伊豆市

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伊豆市
いずし
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
団体コード 22222-4
面積 363.97km²
総人口 35,115
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 96.5人/km²
隣接自治体 沼津市伊東市伊豆の国市
東伊豆町河津町西伊豆町
市の木 クヌギ
市の花 ワサビ
市の鳥 キジ
伊豆市役所
市長 菊地豊
所在地 〒410-2413 静岡県
伊豆市小立野38番地の2
電話番号 0558-72-1111
外部リンク 伊豆市

伊豆市位置図(静岡県)

:政令指定都市 / :市 / :町
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伊豆市(いずし)は、静岡県伊豆半島中央部に位置する、伊豆半島で最大の面積を誇るである。

目次

[編集] 市の概要

2004年4月1日に合併し発足した。発足時の人口は38,108人であるが、合併後から人口が毎月少しずつ減少し続けている(2009年4月1日現在は36,266人(広報いずNo.62による)で、計1,842人の減少)。減少自体は急激なものではなく、緩いものが継続している。

合併当時は、静岡市本川根町に次ぎ県内で3番目に広い自治体となったが、2009年5月現在は、浜松市静岡市川根本町に次いで4番目である。なお、伊豆市は県の面積の4.1%を占めている。

伊豆市は数多くの有名ドラマの撮影に使われるなど有名な観光地も多い。最近では市のPRや各種イベントも進められており、人口の増加に結びつく施策を積極的に行っている。

広大な面積を有しているものの、市域の8割以上が山林で占められている為、可住地面積は全体のわずか18%(68.77km2)ほどしかない[1]

  • 市の歌
    • サイの歌 - Rin'
    • 合併当初はイベントや市の宣伝CM等によって毎日のようにこの曲が流れていたが、最近は全く聞かなくなった。
  • 市街地再開発事業
伊豆市では、人口減少を食い止めて伊豆箱根鉄道駿豆線を利用した沼津三島地区のベッドタウン化を現在以上に遂げて人口増加へ繋げるため、修善寺駅を主とした市街地再開発事業が進まれている。
主な内容は、修善寺駅舎の建て替え・北口の新設、駅南・駅北地区の連絡通路の新設、駅北広場の廃止(大型駐車場新設)、新しい広場の設置、歩道の再整備など。(伊豆市議会だよりNo.20参照)
尚、修善寺駅周辺市街地の再開発完了後には牧之郷駅の整備も検討されている。(駅舎建て替え・マンション新設など)

[編集] 地理

市域は狩野川上流部が多くを占めるが、土肥峠(船原峠)以西も市域であり、他と比べ駿河湾の影響でより温暖な傾向が強い。暖かいと思われている伊豆半島の中でも、天城連山を含む伊豆市内の山間部では積雪のある年も珍しくない。

[編集] 歴史・出来事

  • 2004年4月1日 - 田方郡修善寺町土肥町天城湯ヶ島町中伊豆町の4町が合併、伊豆市発足。
    • 本来、「伊豆」とは「伊豆国」や「伊豆半島」を指す名称である。従って、伊豆市に当たる区域だけが「伊豆」ではない(伊豆の国市も同様)。
    • 合併当時、伊東市・下田市・三島市など伊豆半島における他の多くの市町村が「伊豆市」の名称使用を反対したが、完全無視の形で伊豆市と名付けられた。なお伊豆市の名称使用に関して、将来「伊豆半島が1つの市」になった際に使用するという事が伊豆半島各市町村における暗黙の了解であり、どの市町村も「伊豆市」という名称は付けないようにしていた。
  • 2004年10月9日 - 午後4時頃、戦後最大の台風22号が土肥峠付近に上陸。
    • 天城湯ヶ島地区で死者1名のほか、修善寺地区で莫大な被害を出し、修善寺温泉は一時営業中止にまで追い込まれた。
  • 2006年4月21日 - 午前2時50分頃、伊豆半島東方沖を震源とする強い地震が発生し、修善寺地区で震度5弱を記録した。
    • 被害は少なかったものの、震度3や4相当の強い余震が何度も続いた。
  • 2007年5月27日 - NHKのど自慢が修善寺総合会館に訪問、公開生放送。
  • 2007年9月1日 - 県と市合同による、大型防災訓練を実施。
  • 2007年9月7日 - 午前0時前、台風9号が上陸。
  • 2009年8月11日 - 早朝に駿河湾で激しい地震。天城地区で震度6弱の他、市内の広い範囲で震度5強や5弱・4を観測した。
    • 伊豆市内で震度6弱を記録するのは、震度計による観測史上初。

[編集] 人口

伊豆市と全国の年齢別人口分布 伊豆市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 伊豆市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 39,915人
1985年 39,769人
1990年 38,999人
1995年 39,426人
2000年 38,581人
2005年 36,627人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

市域のうち、宅地のみで人口密度を求めた場合は、523.7となる。ちなみに、市内で最も人口密度の多い場所は修善寺駅前地区で、その人口密度は、1,565人÷0.39km24012.8である。[2]

[編集] 合併問題

一時期、合併の枠組みによっては政令指定都市へ移行することも検討されたが、構想は白紙撤回された。

しかし、三島市伊豆の国市は新たに、伊豆市など伊豆半島の各地域との大合併による「新・伊豆市」構想を持ち始めており、同構想が実現した場合は政令指定都市への移行が実現する可能性もある。

[編集] 行政

歴代市長
  • 初代:大城伸彦(2004年4月25日 - 2008年4月24日)
市役所
  • 本庁(修善寺地区)
    • 修善寺支所(市役所内)
    • 土肥支所
    • 天城湯ヶ島支所
    • 中伊豆支所

[編集] 経済

市内の8割が山林という地勢ながら、地域特性を生かした産業が根付いている。主な産業は、観光業農業水産業である。

[編集] 観光

温泉の豊かな土地であり、保養地として東京都区部やその近辺から、観光客が多く訪れる。川端康成を含む多くの文豪が訪れ作品を残したほか、井上靖天城湯ヶ島で育ったことなどを背景としていることから、文学に因んだ事物が多く残る。

また、土肥海水浴客でも賑わい、与謝野晶子与謝野鉄幹夫妻が訪れ、井沢満(脚本家)が土肥を舞台にした「青春家族」「同窓会」などのドラマを書いた。また、思想家の吉本隆明が溺死しかけたことがある。更に橋爪功(俳優)が「青春家族」に出演した縁で、「菜の花舞台」という野外演劇を主催している。

他にも小下田にある恋人岬は多くの観光客が訪れる名所として全国的にその名が知られており、設置された金の鐘を愛する者の名を呼びながら3回鳴らすと、相手に気持ちが伝わると言われている。同じくグアム島にも同名の名所があり姉妹関係にあるほか、伊豆の恋人岬から送られた「幸せの鐘」があり、双方に設置された鐘に2人共が訪れ鳴らすと「恋愛が成就しこの上無い幸せが訪れる」とされる。

[編集] 農業

平地は主として稲作が中心だが、山ぎわでは清涼な水を利用してワサビ栽培が行われ、天城のワサビは最上級のブランドとなっている。また、湯ヶ島地区出身の石渡秀雄がシイタケ栽培を確立しており、現在もシイタケ栽培が盛んである。

[編集] 漁業

土肥地区は漁業が盛んである。

  • 小下田漁港
  • 八木沢漁港

[編集] 鉱業

江戸時代から稼働していた土肥金山を始め、持越鉱山など多数の鉱山を抱え、1960年代までは盛んに採掘、精錬が行われていた。鉱山の採掘は全て休止状態となっているが、精錬技術を生かしたリサイクル業なども行われている。

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 海外

カナダ ブリティッシュコロンビア州 ネルソン市 - 2005年平成17年)8月18日姉妹都市提携
カナダ ブリティッシュコロンビア州 ホープ市 - 2005年(平成17年)8月18日姉妹都市提携

[編集] 国内

日本 長野県 上伊那郡 南箕輪村 - 1991年(平成3年)2月25日 - 姉妹都市提携
日本 神奈川県 平塚市 - 1982年(昭和57年)4月12日 - 「平塚市民休養の郷協定」を締結し、提携都市となる

[編集] 地域

  • 警察 - 大仁警察署
    • 市内に警察署は存在しない。市内全域が、伊豆の国市の大仁警察署の管轄になる。(が、警察署そのものは伊豆市と伊豆の国市の市境付近にある)
  • 消防 - 田方南消防署
    • 2008年4月に、市街地郊外に新たに新設された。

[編集] 健康

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[編集] 学校

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

  • 伊豆市立修善寺中学校
  • 伊豆市立土肥中学校
  • 伊豆市立中伊豆中学校
  • 伊豆市立天城中学校

[編集] 小学校

  • 修善寺地区
    • 伊豆市立修善寺小学校
    • 伊豆市立修善寺南小学校
    • 伊豆市立修善寺東小学校
    • 伊豆市立熊坂小学校
  • 中伊豆地区
    • 伊豆市立大東小学校
    • 伊豆市立大見小学校
    • 伊豆市立八岳小学校
  • 天城湯ヶ島地区
    • 伊豆市立湯ヶ島小学校
    • 伊豆市立月ヶ瀬小学校
    • 伊豆市立狩野小学校
  • 土肥地区
    • 伊豆市立土肥小学校 - 2010年3月閉校。
    • 伊豆市立土肥南小学校 - 2010年3月閉校。
    • 伊豆市立土肥小学校 - 2010年4月開校。土肥小と土肥南小が統合。現在の土肥小とは異なる。

[編集] その他の学校

[編集] 小中学校再編計画

現在、市内で進む少子化を踏まえ、大規模な小中学校の再編計画がある。[3]
全ての学校において、適正規模を保つために行われる。(現在、適正規模の学校は、修善寺南小と修善寺中のみ)
統合完了後は、高校2校、中学2校、小学5校の全9校になる予定。(小学校は修善寺地区に2校配置、その他の地区は1校ずつとなる)
修善寺南小を除き、その他の小中学校においては配置場所は未定。
  • 計画
    • 2010年 - 土肥小・土肥南小、大東小・大見小を統合
    • 2012年 - 湯ヶ島小・狩野小・月ヶ瀬小を統合
    • 2013年 - 大東小・大見小を統合した新校に八岳小を編入
    • 2014年 - 修善寺東小を修善寺南小に統合
    • 2016年 - 熊坂小を修善寺小か修善寺南小に統合、中学校を2校に統合(修善寺中と中伊豆中、天城中と土肥中を統合する方向)

[編集] 交通

[編集] 鉄道

  • 伊豆箱根鉄道
    • 駿豆線:修善寺駅牧之郷駅
    • 修善寺駅は、鉄道のない伊豆半島中西部への交通の核となる中伊豆・西伊豆地区の中心駅であり、半島各地へ行く路線バスが並んでいる。その為、駅の隣や駅前商店街には数々の土産物屋がある。現在駅舎の老朽化に伴い、駅を改築する構想がある。

[編集] 路線バス

[編集] 空港

市内に空港はない。

南関東や静岡県内の空港への、公共交通機関を利用した最短所要時間は次のとおり。[4]

  • 成田国際空港 - 約2時間39分
  • 羽田空港 - 約1時間43分
  • 静岡空港 - 約1時間45分(バスを利用するため、渋滞によっては2時間以上を要する場合がある)
    • 最短で行ける空港は羽田空港。

県内には静岡空港があるが、南関東との交流も深くほど近いため、市内の利用者は成田国際空港や羽田空港も利用している(東京方面へは新幹線で出向くことができ利便性が高いが、静岡空港は周辺に新幹線駅もなく利便性が低いうえ、現地までの所要時間がほとんど変わらない為)。

[編集] 道路

自動車専用道路
国道
主要地方道

[編集] 船舶

[編集] 伊豆ナンバー

2006年10月10日、伊豆半島の自治体を対象にご当地ナンバー「伊豆」が導入された。

これは伊豆市を中心とした自動車ナンバーというわけではなく、伊豆地域全体の一体化・活性化を目的としてできたものである。

ちなみに、ご当地ナンバーとして最初に制定を申請をしたのは伊豆ナンバーであり、申請自体はご当地ナンバーの募集よりも前である。

なお、伊豆市の原付ナンバープレートの白ナンバー(50cc以下)の平仮名については、市役所・支所の所在する旧町名の頭文字を使用しているため、本庁舎(旧修善寺町役場)で発行した白ナンバーは、自動車ナンバープレートで使用しない「し」が使用されている。

[編集] メディア

平野部全域[5]
  • 中伊豆地区
平野部のほぼ全域[6]
  • 天城地区
修善寺にほど近い地区のみ、修善寺中継局が受信可。その他の地区は2010年以降受信可能になる。
  • 土肥地区
平野部全域[7]

[編集] 観光地

[編集] 出身有名人

[編集] ゆかりの人物

※ゆかりの人物については、修善寺温泉#歴史も参照。

[編集] 伊豆市を舞台にした作品

[編集] 文学・記録・漫画

[編集] 映画

[編集] その他

  • 1942年頃に大井上康農学者)が中伊豆地区で巨峰を開発したため原産地とされている。市内にある市立大見小学校では、大井の子息から苗が寄贈され栽培されている。
  • 全国地方公共団体コードの5けたの数字(検査数字を除く)は「22222」であり、全て同一数字で揃う唯一の自治体である。

[編集] 脚注

  1. ^ 統計データによる。
  2. ^ 人口は市役所ホームページ発表の「各地区世帯人口」の「駅前」地区を、面積は東海地震被害想定の「駅前」地区をもとに計算
  3. ^ 学校再編成
  4. ^[1][2]を参照)
  5. ^ 2006年10月19日伊豆長岡テレビ中継局2008年12月15日修善寺テレビジョン中継局開局により段階的に視聴可能になった。修善寺駅より北では両方の中継局が受信できる。
  6. ^ 2009年5月25日の中伊豆中継局開局による。修善寺に近いところでは修善寺中継局も受信可能。
  7. ^ 2005年5月30日の日本平親局(日本平デジタルタワー)開局による。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ
マルチメディア
伊豆市に関連するマルチメディアがあります。

[編集] 外部リンク

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最終更新 2009年11月7日 (土) 16:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【伊豆市】変更履歴

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