但馬国

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但馬国(たじまのくに)は、かつて日本の地方行政区分だったの一つで、山陰道に位置する。現在の兵庫県北部にあたる。但州と呼ぶこともある。『延喜式』での格は上国、近国。

古事記』には、多遅麻国と記載。

目次

[編集] 沿革

7世紀、丹波国より8郡を分割して成立したとする説もあるが確証はない。19世紀末に兵庫県の一部となる。

面積2133.50km²、人口約18.5万人(2008年9月1日現在)

[編集] 国府、一宮など

国府は、『和名抄』および『拾芥抄』によると、気多郡にあった。

初期の国府の所在地には、豊岡市出石町の袴狭(はかざ)遺跡にあてる説と、気多郡、現在の豊岡市日高町のどこかにあったとする説とがある。延暦23年(804年)に気多郡高田郷に国府が遷った(『日本後紀』)。豊岡市役所日高総合支所(旧日高町役場)の付近で発掘された祢布ヶ森遺跡が、これにあたる。

延喜式神名帳』には大社18座10社・小社113座106社の計131座116社が記載されている。大社は以下のもので、全て名神大社である。

  • 朝来郡 粟鹿神社(朝来市)
  • 養父郡 夜夫坐神社二坐(現 養父神社、養父市)
  • 養父郡 水谷神社(養父市)
  • 出石郡 伊豆志坐神社八座(現 出石神社、豊岡市)
  • 出石郡 御出石神社(豊岡市)
  • 気多郡 山神社(豊岡市)
  • 気多郡 戸神社(豊岡市)
  • 気多郡 雷神社(豊岡市)
  • 気多郡 椒神社(豊岡市)
  • 城崎郡 海神社(豊岡市)

一宮は出石神社と粟鹿神社の二社とされる。但しいくつかの資料で異なっており、鎌倉時代の但馬国大田文では粟鹿神社を二宮としているが、室町時代の大日本一宮記では粟鹿神社を一宮に挙げ、出石神社が記載されていない。現在は両社ともが但馬国一宮を称し、全国一の宮会に加盟している。

三宮は水谷神社もしくは養父神社、総社は気多神社(豊岡市)である。

[編集] 守護

[編集] 鎌倉幕府

  • 1185年~? - 小野時広
  • 1197年~1221年 - 安達親長
  • 1221年~1223年 - 常陸坊昌明
  • 1285年~1321年 - 太田政頼
  •  ?~1333年 - 太田氏

[編集] 室町幕府

  • 1336年 - 今川頼貞
  • 1336年~1338年 - 桃井盛義
  • 1338年~? - 吉良貞家
  • 1340年~1351年 - 今川頼貞
  • 1361年~1365年 - 仁木頼勝
  • 1366年~1372年 - 長氏
  • 1372年~1376年 - 山名師義
  • 1376年~1389年 - 山名時義
  • 1389年~1390年 - 山名時熙
  • 1390年~1391年 - 山名氏清
  • 1392年~1433年 - 山名時熙
  • 1433年~1454年 - 山名持豊
  • 1454年~1458年 - 山名教豊
  • 1458年~1472年 - 山名持豊
  • 1472年~1499年 - 山名政豊
  • 1499年~1536年 - 山名致豊

[編集] 国司

[編集] 但馬守

[編集] 但馬介

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  • 朝来郡 - 朝来市
  • 養父郡 - 養父市、朝来市(大蔵・糸井地区)、豊岡市(日高町赤崎・日高町朝倉地区)
  • 出石郡 - 豊岡市(出石地域、但東地域、神美地区)
  • 気多郡 - 豊岡市(日高地域、竹野町南地区)
  • 城埼郡 - 豊岡市(城崎地域、豊岡・八条・三江・田鶴野・五荘・新田・奈佐・港地区)
  • 美含郡 - 美方郡香美町(香住区)、豊岡市(竹野町竹野・竹野町中地区)
  • 七美郡 - 美方郡香美町(村岡区、小代区)、養父市(熊次地区)
  • 二方郡 - 美方郡新温泉町

[編集] 但馬国領域に含まれる自治体

[編集] 地域区分

但馬は、兵庫県北部を指す地域名として用いられる。 また但馬は、但馬北部・北但(ほくたん)と但馬南部・南但(なんたん)とに二分される。

[編集] 気象予報区域

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク



最終更新 2009年9月21日 (月) 05:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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