プロダクション人力舎

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株式会社プロダクション人力舎
種類 株式会社
略称 人力舎
本社所在地 日本
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南1-10-3 IKビル3F
電話番号 03-5378-0211
設立 1977年
業種 サービス業
事業内容 芸能事務所
代表者 玉川善治代表取締役社長
資本金 1000万円[1]
売上高 7億8000万円(2006年9月期)[1]
従業員数 11人(2006年時点)[1]
外部リンク http://p-jinriki.com/
  

プロダクション人力舎(プロダクションじんりきしゃ)は、お笑い芸人専門の芸能事務所

目次

[編集] 概説

19歳からお笑いタレントのマネージャー一筋だった玉川善治1977年に設立。設立当初は東京乾電池高田純次柄本明ベンガルなど)が所属、その後もシティボーイズ大竹まこときたろう斉木しげる)、マギー司郎竹中直人中村ゆうじB21スペシャルヒロミミスターちんデビット伊東)などを世に送り出した。またどこの事務所にも所属していなかったとんねるずもデビュー前に誘われたことがあった。

小規模な事務所にもかかわらず、昨今のお笑いブームの中心を担う人気若手芸人を多数抱えている。

社名は「人の力の在り処」というヒューマンな意味と駄洒落を込めている[2]

余談として、玉川社長が梅干業界にも手を出しているが、矢作兼(おぎやはぎ)曰く失敗してしまい、そのしわ寄せが所属芸人の給料に来ているそうである。[3]

[編集] スクールJCA

1992年、若手芸人育成のために東京初のお笑い専門学校「スクールJCA」を開校。毎年、優秀な生徒数組をJCAプロモーションの所属として残し、さらに将来性のあるグループを正式に人力舎へ昇格とするシステムをとっている。詳細はスクールJCAを参照。

[編集] 社風

「独立してこそ一人前」という太っ腹説があるが[2]、実際は、光浦靖子によれば、玉川社長は「タレントが月1000万円以上稼ぐようになると売り方が分からなくなる」といい、北陽の虻川は、「大物、稼ぎ頭になったタレントを置く気が無く、大竹まことさんや、B-21スペシャルも追い出されるように、独立させられた。」と、売れたタレントに移籍を奨めていたという。実際、シティボーイズ、B21スペシャルらは独立したが、1990年代以降は売れて移籍した芸人はほとんどいない(ブッチャーブラザーズはかつて所属していたサンミュージック企画に再所属したため除く)。ただ、簡単に独立できるわけではなく12ヶ月連続で月給1000万円以上が続く事が絶対条件である。また、マネージャーと共に独立した場合はそのマネージャーの最初の給料は玉川社長が決める。マネージャーがそのタレントとの独立を望まない場合は人力舎に残ることも可能である[4]

この事務所は芸人を売れるように育てようという意識がなく、芸人自ら売れようとしなければならない。そのためスクールJCAを出たとしても、自力で売り込みをかけなくてはならない。

「お昼過ぎにお腹がすいたら出社、六時には退社、土日祝日はきっちり休み」という噂が流れたほど、大らかで緩い社風。その為か、所属人数は他事務所に比べて圧倒的に少ないものの、各芸人の個性が育っている。

上下関係はないとして有名であり(例えばドランクドラゴン北陽の後輩であるが敬語を一切使わないなど)、芸人の間でも先輩後輩としての区切りを意識していない。一時、入ったばかりの若手がアンジャッシュおぎやはぎなどの先輩芸人を前々からTVで見ている事から、挨拶などが必要以上にすごかったらしいが、おぎやはぎ矢作が「それ(挨拶)をやめさせろ」という発言をしたらしく、最近は以前以上に上下関係がなくなったとの情報もある(これは「必要以上に先輩というだけで気を使わせないため」「恐怖政治のような上下関係は笑いにおける妨げになる」という矢作なりの考えがあってのこと)[5]。また、ライブの関係者席に知らずに芸人が座って叱られたり、社長のイスに平然と座るなど、しきたりやマナーについても指導される事があまりなく無頓着である[6]。ただし当然ながら他の事務所の芸能人と共演する際は先輩への挨拶・敬語等が不可欠である為、東京03生番組の特番に出演した際、司会の島田紳助から事前に挨拶がなかった事や番組内での絡みが上手くいかなかった事で生放送中に恫喝され、その一件がスポーツ新聞の一面に報じられた事があり[7]、それ以前にもラバーガール大水が「切り替えが難しい」と語るなど[8]、独特の苦労もあるようである。

所属芸人は、漫才よりもコントもしくは漫才コントを得意としている者が多い。そのことから「コントの人力舎」と称される事がある[9]。その影響か「バカ爆走!」を始め事務所のライブでは普通のライブとは異なり、芸人が登場する際に拍手をしないのが定着している[10]

給料に関してはアンタッチャブルが「笑っていいとも!」(フジテレビ系列)出演時に「事務所がもっていく分は4割ほど」と発言している。他お笑い専門の芸能事務所と比べると芸人がもらえるギャラの比率が高いようで、松本人志高須光聖によるラジオ番組放送室」(2006年10月7日放送)において松本が「吉本ホリプロは低いが、人力舎(のギャラ)はやっぱ凄いらしいで」と発言している。松本と食事を共にした人力舎所属の某若手芸人(不明)は「もうお金はいらない」と豪語していたと語り、松本曰く「吉本であそこまで稼ぐのは相当大変」と事務所間のギャラの配給制度の差に感心していた。但し、コンテストなどの賞金も4割持っていくらしく、M-1グランプリで優勝したアンタッチャブルは賞金から約400万円持っていかれ、事務所のリフォーム費用として使用されたと語っている。

[編集] 主な所属タレント

[編集] 主なJCAプロモーションタレント

  • ブルーセレブ(内間一彰、丸山雄史)
  • ザンゼンジ(三福英敬、武田裕司)
  • ワルステルダム(松尾美梨亜、大久保真生)
  • ワンワン正田
  • マーブルズ(佐々木おさむ、桐沢崇)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

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  1. ^ iza! (2006年12月8日). "人力舎【じんりきしゃ】". 2008年10月30日 閲覧。
  2. ^ 2007年5月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社
  3. ^リンカーン」(TBS系)出演時に発言
  4. ^ InnovativeOne. "プロダクション人力舎社長 玉川善治インタビュー". 2008年7月3日 閲覧。
  5. ^ アンタッチャブル柴田の『JUNK』での発言より
  6. ^ お笑いタイフーン! vol.14より
  7. ^ サイゾー:「お前ら、潰すぞ!」生放送中に東京03を恫喝した島田紳助 その後の和解劇真相
  8. ^ 東京スポーツ・2009年9月15日付 14面
  9. ^ 2006年12月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社)
  10. ^ 日刊サイゾー (2009年2月2日). "キングオブコメディ 今すべての『誤解』を解く!?(前編)". 2009年3月19日 閲覧。

最終更新 2009年11月16日 (月) 01:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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