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(にわか)とは、江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上などで行われた即興の芝居。仁輪加仁和歌二和加などとも書く。またの名を茶番(ちゃばん)。内容は歌舞伎の演目の内容を再現したものや、滑稽な話を演じるものがあったようだ。路上で突然始まり衆目を集めたために、「にわかに始まる」という意味から「俄」と呼ばれるようになったと伝えられる。

遊廓などでも演じられ、多くは職業芸人でない素人が行った。江戸では「吉原俄」として有名だった。これらは吉原遊廓幇間によって演じられていたとも考えられている。

大坂では早くから職業的に発展し、天保年間には職業俄師がいたといわれる。明治時代には鶴家一座や「改良俄」で一世を風靡した曾我廼家一座が活躍した。これらは新喜劇につながる系譜といわれており、今日一般的な漫才などのお笑い文化の源流であるとも考えられている。

また地方では、祭礼の際に行われる簡易の芝居を、それぞれの土地の名を冠した俄として伝えている地域もある。例えば福岡の博多にわかでは、半面をつけた二人以上の演者が博多弁により時の世相を即興で風刺する。

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最終更新 2009年9月25日 (金) 23:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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