仮面ライダーW
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| 仮面ライダーW | |
|---|---|
| テレビドラマ | |
| 原作 | 石ノ森章太郎 |
| 制作 | テレビ朝日、東映、ADK |
| 放送局 | テレビ朝日系 |
| 放送期間 | 2009年9月6日 - 放送中 |
| 話数 | |
| その他 | ハイビジョン制作作品 (アナログ放送ではレターボックス放送) 字幕放送[1] |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『仮面ライダーW』(かめんライダーダブル、欧文表記:KAMEN RIDER DOUBLE[2])は、2009年(平成21年)9月6日からテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に放映中の特撮テレビドラマ作品と、作中で主人公が変身するヒーローの名称である。
平成仮面ライダーシリーズ第11作。キャッチコピーは、「平成仮面ライダー10周年プロジェクト 秋の陣」「これで決まりだ!」
目次 |
[編集] あらすじ
1年前、私立探偵・鳴海壮吉とその弟子・左翔太郎は、謎の組織に拘束されていた少年・フィリップを助け出す。脱出の途中に壮吉が追手の凶弾に倒れ、残る2人も絶体絶命の窮地に陥る中、フィリップは翔太郎に謎の機械を渡す。
そして現在。あらゆる場所で風車が回る風の町「風都」において、壮吉の後を継いで探偵を営む翔太郎とフィリップの元に、壮吉の娘・鳴海亜樹子が事務所からの立ち退きを要求しにやってきた。翔太郎につきまとううちに、亜樹子は風都で怪事件を起こす怪人・ドーパントの存在を知る。そして、翔太郎とフィリップが変身する風都を守る戦士・仮面ライダーWの戦いに深く関わっていくことになる。
[編集] 概要
前作『仮面ライダーディケイド』(春の陣)、及びその劇場版(夏の陣)に続く、「平成ライダー10周年プロジェクト」の第3段(秋の陣)。『ディケイド』が平成ライダーシリーズの10年を総括する作品だったのに対し、本作は「“次の10年”に向けた、新たなるシリーズの第1作」をコンセプトに制作されている[3]。
[編集] 作劇・設定要素
シリーズ初となる「2人で1人の仮面ライダー」が本作の特徴。主役の仮面ライダーWは、2人が同時に変身ベルトを装着することで1人のライダーへと変身する[4]。これについて東映プロデューサーの塚田英明はインタビューで「2人で1人」という設定は、探偵もの・ハードボイルドものにつきものの「相棒」という存在から起因したと語っている。ここから「ハードボイルドもの」という世界観が派生し、主人公は「私立探偵」「相棒」に設定され、作劇にも探偵ものの要素が多く含まれる。
Wのデザインは「大きな複眼」「2本の触角」「首に巻かれたマフラー[5]」など、「仮面ライダーらしい」シルエットとなっている。その一方で大きく目を引くのが、右半身と左半身で色が違う左右非対称なデザイン[6]である。これは「2人で1人」という基本コンセプトを端的に表すものであり、右半身と左半身の組み合わせにより様々な能力を発揮する。
また、これまでのシリーズでは主に実際の日本を舞台にしてきたが、本作では「風都(ふうと)」という架空の都市を舞台としており、過去作以上に虚構的な世界となっている。
[編集] スタッフ
本作では平成ライダーシリーズの中核スタッフが刷新されており、これは「新たなるシリーズの始動」という意図と共に、及び長年「スーパー戦隊シリーズ」のプロデューサーを担当し、初めて「仮面ライダーシリーズ」のチーフプロデューサーを担当する塚田英明の意向が強く反映されている。
脚本には三条陸、サブライターに長谷川圭一と荒川稔久、クリーチャーデザインに寺田克也、さらに演出では黒沢直輔が起用された。『仮面ライダークウガ』以来9年振りとなる荒川を除けば、これらのスタッフは「平成仮面ライダーシリーズ」に携わるのは初である。しかし、様々な作品で経験のある寺田、『京都迷宮案内』(かつて塚田も担当していた)『ベイシティ刑事』などを手掛けた黒沢など、いずれの人物も各分野のベテランである。
[編集] その他
平成ライダーシリーズをはじめとするテレビ朝日・ADKによる日曜朝8時の枠は、長年にわたって1月末 - 3月上旬開始・翌年1月 - 3月に終了という4クール制が定着していたが、本作は前作『仮面ライダーディケイド』を2クール半の31話で終了させることで、9月開始番組となった[7]。これは、ライダーシリーズと同じく2月に放送開始していた「スーパー戦隊シリーズ」とストーリーや玩具のピークをずらすことで、新しいビジネスチャンスをさぐるための方策である[8]とのこと。 三条陸によると企画自体は前々作『仮面ライダーキバ』の時からあり、同作品の後番組にして今までどおりの1月下旬放送開始・翌年1月中旬終了で放送する案もあったという。
[編集] 世界設定・用語
- 風都(ふうと)
- 本作品の舞台となる、日本のどこかにある架空の都市。町の至るところに様々な形状の風車が回る、通称「エコの街」。名物の「風都タワー」も巨大な風車となっている。
- 地球の本棚(ほしのほんだな)
- フィリップの精神世界にあるアカシックレコード。真っ白な部屋に、無数の本棚が並んでおり、それらが「地球の記憶」のデーターベースとなっている。ただし、中身が全て破かれた様に削除されている、何かしらの都合で鍵が掛って見れない等、閲覧できないデータも存在している。フィリップ以外でも臨死状態などで精神のみの存在なら、侵入できる。またこの世界にいる間でもフィリップと他者との会話も可能。
- ミュージアム
- 園咲家を中心とした、ガイアメモリを開発・流通させている秘密結社。闇のセールスマン達が風都の裏側で大量のガイアメモリを流通させ、ドーパント犯罪を促進している。また風都のいたるところに関連する施設を有する。
- ガイアメモリ
- あらゆる「地球の記憶」を収納した[9]、全長10cmほどのUSBメモリ型端末。化石のような有機的な外形に、「地球の記憶」の頭文字が表面に刻印されている[10]。ミュージアム傘下の秘密工場で生産されている。明確な値打ちは不明だが、一般人にも所有できる価格のようである。(ただし、かなり高額。)
- スイッチを入れるとガイアメモリに封じられた「地球の記憶」を表す音声が発されて起動し、その状態で人体に挿入することで人間を怪人へと変身させる。ガイアメモリには使った人間を認識する機能があり、最初に使用した人間以外には操作できない。ガイアメモリは人体のどこからでも挿入できるが、一度挿入すると皮膚表面にコネクタが現れ、以後はそこから挿入することになる。尚、コネクタの現われる場所は人によって異なり、首、腕、果ては足の裏に現われる場合もある。
- 園咲家の面々が持つ金のガイアメモリは一般のガイアメモリよりも強い力を持ち、装着者に素質がないと死に至る。(仮に変身できたとしても力を完全に使いこなす事ができない場合もある。)Wのガイアメモリは一般のものや園咲家のものとはデザインが全く異なり、その出所は不明。
- ドーパント
- 自身の肉体にガイアメモリを挿入し、「地球の記憶」を宿した怪人となった者の総称。
- メモリドライバー無しで直接ガイアメモリを使うと、次第に「地球の記憶」の有害なエネルギーに精神を汚染されてしまい、理性を失ったり残忍な心が増幅される場合が多い。ドーパントの身体には核のような球体が必ずあり、主に腰(ベルトの位置)に存在する事が多い。Wがドーパントを倒すとガイアメモリが破壊(メモリブレイク)され、排出されて人間に戻る。メモリブレイクされた人間には衰弱や失神などの後遺症が表れるが、死亡することはない。
- また、稀にメモリが肉体でなく精神と融合して活動することもあるが、それは本来の状態と比べてメモリの能力は劣る紛い物である。ただし、その精神の状態が極限なもの(怨念など)であれば、弱者ながらも相当のタフさを持つ。
- ガイアメモリには様々な「地球の記憶」が封じられているため、ドーパントのモチーフや能力は非常に幅広い。シリーズの定番である「生物」の他にも「無機物」、さらには「感情」「現象」といった抽象的なものまで様々なモチーフがある[11]。
- メモリドライバー
- ガイアメモリを制御するベルト型の装置。これを通してメモリを使用することにより、理性を失わずにより強大な力をひきだすことができる。翔太郎とフィリップが持つ「ダブルドライバー(所有するメモリを含めた総称は「ダブルドライブギア」とも)」、園咲家の面々が持つ「ガイアドライバー」などが存在する。どちらのドライバーも変身後に外部から視認でき、前者は使用中のメモリも付加されており、後者はドーパントの特徴である球体があるのが特徴。
- ビギンズナイト
- 本編開始の一年前、鳴海壮吉と左翔太郎が幽閉されていたフィリップを救出した夜のこと。『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』におけるW編のタイトルにもなっている。
[編集] 登場人物
[編集] 鳴海探偵事務所
- 左 翔太郎(ひだり しょうたろう) / 仮面ライダーW
- 本作の主人公の1人。私立探偵で「鳴海探偵事務所」に所属しているが、運営していた鳴海壮吉が不在の今、その意思と看板を受け継ぐ。1950年代-70年代調のハードボイルドに感化されており、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説を愛読[12]。ハンフリー・ボガートばりのソフト帽を愛用し、振る舞いなども常にハードボイルドを心がけているが、根がお人好しで人情家のために些細なことで冷静さを失ってしまい、なかなかハードボイルドになりきれず、フィリップや亜樹子にしばしば「ハーフボイルド(半熟くん)」と呼ばれてからかわれる。しかし不測の展開では機転を利かせる事が多く、また非常に幅広い交友関係と情報網を持っているなど探偵として信頼に足りるだけの能力は持っており、「警察の手に負えない、あるいはまともに取り合ってくれない事件」の専門家として風都では名が知られている。幼少からの風都育ちで、風都を大切に思う気持ちは人一倍強い。突飛な行動をするフィリップや亜樹子に翻弄されることが多く、特に理論派のフィリップとは自分が口より先に行動するタイプのためよく衝突を生むが、根の信頼は深い。探偵としての行動が、不審者扱いされることがしばしばある。
- フィリップ / 仮面ライダーW
- 本作の主人公の1人。1年前、「組織」に幽閉されていたところを翔太郎と壮吉に救出され、以来翔太郎とともに「2人で1人」の私立探偵を務める。頭髪にクリップで髪止めをしているのが特徴。「地球の本棚」に検索をかけることであらゆる知識を取得したり、技術等も実践することができ、普段は様々な知識を閲覧することを日課としている。ただし常識や既成概念に疎く、未検索の事象に関しては一度検索を始めると終了するまで周囲が一切目に入らなくなり、自分の状況、立場を考えず行動する。この旺盛な知識欲の一方で、一度検索で得た知識にはほとんど関心を示さず、その興味の対象は日々変化する。マイペースかつクールで、知識とデータのみを信じる合理主義者のため、感情優先で動く翔太郎との衝突の原因になる。しかし、親子の絆を考えたり、加害者を説得しようとするなど、感情面で活躍することもある。翔太郎たちに出会う以前の記憶を失っており、その過去や素性は不明(「地球の本棚」でも自身の部分が破れており解明できない)。亜樹子とは馬が合い、彼女を「アキちゃん」と呼んではその行動力に感心する。
- 翔太郎とフィリップの探偵業は、翔太郎が外部調査でフィリップの検索のキーワードとなる情報を探し、フィリップが検索によって事件の謎を解明するという分業体制で行われる。
- 鳴海 亜樹子(なるみ あきこ)
- 20歳。本作のヒロイン。鳴海壮吉の娘で、鳴海探偵事務所の権利者。
- 大阪で長く暮らしていたが、父・壮吉の所在を追って風都に来た。当初は翔太郎らを事務所から追い出そうとするが、ドーパント事件に巻き込まれた一件で考えが一変し、勝手に探偵事務所所長を名乗り経理等を取り仕切る。向こう見ずな性格のため、好奇心に近い行動原理で危険な事件にも強引に首を突っ込み、しばしば翔太郎の調査の足を引っ張る。ただし、その強引な行動が事件解決の糸口になることも多い。人を救う正義感は父親譲りで、翔太郎が壮吉の面影を重ねるほどである。常時携帯する専用スリッパ[13]で相手を問わずに突っ込みを入れる。かなりの童顔で、翔太郎や周囲にはしばしば年少者扱いを受けるが、逆に所長権限で彼をあしらう事もある。紅茶を淹れるのは上手いが、料理の腕は絶望的。
- 鳴海 壮吉(なるみ そうきち)
- 亜樹子の父。翔太郎の師匠で、彼から「おやっさん」と呼ばれ慕われていた。ビギンズナイトの際に銃撃を受け、現在の消息は不明(翔太郎は彼が殉職したような言い回しをするが、亜樹子にそれを語ろうとしない)。依頼人には決して火の粉が降りかからないようにすることを信条としており、それを怠った場合、たとえ弟子の翔太郎であっても厳しく一喝していた。
[編集] 「風都」の住民
ドーパント事件の解決に勤しむ協力者や、町の不思議な住人たち。皆、翔太郎とフィリップがWであることは知らない。
[編集] 風都署関係者
- 刃野 幹夫(じんの みきお)
- 風都署の刑事。翔太郎とは彼が幼少期の頃からの知り合いで、翔太郎からは「ジンさん」と呼ばれ慕われている。ドーパント関連事件に対する翔太郎の手腕を信頼しており、翔太郎へ積極的に情報を提供する代わりに、事件解決の手柄はもらう協力関係を結んでいる。肩こりが持病で、常にツボ押し機[14]を携帯している。
- 真倉 俊(まくら しゅん)
- 風都署の刑事で刃野の部下。刃野とは違い、部外者である翔太郎が事件に関わることを快く思っておらず、しばしば衝突する。翔太郎や刃野を初めとした周囲の人物にからかわれ、不遇な扱いを受けることもある。
[編集] 風都イレギュラーズ
風都の人間関係や裏事情に精通した、街の変わり者たち。翔太郎は彼らを情報屋として利用する。「風都イレギュラーズ」の名は、シャーロック・ホームズシリーズに登場する浮浪児集団「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ」に由来する[15]。
- ウォッチャマン
- 街中の美女を撮影して、画像をブログに掲載する趣味を持つブロガー。ウォッチャマンという名はネット上でのハンドルネーム[9]。行動範囲が広いため情報屋としては最も優秀で、翔太郎がしばしば利用する。報酬目当てで依頼には的確に応える一方、「探偵と言えば情報屋」という翔太郎の古風な探偵像を小馬鹿にしている。iPhone 3Gをはじめとして、ソフトバンクモバイルの携帯電話を多数愛用している[16]。
- サンタちゃん
- 季節を問わずサンタクロースの衣装にアロハシャツという出で立ちで街を徘徊する男。商店の看板持ちなどの仕事をしつつ、子供たちに玩具などのプレゼントを配っており、そのプレゼントが事件解決のヒントにもなる。怪しい風貌だが気のいい性格で、子供たちの人気者である。ウォッチャマンとは仲が良く、メンマが苦手。
- クイーン、エリザベス
- 2人組の女子高生。風都の学生事情に詳しく、学生が絡む事件の際には情報屋として翔太郎が利用する。ともに典型的な「今どきの女子高生」だが、明るく子供っぽい性格のエリザベスに対し、クイーンはやや冷静で、エリザベスの突っ込み役を務める。
[編集] 園咲家
風都内で有名な富豪一家。裏の顔として秘密組織“ミュージアム”[17]を創立しており、ガイアメモリを人々に供給してドーパントによる事件を誘発させる根源的存在。警察はおろか、専属のメイドも彼らのことは詮索できない。真の目的は不明であるが、「理想の社会の構築」を目的にしているらしい。各自が専用のガイアメモリとガイアドライバにより、一般より格上となる幹部級のドーパントに変身する。
- 園咲 琉兵衛(そのざき りゅうべえ)
- 園咲家の家長。「風都博物館[18]」館長にして、ミュージアムの創始者。表面的には笑顔を絶やさぬ穏やかな紳士で、家族には優しく食事など団欒に興じる。ケーキなどの甘味に目がなく、有能なパティシエの作った菓子を食べて楽しむのを日課とするが、園咲家以外の人間に対しては基本的に冷徹で、その存在感は対面しただけで相手を威圧するほど。博物館で翔太郎と初対面した時も彼を恐怖で凍りつかせている。だが、「美味しいスイーツを用意する」と言って亜樹子の用意したサプライズが、実はそうではないとわかり、子供のようにがっかりするという一面も持っている。園咲家が風都の頂点に立つことを当然と認識しており、自身の行いによる市民の被害も意に介さない。
- テラー・ドーパント
- 黒いボディに巨大な青い仮面をつけたドーパント。そのメモリだけでも、常に余裕を見せる霧彦が恐れをなすほどの威圧感を持つ。地表を黒い粘液状のもので侵食する能力がある。
- 園咲 冴子(そのざき さえこ)
- 園咲家の長女で、ミュージアム傘下でガイアメモリを販売する会社「ディガル・コーポレーション」の社長。優秀な経営能力を持つ美女だが、他者に対しては冷徹で、些細な失敗でも一度無能と判断した者は容赦なく切り捨てる。ビジネス面で自分の利益となる話でなければ聞く耳すらもたない。それは身内であっても例外ではなく、夫である霧彦の失敗や、家業に無関心な妹の若菜に対しても辛辣な言葉や時に肉体的な攻撃を行う事もある。その為若菜とは全く反りがあわず、非常に仲が悪い。
- タブー・ドーパント
- 仮面舞踏会の貴婦人を髣髴させる、赤いドレスのような姿のドーパント。下半身は昆虫の腹部のような紡錘形をしている。空を飛び、手から赤い光弾を放つ。ビギンズナイトにおいて翔太郎たちと対峙した。
- 園咲 若菜(そのざき わかな)
- 園咲家の次女で、ラジオ局「ウインドウェーブ」の人気番組「ヒーリング・プリンセス」のパーソナリティー。リスナーからは「若菜姫」と呼ばれるほどの人気で、刃野やフィリップも彼女のファンである。姉の冴子と違って表向きは人当たりが良いが、実は裏表の激しい性格であり、本心では周囲のあらゆる人間を見下している。尚、担当マネージャーなど自分にとって利益にならない人間に対しては普段から傲慢な態度で接している。翔太郎も彼女のファンだったが、ひょんな事から彼女の本性を知ってしまい、すっかり幻滅してしまったようである。唯一ガイアメモリ流通の仕事をせず、家業に反発している面があり、冴子や霧彦とは仲が悪く、事あるごとに突っかかる。気に入らないことがあると舌打ちするのが癖。
- クレイドール・ドーパント
- 白い陶器人形のようなドーパント。左手からは黄色い光弾を連射し、右手からはパンチを繰り出す。他の面々と異なり、ドライバーのメモリ挿入口が背中側の腰部に位置するため、ドーパント形態の球体は腹部でなく腰にある。
- 園咲 霧彦(そのざき きりひこ)
- 園咲家の婿養子。旧姓は須藤。黒いスーツとシャツに白地の中央に一点血が滲んだような配色のスカーフを着用している。自意識過剰で相手に得意げに話す癖があり、余裕と営業用の笑みを常に絶やさない、慇懃無礼な男。元はディガル・コーポレーションに勤務する一介の「闇のセールスマン」であったが、史上最高の優秀な営業成績を社長の冴子が見初めて園咲家に婿入り、街の名士に成り上がる。婿入り後は冴子直属の部下としてガイアドライバーとガイアメモリを授けられ、商談や戦闘などの第一線に立っていたが、それを常に妨害するWの存在を知り、興味を示す。しかし、彼に出し抜かれ続けて失態を重ね、園咲家内でも危うい立場となる。
- ナスカ・ドーパント
- 青い騎士のような姿のドーパント。身体にはナスカの地上絵のような模様が刻まれており、首元にはマフラーをつけている。片刃の剣を操り戦うほか、翼を生やしての飛行や、青い光弾を放つといった能力も持つ。またマフラーは自分の意思で操作でき、Wの必殺技を中断させたり、束縛する場面もある。
- ミック
- 園咲家の飼い猫(品種はブリティッシュショートヘア (en:British Shorthair)[19]。猫ではあるが、園咲家では親族の人間と同等の扱いを受け、ガイアメモリとドライバーを与えられている。家族には懐くが、霧彦には全く懐かない。フィリップの存在に気付き、ドーパントの姿となり襲撃した。
- スミロドン・ドーパント
- 獣人型のドーパント。変身すると猫の大きさから人間大にまでサイズが大きくなる。高速移動で相手を追い詰め、肉食獣のような爪や牙で戦う。変身時は人間がメモリを挿入する必要があるが、変身の解除はミックの意思で行える。
[編集] 仮面ライダー
[編集] 仮面ライダーW
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左翔太郎がガイアメモリの力で変身した姿。変身時はフィリップの魂も肉体に宿り、2人が意思疎通しながら戦闘を行う。体の中央を境に、左半身は翔太郎が使う「ボディメモリ」、右半身はフィリップが使う「ソウルメモリ」に対応した配色を持つ。基本的には身体の持ち主である翔太郎の意思で行動する。フィリップは翔太郎の意思に関わりなく右半身を支配できるため、2人のチームワークが乱れた場合は行動に支障を来たす。また、フィリップにWの動きすべてを委ねることも可能である。フィリップが話す際は右眼と中央のランプが点滅する。決め台詞は2人で発する「さあ、お前の罪を数えろ」。
変身中は、フィリップの身体は意識を失って昏倒し、完全に無防備な状態となる。フィリップが安全な場所にいる場合は問題ないが、敵の眼前などで変身した場合は亜樹子がフィリップの身体を避難させることが多い。また、戦闘の外傷はフィリップの肉体には表れないが、強力な攻撃を受けるとフィリップの精神が一時的に完全に失い、しばらく変身不可能になることから、彼にも痛覚や疲労はある。
翔太郎とフィリップは元々自らを単に「W」と名乗っていたが、Wの戦闘を目撃した一般市民の噂によって都市伝説化し、「風都を守る謎の戦士・仮面ライダー」という通称が生まれた。ラジオでこの都市伝説を聞いた2人がこれを気に入り、以降それまでの呼び名「W」と組み合わせて「仮面ライダーW」と名乗るようになる。
[編集] ハーフチェンジ
Wは、翔太郎とフィリップが3本ずつ持つガイアメモリの組み合わせにより、3×3=9つのフォームを持つ。翔太郎のボディメモリによって形成される左半身・ボディサイドは身体能力や武器を、フィリップのソウルメモリによって形成される右半身・ソウルサイドは属性や特殊能力を左右する。従来の仮面ライダーのフォームチェンジとは異なり、半身のみを変身させることからこの名称がついたが、両サイドを同時に変えることも可能。また、Wは「平成ライダーシリーズ」の主格ライダーとしては、初の「剣(もしくは短剣)を使うフォームを持たないライダー」である。括弧内の色は、メモリ及びフォームの基調色である。
- ボディメモリ
-
- ジョーカーメモリ(黒)
- 「切札の記憶」を宿したガイアメモリ。Wのボディサイドをジョーカーサイドに変える。運動能力が高まり、特殊武器を持たない代わりに近接格闘に優れる。どのソウルメモリとも調和する使い勝手の良いメモリであり、特にスピードを上げるサイクロンメモリとの相性が良い。
- メタルメモリ(銀)
- 「闘士(鋼鉄)の記憶」を宿したガイアメモリ。Wのボディサイドをメタルサイドに変える。重量が増えることでスピードが大きく下がるが、防御力とパワーに優れ、専用武器の棍棒「メタルシャフト」を使用可能になる。闘志を高めるヒートメモリとの相性が良い。
- トリガーメモリ(青)
- 「銃撃手の記憶」を宿したガイアメモリ。Wのボディサイドをトリガーサイドに変える。専用武器の銃「トリガーマグナム」を使用可能になり、銃撃戦に特化した能力が付加される。重火器の記憶も内包されており、非常に破壊力が高いが、そのあまりの威力のため扱いが難しい。そのため、威力を上げすぎると危険。威力が上がらず銃弾の進行方向を変えられるルナメモリとの相性が良い。トリガーマグナムは、マキシマムドライブ発動時にはマキシマムモードに変形する。
- ソウルメモリ
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- サイクロンメモリ(緑)
- 「風の記憶」を宿したガイアメモリ。Wのソウルサイドをサイクロンサイドに変える。スピードを高め、攻撃に風の属性を付加して強風を発生させる。姿勢制御の役割を果たすウィンディスタビライザーを唯一形成するメモリである。ジョーカーメモリと最も相性が良い。その反面、スピード上昇の効果を相殺してしまうメタルメモリとの相性はやや悪い。だが、メタルメモリのスピード減少の効果も相殺できるため、効率がいいときもある。
- ヒートメモリ(赤)
- 「熱き(熱の)記憶」を宿したガイアメモリ。Wのソウルサイドをヒートサイドに変える。闘争本能を高め、攻撃に熱の属性を付加して攻撃力を高める。メタルメモリと最も相性が良い。トリガーメモリとの組み合わせは9つのフォーム中最強ではあるが、威力が強過ぎてしまうため最も危険でもある。しかし、炎(熱)に弱いドーパントには非常に高い効果を発揮できるので、使い勝手が良い時もある。
- ルナメモリ(黄)
- 「幻想の記憶」を宿したガイアメモリ。Wのソウルサイドをルナサイドに変える。超常的な属性を付加し、肉体や武器の形状を自由自在に変化させるため、ソウルメモリの中では使い勝手の良いメモリである。変則的な攻撃が可能で、弾丸の高威力を制御可能になるトリガーメモリとの相性が良い。
ソウルとボディの組み合わせにより、以下のように特性が決定する。
| ジョーカー | メタル | トリガー | |
|---|---|---|---|
| サイクロン | サイクロンジョーカー | サイクロンメタル | サイクロントリガー |
| ヒート | ヒートジョーカー | ヒートメタル | ヒートトリガー |
| ルナ | ルナジョーカー | ルナメタル | ルナトリガー |
戦闘中は、局面に応じてメモリを入れ替え、ハーフチェンジを瞬時に繰り返しながら攻撃を行っていく。ただし力は全てのフォームが同等というわけではなく、メモリの相性によって、強さや扱い易さ、特徴などに違いがある。相性が良く基本のフォームとなるのは「サイクロンジョーカー」「ヒートメタル」「ルナトリガー」の3フォームである。特にサイクロンジョーカーは最も汎用性が高く、Wの通常フォームとして用いられる。その他の6フォームは癖が強く、特に防御が要求される場合はメタル系のフォーム、リスクを負って攻撃したい場合はトリガー系のフォーム、トリッキーな攻撃をしたい時にはルナ系のフォームなど、限定的な局面で使われる。
- マキシマムドライブ
- 使用中のボディメモリを、ベルトや武器の専用スロット「マキシマムスロット」に挿入することで発声するガイアウィスパーの音声。これによりガイアメモリの力を強制的に増幅させ、必殺技を放つ。いずれも発動時に技名を叫ぶ。スロットの場所は、ジョーカー系統はベルト右腰、メタル系統はメタルシャフト、トリガー系統はトリガーマグナム。括弧内は発動するフォーム名。
- ジョーカーエクストリーム(サイクロンジョーカー)
- 竜巻を発生させ、その力で宙に浮き上がった後、Wが正中から分割され、両半身が連続して飛び蹴りを放つ。
- ジョーカーグレネイド(ヒートジョーカー)
- ヒート側の拳に赤、ジョーカー側の拳に紫の炎を纏い、飛び上がって正中から分割し、敵に連続パンチを浴びせる。
- メタルブランディング(ヒートメタル)
- シャフトの片端もしくは両端に高熱を纏わせ、敵を連続して殴りつける。単身では地面を滑るように接近するが、メタルのスピード不足を補うため、搭乗したハードタービュラーごと急降下した勢いで特攻する場合がある。
- トリガーフルバースト(ルナトリガー)
- 変幻自在に軌道を変える必中のエネルギー弾を乱射する。
- トリガーエクスプロージョン(ヒートトリガー)
- マグナムから超高温の熱光線(もしくは火炎放射)を放ち、敵を蒸発させる。
[編集] ツール
- ダブルドライバー
- Wの変身ベルト。1年前にフィリップが救出される際に、ガイアメモリと共に幽閉先から持ち出した。普段はバックルの状態で翔太郎が携帯する。
- 翔太郎が腹部に装着すると、同時にフィリップの腰にも同型のベルトが出現。フィリップ側がソウルメモリを挿入すると、メモリが翔太郎側のドライバーに転送される。さらに翔太郎がボディメモリを挿入し、バックルを展開することで変身が完了する。変身が完了した瞬間、フィリップの意識は翔太郎(W)に移る。フォームチェンジは、挿入されているメモリを交換することで行う。また、変身待機音は使うガイアメモリにより異なり、フォーム名と同様ソウル、ボディメモリの順序に専用のメロディが流れる。
- メモリを挿入しない状態でも、ドライバーを身に着けた状態だと2人の感覚は共有される。翔太郎以外の人間でも装着は可能だが、変身はおろか、フィリップの腰にドライバーが現れることはない。
- ガイアメモリ
- ガイアメモリ自体の解説は#世界設定・用語を、各メモリの特性は#ハーフチェンジを参照。ボディメモリの端子部分は金、ソウルメモリの端子部分はプラチナでメッキされている。基本的にWがメモリを使うときは、メモリ自体の起動時とツールへの挿入時の最低2回は「記憶の声」が発生する[20]。
- メモリガジェット
- 翔太郎が使う、フィリップが作った探偵ツール。普段は日用品の形態をとり、ガイアメモリを元に作られた「ギジメモリ」を挿入することで動物型のライブモードに変形し、自律行動が可能となる。主に変身前の護身用武器として使われる。合体したWの専用武器に特殊能力を与えるほか、ギジメモリの代わりにソウルメモリをセットするとマキシマムドライブを発動する。ギジメモリの表面には、各ガジェットのライブモードのシルエットが描かれている。また、メモリの音声も通常と異なり、電子的なものとなっている。
- スタッグフォン
- スタッグメモリを挿入するとクワガタムシ型のライブモードとなる携帯電話型ガジェット。フィリップも同型のものを持っており、変身前の連絡手段や、リボルギャリー、ハードボイルダーの起動キーにも使われる。マキシマムドライブはヒートメモリを挿入しての炎を纏った体当たり。
- スパイダーショック
- スパイダーメモリを挿入するとクモ型のライブモードとなる腕時計型ガジェット。ワイヤーによる移動や避難、マーカーを取り付けた標的の追跡などに使われる。腕に装着したベルト部から本体を射出することも可能。
- バットショット
- バットメモリを挿入するとコウモリ型のライブモードとなるデジタルカメラ型ガジェット。裏は2画面。移動カメラとして追跡や潜入調査、強烈なフラッシュで敵の目眩ましなどに使われる。超音波を発して物質を破壊することも可能。メタルシャフトに装着した際、ソニックシャフトとなり、超音波+棒戦術で攻撃できる。撮影した静止画・動画はリアルタイムでスタッグフォンに表示可能。マキシマムドライブはルナメモリによる特殊発光で、周囲に隠れた敵をあぶり出すことが可能。
[編集] ビークル
- リボルギャリー
- W専用の高速移送装甲車。普段はボディを展開した状態で鳴海探偵事務所の地下ガレージに格納してあり、必要時にはスタッグフォンによる遠隔操作で出撃する。超大型の車両ながら、オートパイロットによる軽快な走行が可能。リボルバー式になっている車体後部はハードボイルダーの換装ユニットを格納し、ハードボイルダーの母艦兼発射台として機能する。本体には武装は搭載されておらず、戦闘時は巨体による体当たりを武器とする。
- ハードボイルダー
- W専用のバイク。定地最高速度は580km/h。名付け親は翔太郎[9]で、翔太郎は変身時だけでなく日常でもこのマシンを愛用する。黒色の車体前部と、緑色の車体後部(ボイルダーユニット)で構成されており、必要時には後述のブースターが装着される。車体後部は状況によって換装され、陸海空あらゆる局面に対応する。また、前面にバルカン砲を装備している。ベース車両はホンダ・CBR1000RR。
- W搭乗時のガイアメモリのパワーを宿すことが可能で、それによる様々な戦術が展開できる。それはどのユニットに換装しても同様に発揮出来る。
- ハードタービュラー
- 車体後部を赤色のタービュラーユニットに換装した空戦形態。自在に空を飛び、バルカン砲での攻撃も可能。
- ハードスプラッシャー
- 車体後部を黄色のスプラッシャーユニットに換装した海戦形態。水上・水中を自在に移動でき、魚雷での攻撃も可能。
- ハードボイルダー スタートダッシュモード
- ボイルダーユニット後部に緑色のダッシュブーストユニットを装備した加速形態。6基のブーストエンジンで爆発的に加速する。使いきったブースターを走行しながら切り離し、追跡して来た敵への足止めに使うこともある。
- リボルギャリーを除いたこれらのマシンは、玩具商品および関連商品では「マシンハード~(ユニット名)」と表記されている。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- 左翔太郎 / 仮面ライダーW(声) - 桐山漣
- フィリップ / 仮面ライダーW(声) - 菅田将暉
- 鳴海亜樹子 - 山本ひかる
- 刃野幹夫 - なだぎ武(ザ・プラン9)
- 真倉俊 - 中川真吾
- ウォッチャマン - なすび
- サンタちゃん - 腹筋善之介
- クイーン - 板野友美 (AKB48)
- エリザベス - 河西智美 (AKB48)
- 園咲琉兵衛 / テラー・ドーパント(声) - 寺田農
- 園咲冴子 / タブー・ドーパント(声) - 生井亜実
- 園咲若菜 / クレイドール・ドーパント(声) - 飛鳥凛
- 園咲霧彦 / ナスカ・ドーパント(声) - 君沢ユウキ
[編集] 声の出演
[編集] ゲスト
- 戸川陽介 / マグマ・ドーパント(声) - YOH (1, 2)
- 津村真里奈 / ティーレックス・ドーパント(声) - 山内明日 (1, 2)
- 左翔太郎(幼少期) - 嘉数一星 (2)
- 津村真里奈(幼少期) - 八木瑛美莉 (2)
- 加賀泰造 / マネー・ドーパント(声) - 我修院達也 (3, 4)
- 和泉優子 - 妹尾友里江 (3, 4,13)
- 村雨真郎 - 亀山助清 (3)
- 優子の父 - 九太朗 (3, 4)
- 優子の母 - 上村依子 (3, 4)
- フィリップ(幼少期) - 橋本智哉 (3)
- 鷹村源蔵 / アノマロカリス・ドーパント(プロダクションモデル)(声) - 伊東孝明 (5,6)
- 楠原みやび - 川田希 (5,6)
- 楠原あすか - 大村らら (5,6)
- 鷹村の部下 / アノマロカリス・ドーパント(プロトモデル)(声) - えんじ則之 (5)
- 楠原大三郎 - 長谷川ほまれ (5)
- 伊刈 / コックローチ・ドーパント(声) - 片桐仁(ラーメンズ) (7, 8)
- 稲本弾吾 - 森崎ウィン (7, 8)
- 星野千鶴 - 藤井玲奈 (7, 8)
- 星野武 - 白石タダシ (7)
- 教師 - 渡洋史 (7,8)
- 佐々木由貴子 / スイーツ・ドーパント(声) - 濱田万葉 (9,10)
- 淺川麻衣 - 乙黒えり (9,10)
- 杉下克子 - 川俣しのぶ (9,10)
- 城塚福美 - 井上佳子 (9,10)
- 新藤料理長 - 岡田正典 (9,10)
- 浅川勇三 - 加藤満 (9,10)
- 山村康平 - 橋爪遼 (11,12)
- 黒須 - Koji (11,12)
- 山村幸 / バイラス・ドーパント(声) - 松岡璃奈子 (11,12)
- 湯島則之 - 坂田鉄平 (11,12)
- 青木幹男 - 辻岡正人 (11,12)
- 赤田 - 近松仁 (11,12)
- 白井 - 谷川攻 (11,12)
- 根津 - 蒲生純一 (11,12)
- 若い女性 - 梶原ひかり (12)
- 佐伯素子 - 中丸シオン (13)
- 上尾強 - 三好博道(オキシジェン) (13)
- ディレクター - 岡野友信 (13)
- 火野 / マスカレイド・ドーパント(声) - 三島ゆたか (13)
- 記者 - 天尾俊治、丸岡真由子 (13)
[編集] スーツアクター
[編集] スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
- プロデューサー - 本井健吾(テレビ朝日)、塚田英明・高橋一浩(東映)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- 脚本 - 三条陸、荒川稔久、長谷川圭一
- 監督 - 田崎竜太、諸田敏、黒沢直輔、柴崎貴行、石田秀範
- 音楽 - 鳴瀬シュウヘイ、中川幸太郎
- 特撮監督 - 佛田洋
- アクション監督 - 宮崎剛
- 撮影 - 松村文雄、いのくままさお、倉田幸治
- 助監督 - 伊藤良一、山口恭平、塩川純平、福島宏介、石田和彦ほか
- ラインプロデューサー- 富田幸弘
- ラインプロデューサー補- 道木広志
- アシスタントプロデューサー- 郷田龍一(第4話まで)
- CG製作 - 特撮研究所
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト、PLEX
- クリーチャーデザイン - 寺田克也
- 制作 - テレビ朝日、東映、ADK
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
-
- 「W-B-X 〜W-Boiled Extreme〜」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - TAKUYA、鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 上木彩矢 w TAKUYA
- 挿入歌
- 本作ではEDテーマは存在せず、以下の曲が主に戦闘シーンに挿入される。歌手は番組オリジナルのグループが起用されている。
- 「Cyclone Effect」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - AYANO / 編曲 - Labor Day / 歌 - Labor Day(第3話 - )
- 仮面ライダーW サイクロンジョーカーのテーマソング。
- 「Finger on the Trigger」
- 作詞 - 藤林聖子、鬼音鼓 / 作曲・編曲 - 五十嵐“IGAO”淳一 / 歌 - Florida Keys(第7話 - )
- 仮面ライダーW ルナトリガーのテーマソング。
- 「Glorious Street」
- 歌 - Florida Keys(第8話)
- 「Free your heat」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - Ryo / 歌 - Galveston 19(第10話 - )
- 仮面ライダーW ヒートメタルのテーマソング。
- 「Naturally」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 園咲若菜(演:飛鳥凛)(第13話)
[編集] 放映リスト
本作品は、過去の平成仮面ライダーシリーズと同様に1エピソード2話完結形式をとっているが、「探偵もの」という設定を反映し、前編が「出題編」、後編が「解決編」と位置づけられている。「出題編」と「解決編」には共通のエピソードタイトルが冠され、「解決編」のアバンタイトルでは、そのエピソードの人物相関図が示される。 なお、共通サブタイトルのアルファベットは各エピソードを象徴する単語のイニシャルとなっている。
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2009年9月6日 | 1 | Wの検索 / 探偵は二人で一人 | 三条陸 | 田崎竜太 | |
| 2009年9月13日 | 2 | Wの検索 / 街を泣かせるもの |
|
||
| 2009年9月20日 | 3 | Mに手を出すな / 天国への行き方 |
|
諸田敏 | |
| 2009年9月27日 | 4 | Mに手を出すな / ジョーカーで勝負 |
|
||
| 2009年10月4日 | 5 | 少女…A / パパは仮面ライダー |
|
黒沢直輔 | |
| 2009年10月11日 | 6 | 少女…A / 嘘の代償 |
|
||
| 2009年10月18日 | 7 | Cを探せ / フィリップはそれを我慢出来ない |
|
荒川稔久 | 田崎竜太 |
| 2009年10月25日 | 8 | Cを探せ / ダンシングヒーロー |
|
||
| 2009年11月8日 | 9 | Sな戦慄 / メイド探偵は見た! |
|
三条陸 | 柴崎貴行 |
| 2009年11月15日 | 10 | Sな戦慄 / 名探偵の娘 |
|
||
| 2009年11月22日 | 11 | 復讐のV / 感染車 |
|
長谷川圭一 | 諸田敏 |
| 2009年11月29日 | 12 | 復讐のV / 怨念獣 |
|
||
| 2009年12月6日 | 13 | レディオでQ / 狙われたプリンセス | 石田秀範 |
※11月1日は、全日本大学駅伝中継のため、休止。
[編集] 他媒体展開
[編集] 劇場版
- 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年8月8日公開)
- TVシリーズに先駆けWが登場した。変身後の姿のみだが声は本人が担当。
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(2009年12月12日公開予定)
- 前作『ディケイド』の完結編、本作『W』の劇場版(ビギンズナイト)、そして『ディケイド』、『W』が共闘する最終章(MOVIE大戦2010)の3部構成となっている。本編第12話以降のOPでは、この映画のタイアップ映像が使用された。
[編集] ゲーム
- 『仮面ライダー クライマックスヒーローズ W』(2009年12月3日発売予定、Wii専用ソフト)
[編集] 映像ソフト化
[編集] インターネットラジオ
劇中で「風都のラジオ番組」として登場するラジオ番組が実際に製作され、公式サイトで配信されている。『仮面ライダー電王』『仮面ライダーキバ』でもインターネットラジオの企画は行われたが「劇中番組の再現」という形で行われるのが本作が初めてであり、内容も非常に作りこんである。配信番組は以下の3つ。
- 「園咲若菜のヒーリングプリンセス」 MC:園咲若菜
- 「FU-TO HIT on GROOVE」 MC:DJ HURRY KENN
- 「向かい風一本勝負!!」 MC:つよしとあやの
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 字幕の色分けは翔太郎:黄、フィリップ:青、亜樹子:緑、それ以外:白
- ^ 『仮面ライダーBLACK』以降、欧文表記は“MASKED RIDER”だったが今作では久々に“KAMEN RIDER”となった。
- ^ "東映「仮面ライダーW」HP・introductionより。". 2009年9月15日 閲覧。
- ^ 過去の特撮で、2人が1人のヒーローに変身するパターンは、『ウルトラマンA』や『超人バロム1』などがある。ただし、これらの作品は変身することにより新たな人格が存在するが、本作のでは『仮面ライダー電王』のように精神媒介での意思疎通を行う。
- ^ 布製のマフラーは、昭和期のライダーでは定番であったが、フィギュアなどの立体造形で再現しづらいことから玩具展開が重視されるようになると、主役級のライダーでは採用されることがなかった。なお、玩具展開を想定していない端役ならばマフラーを巻いたキャラクターが存在する(『仮面ライダーアギト』に登場するアナザーアギトなど)。
- ^ 同じ石ノ森作品の『人造人間キカイダー』(とその続編の『キカイダー01』)のキカイダー、「メタルヒーローシリーズ」の『超人機メタルダー』のメタルダーも、左右非対称なデザインを持っており、脚本を担当する三条陸が原作の『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』でも左右非対称のデザインのキャラクターが登場している。
- ^ 本作放送期間は4クールを予定しているが、次の番組も9月スタートになるかどうかは現在未定。
- ^ "「主人公2人が合体して変身? 『仮面ライダー』最新作がスゴい」ページ下部の画像「(平成)仮面ライダー関連グッズ売上げ」より。" (日本語) (2009-8-6). 2009年9月7日 閲覧。
- ^ い ろ は テレビ朝日公式サイトより。
- ^ 文字デザインは玩具デザインのPLEXではなく石森プロの手によるもの。
- ^ なおドーパントの声は基本的に人間態を演じている俳優がアテレコを行うが、ゲスト怪人で女性が正体の場合、ネタバレを防ぐためにくぐもった声に音声処理されてる場合もある。
- ^ 劇中では、村上春樹による翻訳版を小道具として使用している。ちなみにチャンドラーの書いた小説にはフィリップという探偵が登場する。
- ^ 話が進むことで、スリッパにある文字が違う。
- ^ これは助監督の私物である。
- ^ 東映オフィシャルサイトより。公式名称ではないがスタッフ間ではこの名前を用いているため、本項でもこれにならった。
- ^ ソフトバンクモバイル公式HPより。なおこのHPでは、同作品の他のキャラが愛用している、一連のソフトバンクモバイルの携帯電話についても記載されている。
- ^ その名に違わず、園咲家の屋敷として画面に大写しにされる帝冠様式の建築物は東京国立博物館本館である。
- ^ 中にはドーパントのメモリのモデルとなった物品や生物のジオラマが展示されていた。外観は国立科学博物館上野本館のそれを使用している。
- ^ 演じるネコは「ブリちゃん」。その名前は品種名から取られた。
- ^ 番組本編では登場しないが、玩具では仮面ライダー1号やディケイドといった過去の仮面ライダーの変身音が流れるガイアメモリが発売されている。
[編集] 外部リンク
- 仮面ライダーW | テレビ朝日
- 仮面ライダーW | 東映[テレビ]
- 仮面ライダーW | Avex Group
- DOGATCH仮面ライダーW特集
- WIND WAVE(公式インターネットラジオ)
- DVD 仮面ライダーW特集(東映ビデオ内にあるサイト)
| テレビ朝日系列 日曜8時台前半 (スーパーヒーロータイム第2枠 / ニチアサキッズタイム第3枠) |
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|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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仮面ライダーディケイド
(2009.1.25 - 8.30) |
仮面ライダーW
(2009.9.6 - ) |
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最終更新 2009年12月7日 (月) 15:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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