全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

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全日本実業団対抗女子駅伝大会(ぜんにっぽんじつぎょうだんたいこうじょしえきでんたいかい)は、日本実業団陸上競技連合が主催し、毎日新聞社TBSが共催する日本駅伝大会である。

目次

[編集] 概要・歴史

毎年、12月に岐阜県で開催される駅伝大会で「実業団・女子日本一決定戦」という位置づけである。コースは長良川陸上競技場を発着。岐阜県庁大垣市総合体育館前・周回コースの2ヶ所を折り返して長良川陸上競技場に戻るコースを6人で繋いで行く42.195kmで争う。通称は「ぎふ女子駅伝」。

1981年伊勢神宮外宮前スタート、鳥羽ゴールで行われた大会が第1回。当時は男子の大会と同時開催で、地域対抗(東日本、中部、北陸、関西で選抜チームを編成)で争われていた。第3回から、女子単独の大会として現在の岐阜市に場所を移して開催され、現在に至る。

かつては西濃運輸が冠スポンサーを務めていたが、近年ではSUZUKIが担当していて、TBS系のテレビ番組名は『SUZUKIスポーツスペシャル・全日本実業団女子駅伝○○○○(年号)』となっている。尚、スポンサーが地元企業の西濃運輸ではなく、静岡県浜松市に本社のあるSUZUKIになったことから岐阜県での開催が無くなってしまうと言う噂が流れ、関係自治体の各地で署名運動が行われた事例がある(ちなみに開催地の岐阜県は、スズキの会長兼社長鈴木修の出身地である)。

なお、2007年の本大会当日に日本実業団陸上競技連合会長の五島哲東急電鉄取締役)が宿泊先のホテルで急死した。スタートを前に会場入りしていないことを知った大会関係者が部屋を訪れ、倒れているのが発見された。死因は不明。[1]

[編集] コース紹介

総距離は第1回が4区間・16.3km、第2回は5区間・24.5km、第3回から第11回まで6区間・30km(第6回まで岐阜県営陸上競技場スタート、毎日新聞岐阜支局前ゴール。第7回以降-岐阜県庁スタート・ゴール)。現行の6区間・42.195kmとなったのは第12回からである。先頭が中継所を通過してから10分経過すると繰り上げスタートとなる。

[編集] 1区

全長6.6km。長良川陸上競技場 - 金華橋 - JR岐阜駅 - 加納新本町バス停前

  • レースの始まりを告げる1区は金華橋の前後以外は略、平坦。

[編集] 2区

全長3.3km。加納新本町バス停 - 岐阜県庁

  • 超ハイスピード区間らしくアップダウンは全く無しの区間。

[編集] 3区

全長10km。岐阜県庁前 - 大垣市林町

[編集] 4区

全長4.1km。大垣市林町 - 大垣市総合体育館

[編集] 5区

全長11.6km。大垣市総合体育館前 - 陽南中学校

  • 全行程を通じ最長。この区間については、日本人長距離ランナー育成の観点から外国人選手の登録は禁止されている。

[編集] 6区

全長6.595km。陽南中学校 - 長良川陸上競技場

[編集] 歴代優勝チーム

優勝チーム
1 1981年 東日本実業団
2 1982年 九州実業団
3 1983年 東日本実業団A
4 1984年 京セラ
5 1985年 京セラA
6 1986年 三田工業
7 1987年 京セラ
8 1988年 京セラ
9 1989年 ワコール
10 1990年 ワコール
優勝チーム
11 1991年 ワコール
12 1992年 ワコール
13 1993年 リクルート
14 1994年 リクルート
15 1995年 ワコール
16 1996年 沖電気宮崎
17 1997年 沖電気宮崎
18 1998年 東海銀行
19 1999年 沖電気宮崎
20 2000年 三井海上
優勝チーム
21 2001年 三井住友海上
22 2002年 第一生命
23 2003年 三井住友海上
24 2004年 三井住友海上
25 2005年 三井住友海上
26 2006年 資生堂
27 2007年 三井住友海上
28 2008年 豊田自動織機

[編集] 優勝回数

企業対抗となった第4回以降に複数回優勝したチームに限る。

  • 6回…三井住友海上(うち1回は旧三井海上として)
  • 5回…ワコール(うち4回は連続優勝)
  • 4回…京セラ(うち1回は京セラAチームとして)
  • 3回…OKI(いずれも沖電気宮崎として)
  • 2回…リクルート

[編集] 2009年出場チーム一覧

[編集] 地域割り

以下のように地域割りされている。

  • 東日本…北海道、東北6県、関東1都6県と山梨県
  • 中部…東海4県と長野県
  • 北陸…北陸3県と新潟県
  • 関西…近畿2府4県、四国4県
  • 中国…中国5県
  • 九州…九州7県と沖縄県

[編集] 変更事項

それまで東日本・九州以外の合同予選会として行われてきた淡路島大会が、不況の影響でスポンサーがつかなくなり開催困難に陥った。これに伴い、中部と北陸がCBCと中日新聞社の仲立ちにより分離し、本番の舞台でもある岐阜県で独自大会を実施。残った関西と中国は九州の独立大会に合流し、これを西日本大会に衣替えした。

その関係で、成績等も加味して枠配分が前年から変更となっている。

  • 東日本:12→13(+1)
  • 中部:4→3(-1)
  • 関西:3→4(+1)
  • 九州:4→3(-1)

[編集] 東日本

[編集] 中部

[編集] 北陸

[編集] 関西

[編集] 中国

[編集] 九州

  • 十八銀行(長崎県)
  • 九電工(福岡県)
  • キヤノンアスリートクラブ九州(大分県)

[編集] テレビ放送

  • 制作著作 TBSテレビ
  • 制作協力 中部日本放送(CBC)、静岡放送(SBS)、毎日放送(MBS)ほか
    岐阜県は元々中日新聞社グループである愛知県の系列局CBCのサービスエリアであるが、この大会は主催者が毎日新聞社であることから、その配慮としてTBSがメイン制作(番組配信・スポンサードセールス)を行い、CBCは制作協力の形をとっている。なお、沿道には中日新聞の黄色の幟も立っているほか、以前は中日新聞社や地元の専売店がおなじみのツートンカラーの紙製旗を沿道の応援客に配布していた(現在は安全確保と資源節約のため取り止められた模様)。

[編集] 放送時間

[編集] 実況(2007年)

  • 椎野茂(TBSアナウンサー)…放送センター(メイン実況)
  • 土井敏之(TBSアナウンサー)…競技場

[編集] 解説(2007年)

[編集] 各中継所の担当

  • 第1中継所(加納新本町バス停前)…SBS
  • 第2中継所(岐阜県庁前)…TBS
  • 第3中継所(大垣市林町)…MBS
  • 第4中継所(大垣市総合体育館前)…・CBC
  • 第5中継所(陽南中学校前)…SBS(第1中継所とは反対の位置になるため)

[編集] ラジオ放送

現在は地元のCBCのみが単独で放送。但し2006年まではTBSラジオMBSラジオもネットしたほか、一時期は九州地区のラジオ4局(RKBラジオ熊本放送宮崎放送南日本放送)でもネットされていた。

ラジオは岐阜県庁内に放送センターを設置、そこから解説者・ラジオ実況アナウンサーがモニターを見ながらの放送となっている。発着点の実況・各中継所通過時の音声はテレビと同時音声となっている。

[編集] 2007年

[編集] 関連項目

  1. ^ 陸上競技マガジン2008年2月号192P、及び月刊陸上競技2008年2月号236P

最終更新 2009年11月12日 (木) 04:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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