八幡浜市
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八幡浜市(やわたはまし)は、愛媛県の南西部に位置し、四国一の規模を誇る魚市場をもつ市である。旧西宇和郡。ウンシュウミカンの銘柄産地としても知られる。2005年(平成17年)3月28日、西宇和郡保内町と合併(合体)し、新しい八幡浜市となった。
目次 |
[編集] 地理
佐田岬半島の付け根に位置し、天然の良港として古くから栄えてきた。平地が極めて乏しく、傾斜地は柑橘類の園地として利用されている。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 人口
| 八幡浜市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 八幡浜市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は八幡浜市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 歴史
明治時代には、四国のマンチェスターと称されたほど産業が興り、四国で一番早く電燈がともったのも,愛媛県下で最初の銀行が開業したのもこの地であった。当時は、銅山もあった。
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)12月15日 - 町村制施行に伴い西宇和郡に以下の町村が発足。
- 八幡浜町 ← 八幡浜浦
- 神山村 ← 矢野町, 八代村, 五反田村, 国木村, 八幡浜浦の一部
- 千丈村 ← 松柏村, 郷村, 川之内村
- 舌田村 ← 舌間浦, 合田浦
- 矢野崎村 ← 大平村, 高野地村, 八幡浜浦の一部
- 1928年(昭和3年)7月1日 - 神山村が町制施行して神山町となる。
- 1930年(昭和5年)1月1日 - 八幡浜町と矢野崎村が合併して八幡浜町となる。
- 1935年(昭和10年)2月11日 - 西宇和郡八幡浜町、千丈村、舌田村、神山町が合併し市制施行。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 西宇和郡双岩村の一部、及び日土村、真穴村、川上村を編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 西宇和郡磯津村、宮内村、川之石町、喜須来村が合併し、保内町が発足。
- 2005年(平成17年)3月28日 - 八幡浜市、保内町が合併し、新制の八幡浜市が発足。
[編集] 行政
[編集] 市長
[編集] 歴代市長
- 平成の合併以前
- 新市以降
[編集] 関係機関
愛媛県南予地方局八幡浜支局が設置されている。
[編集] 経済
みかんと魚とちゃんぽんとかまぼこ、じゃこ天、削りかまぼこの町である。
[編集] 農業
西宇和農業協同組合のエリアであるが、同農業協同組合では、伝統的に共同選果場(共選)ごとに、ブランド名をつけて出荷しており、八幡浜市内では特に「日の丸」、「真穴」、「川上」などのブランド名が全国的にも通っている。
[編集] みかん
自称「日本一のみかん産地」として、ウンシュウミカンを中心とした生産であり、山頂近くまでみかん園が広がっている。「三つの太陽」に育てられるといわれるように、太陽、海面の照り返し、石垣(白い石垣)の照り返しによりたっぷりと日の光を浴びて育つ。ここ数年は、さらにマルチ栽培も普及しており、これを加えて「四つの太陽」と呼ぶことも多い。
みかん栽培農家のために小学校には農繁休暇という制度がある。季節の話題として毎年のように、マスコミが取材に訪れる。また、みかん収穫期には農家への住み込みアルバイトがある。
2005年には柑橘類が雪焼けなどの被害にあい、被害額が10億円を超えた。
[編集] 水産物
八幡浜港は、宇和海に面し、さらに佐田岬半島をはさんで瀬戸内海にも近いことから漁業が古くから発達し、しかも水産物市場を有し、近隣の漁港からも鮮魚が集まってくることに加え、八幡浜市から南の宇和海沿岸部は養殖漁業も盛んであり、多種類の魚貝類の取引がなされる。水揚げされた魚介類は、京阪神方面をはじめとして各地に陸送される。トロール漁業の基地でもある。
[編集] 工業
- 造船業 造船所が2社ある。
- 明治時代には製糸業が興り、大工場があり、「四国のマンチェスター」とも称された時期があったが、時代の流れとともに閉鎖された。
- そのほか食品加工(かまぼこ、じゃこ天、果実缶詰等)、製紙、酒造など。
[編集] 小売業
- かつては商業都市として商業は隆盛を誇ったが、地盤沈下が著しい。
- 1997年に小売販売額で、2002年に卸売・小売合計販売額で、東隣の大洲市に抜かれている。かつては、小売販売額では大洲市の後塵を拝したものの、卸売販売額では大洲市に勝っていた。しかしながら、2002年には小売販売額で肉薄され、小売も含めた総額では大洲市に23%も差をつけられ、劣後している。(商業統計調査による)
- 商店街も屈指の長さを持つアーケード街があり、商店街組合でも八日市等のイベントに取り組んでいるが、ショッピングセンター等が立地し、大規模な駐車場を擁し、南予一円から買い物客を集めている大洲市にはかなわない状況である。商店街も端が見渡せるほど歩行者も少なく、閉店している店も少なくない。特に土日は、ちゃんぽん店以外には人が見られない状況である。
[編集] 金融業
産業都市として古い歴史を有するため金融機関は多く、預貸金残高では大洲市になお勝っている。
[編集] 電力
西に隣接する伊方町に四国電力の伊方原子力発電所があり、定期点検時期には関係事業者が逗留するため、八幡浜市でもその波及効果を受けている。保内地域には四国電力の協力事業者職員が入居する集合住宅もある。
[編集] 情報通信業
市の補助金などの制度により市の中心部に最近、東京に本社をおくアルファグループ株式会社(JASDAQ上場)の子会社、株式会社アルファライズが誘致されコールセンターを開業している。
[編集] 本社を置く企業
[編集] 文化
[編集] 食文化
- 削りかまぼこ
- 蒲鉾を小判状に成型→蒸し器で加熱→乾燥→薄く削るなどの工程を経て作られる。そのままビールのおつまみや子供のおやつとして食されている。地元ではふりかけの様におむすびにかけたり、ちらし寿司、冷奴、お吸い物などにも使用される。読売テレビ「秘密のケンミンショー」にて地元企業・(株) 谷本蒲鉾店の「削りかまぼこ」が取り上げられ一躍全国的に知れ渡った。放送後のyahoo検索急増ランキングでトップ3に入るなど、注目を浴びている。
- じゃこ天
- 詳細はじゃこ天の記事参照。
- 寿司
- 漁港の街らしく、寿司店が多く、マップ等も作成されている。
- ちゃんぽん
- 市内には、練り物などを多用した独自の「ちゃんぽん」を扱う店が40以上ある。2006年度から八幡浜商工会議所青年部が中心となって「八幡浜ちやんぽんプロジェクト」を立ち上げ、(旧)八幡浜市と保内町が合併した3月28日を「八幡浜ちゃんぽん記念日」に制定し、「八幡浜ちゃんぽんバイブル」というガイド本の作成ほかを実施している。発行したガイド本は書店を中心に3000部を売り上げた。またメディアの取材も多く、八幡浜の知名度を上げた功績は大きい。また交通機関との協力による八幡浜ツアーが実現すると共に、サークルKサンクスによる八幡浜ちゃんぽんの四国内の発売も行われるなど、プロジェクトの効果があがっている。
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 八幡浜市立愛宕中学校
- 八幡浜市立八代中学校
- 八幡浜市立松柏中学校
- 八幡浜市立真穴中学校
- 八幡浜市立双岩中学校
- 八幡浜市立大島中学校
- 八幡浜市立保内中学校
- 八幡浜市立青石中学校
[編集] 小学校
- 八幡浜市立松蔭小学校
- 八幡浜市立白浜小学校
- 八幡浜市立江戸岡小学校
- 八幡浜市立神山小学校
- 八幡浜市立千丈小学校
- 八幡浜市立舌田小学校
- 八幡浜市立川之内小学校
- 八幡浜市立長谷小学校
- 八幡浜市立日土小学校
- 八幡浜市立真穴小学校
- 八幡浜市立川上小学校
- 八幡浜市立双岩小学校
- 八幡浜市立日土東小学校
- 八幡浜市立喜須来小学校
- 八幡浜市立川之石小学校
- 八幡浜市立宮内小学校
[編集] 交通
[編集] 道路
八幡浜市で国道197号と、国道378号とが交わっている(一部重複区間あり)ように、交通結節点である。また、九州方面と結ぶフェリーへの乗換地点でもある。ただし、平地に乏しいことから交通が集中し、市街地が密集し拡幅整備も困難であることから、結節点であるフジ八幡浜店前の交差点(江戸岡交差点)をはじめとして、人口4万人の規模としては信じられないほどの交通渋滞が慢性化している。
これを解消するため、地域高規格道路・大洲・八幡浜自動車道の整備が進められている。 なお、現在市内には高速道路のインターチェンジはなく、松山自動車道に乗り入れるには大洲市まで出る必要がある。
[編集] 高速道路(自動車専用道路)
[編集] 一般国道
[編集] 県道
- 主要地方道
- 愛媛県道25号八幡浜宇和線
- 愛媛県道26号八幡浜三瓶線
- 愛媛県道27号八幡浜港線
- 愛媛県道28号長浜保内線
- 一般県道
- 愛媛県道234号大洲保内線
- 愛媛県道235号野佐来八幡浜線
- 愛媛県道248号瀬田八多喜停車場線
- 愛媛県道249号八幡浜保内線
- 愛媛県道250号舌間八幡浜線
- 愛媛県道252号双岩停車場和泉線
- 愛媛県道255号鳥井喜木津線
[編集] 鉄道路線
[編集] バス
[編集] 路線バス
[編集] 高速バス
- ウワジマエクスプレス(宇和島自動車・阪神バス) - 大阪方面行き
- さぬきエクスプレス八幡浜(伊予鉄南予バス・四国高速バス) - 高松方面行き
- 松山エクスプレス(西日本ジェイアールバス・ジェイアール四国バス) - 京都・大阪方面行き
- オレンジライナーえひめ(伊予鉄道・西東京バス) - 東京方面行き
- オレンジライナーえひめ(伊予鉄道・名鉄バス) - 名古屋方面行き
[編集] 港湾
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 名所・旧跡・観光スポット
[編集] 旧八幡浜地域
- 諏訪崎 自然休養林
- おさかな牧場シーロード八幡浜
- 水産物市場 やわたはま海鮮朝市
- 愛宕山公園
- 四国山
- 金山出石寺
- 大島海浜公園
- じゃこ天製造体験工場(谷本蒲鉾店)
- 八幡浜ちゃんぽん店めぐり
[編集] 旧保内地域
- 平家谷、そうめん流し、平家谷レクリエーション広場
- 三島神社
- 高徳寺
- 二宮敬作出生地跡、記念公園
- 前田山記念公園
- 富澤赤黄男記念公園
- 旧川之石町の町並み…旧白石和太郎邸洋館、愛媛蚕種、内之浦公会堂など
- 琴平公園
- もっきんろーど
[編集] 祭り・イベント
[編集] 名産
[編集] 出身有名人
- 水口栄二(オリックスバファローズ-内野手)
- 瞬火・招鬼・狩姦(和装ヘヴィメタルバンド陰陽座のメンバー)
- 大木凡人(タレント)
- 加戸守行(愛媛県知事)
- 二宮清純(スポーツジャーナリスト)
- テル(どーよ、お笑いタレント)
- 馬淵史郎(明徳義塾高野球部監督)
- 山部太(東京ヤクルトスワローズ-投手)
- 林美智子(女優)
- 宮本真希(女優)
- 宮本益光(バリトン歌手)
- 前原巧山(幕末の技術者)
- 二宮敬作(幕末の医学者)
- 二宮忠八(発明家)
- 朝汐太郎 (初代) (大相撲大関)
- 前田山英五郎(大相撲第39代横綱)
- 道上伯(柔道指導者)
- 駿河進(特殊プラント工業株式会社代表取締役)
- 二宮城光(空手家、国際空手道円心会館・館長)
- 松井計(作家)
- 井上昌己(歌手)
関連有名人
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年9月15日 (火) 15:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【八幡浜市】変更履歴




