光年

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光年
レーザー光線
レーザー光線
記号 ly
非SI単位
長さ
SI 9.460730472580800×1015 m
定義 光が自由空間を1年間に通過する長さ
  

光年(こうねん、light-year)は、主として天文学で用いられる距離長さ)の単位。「年」とついているが時間の単位ではない。1981年まではSI併用単位であった。

目次

[編集] 概要

1光年は電磁波)が1年間に進む距離と定義され、その長さは約9.46×1012キロメートル(9.46ペタメートル)に相当する。より正確には、光子が自由空間かつ重力場および磁場の影響を受けない空間を1ユリウス年(365.2500 = 31 557 600)の間に通過する長さである。真空中の光速度が 299 792 458 m/s であるので、1光年は 9 460 730 472 580 800 m となる。

光年は、銀河恒星などの天体までの距離を表するのによく用いられる。キロメートル単位で表すと文字通り「天文学的数字」になるからである。

現在天文学では、恒星までの距離を示すときにはパーセクが用いられる。パーセクは、1天文単位動いたときの視差が1となる距離のことで、1パーセクは約3.26光年となる。パーセクは観測データから簡単に求めることができ、相互参照できることからよく用いられている。しかし、科学者以外の一般大衆の間では、直感的に理解しやすい「光年」の方が広く使われている。

1光年は約63 241天文単位に等しい。光年で示されることの多い距離のものについては記事「1 E15 m」を参照のこと。

光年に関連して、が1時間、1分間、1秒間に進む距離として光時光分光秒という単位も定義できる。1光時は 1 079 252 848 800 m、1光分は 17 987 547 480 m、1光秒は 299 792 458 m となる。

なお、地球からの距離が1光年の星を見る場合、見ている光はその星から1年前に発せられたものであるため、1年前のその星を見ていることになる。もし、たった今、その星が何らかの原因で消滅したとしても、地球からはその星の1年前の光しか見ることができないため、今後1年間は星がまだそこに存在しているように見えるのである。

[編集] 事例

[編集] 誤用

日本では、たまに時間の単位と勘違いした誤用がみられる。たとえば、ネットミラクルショッピング#概要 に例がある。

[編集] 関連項目

ウィクショナリー
ウィクショナリー光年の項目があります。

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天文学の長さの単位
メートル
SI単位)
天文単位 光年 パーセク
1 m = 1 ~= 6.68459×10-12 ~= 1.05700×10-16 ~= 3.24078×10-17
1 AU ~= 1.49598×1011 = 1 ~= 1.58125×10-5 ~= 4.84814×10-6
1 ly ~= 9.46073×1015 ~= 6.32411×104 = 1 ~= 3.06601×10-1
1 pc ~= 3.08568×1016 ~= 2.06265×105 ~= 3.26156×100 = 1

[編集] 外部リンク

  1. ^ Spacecraft escaping the Solar System

arz:سنه ضوئيه

最終更新 2009年7月22日 (水) 10:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【光年】変更履歴

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