佐世保市交通局

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佐世保市交通局(させぼしこうつうきょく)は、長崎県佐世保市でバス事業を行っている地方公営企業である。通称は佐世保市営バス。市民の間では単に市バス、もしくは市営バスと呼ばれることもある。

一般路線車(中型ワンステップバス・佐世保駅前にて)
一般路線車(小型ノンステップバス
1985年から1987年ごろまで採用された一般路線車の塗装
佐世保観光PRラッピングを施された一般路線車

目次

[編集] 沿革

[編集] 営業所

  • 駅前営業所(長崎県佐世保市白南風町7-38)
  • 黒髪営業所(長崎県佐世保市黒髪町14-20)
  • 矢峰営業所(長崎県佐世保市矢峰町157)

[編集] 案内所・定期券販売所

  • 駅前案内所(長崎県佐世保市白南風町7-38)
  • 島瀬定期券発売所(長崎県佐世保市島瀬町5)

[編集] 路線バス

佐世保市内の浅子地区、針尾島地区、三川内地区、広田重尾地区、柚木地区の山間部及び2005年以降に合併した吉井地区、世知原地区、小佐々地区を除く市内広域複数の路線を運行している。基本的には佐世保駅を中心に路線を展開しており、住宅の密集している天神地区・山手地区などでは、複雑な循環路線なども多数運行している。清水循環や山祇循環は一方通行となっているほか、東山循環のように上り・下りの便数が極端に違うルートも多い。自家用車の交通が多い山手バイパス南側や大潟町経由のような閑散路線もある。国道35号沿いは同じ方面に向かうバス(佐世保駅前行きや矢峰行き等)が何台も並んで運行しているのが見受けられる。最も運行頻度が高いのは、佐世保駅方面からの路線が小佐世保町方面に分岐する京町と市北部方面からの路線が山祇循環に分岐する戸尾町の間。逆に最も少ないのが、矢峰行き2本のみ運行する佐世保駅みなと口である。

西肥バスとは幹線が重複する。分岐する郊外路線は長らくすみ分けが確立していたが、2002年、規制緩和の影響で西肥バスがもともと市営バスの単独路線であった黒髪~もみじが丘線、佐世保実業高校線に参入。それを皮切りに、2005年、これも市営バスの単独路線であった国道35号の裏通りで住宅街も多い大宮町経由に参入してますます競争が激しくなっている。2006年10月1日からSUNQパスを利用して乗車できるようになった。

バス停の配置も複雑で、路線図には「松浦町」と一括表記されている松浦町のバス停も、実際は「松浦町中央公園口」・「松浦町国際通り」・「松浦町名切グランド前」と3箇所に分散している。同様に大和町や京町、島瀬町バス停も経路別に違う。常用漢字表記を遵守しており、西肥バスの「牽牛崎入口」に対し「けん牛崎入口」と異なっている。同様に「うど越(鵜渡越)」・「おしの浦(鴛の浦)分道」などがある。

[編集] 方面・行先の表示

特に運行頻度が高い路線や経由地が複雑な路線などは、幕式方向幕においてアルファベットに分類して行先方向幕右側に表示している。これは、米軍からの要請により始まったもので、当初は米軍より提供された方向板をバスの前面ウインドウに立てかけて表示していた。2009年4月のダイヤ改正まではLED方向幕も表示していたが、順次廃止された。

表示 経由地(方面) 主な行先
A
黒髪 黒髪、木場入口、上木場
B1
大宮・天神 天神循環、十郎原、東浜、海自教育隊前
B2
大黒 天神循環、海自教育隊前
C
矢峰 矢峰、柚木
D
大野 大野、佐世保商業高校
F1
大野 相浦桟橋、真申
F2
日野またはSSK 相浦桟橋、真申、小野町
G1
赤崎 下船越、俵ヶ浦(※白浜)
G2
石岳動植物園 下船越
H
日野峠
M
佐世保駅前

その他の路線は、経由地と行先のみを表示している。

[編集] 車両

4メーカー導入しており、日産ディーゼルいすゞ自動車が多く、三菱ふそう日野自動車の順である。富士重工業西日本車体工業製の車両も在籍している。

現行の一般路線車の塗装はクリーム色地に赤、薄青色の帯。1985年から1987年ごろに導入された車両はクリーム色地に緑色濃淡の帯である。

年式が古いバスも多数在籍しており大事に扱われている。

[編集] ターミナル

主なターミナルは、佐世保駅前にある。

  • 1番のりば:快速パールシーリゾート九十九島水族館(有料シャトルバス)
  • 2番のりば:矢峰、柚木
  • 3番のりば:黒髪、(椿ヶ丘・もみじが丘経由)食品団地、木場入口、大岳台循環(卸団地・尼潟)、早岐(下の原)、若葉、エコスパ佐世保、上木場
  • 4番のりば:大野、佐世保商業高校、(大野・中里経由)相浦桟橋、(大野・中里経由)真申、桜木、天久保、小川内
  • 5番のりば:高梨・花園・俵町循環、清水循環、(比良町経由)日野峠、弓張岳展望台烏帽子岳
  • 6番のりば:(日野、SSK経由)相浦桟橋、小野町、木宮町、水産市場前、真申、パールシーリゾート九十九島水族館、佐世保実業高校、長崎短大九文高校、日野峠
  • 7番のりば:下船越、赤崎団地、俵ヶ浦(※白浜)、つくも苑、(西小島・石岳動植物園前経由)パールシーリゾート九十九島水族館、SSK西門口、おしの浦分道
  • 8番のりば:天神循環(大宮・大黒・東山)、十郎原、東浜、海自教育隊前
  • 9番のりば:沖新町、(沖新町経由)東浜
  • 10番のりば:木風、前畑、臨時(競輪場他)
  • 11・12番のりば:欠番(西肥バスが使用)
  • 13番のりば:定期観光バス(13番のりばのみ佐世保駅東口ではなく、みなと口にある)

※夏季の俵ヶ浦行きは、一部白浜行きに変更。

[編集] 定期観光バス

佐世保市内を巡るコースが朝と昼に運行されている。コースは佐世保駅~海上自衛隊佐世保史料館~九十九島遊覧船(パールクイーン)乗船~西海パールシーリゾート~弓張岳展望台~佐世保駅。所要時間は約3時間50分。

[編集] 長崎スマートカード

1988年4月に導入された佐世保市営バス西肥バス長崎県営バス長崎バス島鉄バスで使える共通の紙式回数券に代わり、2002年1月21日に上記の5社で使える全国初の共通ICバスカード「長崎スマートカード」が導入された。これにはソニーFeliCa(フェリカ)という技術が使われている。

2004年に長崎スマートカードへの切り替えが完了したため、佐世保市営バスを含めた上記5社の各回数券の販売が同年9月30日をもって中止され、2005年4月1日から回数券は使用できなくなった。2005年12月12日にはドコモのみであるが、おサイフケータイに対応した。

なお、佐世保市営バス限定で利用可能な紙式回数券は現在も発売されている。

[編集] 関連項目

[編集] 長崎スマートカード関連

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月18日 (水) 13:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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