京阪9000系電車
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| 京阪9000系電車 | |
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旧塗装・セミクロスシート時代の京阪9000系電車
(2007年11月18日、西三荘駅にて撮影) |
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| 編成 | 8両編成5本 (40本) |
| 起動加速度 | 2.8km/h/s |
| 営業最高速度 | 110km/h |
| 設計最高速度 | 120km/h |
| 減速度 | 4.0km/h/s(常用最大) 4.3km/h/s(非常) |
| 編成定員 | 994人(全クロスシート車) |
| 車両定員 | 先頭車119人・中間車126人(クロスシート車) |
| 全長 | 先頭車18900mm/中間車18700mm |
| 全幅 | 2780mmmm |
| 全高 | 4185mm |
| 車体長 | 先頭車18400mm/中間車18200mm |
| 車体幅 | 2780mm |
| 車体高 | パンタ付き車4185mm/その他の車両4086mm |
| 編成質量 | 221.0t 空車状態 |
| 車両質量 | 32.0~23.5t |
| 軌間 | 1435(標準軌)mm |
| 電気方式 | 直流1500V |
| モーター出力 | 200kW |
| 主電動機 | 東洋電機製造製TDK-6151-A形かご形三相誘導電動機 |
| 編成出力 | 3200kw |
| 歯車比 | 85:14 (6.07) |
| 制御装置 | 東洋電機製造製ATR-H4200-RG622B形GTO素子VVVFインバータ制御装置 |
| 駆動装置 | TD継手平行カルダン駆動 |
| ブレーキ方式 | 電力回生ブレーキ優先電気指令式空気ブレーキ (HRDA-1) |
| 保安装置 | 京阪形速度照査付点制御自動列車停止装置 |
| 製造メーカー | 川崎重工業 |
| 備考 | 製造年:1996年12月~1997年5月頃 ロングシート車の9005Fについては定員などが異なる。 |
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この表について
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京阪9000系電車(けいはん9000けいでんしゃ)は、1997年(平成9年)に登場した京阪電気鉄道の通勤形電車。
目次 |
[編集] 概要
本系列は、通勤時の混雑緩和および輸送力増強を目的として1997年に8両編成5本(40両)が新製された[1]。車体や電装品は7200系をベースとしているが、窓の寸法や扉位置、簡易運転台の数[2]、一部電装品[3]が異なる。
ラッシュ時の特急・臨時特急運用と通勤形が使用される急行から普通までの運用の双方に使用できる汎用形として製造された。カラーリングは通勤形をベースとしているが、本系列は「特急兼用車」という位置付けであり、在来の通勤形車両と区別するために、緑2色の境目にパステルブルーのラインが入っている。
座席は、ノルウェーのエクネス社製の固定クロスシートと、ドア付近の一部はロングシートを配置したセミクロスシート[4]で、後述するオールロングシート車を除き、中央扉の両脇と車椅子スペースに補助椅子も設置されているが、クロスシートは8000系と違い、転換式ではなく、またラッシュ時の乗降に支障が出るなどの問題が生じたことから、9005編成では転落防止幌を設置した際に中間車両のうち付随車4両が試験的に10000系タイプのオールロングシートに改造された[5]。なお、ロングシートとクロスシートとの境目にスリガラスのようなものを用いたスクリーンが設けられているが、これは窓側クロスシートの乗客とロングシートの乗客の視線が合わないようにしているためである。現在、ロングシート化改造が進捗しており、このスクリーンも1編成の改造が終わるごとに撤去されている。
[編集] 運用の変遷
1997年3月22日のダイヤ改正では、朝ラッシュ時の枚方市停車の淀屋橋行特急に集中運用され、昼間時でも急行などとして幅広く運用されていた。
供用開始当初は、最混雑時の淀屋橋行特急以外の特急として運用される際は、各車両の中央の扉のみドアカットを行い、事実上2扉車として運用していた。
1999年~2003年には京都競馬場観戦客向け臨時列車「淀快速ターフィー号」(停車駅は淀屋橋・北浜・天満橋・京橋・守口市・淀。現在の快速特急に守口市と終点の淀を加えた形であるが、2000年10月運転までは守口市は通過していた)の運用に充当されたこともある。
2003年9月6日のダイヤ改正で昼間時の特急が10分毎に増発され、枚方市と樟葉に新たに停車するようになった。それに伴い、8000系では特急の全運用を賄いきれないこととラッシュ時と昼間時の列車の移り変わりの運用の関係から、平日朝ラッシュ時は主にK特急で運用され、昼間は主に特急として運用されていた。日中の特急のうち3本に1本の割合で本系列での運用が割り当てられ、その他の時間帯は淀屋橋~出町柳間運転の急行を中心に運用され、準急や普通の運用に就くものもあった。
また、車内のドア上部にはLED式案内表示器が設置されており、列車種別・行先、次停車駅、京阪電鉄からのお知らせなどが表示される。登場当初は、7200系と同様に蛍光表示管に文字を表示させ、その下部に停車駅をLEDランプで点灯させる路線図式のものが設置されていたが、機器の老朽化や中之島線への対応が煩雑になることから、9005編成を皮切りとして2007年9月までに順次撤去された。
2006年4月16日改正時点では本系列は平日朝ラッシュ時には5本中4本がラッシュ時の下りK特急に運用されていたが、セミクロスシート車であるため、出町柳を7:00~7:30の間に発車する最混雑時間帯の下りK特急3本はロングシート車が、その直前および直後を走る3扉のK特急4本に本系列が充当される運用であった。また、残りの1本も予備車の活用スジとして、寝屋川車庫から普通として出庫し、淀屋橋~出町柳間を上り急行→下り特急と1往復した後に再び車庫に戻る運用に就いている。その後、4本が日中の特急運用のほか、配車の都合上下り枚方市~淀屋橋間の急行1本にも運用に就いているなど、ほぼフル稼働で運用されているので実質的に予備車が存在しなかった。そのため、検査や部品交換の時期になると6000系や7200系(8連のみ)の系列による代走が特定の特急列車に対して行われていた。
2008年10月19日改正以後は、全線通しの特急運用は朝と夕方以降のみに縮小され、朝の時間帯は主に3扉車特急・快速急行系優等種別運用の8連グループの一員に組み込まれることとなった。また、ロングシート化工事の進展に伴い2009年9月12日のダイヤ改正以降は当系列の限定運用が解除され、6000系・7200系など他の8連車との共通運用が組まれることとなった。このため、平日昼間及び土休日ダイヤの時間帯には樟葉以東ではあまり運用されなくなっている(3000系の入場時の快速急行への代走による充当程度)。
中之島線開業初日には、深夜急行に9002Fが抜擢された。
9004Fは、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』のラッピングを施し、同年3月から12月まで運行された。
ドアカット終了後もクロスシート車にはドアカットスイッチやドアカットを表す表示器(各車両中央扉脇)は残っている[6]。座席モケットの更新が同時に実施され、従来とは違うバケットタイプのものに変更された。
[編集] 今後の動向
2008年10月19日の中之島線開業に伴ってセミクロス新型車両の3000系(2代) が投入され[7]、本系列自体は同年4月15日に発表された車両塗装の変更についての資料ではロングシートになる関係で他の3扉・ロングシートの一般車両と同じ塗装になる[8]。
2008年度頃より9005F以外の編成でもロングシート化改造が予定されており[9]、9005Fは12月5日に残り4両もロングシート化と新塗装化の実施を完了して運用に入っている。その後2009年3月19日には9001Fが、同年7月には9002F、同年9月には9004Fが新塗装・ロングシート化され運用開始している[10]。
[編集] 脚注
- ^ 最初の編成は1996年12月の時点で寝屋川車両工場に搬入されていた
- ^ 7200系は8連で3か所に対し9000系は2か所
- ^ 7200系の4+3+1ユニット方式ではないため
- ^ 京津線用の800系も先頭車に同様の座席を採用している。その後老朽化が目立ったモケットを更新している
- ^ 同編成は2008年12月に先頭車を含む電動車もロングシートとなりオールロングシート化された
- ^ ロングシートの編成はドアカットスイッチを撤去しているが、9005Fのみドアカット表示器は残されている
- ^ ただし2+1レイアウトの転換クロスシートで、車端部はロングシート
- ^ 本系列は3色塗装なので、変更の際は塗装部分が入れ替わる
- ^ 出典/「鉄道ジャーナル」2008年9月号
- ^ 出典/「鉄道ピクトリアル」2009年8月増刊号
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月1日 (日) 13:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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