仮面ライダーアギト
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| 仮面ライダーアギト | |
|---|---|
| テレビドラマ | |
| 原作 | 石ノ森章太郎 |
| 監督 | 田﨑竜太、長石多可男、六車俊治 石田秀範、鈴村展弘、金田治 佐藤健光、渡辺勝也 |
| 制作 | テレビ朝日、東映、ASATSU-DK |
| 放送局 | テレビ朝日系 |
| 放送期間 | 2001年1月28日 - 2002年1月27日 |
| 話数 | 全51話 |
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『仮面ライダーアギト』(かめんライダーアギト 欧文表記:MASKED RIDER AGITΩ)は、2001年1月28日から2002年1月27日まで全51話がテレビ朝日系列で毎週日曜日8:00 - 8:30に放送された「平成仮面ライダーシリーズ」第2弾となる東映製作の特撮テレビドラマ作品、または作品中で主人公が変身するヒーローの名称である。キャッチコピーは「目覚めろ、その魂」。
本作が放送された2001年はテレビシリーズ1作目『仮面ライダー』の放送開始日である1971年4月3日から30年が経過しており、仮面ライダーシリーズが本作品で生誕30周年を迎えた事を受け、第1話冒頭で「30th Anniversary」と表記された。また、放送開始の1月28日は原作者である石ノ森章太郎の3回目の命日だった。
- 関連作品
- テレビスペシャル 仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身 (2001年10月1日放送)
- 劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4 (2001年9月22日公開)
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目次 |
[編集] あらすじ
西暦2001年[1]。未確認生命体事件(後述)の終息から2年、沖縄の孤島海岸に人知を超えた謎の遺物・オーパーツが流れ着いた。
時を同じくして、各地で人間には絶対に不可能な殺害方法を用いた猟奇的連続殺人事件が発生する。警視庁はこの事件の犯人を、かつての“未確認生命体”とは異なる謎の生命体・アンノウンと命名し、未確認生命体対策班 (SAUL - Squad of Anti Unidentified Lifeforms) に専属捜査を命じた。
物語はSAULに配属された若き特務刑事・氷川誠、瀕死の重傷後、変容していく自らの肉体に恐怖を抱く大学生・葦原涼、そして記憶をなくしながらも本能の赴くままにアンノウンを倒していく家事手伝いの青年・津上翔一。この3人の若者の物語を交差させ、やがて一つの巨大な流れへと昇華していく。
[編集] 概要
これまでの常識を覆し、今作では3人の仮面ライダーが番組初期から登場する。以前の作品にも、シャドームーンのように複数の仮面ライダーやそれに近い存在が作品中に登場するケースは存在したが、複数が同時に主役級としてストーリーの根幹をなすよう企画されたものはなく、この試みは以降のシリーズにも影響を与えている。ただしこの作品においても『クウガ』と同じく、劇中で仮面ライダーという言葉が使われることはなかったが、PS2ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では仮面ライダー1号が自らを仮面ライダーと名乗っていることを聞き、アギトも自らを仮面ライダーと名乗るようになった、という設定になっている。
「アギト」は、日本語の古語で「顎門」を「あぎと」と読んだことに由来する[2]。また、英字表記であるAGITOがラテン語において「覚醒」や「挑戦」を意味することにもちなむ。さらにAGITOは、聖書に存在する「Alpha(アルファ)に始まり、Omega(オメガ)に終わる」のフレーズを思わせる文字構成であることから、「最初で最後の作品」との意味合いが込められている。これにちなみ、同作品の欧文表記は「AGITO」ではなく「AGITΩ」となっている。
石ノ森章太郎の『サイボーグ009』の「神々との戦い編」が原案とされている。
作品中では「謎」という形で多くの伏線が提示され、それらを紐解く鍵をみつけると同時に再び新たな謎が現れる形でストーリーが展開されていく。このスタイルは以降のシリーズでも継承されており、1年間を通じて繰り広げられる壮大なストーリーは、子供だけではなく大人のファンも魅了することとなった。一方で、アクション面においても、前作よりもその比重が高く、様式美的な要素を取り入れるなど、エンターテイメント性を重視した作品に仕上がっていた。ただしそのために従来の戦闘終了からEDの流れとは違い、敵出現から変身の後、EDとなる流れ(戦闘は次回冒頭)が多い事に一部非難の声もある。
メインキャストである賀集利樹・要潤・友井雄亮は、本作と同時期に放送された『百獣戦隊ガオレンジャー』の出演者や『ウルトラマンコスモス』で主演した杉浦太陽らと共に、通常では特撮ヒーローを扱わないメディアでの露出の機会を増やすなど、前作の『仮面ライダークウガ』や『未来戦隊タイムレンジャー』に始まったとされるイケメンヒーローブームの中心的存在とも言われる。また、後半で登場する第4の仮面ライダー的存在=アナザーアギトを当時42歳の菊池隆則が演じ、仮面ライダーで育った同世代男性の共感を呼んだ。
クリーチャー(アンノウン)デザインにメカニックデザイナーの出渕裕が『超新星フラッシュマン』以来15年ぶりに東映作品に登板した。更に出渕を補佐する形で『オーラバトラー戦記』の挿絵や近年では『SAMURAI 7』のキャラクターデザインなどでも知られるイラストレーター・草彅琢仁が参加。両者は後に同じく白倉プロデュースの『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』にもデザイナーとして参加している。
本作より、バイクなどの車両協力が本田技研工業に変更され、同社は本作以降の平成ライダーシリーズの番組スポンサーを務めている。番組中で流れるCMは全て平成ライダーシリーズ限定で放映の二輪車のものである。これは低年齢層への将来バイクを購入する動機付けの目的のほか、20代以降の層へのPRも兼ねているものとされる。
また本作以降の作品ではエンディングテーマが省略されている[3]。これにより、出演者やスタッフ等のクレジットはすべてオープニングに集約され、省略によって稼がれた約1分間はドラマ部分の放映時間として割り当てられるようになった。なお、戦闘場面などシーンを盛り上げるためのテーマソングは通常挿入歌として扱われるべきものであるが、スタッフロール等ではエンディングテーマとして表記されている。
小沢澄子の好物が焼肉という設定のため、劇中で焼肉を食べる場面が多く出て来たが、これに対して、放送当時BSE問題で苦しんでいた全国食肉事業協同組合連合会から表彰を受けた[4]。
初期案の1つに「主人公とヒロインが九州から出発して2人で東京を目指すロードムービー」というものがあり、当時は「ロケ代がかかり過ぎる」という理由で不採用となったが、後年『仮面ライダー555』で取り入れられた。
2009年現在、コロムビアミュージックエンタテインメントが関与した、最後の仮面ライダーシリーズの作品である。『仮面ライダー龍騎』以降はエイベックスが関与している。
白倉伸一郎がチーフプロデューサーとなり、以降『仮面ライダーディケイド』までシリーズに関わることになった(ただし『仮面ライダー剣』と『仮面ライダーキバ』には参加せず、『仮面ライダー響鬼』には後半から参加)。白倉は公式ホームページで、第46話が実質的な最終回だと言っている。メインライターである井上敏樹も「最終回のつもりで書いた」とのことでファンからはラスト5話は「蛇足」と批判が多い。
平成の仮面ライダーでは最高の視聴率を出した。
[編集] 主要登場人物
津上 翔一については、アギトの津上 翔一を通常表記、本来の津上 翔一は太文字表記にて示す。
[編集] 3人の仮面ライダー
- 津上 翔一(つがみ しょういち)/仮面ライダーアギト
- 本作の主人公。「既に仮面ライダーである男」。21歳。4月1日生まれ。2001年9月27日[5]、記憶を失って倒れていたところを保護され、心理学者・美杉義彦の家に居候している青年。変身ベルト・オルタリングにより仮面ライダーアギトに変身する。穏和で脳天気且つ少々天然ボケ気味な性格であり、しばしば駄洒落を言って周囲を閉口させる。普段は家庭菜園作りや美杉家の家事に勤しんでいる。記憶喪失前は調理師学校に通っていたため、特技は料理。しかし、周囲の人が食べたがらないような創作料理を作ることも多い。魚の口に小指を入れるだけで新鮮なものを選ぶ特技を持つ。アンノウンを察知する能力を有している。自身がアギトであることは絶対の秘密にしているつもりはないが、あまりに浮世離れした言動が多いため、実際に変身を目撃されない限りアギトだと信じてもらえない。
- ある海難事故により記憶喪失となったため、海岸で発見された際に本人が所持していた「津上翔一」宛ての封筒からそのように名乗るが、後に本名が「沢木哲也」であることが判明する。だが結局は「津上翔一」の名前で生き続ける事になった。記憶喪失の時点で「津上翔一」の名で運転免許を取得しており、作品中で氷川に免許証を持っているのかと聞かれて免許証を見せている。視聴者から「記憶喪失者が免許を取れるはずないのに、バイクに乗っているのは無免許運転の奨励だ」というクレームが来たため、クレーム回避のために入れられた描写である[6]。なお、現実に記憶喪失者が本名と異なる免許証を取得することは可能である(健忘#記憶喪失者の法益の保護を参照)。
- 終盤で嘗ての恩師に再会し、自分の特技を活かして、彼のレストランの手伝いをすることとなる。
- 氷川 誠(ひかわ まこと)/仮面ライダーG3/仮面ライダーG3-X
- 「仮面ライダーになろうとする男」。23歳。香川県警より警視庁に転籍し、未確認生命体対策班 (SAUL) に配属された警察官。G3、及びG3-Xの装着員として、突如として現れたアンノウンによる猟奇事件の捜査に当たる。香川県警所属時代、翔一が記憶を失った原因である海難事故で、翔一たちが乗っていた船(あかつき号)に嵐の中乗り移り、乗り合わせた乗客・乗員をたった一人で救出している。常に生真面目な性格で、ややもすると無骨で不器用ですらあるが、アンノウンを相手に常にひるまず戦い抜く熱血漢としての一面も併せ持つ。また尊敬する存在を美化しすぎてしまう傾向があり、北條の発言もかなりグレードアップする段階までイヤミであることに気づかず、何度も自分を助けてくれたアギトが翔一であるとは露とも思わず(いち早く正体を知った周囲は、「なんとなく言いづらい」という理由で明かさなかった)、それを知った際には大きな混乱にさいなまれた。
- 物語序盤は敗戦が続き、歴代最弱のライダー等と揶揄されたこともあったが、次第にアンノウンにとどめを決める場面も多少ながら出てきた。
- 終盤近くに何らかの原因で視力を一時的に失う症状を起こしたが、検査の結果異常は見当たらず、闇の力との最初の対決後は症状も現れなくなり、詳細は不明のままだった。これは演じた要潤が同時期に山田太一のドラマに出演するため、撮影に参加しにくくなったための措置である。
- 葦原 涼(あしはら りょう)仮面ライダーギルス
- 「仮面ライダーになってしまった男」。20歳。1月21日生まれ(小学館刊の「仮面ライダーアギト超全集・上巻」には7月16日という表記あり)。城北大学の学生で水泳の選手。変身ベルト・メタファクターにより不完全なアギト=ギルスに変身する。ぶっきらぼうで粗暴な面が強い(劇中の男性登場人物には、彼に殴られた者が多い)が、性根は優しい性格。バイク事故をキッカケに不完全な状態で変身能力に覚醒するが、その能力と変身後の「異形の姿」故に水泳のコーチや恋人に拒絶され、長らく孤独な日々を過ごす。覚醒後、翔一アギト・G3と何度も接触し、状況の誤解によって幾度も戦うが、やがて互いの境遇を理解し共に戦うようになる。
- 相良克彦により一度殺されるが、真魚の能力で蘇生、その後アナザーアギトの攻撃で再度瀕死の重傷を負うが、真島浩二の力で復活し併せてアギトの力も授かり、完全なアギト=エクシードギルスとして更なる進化を遂げた。幾度も関わった人物と悲しい別れを経験し、一度命を失った上再度死にかけた事すらあるなど、とにかく幸せと運に縁が薄かった。
[編集] 津上 翔一関係者
[編集] 美杉家
- 風谷 真魚(かざや まな)
- メインヒロインで17歳の女子高校生。2年前に父を亡くし、叔父である美杉に引取られた。強力なサイコメトリーの持ち主。後に沢木の手によって能力を成長させ、一度きりの強い治癒再生能力をも獲得し、死んだ涼をも蘇生させた。翔一の事を「しょーいちクン」と呼んで慕っている。学業成績は悪くないのだが、科目によって得意・不得意の差が目立つのが玉に瑕。アギトの正体は物語序盤で目撃して知っており、翔一がアギトについて相談できる数少ない1人だった。
- 性格は常識人的な位置づけで、天然ボケ気味な性格の翔一に対して呆れながら突っこみを入れるのが日常。太一曰く「抱え込む性格」らしいが、その態度や言動には内心が現れてしまうことが多く、周囲に対しては強い口調になってしまうことや拒絶のような態度をとることすらあった。しかし、重要な場面では常に翔一を応援し、彼の戦いを影で支え、気遣っていた人物である。
- 美杉 義彦(みすぎ よしひこ)
- 45歳。城北大学心理学教授で真魚の叔父。妻(本編未登場)が海外へ出張中であり、現在は息子の太一のほか2人の居候と暮らしている。実直な人柄だが、大変酒グセが悪い(TVSPで判明)。翔一がアギトである事は、ラストまで知らなかったが、以前に義理の兄の伸幸からアギトの存在を聞かされており、自らの手で超人を生み出そうとしていた彼の危険な考えに否定的な態度をとっていた(そのため、普段は「超能力」の存在を知りながら存在を否定していた)。
- 美杉 太一(みすぎ たいち)
- 10歳。美杉の息子。生意気でいつも義彦に怒られている。真魚を「まなねぇ」と呼び、本当の姉弟のような関係にある。生活面では翔一に依存することしか考えていないが、呼ぶ時は呼び捨てである。
[編集] 沢木 哲也関係者
- 風谷 伸幸(かざや のぶゆき)
- 真魚の父親で、美杉の義理の兄。アギトの存在を知り、自らの手で超人を生み出すという野心を抱いていたが、義弟の義彦からは否定的な態度をとられていた。
- 津上翔一(本物の沢木哲也)の姉であり、前述の事故に関わった沢木雪菜を実験体にしていたが、アギトに覚醒したものの、力を制御できずに暴走した雪菜によってその身を滅ぼすという結末をたどった。結局その事で、雪菜や翔一、沢木にも不幸をもたらすことになる。
- 沢木 哲也(さわき てつや)
- 35歳。闇の力と接触する青年。彼から力を与えられ、真魚や榊亜紀らの能力を覚醒させたり、増幅したりしていた。
- 実は翔一が持っていた封筒の差出人「津上翔一」その人であり、元々は風谷とともにアギトの研究を行っていた研究員だった。恋仲だった雪菜の死後、後を追って自殺したものの、雪菜を殺した(実態は「救えなかった」に等しい)「功績」を闇の力に認められ、その力を受けて蘇った。その後は永遠の命と引き換えに闇の力と共にアギトを人類側から滅ぼす神の使徒として意を受けたが、沢木は人類のアギトの力を覚醒させるために力を使う道を選んだ。
- 沢木 雪菜(さわき ゆきな)
- 翔一の夢に出て来た女性。
- 実は翔一こと、本物の沢木哲也の姉で、彼女もアギトの力に覚醒していた(番組の時間軸上では、一瞬とはいえ最初にアギトの姿へ変身した事になっており、闇の力は彼女を「最初のアギト」と認識している)が、力が暴走して、風谷を殺してしまい、助けようとした津上翔一の手を振り解く形で、自分も直後に自殺してしまった。余談だが次回作である『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーファムが一般には初の女性ライダーとされているが、アギトに変身したこの沢木雪菜をカウントした場合、ファムは厳密なところ2番目の女性ライダーとなる(終盤に登場した岡村可奈を加えればファムは3番目の女性ライダーとなる)。
[編集] 警視庁
- 小沢 澄子(おざわ すみこ)
- 25歳。1977年生まれ。ニューヨークで生まれ12歳でマサチューセッツ工科大学入学。15歳で博士課程をトップで修了。帰国後、城北大学を卒業。G3の設計者であり、警視庁未確認生命体対策班の実働部隊G3運用チームの班長。氷川の実力を高く評価し常に強い信頼を寄せている。焼肉とビールが好物で、特に勤務中にビールを浴びるように飲んで周囲の声がわからなくなるほど酔うこともあった(しかし、G3-Xはその状態で完成させた)。自信家かつ非常に気が強く、どちらかというとエリートというよりは天才肌な性格で、勝気で負けず嫌い、更に天才故の傲慢さに加えてプライドが高いと、従来の特撮における「味方の女性キャラ」とは一線を画するキャラクター。その性格故に、同じくエリートと呼ばれる北條透を始め、同じエリートの人間を敵に回してしまう事が多い。彼女の最高傑作といえるG3-XやG4もまた、装着者の負荷を無視した物であり、ある意味で彼女の傲慢さを象徴する物といえたが、良心や常識まで踏み外すことはなく、装着員の生命を奪うG4は封印した。また、G3-Xの一件で、ライバルでありかつての師でもある高村教授に諭された事で、次第に他者を思いやる考えを持つようになる。
- 尾室 隆弘(おむろ たかひろ)
- 24歳。警視庁未確認生命体対策班の一員でG3ユニットの開発者。周囲からは影が薄いと言われ、実際無視されたり凡人扱いされることが多い(小沢からは「究極の凡人」とまで言われている)。気弱な一面もあり、スピード違反した水原リサを追跡中、彼女を匿っていた涼に凄まれ引き下がってしまったこともある。G3システムの装着員に憧れており、TVSPでは仮面ライダーG3マイルドの装着員になり氷川と共闘。戦闘ではアンノウンに圧倒されたものの、氷川の窮地を救う根性も見せた。TV版でも直接戦ってはなくとも、警視庁の方針がアンノウンの防衛に転向した事で、修復されたG3の装着員を勤めた事もあるが、新たな方針には疑問を抱いていた。
- 北條 透(ほうじょう とおる)
- 25歳。警視庁捜査一課の警部補で、本庁きってのエリートと言われている。小沢をライバル視している。かつてG3装着員候補だったが氷川に敗れた過去を持ち、これらの事からG3ユニットを敵視しており、彼らに対抗してアギト捕獲作戦やG3ユニットの強奪、V-1システムの開発などを立案した。これらの事から劇中では「嫌な奴」的キャラで、彼の言動は普段温厚な氷川も怒りの表情むき出しでにらみつけるほどだが、本質的には善人であり、氷川をサポートしたり(G3-Xとして戦闘中に前述の視力喪失を発症した彼の「目」となったことも)身を呈して一般人を守るなど警察としての義務はきちんとこなし、また上司の犯罪を暴き涙を流したこともあった。氷川が昇進するきっかけとなったあかつき号の事件をダシに彼からG3装着権を奪ったときは、無駄のない動きで一度はアンノウンを撃破するも、それが復活し再戦時に全く攻撃が効かない事に怯えて勝手に武装解除して逃走してしまった。しかし、氷川も彼の才能は認めており、小沢がG3-Xの装着員として翔一の名を出した時には「何故? 北條ならまだわかるが…」と答えている。ストーリー上のある出来事がきっかけで、手巻き寿司が苦手(見るのも嫌)になった。
- 終盤は人類のアギト化を脅威と考え、アンノウンを守るためにG3ユニットの解散や乗っ取りを謀ったが、自分の考えが間違っていることに薄々気付いており、氷川たちがG3ユニットの奪還に来ると「待っていました」と言ってあっさりシステムを明け渡し、その場を去っていった。
- 河野 浩司(こうの こうじ)
- 警視庁捜査一課のベテラン刑事。北條の上司で、彼が「根はイイ奴」であることを理解している数少ない一人。かつて風谷伸幸殺害事件を担当していたこともある。北條がG3装着員となっている時やG3ユニットが活動していない時は、氷川も彼の下で事件の捜査にあたっている。ひょうひょうとしたキャラクターだが、勇敢さもあり、生身でアンノウンと戦った警官の中で逃げ腰でなかったのは、氷川と北條以外には河野だけだった。警視庁の近くのラーメン屋台の常連で、勤務中の食事は殆どそこでとっており、たまに妻の弁当を食べる時も「本当はラーメンの方が良い」とぼやいている。
- 司 龍二(つかさ りゅうじ)
- 38歳。北條の元上司でG3ユニットの監査官として警察庁から派遣されてきた。北條の優秀さを高く評価している。以前ある事件で北條を助けた「命の恩人」でもあるが、その際に右手に重傷を負い、左利きへの矯正・転向を余儀なくされた。殺された妹の復讐のため、花村を殺害しアンノウンの犯行に見せかけようとしたが北條の推理に見破られ、彼の優秀さを改めて認識した上自首することにした。
- 高村光介(たかむら こうすけ)
- 城北大学教授。小沢の師にしてライバル関係にある人物で、北条の依頼でV-1システムの開発を行った科学者でもある。小沢の事は、本人の前で「私は君が嫌いだ」と隠さずにはっきり言うほど嫌っているが、その才能や彼女の生み出したG3-Xの優秀さについては素直に認めており、G3-Xの暴走事件の直後、自らの意志でV-1システム開発を破棄している。しかし、同時にG3-Xが完璧を追求しすぎそれを実現したが故に致命的な欠点を持つ強化服になってしまった事も見抜いており、小沢を諭した後に自らが開発したG3-X用のAI制御チップを渡す。制御チップを搭載した事で、G3-Xは真の意味での完成を迎えた。
[編集] あかつき号乗員・乗客
- 木野 薫(きの かおる)/アナザーアギト
- 32歳。あかつき号の乗客の一人。変身ベルト・アンクポイントによりアナザーアギトに変身する4人目のライダー。天才的な腕前を持つ外科医だったが、数年前に雪山で遭難し、自身の右腕と弟の雅人を失った。死亡した弟の右腕を移植されたが、医学界はもはや手術は不可能と判断し、医師免許を剥奪した。[7]弟を救えなかったという自責の念から、救いを求める人間を全て救わねばならないと決意。以後は非合法で難手術を請け負い法外な報酬を受け取る闇の名医師となる(この時期、前述の海難事故に遭い、当時は面識のなかった氷川に救出されている)。
- 変身能力が覚醒した直後は、弟の呪縛から自分の手で人を救うべく、自分以外のアギトの存在を否定。翔一・涼及び覚醒しかけた真島を襲い、更に自身の攻撃で重傷を負った涼が、そうとは知らずに担ぎ込まれて来ると、「一人で治療する」と偽って殺害を図るが、何故か右腕に激痛が走って機能しなくなり、その隙に涼は逃走し未遂に終わる。その後翔一にも攻撃をしかけるが、またしても右腕の激痛により撤退、「なぜ邪魔をする、雅人!俺は間違ってるというのか?」と悩む。更にその後、復活した涼=エクシードギルスに敗北、最終的に翔一達と共闘する事になった。
- その後、闇の力によって変身不能となった状態でファルコンロードの攻撃を受けた為重傷を負うが、同じくヘッジホッグロードの針を食らった翔一に「自分と同じになってはならぬ」と諭しつつ緊急手術で針を摘出して救った。
- 最後は前述のダメージによって肉体の限界を迎え、真島に「コーヒーを頼む」と言った後、安らかな寝顔で息を引き取った。他のアギトたちに大きな影響を与えた人物。
- 三浦 智子(みうら ともこ)
- かつて翔一とあかつき号に乗り合わせていた乗客の一人で、氷川とも面識がある。佐恵子とは会社の同僚であり、有給休暇をとって四国へ旅行に行くためにあかつき号に乗り、事件に巻き込まれた。ある時偶然翔一と再会、彼の正体を教えるべく会う約束をしたが、闇の力に殺害された。
- 篠原 佐恵子(しのはら さえこ)
- あかつき号の乗客の一人。会社の同僚である智子とともに四国へ旅行に行く途中、あかつき号事件に巻き込まれた。そのショックで心を閉ざしていたが、兄がでっち上げた山王湖の伝説の話に夢中になったことから、戦士の像を探して山王湖に潜っていた(これは、あかつき号の事件を忘れるための現実逃避で、兄の計らいだった)。自分の過去を知りたい翔一や父の死の真相を探る涼が接触してきた際にも、真相を語ろうとはせず逃げ回るばかりだった。やがてエクウス・ディエスに致命傷を負わされ、涼の救援も間に合わず湖に沈んでいった。
- 榊 亜紀(さかき あき)
- 美杉家に家政婦としてやってきた女性。彼女もまたあかつき号の乗客の一人だった。翔一の記憶喪失を利用して恋人と偽るなど、かなり悪女的な性格の持ち主だが、彼女に母親の面影を見た太一には慕われていた。涼に自分と同様のものを感じ好意を抱くが、北條が指揮する捕獲メンバーによってギルスが撃たれる瞬間を見て涼が死んだと誤解する。復讐心を持ったためか超能力が覚醒し、それが沢木の手で拡大した事を受けて超能力に溺れ、アンノウンを撃退するだけでなく捕獲メンバーの一部を殺害した上北條をも襲ったが、涼の生存を知って自分がしてきた行為にうろたえてしまう。そしてパンテラス・マギストラの襲撃に対処出来ず、翔一の目の前で殺害された。不幸にも、彼女の死で生じた誤解から、一時期アギトとギルスは激しく衝突してしまう。
- 関谷 真澄(せきや ますみ)
- あかつき号の乗客の一人。高飛車な性格で、他人の親切に対しても猜疑心むき出しで拒絶するほどだが、真島いわく「誰かに頼らないと生きていけない性格」とのこと。パソコンオタクでハッキングを得意としており、亜紀に頼まれ警察のコンピューターから情報を盗み出した。実はあかつき号の事故以来から水のエルに憑依されていて、仲間の一部を殺害した。その後水のエルが分離、純と高島を殺したのが自分だったことを知り、謝罪の言葉を送りつつ絶命した。
- 橘 純(たちばな じゅん)
- あかつき号の乗客の一人。真澄の友人だが、真澄とは正反対の気さくな性格。水のエルに憑依された真澄によって、真澄本人が気付かないうちに殺害された。
- 高島 雅英(たかしま まさひで)
- あかつき号の船長。船内での一連の騒動の現場に駆け付けた際に乗客と一緒にアギトの光を浴びた。純が殺害された後真澄が彼を頼るべく彼の自宅へ訪れるが、既に純と同じ手口で殺害されていた。
- 相良 克彦(さがら かつひこ)
- あかつき号の乗客の一人。妻がいたが、あかつき号事件の後遺症から、妻には何の説明もせずに転居を繰り返したため、愛想を尽かされ逃げられてしまった。アンノウンの襲撃を受けた際に涼に命を救われたため涼を庇っていたが、木野からの涼抹殺命令を受け、沢木の手によって覚醒した力で一度は涼を殺した。その後偶然その能力を知った真魚を仲間に引き入れようと暴走に近い行動をするが、クルスタータ・パレオからうけた傷が致命傷となり、真魚に謝罪と励ましの言葉を送り息絶えた。
- 真島 浩二(まじま こうじ)
- あかつき号の乗客の一人。医者の家庭の生まれだが、医者になれと強制する両親に反発してテストを白紙で提出したために勘当され、それ以来友人の家を転々としていた。それゆえに最初はチンピラのような性格で、あかつき号では翔一に因縁をつけ、居合わせた涼の父にあしらわれている。あかつき号事件以来態度は多少軟化したものの当初は無気力だったが、あかつき号で自分に「後悔しないよう生きる」木野を父親のように慕っており、自身のアギトの力が覚醒の兆候をあらわしてからは、自らもアギトとなって木野とともに戦う決意を示すようになっていく。その力を瀕死の重傷を負った涼を復活させるべく使用。彼を回復・エクシードギルスへと導き、自らの力を失った。それ以降は命が狙われることも無く、あかつき号メンバーの中では翔一以外で唯一最後まで生き延びている。
- 葦原 和雄(あしはら かずお)
- 涼の父。あかつき号の乗客の一人。涼を育てただけあって、前述の通りチンピラのような少年の扱いには慣れている。あかつき号事件の後はその恐怖から行方不明になっていたが、地方の西青柳駅にて精神衰弱により死亡しているところを発見された。涼は彼の手帳にあった名前と住所を基に、あかつき号の乗客らと接触を図る事に。
[編集] オーヴァーロード
- 闇の力
- オーパーツによって解読されたDNAから誕生した、アンノウンの首領的な存在。「オーヴァーロード」の異名も持っている。本編に登場しない "斗真"(とうま)という名前があり、製作者が関連書籍で言及している。誕生当初は赤ん坊だったが徐々に成長し、少年・中間体の青年を経て女性と見紛うばかりの美貌を持つ青年へと成長する。その正体は「闇」を具現化した力そのものであり、人類の創造主である神とも言うべき存在。
- 自分の姿に似せて創り出した人類を自分の子供として何よりも愛していたが、自分と対をなす「光の力」が、人類に「知恵」=アギトの力という自分に制御できない能力を与えようとしたことを嫌い、「光の力」と戦い勝利するも、「光の力」が最後の力を振り絞り人類にアギトの力を植え付けたことで、一度世界を滅亡させた。しかし愛する人類を滅ぼすことを躊躇ったため、全人類、全動物種の中からつがいを一組ずつ方舟に乗せて生き残らせる。そして人類が遥か未来に再び繁栄しアギトの力が覚醒した時のため、アギトになるべき人間を抹殺させるべくエルロードを放ち、自分も人間の進化に伴い現世に復活できるよう自らの遺伝子情報をオーパーツに残していた。
- 現代に蘇った「闇の力」はアギトの根絶を企むも、自らの手であかつき号事件生存者・三浦智子を殺害したことに大きな精神的ショックを残し、その後悔から警察に逮捕され精神病患者として警察病院の病室に自ら引きこもり、配下・アンノウンと沢木哲也(本物の津上翔一)に命じてアギトを滅ぼさせることを選択。しかし結局アギトが自分の想像以上に強大になることを悟った結果、最終的には人類を見限り再び抹殺しようともした。
- 光の力
- 「闇の力」と同じ容姿を持つ存在。「光」を具現化した力そのものであり、もう一人の人類の創造主である神とも言うべき存在。 風谷真魚の夢で闇と戦う少年と青年の姿で登場。
- 人類に「知恵」=アギトの力を授ける。それが原因でアンノウンによる猟奇事件が起こることとなる。「闇の力」との戦いであかつき号に墜落。そこで出会った津上翔一(沢木哲也)に最後の力でアギトの力を授け、消滅する。他のあかつき号乗員はその時の光の余波で徐々に覚醒することになる。
[編集] その他
- 三雲 咲子(みくも さきこ)
- 海岸に打ち上げられた謎のオーパーツを調べるために組織されたオーパーツ研究機関の女性主任。オーパーツの調査を行った末に、闇の力(オーヴァーロード)の「受肉」に成功し赤ん坊の状態で誕生させた。後に少年の姿へと急速に成長した「闇の力」に付け狙われた末、錯乱状態に陥ったアングィス・フェミネウスによって殺された。アングィス・フェミネウスもその後すぐに「闇の力」の逆鱗に触れたかのように消され、その遺体は「闇の力」によって何らかの形で弔いが行われたのか、発見されることはなかった。
- 両野耕一(りょうの こういち)
- 城北大学の水泳部のコーチ。涼も彼のもとで水泳に励み才能を開花させ、彼も涼の将来を嘱望していた。大会での涼の異変に対しては、親身になって接し「家族だと思って何でも相談しろ」とまで言っていたが、涼の正体を知りそれに恐れをなして態度を一変させ、相談を持ちかけてきた涼と会う約束をしながら、居留守を使い他の部員達に門前払いさせている。しかし、その部員達に問い質されると、「俺は何も知らない」と答えるばかりだった。
- 片平真由美(かたひら まゆみ)
- 涼の恋人。父親は超能力を秘めていたが、アンノウンに殺害された。血縁である彼女もアンノウンに狙われ、それがきっかけで涼の正体を知ることになった。それが原因で彼女もまた涼のもとを離れていったが、その理由は両野とは違い、「異質なものへの恐れ」ではなく、「問題が困難過ぎて自分が一緒にいても何もしてやれない」といったものだった。
- 花村久志(はなむら ひさし)
- 美杉家の近所のパン屋の店主。翔一は、一時期ここでアルバイトをしていた。実は、「司の妹の婚約者だったが、交際のもつれから婚約解消、その直後司の妹は何者かに殺され、その事件の容疑者とされたが、証拠不充分の為立件出来なかった」という過去がある。あるアンノウン事件を機に司と再会した直後、司によって殺害された。
- 屋台の親父
- 警視庁の近くの路上で、ラーメン屋台「天下自慢一味ラーメン」を営んでいる親父。河野の行きつけの屋台で、味は河野のお墨付きである。北條は同行したがらないが、北條がG3装着員となっていて河野の下を離れていた時期に氷川が河野と一緒にここのラーメンを食べている。その後、小沢や尾室、更に翔一も氷川と一緒に食べている。自分が出したラーメンのナルトの渦巻の状態から客の運勢を読む「ナルト占い」が趣味。
- バイク屋のおやっさん
- 涼やリサの行きつけのバイク屋「都洋自動車」の経営者。涼をバイトとして雇う。リウマチの持病があり、よく涼に店を任せていた。
- 国枝 東(くにえだ あずま)
- TVSP版のみ登場。年齢40歳。記憶喪失の翔一を診察した心理学者。美杉教授の友人であり、その縁で翔一は美杉家の居候となった。息子・国枝広樹(くにえだ ひろき)が、自身のアギト化を受け入れられずに飛び降り自殺をしてしまったという過去を持つ。バーニングフォーム暴走で落ち込む翔一の姿に息子の姿を重ね合わせ、息子の二の舞を踏ませぬため、翔一を叱咤激励し送り出した。芋羊羹が好物でCB-1300が彼の愛車バイク(自らMy Specialと呼んでいるので、何らかの改造を施していると思われる)。
- 倉本(くらもと)
- レストランのオーナーシェフ。かつては調理師学校の講師で、翔一の恩師にあたり、その縁で翔一は彼のレストランで住み込みのアルバイトとして働いていた。一緒に働いていた可奈のミスを厳しく叱責し解雇しようとするが、翔一のフォローで撤回、その後の彼女のミスに対しては叱責した後アドバイスを加えるなど、多少配慮するようになった。
- 岡村 可奈(おかむら かな)
- 倉本のレストランでアルバイトとして働く少女。仕事ではミスが多く、一時は倉本に解雇されかけたが、翔一のフォローによって引き続き働き続ける。父親もシェフだったがアンノウンによって殺されており、血縁である彼女もまたアギトの力を秘めている。それが覚醒したことに脅え自殺を図るが、そこにかつての雪菜の姿を見た翔一と沢木によって救われ、彼らの励ましとアギト(=自分がなりかけたのと同じ姿)に変身しアンノウンに立ち向かっていく翔一の姿を見て思い留まる。
- 水原 リサ(みずはら りさ)
- 誕生日がさそり座のため「スコーピオン」と名乗りバイクで暴走することを趣味としている少女。運転技術は確かで、スピード違反を取り締まっていた尾室の追跡を振り切っている。その愛車の修理のため、涼がバイトしているバイク屋を訪れたことから涼の知り合いになる。ぶっきらぼうな性格で、涼に言わせれば「まだまだ子供」である。かつては前途有望な陸上競技の選手だったが、怪我を機に周囲からぞんざいに扱われたという、涼が味わったのと同様のいきさつがあり、それを涼に打ち明けたことから二人は徐々に親密になり、涼も影で表情を緩めるほどだった。しかし、涼の誕生日に、闇の力の陰謀により自ら絶命させられてしまった。
- 白河 尚純(しらかわ なおずみ)
- 物語終盤、アンノウンがアギト(になるべき人間)を抹殺する習性を利用し、「アンノウン以上に危険な存在となりうるアギト」を排除すべく、G3ユニットを「アンノウン保護」の方向に捻じ曲げた人物。その立ち位置や権限から、政府直属といった存在だと思われるが、詳細が劇中で語られることはなかった。後に発売された仮面ライダーアギトハイブリッドファイルによって本名が明らかになり官僚だと言う事が明かされた。
[編集] 本作に登場する仮面ライダー
本作の物語の中心となるのは、「既に仮面ライダーである男、アギト」、「仮面ライダーになろうとする男、G3」、「仮面ライダーになってしまった男、ギルス」、彼ら3人の仮面ライダーである。このフレーズは、番組コンセプトの発表時及びテレビスペシャル『新たなる変身』冒頭でナレーションされたものだが、3人の役割やキャラクター性を端的かつ的確に表している事から、以後もファンの間ではよく用いられている。
なお劇中の登場人物は彼らを「仮面ライダー」と呼称する事はないが、『新たなる変身』では前述のナレーションの他、各ライダー変身時にテロップで仮面ライダー - と表記されている。
[編集] 仮面ライダーアギト(AGITΩ)
津上翔一が変身ベルト・オルタリング[8]により変身する、龍をモチーフとするライダー[9]。必殺技を放つ際にはクロスホーンと呼ばれる角が展開する(ストームフォーム、フレイムフォーム時にはクロスホーンは展開せず、そのフォーム時の専用武器の角が展開する。また、バーニングフォーム、シャイニングフォーム時にはクロスホーンは常時、展開したままである。故に、必殺技を放つ際にクロスホーンが展開するのは、グランドフォームとトリニティフォームのみである)。あかつき号で「光」の力を多量に浴びたため他の人間より進化のスピードが速く、ストーリーの進行とともに、様々な形態へと変身を行えるようになった。但し、いずれのフォームも、鞭や飛び道具のような「間合いが離れた相手を直接攻撃する」武器はなく、戦闘方法は一貫して素手もしくは手持ち武器による格闘戦主体である。
なお翔一を演じた賀集は、バラエティ番組に出演した際「アギトのモチーフはクワガタ」と発言したが、上記の通りアギトのモチーフは龍であり、クワガタというのは彼の勘違いとされている(なお、龍と並ぶもう一つのモチーフであるクワガタをモチーフとしているのはクウガである)。
- グランドフォーム(超越肉体の金)
- 大地の力を身体に宿した、アギトの基本形態。武器は使用せず自らの肉体のみで戦う。基本カラーは金。
- 必殺技は「ライダーキック」と「ライダーブレイク」。
- ストームフォーム(超越精神の青)
- 風の力を宿した、スピード重視の形態。基本カラーは青。左腕が特に強化され、風を操る能力が備わっている。力はやや弱いものの、優れた敏捷性とストームハルバードの長い射程は、それを補って余りある。
- 武器を持つ敵に対抗するためにこの形態を使うことが多い。基本的にはグランドフォームを経由してからストームフォームに変身するが、第28話ではビルの屋上まで飛び上がるためにこのフォームへ直接変身した。
- 必殺技は「ハルバードスピン」と「ハルバードブレイク」。
- 装備:ストームハルバード
- フレイムフォーム(超越感覚の赤)
- 炎の力を宿した、パワー重視の形態。基本カラーは赤。右腕が特に強化され、炎を操る能力を備える。パワーの上昇と知覚の鋭敏化を遂げた形態。高速で動く敵や姿を隠した敵に対抗するために使用される。走力や跳躍力は低いので派手な動きはできないが、居合に似た無駄のない剣さばきで的確に敵を斬り伏せる。
- バーニングフォーム発現後は、劇場版を除きこのフレイムフォームに変身していない。
- 必殺技は「セイバースラッシュ」と「セイバーブレイク(劇中未使用)」。
- 装備:フレイムセイバー
- トリニティフォーム(三位一体の戦士)
- 翔一が一時的に記憶を取り戻したときに変身可能となった形態。グランドフォームをベースとして左にストームフォーム、右にフレイムフォームの力を宿しており、スピードとパワーを兼ね備えている。グランドフォームをベースとしているが、フレイムフォームからも変身可能。翔一が再び記憶を喪失した後、封印されてしまった。物語終盤において翔一の記憶は完全に取り戻され、トリニティへの変身も再び可能となったはずだが、その段階では既に最強フォームであるシャイニングフォームへの変身が可能になっており、戦力的にこのフォームになる必要性は低下したためか登場していない。
- 必殺技は「ファイヤーストームアタック」と「ライダーシュート」。
- 装備:ストームハルバード、フレイムセイバー
- バーニングフォーム(燃え盛る業炎の戦士)
- エルロードとの死闘を機に発現した、新しい強化形態。基本カラーは赤。全身が溶岩のように赤熱し、爆発的なパワーを発揮する。特に上半身が強化され、抜きん出たパンチ力を持つ。全フォーム中最強のパワーを持つが、スピード、瞬発力、跳躍力は全フォームで最も劣る。また、不安定で暴走の危険性も秘めたフォームであり、実際にTVSP版では暴走している。
- 必殺技「バーニングボンバー」と「バーニングライダーパンチ」。
- 装備:シャイニングカリバー(エマージュモード、シングルモード)
- シャイニングフォーム(光輝への目覚め)
- バーニングフォームが太陽の光を浴びて発現した、アギトの最強形態。基本カラーは赤と銀色。バーニングフォームの外皮が割れ、その中から誕生する。パワーはバーニングフォームに劣るが、反面脚力が強く、スピード、ジャンプ力、キック力は全フォーム中最高。通常はバーニングフォームの状態で太陽の光を浴びる必要があるが、最終回のみ特別な変身ポーズによって直接このフォームへと変身している。バーニングフォームからシャイニングフォームへの変身方法はイナズマンの変身描写を意識したとのこと。
- 必殺技は「シャイニングクラッシュ」と「シャイニングライダーキック」。シャイニングライダーキックの強化型である「強化型シャイニングライダーキック」もある。
- 装備:シャイニングカリバー(エマージュモード、シングルモード、ツインモード)
[編集] 搭乗バイク
- マシントルネイダー
-
- 全長:2250mm
- 全幅:760mm
- 全高:1210mm
- 最高時速:430km
- アギトの乗るスーパーマシン。アギトの発する超エネルギー「オルタフォース」を受けて翔一の乗る普通のバイクが変化する。あらゆる性能が強化され、車体は敵に体当たりしても傷ひとつ付かず、アナザーアギトが奪ったGM-01の連射を受けても大破しなかった程頑丈にできている。
- ベースモデル:ホンダVTR1000F・FIRESTORM[10]
- スライダーモード
-
- 全長:3900mm
- 全幅:1100mm
- 全高:310mm
- 最高時速:720km
- ボディを伸ばすようにスライド変形し、タイヤを90°回転させた飛行形態。アギトをサンプルと称して彼の死期を伸ばそうと沢木が提案した事で、闇の力が覚醒させた。ライダーシリーズではよくあるパターンであるが、本作で唯一敵対勢力から授かった力である。G3-Xを同乗させることも可能である。
[編集] Gシリーズ系ライダー
警視庁が未確認生命体による事件の教訓を活かし、今後新たなる未確認生命体の出現を想定して未確認生命体第4号(仮面ライダークウガ)(後述)を元にして開発した対未確認生命体用強化服(パワードスーツ)。小沢澄子が開発。
- G1 (GENERATION 1)
- 本編未登場。HERO SAGA『MASKED RIDER AGITΩ EDITION –PROJECT G1-』に登場。未確認生命体第4号(クウガ)の能力が再現されており、形状も以降のGシリーズ以上にクウガに酷似している。ハイドロゾアロードが悪用した。
- G2 (GENERATION 2)
- 本編未登場。2001年9月号増刊てれコロコミックに登場。エルロードと合体して暴走した末、アギトに破壊された。先述のHERO SAGA『MASKED RIDER AGITΩ EDITION –PROJECT G1-』でも存在が示唆されている。
- G3 (GENERATION-3)
- #仮面ライダーG3を参照。
- G3-X
- #仮面ライダーG3-Xを参照。
- G3-MILD
- MILDは、マイルドと呼称。G3の量産試作型。劇中では尾室隆弘が装着しビートルロードと戦闘を行った。G3-X同様オートフィット機能を搭載し「誰にでも扱える」ことを前提に開発された。G3-Xのサポート、現場先行、被害者の保護等を目的にしている。背部のバッテリーはG3-Xと同一のものが搭載されており、G3-Xの補給ユニットとしての運用も可能。量産化に際し各種機能がオミットされているため、戦闘能力はG3に劣る。
- 仮面ライダーG4
- 仮面ライダーアギト PROJECT G4を参照。
- G5 (GENERATION-5)
- 最終回で、20人ほどがG5の研修生として登場していた。強化服自体は劇中未登場。
[編集] 仮面ライダーG3
正式名称、GENERATION-3(ジェネレーションスリー)。基本カラーは青。第3世代型強化外骨格および強化外筋システム。
- 主な装着員は、氷川誠。他に北條透、尾室隆弘が装着している。仮面ライダー史上初となる、人体へ一切の改造及び超自然的な力を施さず、いわゆる変身ではなく武装を装着してなるライダー(『仮面ライダーV3』に登場したライダーマンも改造人間という設定ではないが、右腕を改造しているため、一切の改造を施していない訳ではない。また、ヘルメット装着型ではあるが、それと改造された右腕が連動して強化スーツ着用体に瞬時に変化するので、殆ど変身に近い)。試作機G1、G2を経て完成した。装着員を限定して作られているため、他者が装着する際には本体を多少改造する必要がある。これ自体はプロトタイプであり、アギトやギルスの様な超人的な力は当然ながら備えていないのでアンノウンに対抗する絶対的な戦闘能力は持たないが、数体のアンノウンを撃破もしくは撃退しており、またアギトの援護にまわるなどしてそれなりの戦果は挙げている。ギルスによって破壊されたが後に修復され、警視庁が方針をアンノウンの殲滅から防衛へと転向した際、アギト迎撃のため再投入された。なお、この時は尾室が装着員を勤めている。
- 通常は専用サポート車である「Gトレーラー」に積載されており、装着員は必要に応じてGトレーラーと合流。装着を行った後、専用バイク・ガードチェイサーで出動する。G3-X以降は装着者の身長にあわせてサイズを補正する機能を有しており、基本的に誰でも装着することが可能だが、その性能を十分に活かせるかどうかは装着員の資質による部分が大きい。また数種の専用武器が用意されており、戦闘時はこれらを用いた銃撃戦が主となる。ただし武器の使用に当たっては上司であり班長である小沢澄子の許可が必要であり、オペレーターによって許可コードが送信されるまでは武器を使用できない仕様となっている。因みにこれらの武器は生身の人間でも使用は可能だが、あまりにも反動が大きく鍛え抜かれた人間でさえも肉体に大きなダメージを受けるため、G3系ユニットを装着しての使用が前提となっている。動力源としてバッテリーパックを装備しており、活動時間の限界が存在する。バッテリー残量は腰部バックルのインジケータで確認できる。このG3を基に改良強化タイプのG3-X (GENERATION-3 eXtension) や、量産試作タイプのG3-MILDが製作された。
[編集] 仮面ライダーG3-X
- G3の強化型。基本カラーは青。主な装着員は、氷川誠。他に北條透、津上翔一が装着している。理想的な動きを装着員に促すAIを搭載している。当初は完璧さを追求するあまり、AIの指示に同調出来ない者には全く使いこなせず、AI自身が些細な事で過剰な反応や敵意を持った上、主導権を装着者から奪って暴走してしまい、敵ではない者を攻撃してしまうことや、装着者自身も重傷を負うという欠点があった(大袈裟に言えば、装着者の意思で確実な戦闘を行うには自分自身を「無我の境地」に至らしめる必要がある)。その欠点は後に城北大学の高村光介教授が開発した制御チップの導入で解消された。G3にはなかったオートフィット機能(G3は装着者が変わる度に改修を行う必要があったが、これを即時に行う)が実装され、装着の汎用性も改善されている。本体の戦闘能力も大幅に向上、特に各種重火器を用いた攻撃力は絶大で、GX-05の連射及びGXランチャーによって、多くのアンノウンを倒している。AIが暴走した際はグランドフォームのアギトと互角の力を持つなど、格闘面も強化された。また、ベルトのバックルはバッテリーの容量増加に伴い、バッテリーメーターのふり幅が調節された。
- なお、「てれびくんデラックス愛蔵版 仮面ライダーアギト超全集[上巻](小学館)」によると、顔のパーツのうち、目の部分が「レッドアイザー」、口もとの部分が「パーフェクター」と名づけられている。これらは仮面ライダーXの変身アイテムと同じ名称である。
[編集] 装備品
- G3の装備はGトレーラーからロックを解除されなければ使用できない。これは武器を相手に奪われる状況を想定しての事で、実際、39話でアナザーアギトにGM-01を奪われ、銃撃されている。その時はトラブルで再ロックがなされなかった。
- GM-01 スコーピオン
- 対未確認生命体用の突撃銃(実態はサブマシンガン)で主に牽制用として使われるが、その破壊力は未確認生命体を圧倒する程の破壊力である。装弾数は72発で並列弾倉式。G3-Xになったときは右足に携行している。後に弾薬が強化された。(ちなみに口径は、10口径。射撃シーンをよく見ると銃自体に書いてある。)
- 北條がG3装着員として戦闘中にアンノウンの攻撃で倒れ取り落とした際に、居合わせていた氷川が拾って使用、アンノウンに隙を生じさせるも発砲の反動によって重傷を負っている。
- GG-02 サラマンダー
- グレネードランチャーで破壊力は約20トン。GM-01と連結して使用する。装弾数は3発。一撃で戦車も粉々にする。G3の時はこれが最大火力を持つ武器だった。GM-01と共に強化され、下級のアンノウンならば倒すことが可能になった。
- なお、GM-01にアタッチするだけなので、G3-Xでも使用は可能だが、TVスペシャル&てれびくんスペシャルビデオでしか使用されなかった。
- GS-03 デストロイヤー
- 超高周波振動ソード。ブレード部を振動させ切断する。右腕に装着して使用。ちなみに劇中では「ディケイド」で再登場したG3-Xが使った際も含めて敵の武器自体は、当たっているものの一度も相手に命中していない。
- GA-04 アンタレス
- 右腕に装着して使用するアンカー。ワイヤーで敵を捕縛する。初使用はG3-Xになってからだが、玩具「装着変身」ではG3の時点ですでに付属しており、「てれびくん」等児童向け雑誌の特写では、G3がこの武器を装備した画像が存在している。
- GX-05 ケルベロス
- G3-X専用のガトリング式機銃。特殊徹甲弾を1秒間に30発発射する。G3用の武器とは段違いの高火力を誇り、連射により敵アンノウンを撃破することも可能。通常持ち運びする時にはアタッシュモードをとり、暗証番号の入力でガトリングモードとなり、射撃が可能となる。弾倉一つあたりの装弾数は120発で、G3-Xは背中に予備の弾倉を二つ装備している。
- 武器として飛び道具の類を一切持たないアギトが、高速で動きまわるため捕捉不可能なアンノウンを相手に戦った際には、G3-Xにこれで撃破してもらったこともある。
- GXランチャー
- GX-05とGM-01(スコーピオン)を連結させ、砲身の先にGX弾(ロケット弾頭)を装填し放つケルベロスファイヤーは最強の必殺技。アギト(グランドフォーム)のライダーキックと同等の威力を誇る、G3-Xの最強武器。
- GK-06 ユニコーン
- G3-X専用の電磁コンバットナイフ。左腕の二の腕の部分に装着・携行している。破壊力はデストロイヤーの半分。G3-Xの特性上格闘戦はあまり行われないため、基本的には緊急時のサブウェポンとして運用される。最終話では地のエルの剣「敬虔のカンダ」と互角の鍔迫り合いをするという大活躍を見せた。
- ガードアクセラー
- ガードチェイサーの起動キーを兼ねた左グリップ。引き抜いて電磁警棒としても使用する事が可能で、G3-Xの左太股部に装備できる。
[編集] 搭乗バイク/サポートマシン
- ガードチェイサー(ベースモデル:ホンダ・X4[10])
-
- 全長:3900mm
- 全幅:1100mm
- 全高:310mm
- 最高時速:350km
- GM-01からGX-05までの装備を搭載している、オンロード型のG3・G3-X・G3マイルド専用バイク。通常はGトレーラーに搭載されており、任務の際はG3系ユニットを装着した装着員を載せた状態で降ろされ、これに先行する形で現場へ赴く。
- 白バイという設定から、ナンバープレートが確認できる。また、カウル正面部分にHONDAのロゴがあるため、ガードチェイサーの開発にはこの世界に存在するHONDAが関わっていると考えられることもあるが、特に設定として言明されてはいない(ベース車のX4にはカウルがないため、このロゴも存在しない)。
- Gトレーラー(ベースモデル:メルセデス・ベンツ アクトロス・ウイングトラック)
-
- 最高時速:200km
- 当初は白と青の2535型(販売会社ダイムラー・クライスラー日本の在庫品)を使用していたが、後に青の2540L型(ドイツ本国への特注品)に交代。ガードチェイサーを搭載し、カーゴ部分(2535型は日本フルハーフ社製、2540L型は日本トレクス製)は司令室となるが、内装の一部は車種交代時にマイナーチェンジ。なお、G3系ユニットの武装は、Gトレーラーの許可指令があって初めて使える事になっている。
[編集] V1システム
正式名称はVICTORY-1。一部書籍・雑誌では「V-1システム」(Vと1の間にハイフンが入る)と表記される例もある。G3システムに対抗して北條透が開発の指揮を執り、ロボット工学の権威である城北大学の高村光介教授をはじめ、人間工学・エネルギー工学の権威や精神科医も参加して完成させた。G3ユニットに勝るとも劣らない能力を持つとされ、実際に北條が着用してアンノウンを撃退しているが、G3-Xとのコンペ中、暴走したG3-X(実際には北條が,銃をG3に向けたためAIが働いた)によって破壊され、プロジェクト自体も打ち切られてしまった。一部書籍・雑誌では「仮面ライダーV1」と表記されているが、この呼称が一般的とは言いがたい。なお、着ぐるみは過去のメタルヒーローからの改造流用であり、頭部が『特救指令ソルブレイン』のソルブレイバー、胸部が『機動刑事ジバン』のジバン(とG3-Xの胸部パーツを組み合わせたもの)、足が『特捜エクシードラフト』、武器が『ブルースワット』のBW-01ディクテイターをそれぞれベースとしている。
- 装備品:V1ショット
[編集] 仮面ライダーギルス
葦原涼が変身するカミキリムシをモチーフとするライダー。基本カラーは緑。これ以前のライダーの中では、カミキリムシをモチーフとするライダーとして仮面ライダーZXが存在した。変身の演出は、シリーズのライダーのように特殊な効果音で変身せず、涼・ギルスの2つの像が静かに重なるという特殊なものである(ただし、中盤以降前者の演出も見られる)。
アギトと同じ「光」の力を根源とし、アギトの不完全体と定義されているが、闇の力からは「アギト、いやギルスか。珍しいな」と独白されていることから、アギトとは異なる変異体の可能性も示唆されている。仮面ライダーアマゾンを彷彿とさせる野獣のような戦闘スタイルが特徴。両前腕部には巨大な鉤爪・ギルスクロウと触手状ムチ・ギルスフィーラーを収納し、両踵には伸縮自在の鉤爪・ギルスヒールクロウが備わっており、必要時にはこれらを武器とし、ヒールクロウを伸ばした状態で標的に踵落としを決め、ヒールクロウを突き立てる「ギルスヒールクロウ」を必殺技とする。口の牙デモンズファングクラッシャーで噛み付き攻撃も行う。能力的にはアギトフレイムフォーム並の攻撃力とストームフォーム並のスピードを併せ持つ。防御力は低いが、再生・治癒する力があり、劇場版では切り落とされた腕が再生する描写がある。アギトと二度戦い、互角以上の戦闘力を見せたが「ワイズマンモノリス」と呼ばれるパワーコントロール器官がない不完全な変身であるため、変身する度に肉体へ極度の負担がかかり、変身が解けるたびに年齢には不相応な老化現象が驚異的なスピードで進行し身体を蝕む。作品後半では風谷真魚の力でこれを克服、更には真島浩二からアギトの力を与えられ、エクシードギルスへのパワーアップ変身が可能となった。
なお、TVSPと劇場版でのギルス(涼)の描写には、大きな矛盾が生じている。TV本編で真魚の力により命を救われ併せて前述の通り変身による肉体への負担も克服した葦原は、そのことに対し何度も「真魚に借りがある」と言い、TVSPでも同様の台詞を言っている。そしてTVSPの番組ラストで警視庁からG4(の設計図のデータ)が盗まれようとしている描写があることから、TVSPのストーリーはTV本編での葦原復活後と劇場版の間に位置付けられていることがわかる。しかし、劇場版では警視庁からG4が盗まれて二ヵ月後、葦原はギルスに変身してアントロードを倒すが、変身解除後に前述の「肉体への負担」が発生して倒れている。また、TVSPの番組冒頭で「変身のたびに彼の肉体は蝕まれていく」とナレーションしてしまっている。
尚、ギルスのスーツは何度も水落ちがあって腐敗してしまった為、現在は残っていない。そのため「仮面ライダーディケイド」に登場した際はエクシードギルスを最初から登場させている。ギルスのスーツアクターである押川が担当したライダーは水落ちすることが多く、ファンからは「ギルスの呪い」と言われている。
- 仮面ライダーエクシードギルス
- アギトの力を与えられたためにアギトの不完全体だったギルスがギルスのままアギトと同等の力を持った姿である。基本カラーは緑。胸部にはアギト同様にワイズマンモノリスが発生しており、その力を完全に制御できるようになっている。強化による余剰エネルギーの結果、体中に複数の鉤爪が出現した戦闘形態を常に保つようになり、戦闘力が大幅に上昇。通常のギルスのものが強化したエクシードクロウ、エクシードギルスヒールクロウの他、背中に出現した伸縮自在の触手状ムチ・ギルススティンガーを武器とする。ギルススティンガーによる標的の貫通と、強化された脚力とクロウによる必殺の踵落とし・「エクシードヒールクロウ」を必殺技とする。
[編集] 搭乗バイク
- ギルスレイダー
-
- 全長:2000mm
- 全幅:1020mm
- 全高:1260mm
- 重量:130kg(乾燥時)
- 最高時速:360km
- 最高出力:345馬力
- ギルスの専用マシン。マシントルネイダー同様、ギルスの発するエネルギーによって一般のバイクが変化する。機械でありながら生物のような性質を持ち、自立走行能力や自己修復能力を発揮する。またギルスとはテレパシーのような感覚で結ばれており、彼の危機に際しては遠隔地からでも駆けつける。
[編集] アナザーアギト
木野薫が変身ベルト・アンクポイントで変身するライダー。龍をモチーフにデザインされているという説とバッタ・イナゴをモチーフにデザインされたという説がある。基本カラーは緑。これについてはクロスホーンの形状が触覚というより角に近く、クラッシャー展開時の歯の形も動物的な形状であることから、アギトと同じく龍モチーフだとも考えられるし、四肢や背中の虫様のディテールからすれば仮面ライダーの原点(原作)のバッタ・イナゴのモチーフとも考えられる。またキャラクターデザインした出渕裕のデザイン稿によれば、もっと直接的に仮面ライダー(1号ライダー)の原型となったスカルマンをモチーフにしているとも思われる。マフラーは仮面ライダーV3へのオマージュ(テレビに出たアギトの順番では3人目に変身したため)。昭和ライダーとは違いマフラーは首についておらず、両肩の肩甲骨のあたりから羽のように出ている。劇中では「もう1人のアギト」として存在するが、番組製作現場においては当初定まった名前がなく「木野アギト」等と呼ばれていたこともある[11]。 なお出渕はデザイン稿に“仮面ライダールデス”と名前を記入しているが、製作現場には反映されていない。
アギトにおいてパワーアップ(フォームチェンジ)時にのみ展開するクロスホーン(アギトのパワー制御機構)がアナザーアギトは常に展開しているため、数値上のスペックはシャイニングフォームやエクシードギルス並(しかし劇中ではエクシード化したギルスに瞬殺されかけた)だが、装備武器やフォームチェンジの能力はない。必殺技を発動する時など、さらにパワーを引き出す場合は口元のクラッシャーが開き、歯牙状の器官が露出する。武器は腕と足の爪状のカッター器官バイオクロウで攻撃補助をする。 整然としたデザインの他ライダーに比べ、「仮面ライダー」の原点ともいえる極めて生物的なデザインを施されており、原作へのリスペクトともいえるほどの渋みで作品に幅を与えたキャラクター。「改造人間仮面ライダー」に近く、同じように「仮面ライダーになってしまった」ことも類似点である。 肉弾戦のみで戦うことや、バッタをモチーフにしたデザイン、生物的なフォルム、マフラーを思わせる羽、必殺技がキックであることなど、「仮面ライダー1号」へのオマージュが非常に強く、多くのファンの注目を集めた。 一部書籍・雑誌、玩具では「仮面ライダーアナザーアギト」と表記される。ギルス同様損傷が激しかったらしく、現在はスーツが残っていないことがインタビューで明かされた。
必殺技は「アサルトキック」。
- ダークホッパー
-
- 全長:2220mm
- 全幅:890mm
- 全高:1320mm
- 最高時速:390km
- マシントルネイダーやギルスレイダーと同様に、市販のバイクが搭乗者の変身を受けて姿を変える。アナザーアギト(木野)が変身前に乗っているのは、スズキのオフロード車DR250Sで、『仮面ライダークウガ』で雄介が初めに乗っていた物と同車種である。
- ベースモデル:スズキRMX250S(2ストロークオフロード車、96年式のSJ14A)。一部の資料で言われているパンペーラというのは誤り。シュラウド(ガソリンタンク横のラジエター冷却用整流板)の空気穴やサイドカバーの形状から判断できる。
[編集] アンノウン
神の如き存在である“闇の力”(オーヴァロードまたはテオス)に仕える天使の如き存在であり、地球上の生物を模した特徴を持つ超越生命体。「アンノウン」の名は未確認生命体とは異なる謎の存在として警察が命名した呼称。軍事用語で「国籍不明機」を意味する「unknown」が語源。正式名称は「ロード怪人」(雑誌などより)であり、種族ごとに「 -(モチーフとなる動物の名前)ロード」と呼称されており、高位の怪人には「エルロード」(後述)と呼ばれる称号がある。その目的は“闇の力”が恐れるアギトの殲滅であり、主にアギトになる可能性のある人間(超能力者)を血族ごとに殺し回っている(胎児も該当)。その際には両手で殺しのサイン(謎の青年の右手の謎の文字に酷似)を切る。殺害方法は、人間を生きたまま木のウロに詰めこむ、コンクリートの壁に埋め込む、高層ビルの屋上から床を通過させて転落死させる、さらには対象の体組織を別の物体に変える等、人間には実行不可能な犯行から「不可能犯罪」と呼ばれる。これは前作の殺人描写に対しクレームが来たため、現実には実行不可能でかつ恐怖を演出するために考え出された。同族なら殺害方法は共通する。一方で“闇の力”が人間を愛しているために、アギトの力を持たない人間を殺すことは極力禁じられており、ターゲット(及びそれの殺害を妨害する者)以外の人間は襲うことはなく(エルロードと戦うも圧倒され追い詰められたG3-X=氷川が、「アギトではないから」という理由で止めを刺されなかったこともある)、もし仮に禁を破ったアンノウンは“闇の力”から制裁が下される。
種族的観念とそれに基づいた階級があるらしく、似た容姿で複数のアンノウンが同時に行動する際には指揮官らしき存在(クィーン)が登場した。更に中盤以降「エルロード」と呼ばれる水・風・地の3体の最高位のアンノウンが登場、特に水のエルロードについてはあかつき号事件の張本人であり、何度も主役陣を苦しめた強力なライバルキャラとしても描写された。またオープニングで登場した壁画にはエルロードらしきものが描かれており、残り2体のエルロードの存在した可能性がある。どのアンノウンも能力の発動時や、ライダーの技を受けて爆死する直前に天使の輪のような円盤状の発光体が頭上に出現する。また各自の武器はそこから召喚して装備する。オープニングなどでは天使を彷彿させる壁画が描かれており、鳥獣系以外のアンノウンにも一部、退化した羽らしきものが生えている。
今作は平成シリーズの2作目ということから、シリーズの2作目の『仮面ライダーV3』が意識されている(第1話にヒョウ種怪人、それに続いてカメ種怪人が登場する他、第13話ではドクトルGを思わせるサソリ種怪人が登場するなど、同作へのオマージュとなっている)。なお、劇中で各アンノウンの名前が呼ばれることはなく、デザイナーのお遊び要素として、古代神話を意識したデザインがなされている(例としてトータスロードはローマ兵、ジャッカルロードはアヌビス神など)
以上で仮面ライダーアギトに関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー&準レギュラー出演者
- 津上翔一 / 仮面ライダーアギト(声) - 賀集利樹
- 氷川誠 / 仮面ライダーG3(声) / 仮面ライダーG3-X(声) - 要潤
- 葦原涼 / 仮面ライダーギルス(声) - 友井雄亮
- 風谷真魚 - 秋山莉奈
- 風谷真魚(幼少時の回想) - 谷村聡美
- 美杉義彦 - 升毅
- 美杉太一 - 田辺季正
- 木野薫 / アナザーアギト(声) - 菊池隆則
- 小沢澄子 - 藤田瞳子
- 北條透 - 山崎潤
- 尾室隆弘 - 柴田明良
- 風谷伸幸 - 中根徹
- 沢木雪菜 - 笠間あゆみ
- 沢木哲也 - 小川敦史
- 赤ん坊(闇の力) - 八木優希
- 少年(闇の力・光の力) - 神木隆之介
- 少年(闇の力) - 穴井隆文
- 青年(闇の力・光の力) - 羽緒レイ
- 河野浩司 - 田口主将
- 三雲咲子 - 滝沢涼子
- 警視庁幹部 - 加地健太郎
- 警視庁幹部 - 菅野達也
- 警視庁幹部 - 狩野謙
- 警視庁幹部 - 森下明
- 警視庁幹部 - 野口雅弘
- 高村光介 - 清水紘治
- 白河尚純 - 広瀬裕
- 両野耕一 - 後藤ひろゆき
- ラーメン屋の親父 - 諏訪太朗
- 木野雅人 - 秋山昌徳
- 岡村可奈 - 森脇英理子
- 水原リサ - 水稀未那
- バイク屋のおやっさん - 中屋敷哲也
- 榊亜紀 - 佐久間雅子
- 真島浩二 - 小谷嘉一
- 相良克彦 - 田付貴彦
- 関谷真澄 - 平岩紙
- ナレーション - 鈴木英一郎
[編集] 主なゲスト出演者
- 佐伯安江 - 野沢由香里
- 片平真由美 - 福澄美緒
- 三浦智子 - 森下まひろ
- 松井(葦原涼のおじ) - 山崎猛
- 少年 - 吉武怜朗
- 篠原数樹 - 松嶋健市郎
- 篠原佐恵子 - 中本奈奈
- 魚屋 - ただのいっこ
- ラビットのマスター - 中村文平
- 司龍二 - 寺杣昌紀
- 橘純 - 津嶋麗
- 葦原和雄 - 竹本純平
- 高島雅英 - 丸岡奨詞
- 倉本 - 加門良
- 国枝東 - 京本政樹
- 国枝広樹 - 堀部寛十
[編集] スーツアクター
[編集] スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- 脚本 - 井上敏樹、小林靖子(第28話のみ)
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 撮影 - 松村文雄、いのくままさお
- 助監督 - 鈴村展弘、田澤裕一、黒木浩介、柴崎貴行ほか
- アクション監督 - 山田一善、宮崎剛
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト
- クリーチャーデザイン - 出渕裕、草彅琢仁
- プロデューサー - 松田佐栄子 (テレビ朝日)・白倉伸一郎、武部直美、塚田英明(東映)
- 監督 - 田﨑竜太、長石多可男、六車俊治、石田秀範、鈴村展弘、金田治、佐藤健光、渡辺勝也
- 制作 - テレビ朝日、東映、ASATSU-DK
[編集] 主題歌・挿入歌
本作以降、基本的に「番組構成上のエンディング」は原則として存在しないので、主題歌はオープニングテーマのみでエンディングテーマがなくなっている。
第1話と最終話(第51話)はオープニングが省略されており、第1話は次回予告がエンディングを兼ねた形式(予告編の映像にスタッフロールが被せられる)で、主題歌は使われていない。最終話は本編のラスト部分がそのままエンディングになっており、主題歌には『仮面ライダーAGITO』が使われた。
また、上記の通りエンディングテーマはないが、各話の終盤(主にバトルシーン)で使われている下記の挿入歌4曲がエンディングテーマ扱いとなっている。この形式は『仮面ライダー響鬼』のような例外[3]を除いて、以降のシリーズにも引き継がれる[12][13]。『Stranger in the dark』『MACHINE TORNADER』は本来挿入歌として制作されたものだが、同様に使われた。なお、本作の挿入歌はすべて、劇中での使用を考慮したTVサイズが制作されていたという。
なお、シングル発売時に「2ndエンディング」と銘打たれた『One & Only』(作詞:藤林聖子、作曲・編曲:三宅一徳、歌:風雅なおと)という曲もあったが、劇中では一度も使われることがなかった。実質の後期エンディングである『DEEP BREATH』は、シングルに「3rdエンディング」と記載されている。
[編集] 主題歌
- 『仮面ライダーAGITO』(2話‐35話、51話のED)
- 作詞 - 藤林聖子 作曲・編曲 - 三宅一徳 歌 - 石原慎一 コーラス - 大木理紗
- シリーズで初めて、劇伴音楽の担当者が制作に関わらない主題歌となった(佐橋俊彦によると、当初は三宅が音楽担当者になる予定もあったとのこと)。なお、インストゥルメンタル版は予告編音楽として使われた。また、クレジット表記のフォントが途中で変更されている。
- 『仮面ライダーAGITO 24.7 version』(第36‐50話、TVSP)
- 作詞 - 藤林聖子 作曲・編曲 - 三宅一徳 リミックス - 三宅一徳、鈴木浩之、篠笥孝 歌 - 石原慎一 コーラス - 大木理紗
- 「仮面ライダーAGITO」の伴奏をリミックスし、新しい歌詞で歌い直したもので本編では2番の歌詞が使用された。劇場版では挿入歌として使われた。2009年現在、歌詞中に「仮面ライダー」という言葉が使われた最後の主題歌である。なお、「24.7」という数字には「24時間、7日間ずっとアギトと一緒」という意味が込められている(日本コロムビア「百獣戦隊ガオレンジャーVS仮面ライダーアギト」 (COCX-31715/6) での台詞より)。
[編集] 挿入歌
- 『BELIEVE YOURSELF』(1話‐、TVSP)
- 作詞 - 藤林聖子 作曲・編曲 - 三宅一徳 歌 - 風雅なおと
- 『Stranger in the dark』(9話)
- 作詞 - 藤林聖子 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 歌 - 坂井紀雄
- 『MACHINE TORNADER』(14、40話)
- 作詞 - 藤林聖子 作曲・編曲 - 三宅一徳 歌 - 石原慎一
- 『DEEP BREATH』(26話‐)
- 作詞 - 藤林聖子 作曲 - 野村義男 編曲 - RIDER CHIPS 歌 - ROLLY (RIDER CHIPS Featuring ROLLY)
- 歌唱者の名義は映像およびコロムビアのCDでは「ROLLY」だが、エイベックスのCDでは「RIDER CHIPS Featuring ROLLY」になっている。
[編集] 放映リスト
各回にはタイトルはなく、ここで明記しているものは、新聞のテレビ番組欄やテレビ番組情報誌、テレビ朝日公式ページにて表記されたものである。第28話は涼の回想であり、本編の時系列とは異なるため、上下に帯がないアスペクト比4:3で放送。各話終了時の演出は最後のワンシーンが四角形に囲まれるという、以降に比べると非常にシンプルなものになっている。四角形の角には「A」「Ω」の文字が置かれ、さらに上部分にはアギトの紋章も表示される。
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場アンノウン | 監督 |
|---|---|---|---|---|
| 2001/1/28 | 1 | 戦士の覚醒 |
|
田崎竜太 |
| 2001/2/4 | 2 | 青の嵐 |
|
|
| 2001/2/11 | 3 | 俺の変身 |
|
長石多可男 |
| 2001/2/18 | 4 | パズル解読 | ||
| 2001/2/25 | 5 | 第3の戦士 | 六車俊治 | |
| 2001/3/4 | 6 | 哀しき妖拳 | ||
| 2001/3/11 | 7 | 記憶の一片 |
|
田崎竜太 |
| 2001/3/18 | 8 | 赤い炎の剣 | ||
| 2001/3/25 | 9 | 2人のG3 |
|
長石多可男 |
| 2001/4/1 | 10 | 銀の点と線 | ||
| 2001/4/8 | 11 | 繋がる過去 |
|
石田秀範 |
| 2001/4/15 | 12 | 湖の激突! | ||
| 2001/4/22 | 13 | 父の手掛かり |
|
田崎竜太 |
| 2001/4/29 | 14 | 最強キック | ||
| 2001/5/6 | 15 | 罠の始まり |
|
長石多可男 |
| 2001/5/13 | 16 | 怪しい女… | ||
| 2001/5/20 | 17 | 捕獲作戦! | ||
| 2001/5/27 | 18 | 新しいボス |
|
石田秀範 |
| 2001/6/3 | 19 | 解散決定? | ||
| 2001/6/10 | 20 | 或る目覚め |
|
鈴村展弘 |
| 2001/6/24 | 21 | 暴走する力 |
|
|
| 2001/7/1 | 22 | 運命の対決 |
|
田崎竜太 |
| 2001/7/8 | 23 | 資格ある者 |
|
|
| 2001/7/15 | 24 | 完璧マシン |
|
長石多可男 |
| 2001/7/22 | 25 | 激突再び! | ||
| 2001/7/29 | 26 | 甦った記憶 |
|
石田秀範 |
| 2001/8/5 | 27 | 涼、死す… |
|
|
| 2001/8/12 | 28 | あの夏の日 |
|
佐藤健光 |
| 2001/8/19 | 29 | 数字の謎?! |
|
|
| 2001/8/26 | 30 | 隠された力 |
|
長石多可男 |
| 2001/9/2 | 31 | 人の居場所 |
|
|
| 2001/9/9 | 32 | ギルス復活 |
|
|
| 2001/9/16 | 33 | 現れた敵 |
|
金田治 |
| 2001/9/23 | 34 | 呼び逢う魂 |
|
|
| 2001/9/30 | 35 | 謎の救世主 |
|
長石多可男 |
| 2001/10/7 | 36 | 4人目の男 |
|
|
| 2001/10/14 | 37 | 暗闇の戦士 |
|
渡辺勝也 |
| 2001/10/21 | 38 | その正体… |
|
|
| 2001/10/28 | 39 | ギルス咆哮 | 鈴村展弘 | |
| 2001/11/11 | 40 | 共同戦線! |
|
|
| 2001/11/18 | 41 | 光と闇 |
|
田崎竜太 |
| 2001/11/25 | 42 | あかつき号 | ||
| 2001/12/2 | 43 | 動きだす闇 |
|
長石多可男 |
| 2001/12/9 | 44 | 父と姉と… |
|
|
| 2001/12/16 | 45 | 奪われた力 |
|
金田治 |
| 2001/12/23 | 46 | 戦士その絆 | ||
| 2001/12/30 | 47 | 天空の怪! |
|
石田秀範 |
| 2002/1/6 | 48 | 星の支配者 | ||
| 2002/1/13 | 49 | 絶滅の足音 |
|
長石多可男 |
| 2002/1/20 | 50 | 今、戦う時 | ||
| 2002/1/27 | 51 | AGITΩ |
|
|
| 2001/10/1 | SP | 仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身 |
|
田崎竜太 |
[編集] 放映ネット局
- 東京都・関東広域圏 ANB〔現EX〕 テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ放送
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IAT 岩手朝日テレビ
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YTS 山形テレビ
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21〔現:UX〕 新潟テレビ21
- 山梨県 UTY テレビ山梨
- 富山県 未放送(ところによっては北陸朝日放送や新潟テレビ21で視聴することができた)
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FBC 福井放送
- 長野県 ABN 長野朝日放送
- 静岡県 SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県・中京圏 NBN 名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県・島根県 BSS 山陰放送
- 岡山県・香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 YAB 山口朝日放送
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EAT 愛媛朝日テレビ
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県・佐賀県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 NCC 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 OAB 大分朝日放送
- 宮崎県 MRT 宮崎放送
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 QAB 琉球朝日放送
[編集] 映像ソフト化
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全12巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2001年12月7日 - 2002年11月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全12巻で各巻4話(Vol.10 - 12は5話)収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」や2009年11月21日の「仮面ライダーディケイドVOL.5」の初回生産限定の映像特典に第1話が収録されている。
[編集] 他媒体展開
[編集] 3大ライダー超決戦ビデオ
- 仮面ライダーアギト 3大ライダー超決戦(バトル)ビデオ アギトvsG3-Xvsギルス いま選ばれる最強ライダー」
てれびくんの応募者全員サービスで配布されたVHS。初期編の総集編と新撮映像による3大ライダーとアンノウンとの戦いで構成される。
全体的にコミカルな仕上がりになっており、てれっピ(声:伊倉一恵)というキャラクターが登場する。
また、フレイムセイバーを2刀流で使う「ダブルセイバースラッシュ」という必殺技や、それぞれが必殺技の際に技名を叫ぶと言ったオリジナルビデオならではの演出も見られる。
- 音楽 - Ω Project
- 脚本 - 小林靖子
- 監督 - 鈴村展弘
[編集] ゲーム版
バンダイより2001年にプレイステーション用の格闘アクションゲームとして発売。
システム的には前年に発売された『仮面ライダークウガ』のゲームに準じている。本作より、仮面ライダーの格闘ゲームでは同キャラ対戦が不可能となった。
ストーリーモードは、メインの3ライダーそれぞれを主役にしたものが1本ずつ用意されている。また、G3の武器をカスタマイズしたり、他のプレイヤーがカスタマイズしたG3と対戦したりといったことができるようになっている。
アナザーアギトは登場しないが、G4は登場する。ただし声を一切発しない。
[編集] コミカライズ
[編集] 他の仮面ライダーシリーズとの関連
- 仮面ライダーV3 - 前述の通り、平成仮面ライダーシリーズ第2作目ということで、仮面ライダーシリーズ第2作目の『仮面ライダーV3』へのオマージュが多いとされている。
- 仮面ライダーBlack - 劇中語られることはないが、設定ではアギトやギルスのベルトには賢者の石が埋め込まれているとされており、『Black』でも賢者の石を埋め込まれたライダーが登場している。
- 仮面ライダー555 - 本作のボツ案を使った作品であり、設定などに共通点が多い。また、『HERO SAGA』の雑誌掲載時の小説は、両者が同一の世界であるかのように描かれていた。
- 仮面ライダーディケイド - 平成仮面ライダーシリーズ10作目の記念作品。アギトを始めとする本作のライダーやアンノウンが登場するが、変身する人物や周辺の人物、設定が本作とは異なっているが、劇場版では本来の人物である津上翔一が登場し、賀集利樹が再び出演する。
[編集] 仮面ライダークウガとの関係
本作は、未確認生命体4号が未確認生命体を滅ぼしてから2年後を舞台としているが、前作『仮面ライダークウガ』の時間軸と本作品の時間軸は意図的に一致しないよう製作されており、また、未確認生命体という名称や仮面ライダーG3のビジュアル以外に前作を連想させる設定等も存在しない。よって、「本作でいう未確認生命体と前作でいう未確認生命体とが異なる」と解釈し得る余地を残すことで、本作を前作の続編とも、そうでないとも、多様に解釈し得る形になっていた(詳しくは外部リンク・「時間軸の矛盾」についてを参照の事)。ただし、クウガを共演させようというアイディアそのものは企画中に存在していたらしい[14]。
なお、G3の説明で使われている未確認生命体4号という名称は、前作において戦士クウガ(仮面ライダークウガ マイティフォーム)の別称として用いられていた用語であるが、未確認生命体の発見された順番が本作でも同じだったかは明言されてなく、本作での未確認生命体がグロンギのことだったかも明かされてないため、クウガのことを示しているのかは正確には不明となっている(しかし劇中で氷川が初めてアギトを確認した際、「未確認生命体第4号に似ている」と言っている)。
また、G3が使うガードチェイサーは、雑誌などでは、前作のトライチェイサーやビートチェイサーの発展型とされることがあり、『HERO SAGA』で登場したロードチェイサーは、ビートチェイサーとガードチェイサーの進化の間のマシンと設定されている。
[編集] 脚注
- ^ 第2話より
- ^ http://www.toei.co.jp/tv/user/program/browse.asp?Command=Old&StrNum=14&SID=144
- ^ い ろ 『仮面ライダー響鬼』1話〜33話と本作以降の作品(『仮面ライダーディケイド』以外)の最終回は除く。
- ^ 【Topics】 アギトに感謝状!
- ^ 劇場版より。
- ^ 白倉伸一郎の著書『ヒーローと正義』より。
- ^ 現実には四肢欠損や障害などによって手術が出来なくなっても医師免許の剥奪理由にはならない。実際に交通事故で片腕を失っても医師を続けて居ている人物はいる
- ^ 玩具では「トリプルフラッシュDX変身ベルト」の名称で販売された。
- ^ 仮面ライダー OFFICIAL DATA FILE 第6号より
- ^ い ろ は http://www.honda.co.jp/customer/tips/kamen-rider/index.html
- ^ http://www.toei.co.jp/tv/user/program/browse.asp?Command=Old&StrNum=36&SID=144
- ^ 但し『仮面ライダー響鬼』の34話〜47話はこのような形式が使われていない。
- ^ 『555』以降の作品は全て第1話EDなし。また『電王』(2話)、『キバ』(〜7話)、『ディケイド』(〜9話)については1話から( )内の回までEDなし。
- ^ 仮面ライダーSPIRITS第5巻参照
[編集] 外部リンク
- 仮面ライダーアギト(東映公式サイト)
- DVD仮面ライダーアギト特集(東映ビデオ内にあるサイト)
- 「時間軸の矛盾」について(東映公式サイト内)
[編集] 前後番組の変遷
| テレビ朝日系 日曜朝8時台前半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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仮面ライダークウガ
(2000.1.30 ‐ 2001.1.21) |
仮面ライダーアギト
(2001.1.28 ‐ 2002.1.27) |
仮面ライダー龍騎
(2002.2.3 ‐ 2003.1.19) |
[編集] 関連項目
- サイボーグ009
- 商船三井フェリーの さんふらわあ - 「第42話 あかつき号」の撮影が茨城・大洗―北海道・苫小牧航路で当時就航していた さんふらわあ みと(現:パンスターライン「パンスター サニー」)の船内で行われている。
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最終更新 2009年11月21日 (土) 07:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【仮面ライダーアギト】変更履歴

