伝法灌頂

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伝法灌頂(でんぼうかんじょう)とは、阿闍梨(あじゃり)という指導者の位を授ける儀式である。四度加行(しどけぎょう)という密教の修行を終えた人のみが受けられる。正しくは金胎両部伝法灌頂(こんたいでりょうぶ・でんぽうかんぢょう)という。金・胎とは、密教の宇宙的世界観を表す、金剛界(こんごうかい)と胎蔵界(たいぞうかい)を意味し、この灌頂によって、密教の奥義がすべて伝授され、弟子を持つこと(教師資格)が許される。また密教においては仏典だけに捉われず、口伝や仏意などを以って弟子を指導することができる。またさらには正式に一宗一派を開くことが出来るともいわれる。阿闍梨灌頂、または受職灌頂ともいう。

最終更新 2009年10月16日 (金) 14:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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