仙岩峠
仙岩峠の最新ニュースをまとめて検索!
座標: 北緯39度42分27.49秒 東経140度48分36.41秒 / 北緯39.7076361度 東経140.8101139度 仙岩峠(せんがんとうげ)は、岩手県雫石町と秋田県仙北市を結ぶ奥羽山脈上の峠。
目次 |
[編集] 概要
江戸時代、盛岡と秋田を結ぶ峠は「国見峠」「生保内峠」と呼ばれていたが、明治になってこの地を視察した大久保利通により、秋田県仙北郡と岩手県岩手郡を結ぶことから、双方より字を取り「仙岩峠」と命名された。
1964年、自動車通行を可能にし、国道46号(別名:南八幡平パークライン、旧名、国道105号)として開通したが、秋田県側は急カーブの続く厳しい峠越えの道であり、冬季は積雪により通行止めとなっていた。このため開通間もない1970年には新道の建設工事が開始され、1976年に国道46号のバイパスである仙岩道路が開通し、自動車通行は本峠を迂回し仙岩トンネル経由となった。
なお、開通後わずか10年余りで放棄されてしまった旧道は閉鎖され、近年になって大規模な崩落(幅員の大部分を消失する路盤欠損)があり現在は廃道となっているが、岩手側の旧道分岐点~国見温泉入口までは、国見温泉に通じる岩手県道266号国見温泉線として整備されている。
仙岩峠は現在の国道46号仙岩トンネル直上の稜線部にあり、2万5千分1地形図「国見温泉(秋田)」では笹森山の南稜線上の標高950mの小ピークを国見峠としている。旧国道上の実際の峠は標高835mにある高層湿原ヒヤ潟である[1]。
[編集] 仙岩トンネル
[編集] 国道46号
仙岩道路にある全長2,544mの道路トンネル。秋田県側口は雄物川水系生保内川上流部(標高540m付近)、岩手県側口は北上川水系竜川上流部(標高570m付近)。トンネル直上の稜線に仙岩峠がある。
[編集] 田沢湖線
JR東日本田沢湖線(秋田新幹線)の大地沢信号場(岩手県)と志度内信号場(秋田県)間にある全長3,915mの鉄道トンネル。秋田県側口は雄物川水系生保内川上流部(標高350m付近)、岩手県側口は北上川水系志戸前川上流部(標高390m付近)。
[編集] 脚注
- ^ 国土地理院地図閲覧システム - 2万5千分1地形図名:国見温泉(秋田)
二等水準点:46-031、標高:835.488 m(岩手県岩手郡雫石町竜川山国有林98林班2小班先)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 国土交通省 航空写真閲覧システムより - 新道が開通した1976年に撮影。写真左から右上へ蛇行して伸びている道路が旧道。右上、道路の屈曲部に囲まれている池がヒヤ潟。
- 46NAVI

