伊東線

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伊東線
伊東線に乗り入れている伊豆急行「リゾート21」
伊東線に乗り入れている伊豆急行「リゾート21」
伊東線の路線図
路線総延長 16.9 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V (直流)
駅・施設・接続路線
STR
東海道本線
STR STR
JR東海東海道新幹線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
BHF + HUB82
BHF + HUB82
BHF
0.0 熱海駅
STR ABZlf STRlg
STRrf STR BHF
1.2 来宮駅
STRq STRrf STR
JR東海:東海道本線
TUNNEL1
TUNNEL1
不動トンネル 1795m
BHF
6.0 伊豆多賀駅
TUNNEL1
BHF
8.7 網代駅
TUNNEL1
新宇佐美トンネル 2941m
BHF
13.0 宇佐美駅
BHF + eGRENZE
BHF + eGRENZE
BHF
16.9 伊東駅
LUECKE
伊豆急行線
KHSTe
伊豆急下田駅

伊東線(いとうせん)は、静岡県熱海市熱海駅と静岡県伊東市伊東駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線幹線)である。

目次

[編集] 概要

熱海から伊豆半島東岸を走り伊東に至る路線。熱海駅では東海道本線東海道新幹線に接続し、また伊東駅以南では当路線を延長する形で伊豆急行線が伊豆半島南部の下田まで延びており、直通運転が行われている。東京方面から東海道本線を経由して多くの特急列車が乗り入れ、観光路線としての役割を担う。

0キロポスト来宮駅に置かれているが、正式な起点は、線路名称上の起点である熱海駅となっている。そのため、熱海 - 来宮間は併走する東海道本線との重複区間である。ただし東海道本線上に来宮駅のホームはない。

日本国有鉄道(国鉄)の路線として初めてCTCを導入した線区である。

伊豆多賀 - 網代間のカーブはほとんど半径300mから400mである。全線の約3割がトンネル区間だが、沿線は伊豆半島特有の軟弱地層のため、大雨が降ると土砂崩れの危険性が高く、しばしば運転見合わせになることがある。

東京近郊区間に含まれており、全駅でSuicaおよびこれと相互利用可能な乗車カードが利用可能となっている。

全駅が有人駅でタッチパネル式の自動券売機が設置されているが、熱海駅伊東駅を除いて各駅とも早朝と夜間は駅員が不在で自動券売機は稼動しないため乗車駅証明書発行機が設置されている。駅によっては稼動していないときはカバーがかけられる。

[編集] 路線データ

全区間がJR東日本横浜支社の管轄となっている。

[編集] 運行形態

早朝・夜間を除き、多くの列車が伊豆急行線および東海道線(東京方面)と直通運転を行っている。

普通列車は、伊豆急行線か東海道線のいずれか一方と直通する。東海道線と直通する普通列車には現在すべてグリーン車が連結されている。

優等列車は、東海道線東京方面と伊豆急行線に向けて特急踊り子」・「スーパービュー踊り子」が運行されている。

熱海駅では、1番線を伊東線列車(熱海駅始発・終着)専用として使用している。東海道線直通列車は、下り列車は1・2・3番線、上り列車は3・4番線に発着する。


また、宇佐美 - 伊東間は、山地が迫る海岸沿いを走るため、大雨などの場合、運転見合わせになることがある。

[編集] 使用車両

以下に示す車両はすべて電車である。JR東日本の車両だけでなく、伊豆急行の車両が当路線に乗り入れている。

[編集] 東日本旅客鉄道

特急列車

  • 185系(踊り子) 10両編成、7両編成
  • 251系(スーパービュー踊り子) 10両編成

普通列車

[編集] 伊豆急行

[編集] 歴史

元々は熱海 - 下田間を複線で結ぶ計画であったが、濱口雄幸緊縮財政政策により、熱海 - 伊東間のみが単線で建設されることになった。伊豆半島独特の海岸に山が迫る険しい地勢、断層・軟弱地層などで開通には苦労を要した(宇佐美トンネル掘削時の温泉湧出などは同時期の清水、丹那トンネルなど最新の掘削技術がフィードバックされた)。

1938年に熱海 - 伊東間が全線電化で開通した。観光路線として全通するとすぐに東京駅からの直通列車の運転が開始されている。1961年には伊東 - 伊豆急下田間を結ぶ伊豆急行線が開業し、同線との直通運転も開始された。 当時は伊東駅に田町電車区伊東支区があり、同駅にて増解結を行っていた。2003年に小野田線で引退したクモハ42001も1950年代に伊東線で運用されていたことがある。

国鉄時代より複線化計画があり、熱海 - 来宮間の複線化、新小山トンネル、新宇佐美トンネルが竣工したが工事は凍結された(旧宇佐美トンネル等は放置状態)。そのため地元で複線化の構想が長年続いたが、2001年に伊東線複線化同盟が解散。現在はJR東日本横浜支社に熱海駅0番線増設と運転本数増強の請願を行っている。

[編集] 年表

  • 1935年昭和10年)3月30日 熱海 - 網代間 (8.7km) 開業、来宮駅・伊豆多賀駅・網代駅開業
  • 1938年(昭和13年)12月15日 網代 - 伊東間 (8.2km) 延伸開業し全通、宇佐美駅・伊東駅開業
  • 1958年(昭和33年)5月20日 来宮 - 伊東間でCTC使用開始
  • 1968年(昭和43年)9月9日 熱海 - 来宮間複線化
  • 1984年(昭和59年)2月1日 全線の貨物営業廃止
  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化によりJR東日本が継承。日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる(全線の貨物営業再開)

[編集] 駅一覧

  • 全駅静岡県に所在。
  • 熱海 - 来宮間は複線、それ以外の区間は単線。全駅で列車交換が可能。
  • 普通列車は全駅に停車。特急列車停車駅については踊り子 (列車)を参照。
  • ◇:貨物取扱駅(定期貨物列車の発着なし)
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
熱海駅 - 0.0 東日本旅客鉄道東海道本線東京駅まで直通あり)
東海旅客鉄道東海道新幹線東海道本線静岡方面)
熱海市
来宮駅 1.2 1.2  
伊豆多賀駅 4.8 6.0  
網代駅 2.7 8.7  
宇佐美駅 4.3 13.0   伊東市
伊東駅 3.9 16.9 伊豆急行伊豆急行線伊豆急下田駅まで直通あり)

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月1日 (木) 13:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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