を譲渡。
- 1912年(大正元年)11月3日 曲金 - 柴又間開業。当初より電化、軌間1372mm。
- 1913年(大正2年)6月26日 曲金駅を高砂駅に改称。
- 1913年(大正2年)10月21日 元・帝釈人車軌道の軌道が改築され、柴又 - 金町間開業。
- 1931年(昭和6年)11月18日 高砂駅を京成高砂駅、金町駅を京成金町駅に改称。
- 1945年(昭和20年)2月20日 全線を軌道法による軌道から地方鉄道法による鉄道に変更。
- 1959年(昭和34年)11月17日 全線を軌間1435mmに改軌。
- 1990年(平成2年)8月 車両完全冷房化。
[編集] 駅一覧
| 駅名 | 駅間キロ | 累計キロ | 接続路線 |
|---|---|---|---|
| 京成高砂駅 | - | 0.0 | 京成電鉄:本線(一部京成上野駅・押上駅方面へ直通) 北総鉄道:北総線 |
| 柴又駅 | 1.0 | 1.0 | |
| 京成金町駅 | 1.5 | 2.5 | 東日本旅客鉄道:常磐線(各駅停車)(金町駅) |
[編集] 脚注
- ^ い ろ 「京成金町線(京成高砂駅付近)高架化工事を実施します。」 (pdf) 京成電鉄、2006年12月5日 (Internet Archive)
[編集] 参考文献
- 白土貞夫「帝釈人車軌道 客車に関するノート」
- 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』2004年12月号 No.755 p74 - p79、p104
- 池口英司「大手私鉄のローカル線めぐり2 京成電鉄金町線 京成高砂 - 京成金町」
- 交友社『鉄道ファン』2005年5月号 No.529 p135 - 139
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月23日 (月) 18:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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