仁川国際空港

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仁川国際空港
位置
仁川国際空港の位置
各種表記
ハングル 인천국제공항
漢字 仁川國際空港
平仮名
(日本語読み仮名)
じんせんこくさいくうこう
片仮名
(現地語読み仮名)
インチョンクッチェゴンハン
英語表記: Incheon International Airport
  
仁川国際空港
IATA:ICN-ICAO:RKSI
概要
国・地域 韓国
設置場所 仁川広域市中区
空港種別 民間
標高 7m・23ft
位置 北緯37度28分8秒 東経126度27分1秒 / 北緯37.46889度 東経126.45028度 / 37.46889; 126.45028
ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 全長×全幅(m) 表面
15R/33L YES 3,750×60 舗装
15L/33R YES 3,750×60 舗装
16/34 YES 4000×60 舗装
リスト
国際空港の一覧日本の空港

仁川国際空港(インチョンこくさいくうこう)は、大韓民国仁川広域市中区にある国際空港。永宗島と龍遊島の間にあった干潟を埋め立てて、2001年3月29日開港した。大韓航空及びアシアナ航空ハブ空港となっている。以前に使用していた金浦国際空港は一部を除き国内線専用となった。滑走路は3本が供用中である。

成田国際空港関西国際空港中部国際空港だけでなく、日本の地方空港と仁川を結ぶ航空便が就航している。そのため、日本から仁川空港経由で欧米へ赴くことも多くある。また、韓国国内線は金海国際空港路線、済州国際空港路線、大邱国際空港路線がある。

空港コードIATAコード)は、ICN

目次

[編集] 概要

空から見た仁川国際空港

[編集] 位置

[編集] 広さ

  • 空港用地 1,170ha
    内訳
    旅客ターミナル1棟 50ha
    貨物ターミナル 13ha
    国際業務団地 17ha
    空港新都市 218ha

[編集] 歴史

[編集] 施設

[編集] 旅客ターミナル

出発ロビー東側全景
到着ロビー

旅客ターミナルはイギリスの建築家テリー・ファレルの設計で、地上4階・地下2階建て、面積50ha、東西1.6km、南北150m、高さ33m、総工費は 1兆3,816億ウォンとなっている。外観は空気と水の力学的な流れ、大型船舶の帆をイメージした柔軟なリズム感、そして安全性をイメージする芸術的造形美を取り込んで設計されている。また建物内部は経済・科学技術の発展をイメージし、最先端の設備を備えたインテリジェントビルである。

[編集] 搭乗棟

旅客ターミナルの北側に搭乗棟(Concourse)が建設され、2008年5月27日より供用開始された。大韓航空、アシアナ航空以外の外国籍の航空会社が利用している。地下を通る「スターライン」という新交通システムで、旅客ターミナルとの間を約1分で連絡する。

[編集] 交通センター

交通センター内部

地上2階、地下5階建てで、床面積は25ha。航空機の翼や鳥を象徴するような屋根構造をイメージし、人々の安全を祈る韓国伝統の鶴の思いを込めて設計されている。また地に足を着けた飛行体をイメージしたこの建物は、空と地上を結ぶ意味が込められ、飛行機の運航の安全を祈願する意味を込めて設計されている。

[編集] 就航航空会社

[編集] 国際線・国内線

[編集] 貨物便

[編集] 定期旅客便就航先

[編集] 国内線

[編集] 日本

※注 金浦国際空港東京国際空港(羽田)との間では、定期チャーター便が就航している。

[編集] アクセス

現在、空港までの交通路は高速道路仁川国際空港高速道路)を利用した、バス、タクシー、自家用車が中心である。2007年3月23日、開港から6年の歳月を経て鉄道が開通した。

[編集] バス

[編集] 高級リムジンバス

バス乗り場

ソウル都心の主要地域や有名ホテル、主な地方都市を結んでいる。3列シートで座席も広く、最近は地上波デジタル放送受信設備も備えたバスで運行される。これと同等の車両を使った都市間高速バスを優等バス(우등버스)と呼んでいるため、このバスについてもそう呼ぶ場合がある。

方面 路線名 運行
間隔
(分)
所要
時間
(分)
運賃
(ウォン)
停留所
ソウル
(北部)
ソウル駅 10~
20
60 14,000 龍山駅→ソウル駅
南山方面線 30 80 14,000 ベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテルロッテシティホテル麻浦→ラマダホテル&スイート→ソウル駅ミレニアムソウルヒルトンホテルグランドハイアットソウルホテルソフィテルアンバサダーソウルホテル→新羅ホテル→薬水駅→グランドハイアットソウルホテル
ソウル
(南部)
都心空港
ターミナル線
10~
15
60 14,000 三成駅→都心空港ターミナル(KCAT)
江南方面線(A) 30 80 14,000 ソウルパレスホテル→ザ・リッツ・カールトンソウルホテルノボテルアンバサダー江南ホテル→ルネッサンスソウルホテル
江南方面線(B) 30 80 14,000 インペリアルパレスホテル→ラマダソウルホテル→コエックスインターコンチネンタルホテル→グランドインターコンチネンタルホテル
江南ターミナル線 10~
20
60 14,000 江南バスターミナル
蚕室方面線 20~
30
80 14,000 ロッテワールド→東ソウル総合バスターミナル→クァンナル駅Wソウルウォーカーヒルホテル、シェラトンウォーカーヒルホテル
金浦空港 金浦空港線 5~
10
30 6,500 金浦空港
光州 光州線 80~
180
270 昼間
30,900
深夜バス
34,000
光州総合ターミナル
全羅北道 全州 30~
60
240 全州
25,000
汝矣島
8,000
金浦空港→汝矣島63ビル→益山I.C.→全州駅→全州コアホテル
釜山 釜山線 - 330 38,000 釜山総合バスターミナル
蔚山 蔚山線 - 320 39,500 蔚山市外バスターミナル
慶尚北道 浦項慶州 - 330 浦項
40,300
慶州
36,300
慶州市外バスターミナル→浦項高速バスターミナル

[編集] 一般リムジンバス

6番出口近辺に有るバスチケットオフィス
エアポートバス時刻表(2007年4月現在)拡大により時刻確認可能

ソウル都心の主要地域や、地方都市を結んでいる。4列シートの一般的な高速バスで運行される。スーツケースなどの大きな荷物の扱いは、高級リムジンバスと同様に預ける場合もあるが、車内にスーツケース置き場が備えられている路線もある。

[編集] 市外バス

ソウル都心の主要地域や、近郊の地方都市を結んでいる路線バスである。4列シートの一般的な高速バス、または通常の路線バスタイプのバスで運行される。路線バスに分類されるため、到着地に近づくと一般道の停留所を経由していく場合が多い。サービス内容は一般リムジンバスとさほど変わらない。

[編集] 市内バス

仁川広域市内を走る路線バスである。一般道の停留所を経由していく。

[編集] 空港内循環バス

空港内の庁舎や、駐車場を結んでいる運賃無料の路線バスである。

[編集] 鉄道

仁川国際空港駅から金浦空港駅までを結ぶ空港鉄道が2007年3月23日に開通した。金浦空港までは、各駅停車で3,200ウォン、直通列車(途中ノンストップ)が8,200ウォンとなっている(なお直通列車は、2009年12月31日まで、特別割引運賃3,200ウォンが適用される)。この鉄道はソウル駅まで延長されるほか、ソウル地下鉄9号線に乗り入れる予定である。

[編集] タクシー

[編集] 一般タクシー

タクシー乗場、奥にバス乗場がある

日本の小型タクシーに相当する。日本と比較して運賃が割安である。10年ほど前までは1人で乗車するときは助手席に乗ったり、同じ方面への相乗りを募るために、運賃交渉が複雑など、独特の慣習のため、韓国語のわからない観光客には利用することは不可能に近かった[要出典]が、現在は都市部での利用に関しては日本と同程度の感覚で利用することができるようになってきた。

  • 主要地域までの料金
方面 地域 所要時間(分) 料金(ウォン)
ソウル 市庁・鐘路 60 44,000
ロッテワールド・蚕室 75 55,000
永登浦 55 43,000
金浦空港 40 34,000

上記料金に加えて高速道路通行料金、7,400ウォンが掛かる。また道路混雑時、所要時間および料金に差が生じることがある。

[編集] 模範タクシー/大型タクシー

日本の中型以上のタクシーに相当する。車両も一般タクシーに比べてランクが高い。一般タクシーと比較して運転手の教育が行き届いており、日本語や英語の基本的会話ができるため外国人にも安心して乗れる。しかし一般タクシーのサービスが以前より向上してきたため、存在感が若干薄くなってきている。

  • 主要地域までの料金
方面 地域 所要時間(分) 料金(ウォン)
ソウル 市庁・鐘路 60 80,000
ロッテワールド・蚕室 75 95,000
永登浦 55 70,000
金浦空港 40 52,000

上記料金に加えて高速道路通行料金、7,400ウォンが掛かる。また道路混雑時、所要時間および料金に差が生じることがある。

[編集] インターナショナルタクシー

2009年5月より運行を開始した外国人向けのタクシー。運転手の選抜、教育等、サービス全般をソウル市が管理し、全員が外国語会話が可能な運転手となっている。一般タクシーと模範タクシーの2タイプが存在し、仁川国際空港~ソウル市内間は、ソウルを3地区に分けた定額料金となっている。

  • 主要地域までの料金
方面 地域 所要時間(分) 一般料金(ウォン) 模範料金(ウォン)
ソウル 市庁・鐘路(Bエリア) 60 65,000 95,000
ロッテワールド・蚕室(Cエリア) 75 75,000 110,000
永登浦(Aエリア) 55 55,000 80,000
金浦空港(Aエリア) 40 55,000 80,000

上記料金に高速道路通行料金(7,400ウォン)は含まれている。また道路混雑時、所要時間に差が生じることがある。

[編集]

一般的なアクセス方法ではないが、仁川市内の月尾島(ウォルミド)船着場と永宗島を結ぶ航路がある。運賃2000ウォン。所要時間約20分。永宗島の港に隣接するバスターミナル(韓国語で「バスターミナル」と書かれてはいるが、古い小屋と駐車場があるだけなので注意)から空港へは222番の市内バスが連絡している。運賃は現金で900ウォン、カードで800ウォン。所要時間約30分。

[編集] 評価

スイスのジュネーブに本部を置く国際空港評議会(ACI)が選出する2004年-2008年の「空港ランキング」総合評価部門で連続して「世界最優秀空港賞」を受賞中(2009年5月現在)。イギリスの航空調査会社スカイトラックス社によるランキングでも2009年度に1位になるなど、国際的に高い評価を得ている。また国際貨物量で2006年成田空港を抜いて世界2位になった。[1]

[編集] 今後の計画

将来計画図
空港鉄道入口

[編集] 搭乗棟増設計画

管制塔周辺には最大4棟の搭乗棟を建設しうる広大な用地が確保されている。2008年5月、1棟が供用を開始した。建設用地の一部は駐機場として暫定利用されており、誘導路の分岐部は一部完成している。

成田国際空港第2ターミナルと同様、旅客ターミナルとは「スターライン」という無人交通システムで連絡しており、最も遠い搭乗棟までを最短8分で結ぶ計画である。搭乗棟の間に誘導路があるため地下式となっている

[編集] 滑走路拡張計画

現在、滑走路は東側の2本と西側の1本が供用中であるが、これと同規模の滑走路を西側にもう一つ設ける予定である。このためターミナルビルディング西側には広大な滑走路用地が確保され、最終的には4本の滑走路を有する計画となっている。

さらに、現在暫定的にゴルフ場となっている空港西側の用地は、第5滑走路を建設できるよう確保されているスペースとなっている。

[編集] 空港周辺新交通計画

空港周辺のホテル、オフィスビル、住宅区域である国際業務地区と交通センターの間に、東京お台場地区を通るゆりかもめと同様の新交通システムで結ぶ計画がある。交通センター2階中央部に駅舎、一部の路盤およびホームがすでに完成しているが、現在は閉鎖されている。計画段階ではPMSと呼称されている。

[編集] 空港鉄道整備計画

空港連絡鉄道である空港鉄道(A'REX)が整備中で、第1期工事の仁川国際空港駅金浦空港駅間が2007年3月23日に開通した。金浦空港駅では、地下鉄5号線と建設中のソウル地下鉄9号線と接続する。第2期工事は2010年1月開業予定で、金浦空港から(地下鉄)デジタルメディアシティ(DMC)駅・弘大入口駅孔徳駅を通ってソウル駅まで乗り入れる。

当空港との接続駅となる仁川国際空港駅の鉄道用ホームは交通センター地下4階となる。

[編集] 画像

[編集] 脚注

  1. ^ 産経新聞2009年5月1日

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月18日 (水) 02:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【仁川国際空港】変更履歴

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