伊達邦彦
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伊達 邦彦(だて くにひこ)は、日本のハードボイルド・推理作家大藪春彦が著したアクション小説群に登場する架空の人物、スパイ。
馳星周、北方謙三、森村誠一など、伊達邦彦シリーズを読んで大藪のファンになったという作家は多い。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 経歴
- 生年は著者とほとんど同時期(1930年代)ではないかと思われる。
- ハルピン生まれ。父親に精油会社を経営する英彦、妹・晶子(「野獣死すべし 復讐篇」にて死亡)がいた。
- 「野獣死すべし」にて大学生として初登場。同作にて最初の殺人を犯し、関東大学入学金強奪計画を成功させる。
- 「血の来訪者(野獣死すべし第三部)」にて大東電器乗っ取りを企むも、私立探偵・津村の工作により失敗。日本から脱出する。
- 「諜報局破壊班員」にてリヒテンシュタインの国籍を買い、イギリスの田舎で自由な生活を送る。しかし、過去の犯罪をネタに特殊訓練を受けさせられ、認識番号“YZ-9”英国秘密諜報部員となる。破壊欲を満たすことの出来る職業として楽しむ反面、権力に縛られた状態を窮屈だと思ってもいた。同作にて誘拐されたモナコ王国の王子王女をアントン・アナシスの手から救い出す。その際、炸裂したロケット砲弾の欠片を左脇に受け、重傷を負う。
- 以後、諜報員として「日銀ダイヤ作戦」「マンハッタン核作戦」「C・I・Aの暗殺者を消せ」「みな殺しの銃弾」と、世界中の巨悪と闘うことになる。
- 短編「連隊旗奪還作戦」にて諜報部員生活に終止符を打つ。それまでの功績によって、過去の犯罪履歴は抹消された。これより彼はフリーランスのエージェントとなり、様々な依頼に応えてゆく(「不屈の野獣」)。
- しかし、「野獣は甦える」にて野獣の感覚に目覚め、自衛隊基地から核爆弾を盗み出し、宿敵・秋月十郎を倒す。
- 「野獣は、死なず」にて邦彦が見つけた常温核融合を可能とする物質をめぐる闘争に巻き込まれる。本作は「伊達邦彦シリーズ」最終作であるが、「女豹シリーズ」に2度特別“出演”している。
[編集] 登場作品
- 野獣死すべし(1958年)
- 野獣死すべし 復讐篇(1959年)
- 野獣死すべし 渡米篇(1959年)
- 血の来訪者 野獣死すべし第三部
- 諜報局破壊班員(1964年)
- 日銀ダイヤ作戦
- 優雅なる野獣
- マンハッタン核作戦
- 不屈の野獣
- 野獣は甦える
- 野獣は、死なず
- 女豹シリーズ(ゲスト出演)
[編集] 演じた俳優
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最終更新 2009年9月24日 (木) 15:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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