京都市営地下鉄烏丸線

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京都市営地下鉄烏丸線
烏丸線で運用されている10系電車
烏丸線で運用されている10系電車
京都市営地下鉄烏丸線の路線図
路線総延長 13.7 km
軌間 1435 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式 (直流)
停車場・施設・接続路線
tKBHFa
0.0 K01 国際会館駅
tBHF
1.6 K02 松ヶ崎駅
tBHF
2.6 K03 北山駅
tWSTR
賀茂川
tBHF
3.8 K04 北大路駅
tBHF
4.6 K05 鞍馬口駅
tBHF
5.4 K06 今出川駅
tBHF
6.9 K07 丸太町駅
tBHFq + HUB81
tBHFq + HUB81
tBHFq
tKRZt tSTRq
東西線
leer + HUB62
leer + HUB62
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
7.6 K08 烏丸御池駅
tSTR
tSTRq tKRZt tBHFq
烏丸駅 阪急京都本線
tBHF
8.5 K09 四条駅
tBHF
9.3 K10 五条駅
ÜWo+r tSTR
JR西山陰本線嵯峨野線
STR tSTR
JR西:東海道本線
ABZ3lf
BHFq + HUB81
BHFq + HUB81
BHFq
tKRZ ABZ3lg
←(JR京都線琵琶湖線)→
STRrg
KBHFr + HUB73
KBHFr + HUB73
KBHFr
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
STR
10.3 K11 京都駅
KRZu
BHFq + HUB83
BHFq + HUB83
BHFq
tKRZ KRZu
JR東海東海道新幹線
STR tSTR STRlf
JR西:奈良線
STR + POINTERl
STR + POINTERl
STR
tSTR
近鉄京都線
LUECKE tBHF
11.1 K12 九条駅
tBHF
11.8 K13 十条駅
tWSTR
鴨川
tBHF
13.0 K14 くいな橋駅
tSTRrg tABZrf
LUECKE tSTR TUNNELe
STRlf tKRZ ABZlg
←近鉄:京都線
TUNNELe STR
KDSTe STR
竹田車庫
BHF
13.7 K15 竹田駅
STR
近鉄:京都線

烏丸線(からすません)は、京都府京都市左京区国際会館駅から同市伏見区竹田駅までを結ぶ京都市営地下鉄の路線である。

目次

[編集] 概要

京都市最初の市営地下鉄路線。北大路駅 - 十条駅間は烏丸通の地下を通り、同市中心部を南北に貫いている。

現在は全列車が6両編成で運行されている。開業当初は4両編成であった。また、ほぼすべての駅が将来の増結に対応したホーム長となっている。

[編集] 路線データ

[編集] 路線の特徴

沿線には以下の大学があり学生利用が多い。

観光客の利用も多いが、沿線の主要な観光地京都御所(今出川駅、丸太町駅)や東本願寺京都駅)などにとどまるため、その他の観光地へは東西線に乗り換えるか、地下鉄の各駅から京都市バス京都バスなどの路線バス利用となることが多い。

[編集] 運行形態

線内折り返し運転のほかに、竹田駅から近鉄京都線に乗り入れ相互直通運転を行っている。昼間時間帯は近鉄京都線とダイヤサイクルを合わせ、1時間8本(線内折り返し4本、新田辺直通普通2本、奈良直通急行2本)が運転される。

[編集] 線内折り返し

線内折り返し列車は、昼間は毎時4本運転される。駅の行き先案内や方向幕では、単に「国際会館」「竹田」と表示される。京都市交通局の車両と走行距離を合わせるため、近鉄の車両も使われる。「国際会館」行きは、3200系は種別が表示されない行き先のみの表示が別に用意されているが、3220系は種別表示を無表示にして運行する。

[編集] 新田辺直通普通

近鉄京都線新田辺駅発着の列車が、昼間は毎時2本(30分間隔)運転される。方向幕は「普通|新田辺」「普通|国際会館」で、竹田駅進入時に表示は変更される。

早朝に1本のみ近鉄宮津発国際会館行き普通が運転されている(近鉄宮津行きの列車はない)。また、同志社大学京田辺校地に近い興戸駅は急行が停まらないことと、烏丸線直通普通列車が新田辺駅折返のため近鉄普通の運転間隔が7分半 - 22分半間隔に開いていて不便であるため、新田辺駅へ乗り入れる普通列車の近鉄宮津駅への延長の要望もある(詳しくは興戸駅の項を参照)。

[編集] 近鉄奈良直通急行

近鉄奈良駅発着の急行列車(烏丸線内は各駅停車)が、昼間時間帯に毎時2本(30分間隔)、平日は朝にも国際会館発のみ2本運転される。方向幕の表示は「急行|奈良」「急行|京都国際会館」である。

[編集] 車両

[編集] 自局車両

注)近鉄線では地下鉄線と直通運転を行う竹田駅 - 新田辺駅・近鉄奈良駅間のみで運行。近鉄線のみでの運行はない。

烏丸線内での方向幕としては、国際会館、竹田のほかに京都(近鉄車は近鉄京都行きがあるため使用)、北大路、北山のかつての終着駅、そして烏丸御池行きのものがある。普段は使われることはない烏丸御池行きの方向幕だが、2005年5月23日の京都駅での発煙騒ぎの際に使われたことがある(地下鉄の車両は一部を除き、非常渡り線のある駅の行き先も入っている)。

[編集] 乗り入れ車両

注)両者とも近鉄京都線近鉄橿原線(急行のみ、主に近鉄京都発着)、近鉄天理線(急行のみ、運用数は稀少)、近鉄奈良線難波線(主に普通、区間準急、準急)でも運行されている。終日近鉄線内のみ、もしくは地下鉄烏丸線内のみの運用もある。京都駅では烏丸線、近鉄線双方のホームに乗り入れている。

[編集] 歴史

  • 1981年(昭和56年)5月29日:北大路駅 - 京都駅間が開業。
  • 1988年(昭和63年)6月11日:京都駅 - 竹田駅間が開業。
  • 1988年(昭和63年)8月28日:近鉄京都線新田辺駅まで相互直通運転開始。
  • 1990年(平成2年)10月24日:北山駅 - 北大路駅間が開業。
  • 1997年(平成9年)5月22日東西線の開業に先立って御池駅を烏丸御池駅に改称。
  • 1997年(平成9年)6月3日:国際会館駅 - 北山駅間が開業。
  • 2000年(平成12年)3月15日:国際会館駅 - 近鉄奈良駅間直通の急行を運転開始。

[編集] 延伸計画

油小路通は高度集積地区に指定されており、活性化を期待して、竹田駅から近鉄京都線と分岐し横大路付近までの4.4kmを延伸する計画がある。ルートは大手筋の下を通り、京阪本線中書島駅淀駅の間付近までとなっている。近畿地方交通審議会(国土交通省の諮問機関)が2004年10月8日に中長期的に望まれる鉄道ネットワークとして、竹田駅以南の延伸計画を答申した。

さらに、宇治川を越えて南進し、宇治川南部に計画されている洛南新都市松井山手駅まで延伸する構想もある。

北端も岩倉地区まで延伸する構想があったが、こちらは近畿地方交通審議会の答申にも一切触れられていない。

[編集] 駅一覧

  • 全駅京都府京都市に所在。
  • 普通・急行:烏丸線内は各駅に停車。
  • 乗り入れ区間である竹田 - 新田辺・近鉄奈良間の停車駅は近鉄京都線を参照。
駅番号 駅名 駅間キロ 営業キロ 1日平均
乗降客数(2005年度)
接続路線 所在地
K01 国際会館駅 - 0.0 16,507 叡山電鉄鞍馬線岩倉駅[* 1] 左京区
K02 松ヶ崎駅 1.6 1.6 9,816  
K03 北山駅 1.0 2.6 12,838   北区
K04 北大路駅 1.2 3.8 28,570  
K05 鞍馬口駅 0.8 4.6 9,608   上京区
K06 今出川駅 0.8 5.4 21,759  
K07 丸太町駅 1.5 6.9 20,219   中京区
K08 烏丸御池駅 0.7 7.6 [* 2]33,641 京都市営地下鉄東西線(T13)
K09 四条駅 0.9 8.5 89,764 阪急電鉄京都本線烏丸駅 下京区
K10 五条駅 0.8 9.3 11,858  
K11 京都駅 1.0 10.3 105,704 東海旅客鉄道東海道新幹線
西日本旅客鉄道東海道本線JR京都線琵琶湖線)・湖西線[* 3]山陰本線嵯峨野線)・奈良線
近畿日本鉄道京都線
K12 九条駅 0.8 11.1 4,107   南区
K13 十条駅 0.7 11.8 5,863  
K14 くいな橋駅 1.2 13.0 4,866   伏見区
K15 竹田駅 0.7 13.7 [* 4]47,104 近畿日本鉄道:京都線(直通運転・下記参照)
近鉄線直通運転区間 ○普通…京都線新田辺駅まで
○急行…奈良線近鉄奈良駅まで
  1. ^ 国際会館駅から徒歩で約10分。
  2. ^ 東西線の乗降客数を含み、烏丸線・東西線相互間の乗り換え客数は含まない(つまり、烏丸御池駅の改札を通過した人数である)
  3. ^ 名目上の湖西線分岐駅は東海道本線(琵琶湖線)山科駅だが、すべての列車が京都駅から発着する
  4. ^ 近鉄京都線直通客を含む

近鉄との連絡乗車券は、京都線の竹田以南の各駅と奈良線・橿原線の一部の駅までしか購入できない。

[編集] 歴史的遺構の発見

烏丸線建設に先立って行われた発掘調査では、多数の遺構の発見があった。遺物の一部は開通時に御池駅(現在の烏丸御池駅)のギャラリーで展示された。

発見されたものの中で最大のものが旧二条城遺構の発見である。

現在の丸太町駅 - 今出川駅間で、室町時代後期の幕府所在地であった烏丸中御門第(旧斯波武衛邸)の高さ約4メートルにおよぶ石垣群が発掘された。烏丸中御門第は、第13代将軍足利義輝、15代将軍足利義昭が幕府の本拠地を置いたところで、石垣に囲まれた城郭風の邸宅であった(ゆえに旧二条城と呼ぶ専門家もいる)。初めは一町四方の規模であったが、のちには二町四方を越える大規模なものとなった。書物では伝承されてきたが、遺構が発見されたことにより、存在が立証された。(二条城#足利義昭の二条城参照)

[編集] 関連項目

最終更新 2009年12月5日 (土) 17:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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