代紋TAKE2

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代紋TAKE2』(エンブレム テイク ツー)は、1990年2月19日から2004年8月30日発売号まで講談社の漫画週刊誌『週刊ヤングマガジン』に連載されていたSFヤクザ漫画。原作木内一雅、作画渡辺潤

2005年4月30日に61、62巻を同時に発売し完結した。

目次

[編集] 概要

1979年新宿暴力団海江田組組員・阿久津丈二は、大学の応援団員たちとのケンカに負け、泣きながら侘びを入れていた。この事件以降、丈二の人生はすべてがうまくいかず……10年後の1989年、丈二は弟分の洋一に鉄砲玉を命ぜられ、相手の組員に追いかけられる中、自分の拳銃の跳弾に当たって惨めに死んでいく。薄れ行く意識の中で、丈二は、なぜか10年前の新宿、大学生とのケンカの現場へタイムスリップ。気迫と知恵で大学生たちを撃退した丈二は、いつか金の代紋をつけて街をのし歩いてやると胸に誓い、人生をやり直し始める。

タイムスリップしたヤクザが人生をやり直すという、SFとヤクザものを組み合わせた斬新な発想と完成度の高さで人気となり、15年にわたっての長期連載となった。題名の「TAKE2」は映画などでの“2度目の撮り直し”にちなむ。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 主な登場人物

[編集] 海江田組

阿久津丈二(あくつ じょうじ)
主人公。登場当初は関東八州田上連合に属する二代目海江田組の組員。人生の岐路において選択を全て間違え、誰にも頭の上がらない惨めなヤクザとして暮らしていたが、1989年、31歳で鉄砲玉として飛ばされドブ川の中で惨めに死亡する、しかしその精神が10年前の1979年の世界にタイムスリップ。21歳の若さと31歳の経験を持つヤクザとして未来の知識を武器に今度こそ人生をやり直そうと無我夢中で活躍する。目標は「金の代紋をかざして街を練り歩く事」
初期の性格は軽薄で臆病で未来の知識以外に特に取り柄と呼べる物は無かったが、様々な困難を乗り越えていく事で次第に人間として成長していき、やがては誰からも一目置かれる程の器量を持つヤクザになる。
またヤクザとしては優しい心の持ち主で、自分を狙った相手も許して味方にする事があるが、逆にその優しさが仇になることも多い。
未来を知っていることでその先に困難を回避しようとするが、逆に知っている未来がどんどん変わっていく事に恐怖し、それが自分のせいであることに後悔もしている。
作中では宿敵・江原真悟との対立により海江田組を破門された後府中刑務所に収監されるが、刑務所内で発生した暴動を鎮圧する等の活躍をした後出所。明石組の渕上の計らいにより木更津の白浜組の八代目を継ぎ、白浜組を再興させただけでなく、千葉阿久津連合を結成し会長に就任。しかし江原を海江田組三代目の座から引きずりおろす為、千葉阿久津連合を投げ打って新宿に舞い戻り、江原と熾烈な抗争を繰り広げる。
江原との新宿戦争に勝利した後、海江田組三代目を継ぐが、すぐに引退。その後、昔からの仲間と共に新宿で阿久津組を結成するが、再び江原との戦いで日本中を震撼させる。
江原真悟(えばら しんご)
二代目海江田組組員。丈二の兄貴筋に当たる。大阪出身の経済ヤクザ。
頭が切れ、海江田でも有数の実力者だったが、やたらと自分にたてつく丈二を目の敵にして様々な陰謀を巡らしたあげく海江田組三代目の座に上り詰める。三代目となってからは恐怖政治で組を統率するが、新宿に舞い戻った丈二の活躍により三代目の座から引きずり下ろされる。
その後大阪に流れ着き明石組の大森の許に身を寄せるが、大森と渕上の間での明石組の跡目争いに乗じ、傭兵を雇って東京を壊滅させる。
自分の企みを失敗させる丈二を心の底から憎悪している。また「後の世界」が丈二中心に動いていることに気付いている。
かつての恋人だったカオリ(のちにそれは「後の世界」での事であり、「前の世界」ではカオリとは全く別人の女性がそうであったと判明する)に未練をもっている。
丈二がタイムスリップする「前の世界」では三代目海江田組若頭で丈二を鉄砲玉に指名した張本人。しかし悪辣さはさほどなくスケールの大きな使命には驚いたりする単なる切れ者であった。
浅野洋一(あさの よういち)
二代目海江田組組員。丈二の舎弟だがいいとこ付きする性格で内心では丈二を馬鹿にしており、江原や福永にすりよっている。
「前の世界」では要領よく海江田組幹部となり、兄貴分である丈二に鉄砲玉を命じる。
「後の世界」でも散々丈二を裏切り、江原に取り入ったおかげで一応は幹部になるが、実際はヒモでようやく生計をたてていた。
「前の世界」の事から丈二に深く恨まれており、江原に任されたノーパン喫茶を糞尿まみれにされたり、首を絞められたりするなどの復讐を受けている。
江原失脚後は海江田組で立場が無くなり、丈二に泣きついて阿久津組に入る。阿久津組参入後も臆病さと器量の低さでちょくちょく失敗をしていたが、最終的に傭兵の手から丈二を救い絶命する。
江原を除けば最も丈二に恨まれていた人間だが、その死に丈二は涙を流す。
山崎忠義(やまざき ただよし)
関東八州田上連合の名門、田上梅沢一家の若頭補佐であり二代目海江田組組長。
任侠心に厚い博徒で、カネがすべての組内の風潮を苦々しく思っている。
極道の筋目を重んじる頑固な古いタイプのヤクザだが、神田賢次の事件以降、田上梅沢一家では孤立しついには破門され菊水会との抗争で死亡する。
「前の世界」でも丈二に目をかけていた様だが、そこでは薬物中毒で正気を失っていた石田に暗殺されている。
石田一成(いしだ かずなり)
二代目海江田組幹部。「殺し」が専門で「念仏の石田」の異名を持つ武闘派ヤクザ。組の為にカラダを張って貢献していたが、暴力のみに頼って生きていたのでシノギは下手で借金に苦しむ。その為覚醒剤の売買に手を出すが、「前の世界」では覚醒剤中毒になり破門された事を逆恨みし、親分の山崎を暗殺していた。
「後の世界」では、山崎暗殺を阻止すべく丈二によって窮地を救われ(そのため覚醒剤に手を出さずに済んだ)、それをきっかけに丈二の心強い味方となる。早い段階で丈二がタイムスリッパーであることを信じてくれていた。
丈二の海江田破門後は、自身も海江田を辞め、丈二の舎弟となり、八代目白浜組、阿久津組両方で舎弟頭を務め丈二を支える。
強面の外観にもかかわらず純情な面があり、しかもオナニーが大好き。
佐山久(さやま ひさし)
二代目海江田組組員で、丈二の直接の兄貴分。典型的な博打打ちで金儲けは上手くない。タイムスリップ後の丈二の活躍や同期である江原の出世を気にしている。
恐喝で府中刑務所で丈二と一緒に収監されるが、親友の死をきっかけに刑務所内で暴動を起こす。
恐喝した相手が「前の世界」の丈二と同じだったり、「後の世界」で丈二の身代わりを果たす者と思われていたが、江原失脚後は海江田組の舎弟頭となり、その後、海江田の五代目を継ぐ。
仲西健造(なかにし けんぞう)
二代目海江田組の若頭補佐で丈二や佐山の兄貴分。二代目海江田組内中西組組長。金に意地汚い。
ドス健」の異名を持ち、海江田組を代表する武闘派で、キャリアから言っても三代目候補だったが、「前の世界」では氏家に、「後の世界」では江原に蹴落とされる。江原失脚後は海江田組の相談役になる。
氏家利男(うじいえ としお)
二代目海江田組の若頭補佐。江原や福永の兄貴分。二代目海江田組内氏家組組長。海江田一の経済ヤクザで組内でも屈指の実力者。
「前の世界」ではその経済力を駆使して三代目組長となり金の亡者となる。
「後の世界」では神田賢治との抗争で失脚。江原の陰謀で麻薬中毒となるが佐山の看病で克服して、丈二の味方となる。江原失脚後は仲西と同じく海江田組の相談役になり、組長と若頭が不在の海江田組をまとめあげた。
大西康雄(おおにし やすお)
二代目海江田組若頭。二代目海江田組内大西組組長。二代目海江田組で実質的な運営を担うやり手の若頭で、タイムスリップ後の丈二に目をかけるが菊水会との抗争で死亡。タイムスリップ前は氏家組長の下で舎弟頭を務めていた。
大田原征蔵(おおたわら せいぞう)
二代目海江田組舎弟頭。バランス感覚と政治力に長けた性格で地位を勝ち取った狸親父。
江原のシンパで江原を海江田の三代目にするために尽力するが、江原が三代目になった後の海江田組では実権を奪われたあげく博打にはまり、借金まみれの貧乏ヤクザに落とされる。
借金でにっちもさっちもいかなくなった所を丈二に救われるが、その後丈二を裏切り再び江原につく。そのため江原失脚後に破門された。
斎藤聡(さいとう さとし)
タイムスリップ直後にケンカをしていた拓山大学応援団親衛隊長。「後の世界」ではケンカが原因で大学を退学になり、丈二の舎弟となる。丈二が八代目白浜組組長を襲名した時、子分となる。のちに三島組の三瓶と相打ちで死亡。
近田勇(ちかだ いさむ)
拓山大学応援団員。二代目海江田組時代は丈二の舎弟。丈二が八代目白浜組組長を襲名した時に子分となる。のちに阿久津組若頭。
土橋歳実(どばし としみ)
同じく拓山大学応援団員。二代目海江田組時代は丈二の舎弟。海江田組の内部抗争に巻き込まれ、神田賢治の子分に彼女を殺される。半死半生になりながらも神田賢治を射殺し、復讐を果たす。服役していた刑務所内で問題をおこし府中刑務所へ移され、丈二と再会するが、彼女を殺されたのは丈二に責任があると思い込み、刑務所内ではやりたい放題していた。のちに和解し、丈二が八代目白浜組組長を襲名した時、子分となる。
福永孝(ふくなが たかし)→美川貴(みかわ たかし)
二代目海江田組内江原組の若頭(江原が海江田組三代目を継いだ後は海江田組若頭補佐、二代目江原組組長)。江原の命令で木更津に八代目白浜組組長となった丈二を殺しに行ったが、直前の中止命令に背き破門されるが、意地のため丈二を殺しに向かう。しかし、逆に丈二に命を助けられた後は、名前を変え丈二の頼もしい味方として活躍する。過去に江原の命令で密かに丈二を襲うも、実行直前になって江原の保身申し開きのとばっちりで左腕を切り落とされている。阿久津組では名前を元に戻し幹部となった。のちに白浜組九代目の政岡が白浜一家総長を襲名した際、白浜組十代目を継いだ。
「前の世界」では「幻の左フック」を得意技としていた。
神田賢治(かんだ けんじ)
二代目海江田組幹部。その凶暴さで恐れられている。山崎にかわいがられ、山崎が海江田組二代目を継いだとき、山崎組の二代目を継いだ。「前の世界」では刑務所で病死したが「後の世界」では仮釈放となりシャバで丈二、氏家らとの間で武力抗争を起こし破門になり土橋に復讐される。
志村勝男(しむら かつお)
二代目海江田組内大西組若頭。江原が海江田組組長のときの若頭で二代目大西組組長。江原破門後、大西組の先代組長だった大西の敵討ちのために江原を銃撃するが、失敗に終わる(志村は江原破門をきっかけに、大西謀殺黒幕=江原と知った)。丈二から海江田組四代目を譲られるが、第五部以降では精神錯乱により阿久津組と対立。狂った行動に巻き込まれる形で、中山、工藤も襲撃される(中山は即死、工藤も瀕死の重傷)。後、江原に組ごと襲撃され、若頭の秋山に刺殺される。

[編集] 白浜組・阿久津組

森下晶(もりした あきら)
博多出身の若いヤクザでケンカが非常に強い。通称・原爆の晶。府中刑務所で丈二と出会い子分となる。結果として良妻に恵まれる、狙撃され心肺停止になったこともあるが蘇生したり、また尻に被弾する軽傷ですむなど非常に運に恵まれている。
政岡光利(まさおか みつとし)
七代目白浜組若頭および丈二が八代目白浜組組長となったときの若頭。通称・鬼殺しの政岡。丈二が千葉阿久津連合会会長および白浜一家総長襲名時に白浜組九代目を襲名(同時に白浜一家若頭となる)。のちに、丈二が千葉阿久津連合会会長を辞し新宿へ戻る際、白浜一家総長、木更津睦会会長となる。

[編集] 関東八州田上連合会

矢野欣也(やの きんや)
黒川組組長の実子でのち組長。任侠界に身を投じる前より、地元暴走族の大物として名が通っていた所謂、若き極道のエリートサラブレッドであった。「前の人生」ではやや選民的な鼻持ちならない性格・人格故、やがて丈二を死に追い込んでいたが、「後の世界」ではいつも自分より先を行く実績を歩む丈二に一種の挫折感を味わされていく内に人間として成長し、ライバルとして認めた丈二を理解し助けあう。
工藤英次(くどう えいじ)
関東八州田上連合会幹事長のち会長。
中山加津夫(なかやま かつお)
関東八州田上連合会常任理事で田上梅沢一家五代目総長。田上梅沢一家総長に就任する前は山崎と仲の良い五分の兄弟分であり、山崎が可愛がっていた丈二に目をかけていた。
山城寅松(やましろ とらまつ)
関東八州田上連合会会長。
渡辺信次(わたなべ しんじ)
関東八州田上連合会会長室長。田上村山一家二代目伊藤組組長。

[編集] 木更津・千葉阿久津連合会・白浜一家

富山新市(とみやま しんいち)
四代目真鍋組若頭(富山組組長)のち五代目真鍋組組長。四代目真鍋組組長の勧めもあり、明石組侵攻阻止後、丈二と兄弟盃(舎弟盃)を交わす。
丈二が千葉阿久津連合会会長を辞し新宿に戻る時、二代目千葉阿久津連合会会長となる。
真鍋吉三郎
四代目真鍋組組長。
舎弟頭の轟元太郎が殺害されたことによる加東組との揉め事の仲裁を丈二に依頼するが、手打ち式直後の轟の子分による手打ち破りの責任のとり方として、丈二に引退を勧められると潔く引退を決意し跡目を富山に譲る。
風間真司(かざま しんじ)
政岡がかつて愚連隊を率いていた頃からの舎弟分。四代目真鍋組幹部(風間組組長)。富山が真鍋組五代目を襲名したときに五代目真鍋組若頭となる。
七代目白浜組組長が引退したとき当時若頭だった政岡が八代目を襲名しなかったことに憤りを感じ、八代目を襲名した丈二を目の敵にし、子分に丈二殺害命令を下す。奇跡的に蘇生した丈二の胸中(早々に白浜組の跡目を政岡に譲り、海江田の三代目を継ぐこと)を知り、さらに風間の行動に責任を感じた政岡がエンコつめたこともあり許される。
千葉阿久津連合会発足後、同連合会幹事。
妹の美保は政岡の婚約者であったが、尾仁組との揉め事に巻き込まれ殺される。
吉田慎次郎(よしだ しんじろう)
四代目藤原組組長。
持病が理由という嘘で明石組との決闘に参加しなかった責任をとるという表向きの理由で引退し、事業に専念する。
浅田光二(あさだ こうじ)
四代目藤原組若頭。藤原組内浅田組組長。
明石組の関東侵攻の足がかりを作った張本人。
明石組との決闘に参加しなかった先代の跡目を継ぎ、藤原組五代目を襲名する。
組を存続させるため丈二の舎弟になるしなかいと舎弟盃を申し出る。
加東慎(かとう しん)
千葉加東本家(加東組)初代。
真鍋組との仲裁人としての丈二と初めて出会う。のちに丈二の男気に惚れて舎弟盃を申し出る。
丈二が千葉阿久津連合会会長引退を申し出た時、その場にいた者に快く送り出すよう促した人物。

[編集] 明石組

渕上重正(ふちがみ しげまさ)
日本最大の暴力団・神戸明石組の若頭補佐(後に若頭)。丈二とは府中刑務所で知り合い、出所後も目をかける。後に明石組四代目を継ぎ、大森との間で抗争を繰り広げる。
田村芳雄(たむら よしお)
明石組の三代目組長。府中刑務所での服役中に持病が悪化し入院治療の必要があるにも関わらず、刑務所側の思惑で入院が許可されずにいたところ、丈二の策略で八王子医療刑務所への移送が認められ、以後丈二のことを気にかけている。
大森丈博(おおもり たけひろ)
明石組の若頭補佐。渕上とは仲が悪い。後に組を割り独立するが、渕上側の徹底的な攻撃に遭い事実上壊滅する。

[編集] その他ヤクザ・マフィア

沖田努(おきた つとむ)
関東菊水会組員。ボクサー崩れでケンカが強い。丈二の親友で「外兄弟」の約束をする。
安田登(やすだ のぼる)
関東菊水会会長。飴善屋一家との抗争の仲介に乗りだした海江田組を憎み、組長・若頭の暗殺を画策するが、丈二に返り討ちに遭う。
王傑臣(ワン ジィエチェン)
台湾マフィア「四龍幇」幹部。通称・ピストル王。残忍な手口で敵対する相手を殺害する。丈二が「前の世界」で店長をしていたビニ本屋の常連客。

[編集] 一般人

島村カオリ(しまむら カオリ)
丈二のあこがれるホステス。「後の世界」では愛し合う仲で後に婚約するが、式直前に「後の世界」に於いてかつての恋人である(しかし「前の世界」では全く面識も接点も無かった)江原によって「丈二をおびき寄せる餌」として殺害される。この時、お腹の中には丈二の子を宿していた。
美也子(みやこ)
「前の世界」で丈二が結婚していた相手。典型的な悪妻であったが、「後の世界」ではひたむきに丈二を慕ういじらしい女性に。一度は二重の意味で命を救ったこともある。
松田さやか(まつだ さやか)
女子の暴走族 (いわゆる「レディース」)・紅孔雀の三代目総長。後に晶と交際し、最終話では晶と結婚している。

[編集] 傭兵

カルロス・クライバー
大佐。江原が雇ったフランスの民間軍事会社に所属する傭兵部隊のリーダー。驚異の戦略で東京をほぼ壊滅させた。最終決戦では、洋一をはじめ、約600人のヤクザを虐殺した。オーストリア出身。(ムックでは「オーストラリア」と表記)。なお、同姓同名のオーケストラ指揮者が、この作品発表以前にすでに存在し活動しており、この作品の役柄のイメージが悪いというクレームがついたためか、雑誌掲載時に「カルロ・スクライバー」と表記されたことがあった。しかし、しばらく後に元に戻された。
ジェームス・ローリング
特務曹長。傭兵部隊のナンバー2で医療担当でもある。イギリス出身。
ルイス・ザブロンスキー
一等軍曹。爆発物のスペシャリスト。ロシア系アメリカン。拷問を受けたトラウマにより不潔なものを恐れる。爆弾で東京タワーを倒壊させた。
アラン・フルニエ
三等軍曹。コンピューターと通信を担当する。お調子者かつ粗暴でありトラブルメイカー。フランス出身。
ケン・アレグザンダー月影
伍長。通訳担当で日本語に加え中国語韓国語を流暢に話せる。彼だけ最後まで生き残った。日系アメリカ人
ケビン・ブラウン
伍長。重火器・車両担当。母親思いでもある。アフリカ系アメリカ人
フランシス・バラウド
伍長。狙撃担当。警視庁のアンテナ塔を破壊。イギリス人。

[編集] 傭兵たちが使った武器

[編集] 登場する主な暴力団

海江田組(かいえだぐみ)
関東八州田上連合会内田上梅沢一家に所属する博徒系の暴力団。新宿を縄張りとして活動。戦闘力が高いことで知られていたが、近年は経済派が台頭。組内に二代目山崎組、大西組、氏家組、大田原組などの下部組織を抱えている。山崎が組長の時代は民事介入暴力ノミ屋を主たる業務としていたが、江原が三代目となってからは覚醒剤取引にも着手。
関東八州田上連合会(かんとうはっしゅうたがみれんごうかい)
海江田組の上部組織である田上梅沢一家の所属する連合会系の組織。 関東でも有数の組織であり、最終的な組員は1万2千を数えた。
モデルは住吉連合
黒川組(くろかわぐみ)
新宿を縄張りとし、海江田組とよく抗争している。第四部以降の組長は矢野欣也。第五部で田上梅沢一家傘下となる。
関東菊水会(かんとうきくすいかい)
戦後勃興した愚連隊系の暴力団。飴善屋一家との抗争を起こすが、「前の世界」では組長を殺されて解決していた。「後の世界」では、丈二が組長暗殺を予告したために暗殺は起こらず、抗争が拡大。
東京飴善屋一家(とうきょうあめぜんやいっか)
的屋(テキヤ)系の暴力団。少数だが精鋭ぞろいで強大な戦闘力を持つ。祭りのヤキソバ屋台でのささいなトラブルから関東菊水会と抗争になり、若頭を殺され壊滅。
白浜組(しらはまぐみ)
千葉県木更津市を本拠地とする。初代が清水次郎長を思わせる、江戸時代から続く暴力団。近年は市内の他の3つの暴力団に押され衰退。丈二が8代目を襲名するまではジャリ運びを主たる業務としていた。
藤原組(ふじわらぐみ)
千葉県木更津市を本拠地とする。構成員約80名。木更津内の最大勢力で初期は白浜組と対立していたが、後に白浜組の傘下に入る。
真鍋組(まなべぐみ)
千葉県木更津市を本拠地とする。構成員約60名。加東組との手打ちの件で白浜組の味方となる。
加東組(かとうぐみ)
千葉県木更津市を本拠地とする。構成員約40名。明石組侵攻事件の後、白浜組の傘下になる。
木更津睦会(きさらづむつみかい)
明石組侵攻阻止のため、丈二が呼びかけ、発足した連合組織。
木更津を縄張りとする白浜組、真鍋組、藤原組、加東組で構成される。
各組組長達の思惑もあり、丈二が会長となる。
明石組侵攻阻止後、解散の話があがるが、のちに政岡が会長を務めている。
千葉阿久津連合会(ちばあくつれんごうかい)
丈二による明石組侵攻阻止を受けて、千葉県の各組織が集まって出来た連合会系の組織。
系列団体は20以上で構成員は2千人以上を誇る千葉県最大の組織であり、関東でも十指に数えられる巨大組織。
しかしながら急速に作られた組織で有る為、実権を握る木更津派と数で優る千葉派の対立があったが、新宿戦争以降は和解し丈二の味方となる
白浜一家(しらはまいっか)
三代目白浜組時代に白浜組から分家した各組が、八代目白浜組の明石組侵攻阻止を受けて再集結してできた一家。
白浜組を中心に白河組、白山組、白鳥組、白金組、白木組、白井組で構成される。
千葉阿久津連合会所属組織。
明石組(あかしぐみ)
神戸を本拠地とする日本最大の暴力団。モデルは山口組
三代目組長死亡後に分裂し、大抗争を引き起こす。

[編集] 刊行物等

  • ヤングマガジンコミックス全62巻。
    • 「代紋TAKE2 COMPLETE INDEX」 KCデラックス。

[編集] ドラマ

日本テレビ系列で7回にわたってテレビドラマ化され、ビデオが発売されている。

[編集] 放映履歴

  1. 代紋 TAKE2〔1〕 (1993年3月4日放送)
  2. 代紋 TAKE2〔2〕~孤狼の章~ (1994年2月6日放送)
  3. 代紋 TAKE2〔3〕~獄中の狼たち~ (1994年11月20日放送)
  4. 代紋 TAKE2〔4〕~襲名! 白浜組八代目~ (1995年6月25日放送)
  5. 代紋 TAKE2〔5〕~丈二、木更津に死す! ~ (1996年1月28日放送)
  6. 代紋 TAKE2〔6〕~勃発! 白浜組VS明石組~ (1996年12月8日放送)
  7. 代紋 TAKE2〔7〕~激突! 木更津戦争~ (1997年2月9日放送)

[編集] キャスト

[編集] OVA

代紋TAKE2 第II章というタイトルでOVA化されている。

[編集] キャスト

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月15日 (日) 20:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【代紋TAKE2】変更履歴

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