八高線
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| 八高線 | |
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松久駅付近を走る八高線の気動車
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| 路線総延長 | 92.0 km |
| 軌間 | 1067 mm |
| 電圧 | 八王子-高麗川間 1500 V (直流) |
八高線(はちこうせん)は、東京都八王子市の八王子駅から群馬県高崎市の倉賀野駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。実際の運行は、倉賀野駅を発着する全列車が隣駅である高崎線の高崎駅を起終点とし、八王子駅の「八」と、高崎駅の「高」をとって、八高線と命名された。
目次 |
[編集] 概要
東京都多摩地域の八王子市から北上し、埼玉県の中部を経由して群馬県の高崎市を結ぶ路線である。
しかし、運転系統は1996年(平成8年)3月16日に埼玉県日高市の高麗川駅より南側が電化されて以来、同駅を境にして南北で完全に分断されている。そのため便宜的に、高麗川以南の電化区間については八高南線、高麗川以北の非電化区間については八高北線といった表現を用いることがあるが、1934年の八高線全通以来、ともに旅客案内上では使用されていない。
東京近郊区間に含まれており、全区間でSuicaおよびこれと相互利用な各乗車カードが利用可能となっている。旅客案内で使用されるラインカラーはグレー(■)である。
[編集] 路線データ
- 管轄(事業種別):東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 区間・路線距離(営業キロ):八王子 - 倉賀野 92.0km
- 軌間:1067mm
- 駅数:23(起・終点駅含む)
- 複線区間:北藤岡 - 倉賀野(高崎線との共用区間)
- 電化区間:八王子 - 高麗川(直流1500V)
- 閉塞方式:
- 八王子 - 群馬藤岡間:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
- 群馬藤岡 - 北藤岡間:自動閉塞式(特殊)
- 北藤岡 - 倉賀野間:(複線)自動閉塞式
- 交換可能駅:折原・用土・松久・北藤岡を除く全駅
- 保安装置:
- 運転指令所:
- 八王子 - 高麗川間:拝島CTCセンター
- 高麗川 - 倉賀野間:高崎総合指令室
- 最急勾配:20‰
- 最高速度:85km/h
電化区間の八王子 - 高麗川間はJR東日本八王子支社、非電化区間の毛呂 - 倉賀野間はJR東日本高崎支社の管轄となっている。
[編集] 沿線概況
| 停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 八王子 - 高麗川
中央線上りホームの反対側1番線から八王子駅を発車すると、右手に横浜線が分岐し京王線を跨ぐ。左へカーブし中央本線から分かれ、浅川を渡り、国道16号(八王子バイパス)を跨いで勾配を上っていく。国道20号(甲州街道)を潜って巨大な倉庫や工場の林立する北八王子駅に到着する。北八王子を発車すると勾配を下り、中央自動車道を潜ると間もなく小宮駅に到着。小宮を出ると勾配を下りながら1945年に八高線列車正面衝突事故のあった多摩川橋梁にかかる。多摩川両岸に向き合う東京都下水道局の二つの下水処理場を右手に見ながら鉄橋を渡ってしばらく直線に進むと青梅線を跨ぎ、青梅電留線、米軍横田基地線、保線基地などを大きく抱き込む形で左にカーブし、右手から西武拝島線が寄り添ってきて拝島駅に到着する。
拝島駅を出るとすぐ国道16号の武蔵野橋を、五日市線、青梅線とともにくぐり、両線を左に分けながら住宅街の間のゆるい勾配を直線で上り、東福生駅に到着。東福生と箱根ヶ崎の間の路線は横田基地拡張にともない付け替えられたが、基地を完全に迂回したわけではなく、駅を出るとしばらく基地内の住宅やスーパーマーケットの間を走る。基地内を出て右に並行していた国道16号が、瑞穂バイパスとなり下をくぐって左に分かれていくと、コンクリート壁の間を抜ける。この部分は滑走路からすぐの延長線上にあり、非電化時代はトンネルとなっていた部分である。これは昔、飛行機からの部品落下等が時おりあったためだが、飛行機の安全性向上もあり、電化の際に架線を張る邪魔になるため上部が取り壊された。新青梅街道を跨いですぐに、箱根ヶ崎駅に到着。箱根ヶ崎は拝島方からの折り返し電車もある。以前は待避線もあったが撤去された。
駅を出るとゆるい登り勾配で瑞穂バイパスの下をくぐるが、八王子から当線の左右を並行して走ってきた国道16号ともここでお別れ。ここから川越までは国道と、当線・川越線は全く別ルートを走る。埼玉県に入り、狭山茶の茶畑の中を走り八高線最高地点を通過、途中、掘割の圏央道を跨いで、金子駅に到着。金子からは加治丘陵を下り急勾配で駆け下りたかと思うと急に視野が開け、高い築堤と橋梁で入間川を渡る。複線の西武池袋線の上を越えて住宅街の中を走ると、飯能駅でスイッチバックし、単線になった同線が急カーブで寄り添ってきて東飯能駅に着く。同線がすぐまた左急カーブで離れると、鹿山峠の急勾配を駆け上がる。峠を越え20‰の急勾配を駆け下りる。林地を抜け、左急カーブのすぐ右手に本線の変電所が見えるが、ここが1947年の八高線列車脱線転覆事故の現場であり、すぐに川越線との分岐点である、高麗川駅に到着となる。
[編集] 高麗川 - 倉賀野(高崎)
高麗川から川越線が当線からほぼ直角に右手に分かれてゆくが、川越線との間に約45度の角度で分かれる路線がかつてあった。2009年7月現在も踏切部分で分断されたり、車止めが立っていたりするもののレールが残されている太平洋セメント埼玉工場への引き込み線である。地元、日高市に買収されて間もなく遊歩道になるらしいその廃線跡を眺めながら、八高線はそのまま北上する。高麗川を渡り、しばらくすると左手に埼玉医科大学と同病院の白い大きな建物が見えると、毛呂駅である。毛呂山町の市街地を抜け、間もなく右から東武越生線が並行してきて複線のようになり、越生駅に着く。越生からログハウス風の駅舎を持つ明覚駅を過ぎ、八高線中、駅間距離が8キロと最長の山間区間に入り、市街地に出たところで東武東上線を跨いで左にカーブし、小川町駅に着く。小川町は折り返し列車もある拠点駅だが、八高線ホームには屋根がない。
東武東上線を左に並走させながら再び2キロほどを複線のように走り、東上線が左に分かれて当線の上を跨ぐと、間もなく竹沢駅である。この辺りからは山村の風景が広がり、峠を越えて単式ホームの無人駅である折原駅を過ぎる。左カーブで鉢形城跡を右手に見たところから視界が開け、右カーブして荒川を渡る。列車は再び右にカーブすると、秩父鉄道の下をくぐって寄居駅に到着する。寄居駅は本線と、東武東上線、秩父鉄道の乗換駅だが、竹沢駅手前で分かれた東上線は、当線とは反対方向の東側から駅に入り、当駅を起終点とする。当線と東上線ホームの間には秩父鉄道のホームがあり、寄居を出てしばらく右に秩父鉄道を並走させ、三たび複線のようにして走る。関東平野西端部を走ってきた本線だが、寄居から終着駅の高崎までは西端部を離れ、完全に平野の中を走る。
用土駅、松久駅と、交換駅が単式ホーム化された無人駅を過ぎ、高崎駅からの折り返し列車もある児玉駅に到着する。次の丹荘駅はホーム左手に空き地が広がっているが、これは当駅を起点とし1986年に廃止された上武鉄道の線路跡である。丹荘を出て神流川 を渡って群馬県に入る。次の群馬藤岡駅は、人口7万人の藤岡市の中心駅であり、高崎からの上り列車の場合、たいていは半分近くの乗客が当駅で下車する。上越新幹線と上信越自動車道の下をくぐると信号場から駅になった無人駅、単式ホームの北藤岡駅に到着する。当駅は実質的な高崎線との分岐点であり、当駅を出てすぐに複線の高崎線に乗り入れる。上り列車の場合は、当駅の600メートルほど手前で中線に入り、150メートルほど手前で高崎線下り線を横断する。烏川を上下別線で渡り、JR貨物の基地などが近い2面4線の倉賀野駅に到着する。線路名称上は当駅が当線の起終点だが、すべての列車が次の高崎まで走り、切り欠けホームの3番線に到着する。
なお高崎線は電化路線であり架線が張られているが、八高線の当区間を走るのは気動車のため、当然ながら架線は使用しない。また全線を通して、当線にはトンネルは1か所も存在しない。
[編集] 運行形態
[編集] 八王子 - 高麗川間
川越線高麗川 - 川越間と一体的に運転されており、大半の列車は八王子 - 川越間で直通運転している。運転間隔は昼間ほぼ30分間隔で、直通先の川越線が約20分間隔で運転されているために等間隔になっておらず、一部列車は高麗川駅で折り返しや長時間停車を行う。また、輸送障害が生じた場合は直通運転を中止して高麗川駅での折り返し運転が実施される。
このほか、平日朝の上り2本と夕方下り2本(土曜・休日は各1本で、上りは青梅特快)が、拝島から青梅線経由で中央線との直通運転を行っている。分割対応編成(H編成)の4両側が直通、拝島で6両増結して東京まで直通する。2005年9月5日から2007年3月16日まで、朝の上り列車で東京寄りの先頭に女性専用車が連結されていたが、2007年3月18日より、車両編成の変更により、八高線内の女性専用車の運転は終了した。2008年3月15日のダイヤ改正で、平日夕方に新たに箱根ヶ崎行の運転が開始された。
列車番号の末尾はすべてEであるが、川越線内は川越方面行きが「八高線内の番号-1」+H、八王子方面行きが「八高線内の番号+1」+Hとなっている。
[編集] 立川乗り入れ
1996年3月16日の八王子 - 高麗川間電化の際に青梅線立川駅まで乗り入れる列車が2往復設定された。いずれも半自動ドア機能付きの103系3000番台・3500番台と209系3000番台が乗り入れた。その後、1999年12月3日をもって八高線側からの直通は廃止になった(中央線所属車を用いての直通は現在も存在する)。
[編集] 高麗川 - 高崎間
線路名称上は倉賀野駅が終点となっているが、運転上は北藤岡駅から150メートルほど倉賀野寄りのところで高崎線に乗り入れ、すべての列車が高崎駅を起終点とする。
朝夕ラッシュ時には、高麗川駅と小川町駅、高崎駅と児玉駅の間で区間列車が運転され、最小運転本数区間である小川町 - 児玉間で、平均すると毎時1本程度の運行になっているが、2時間近く間隔があくこともある。昼間、一部の2両編成の列車では、ワンマン運転を実施している。
[編集] 過去の優等列車について
当路線は元々、東海道方面と上越線方面の軍事輸送を都心から迂回する目的で建設された。また、生糸生産地の群馬県と海外輸出港である横浜港とを結ぶいわゆる「絹の道」の近代化や、すでに幹線として輸送量があった高崎線のバイパスとしての役割があった。
このことから、東武東上線や越生線、西武池袋線・西武秩父線、秩父鉄道線などの観光路線との接続があるにもかかわらず、当路線を主な目的地とした優等列車は設定されていない。ただし、例外的に準急行列車が増発された1960年代に上越線水上駅方面へのバイパス列車として新宿駅 - 水上駅間を運行する「奥利根」→「みくに」が運行されたことがある。詳細は、上越線特急「水上」の方を参照されたい。
- 1961年10月1日 準急「奥利根」が新宿 - 水上間を八高線経由で運転開始。
- 八高線内の停車駅は、八王子 - 拝島 - 東飯能 - 高麗川 - 越生(新宿行きのみ停車) - 小川町 - 寄居 - 群馬藤岡 - 高崎。
- 1964年10月1日 準急「奥利根」を「みくに」に改称。
- 1965年9月26日 準急「みくに」廃止。
[編集] 使用車両
[編集] 八王子 - 高麗川間
すべて片側4扉の電車4両編成での運転である。
[編集] 八王子 - 高麗川 - 川越間の列車
下記の青梅線・中央線直通列車以外、扉の半自動化などの対策を施された寒冷地仕様車の川越車両センター所属の車両が使用されている。現行のステンレス車両は車体にオレンジとウグイス色(■■)の帯を巻いている。八王子駅 - 高麗川駅間では夏と冬の期間限定で主に列車交換時や長時間停車時を中心にドアの開閉を半自動式(ボタン操作で開閉)としていたが、2006年12月1日からは通年半自動扱いとなった。
- 現在使用されている車両
- 209系3000番台 - 1995年度末の八高線八王子 - 高麗川間の電化完成にともなう増備車として、4両編成×4本が製造されたもの。第1編成(ハエ61)のみ川崎重工業製、他は東急車輛製造製。
- 209系3100番台 - 103系の老朽取替え用として2005年に4両編成×2本が投入された。8両中6両は東京臨海高速鉄道で余剰となった70-000系を買い取り、改造したもの。ハエ71編成中間車2両は2004年の新造車。ハエ72編成の中間車は2002年、両編成の先頭車は1995年製。全車川崎重工業製。
- 205系3000番台 - 103系の老朽取替え用として2005年に4両編成×5本が投入された。20両すべてが山手線からの転用改造車。先頭車はすべてサハ205形からの改造でまかなわれている。東急車輛製造、川崎重工業、近畿車輛製。
- 過去に使用された車両 - 塗色はウグイス色一色。ただし、車両不足などにより他区の違う色の103系を借入したこともある。
- 103系3000番台 - 1985年の川越線電化の際に投入されたもので、4両編成×5本が在籍した。仙石線で用いられたモハ72形・クハ79形アコモデーション改良車の下回りを103系のものに更新した車両。ハエ53編成による2005年10月2日の「川越線電化20周年号」と同月12日の車両故障による臨時運用をもって営業運転を終了した。
- 103系3500番台 - 209系3000番台と同様、1995年度末の八高線八王子 - 高麗川間の電化完成にともなう増備車。4両編成×1本が在籍した。京葉線と京浜東北線で使用されていた車両を改造した車両。2005年3月で運用を終え、翌月付で廃車となった。
[編集] 青梅線・中央線直通列車
豊田車両センター所属の車両が使用されている。中央線快速のラインカラーであるオレンジバーミリオン(■)が車体に使われている。
- E233系 - 2007年3月17日夜から運用に入っている。
- 201系 - 2007年3月18日から編成が組み換えられ、4両編成は高麗川寄りとなった。半自動ボタンは未装備。2008年3月ダイヤ改正で八高線運用からは撤退。
[編集] 高麗川 - 高崎間
高崎車両センター所属のキハ110系気動車が2 - 3両編成で使用されている。種別は前面幕、行き先は側面幕に表示されるが、一部に側面表示がLED化された車両も存在する。
JR移行後、キハ30・キハ35形、キハ38形、キハ40形、キハ45形気動車が八王子 - 高崎間の全旅客列車に使用されたが、キハ40形、キハ45形は1991年までに転出し[1]、1993年にはキハ110系が寄居・児玉 - 高崎間の区間列車に投入された。その後、1996年の八王子 - 高麗川間電化にともない、当区間を運行する旅客列車はキハ110系に統一された。
なお、国鉄時代はキハ20形も運用に入ったことがある。
[編集] 歴史
改正鉄道敷設法別表第51号に予定線として「東京府八王子ヨリ埼玉県飯能ヲ経テ群馬県高崎ニ至ル鉄道」と掲げられていた。
[編集] 八高南線
- 1931年(昭和6年)12月10日 - 八高南線 八王子 - 東飯能間(25.6km)開業。小宮駅、拝島駅、東福生駅、箱根ヶ崎駅、金子駅、東飯能駅新設。
- 1933年(昭和8年)4月15日 - 東飯能 - 越生間(14.0km)延伸開業。高麗川駅、毛呂駅、越生駅新設。
- 1934年(昭和9年)3月24日 - 越生 - 小川町間(13.2km)延伸開業。明覚駅、小川町駅新設。
[編集] 八高北線
- 1931年(昭和6年)7月1日 - 八高北線 倉賀野 - 児玉間(16.1km)開業。群馬藤岡駅、丹荘駅、児玉駅新設。倉賀野 - 群馬藤岡間に小野信号場新設。
- 小野信号場は高崎線上に八高線との分岐点として新設されたもので、小野信号場 - 倉賀野間(3.5km)は高崎線と重複である。後に分岐点付近の八高線上に北藤岡駅が新設され、小野信号場は同駅構内に統合された。
- 1933年(昭和8年)1月25日 - 児玉 - 寄居間(12.0km)延伸開業。松久駅、用土駅、寄居駅新設。
[編集] 八高線
- 1934年(昭和9年)10月6日 - 小川町 - 寄居間(11.1km)延伸開業し全通。八高南線が八高北線を編入し八高線に改称。竹沢駅、折原駅新設。
- 1945年(昭和20年)8月24日 - 小宮駅 - 拝島駅間の多摩川鉄橋上において上り列車と下り列車同士が正面衝突する事故が発生(八高線列車正面衝突事故)、少なくとも105名が死亡。
- 1947年(昭和22年)2月25日 - 東飯能駅 - 高麗川駅間で下り列車が過速度により脱線・転覆(八高線列車脱線転覆事故)、184名死亡。
- 1958年(昭和33年)11月20日 - 全旅客列車が気動車化。
- 1959年(昭和34年)6月10日 - 北八王子駅新設。
- 1961年(昭和36年)2月21日 - 北藤岡駅新設、小野信号場を統合。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が継承。日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる。
- 1993年(平成5年)3月18日 - キハ110系営業運転開始(寄居 - 高崎間)。
- 1996年(平成8年)3月15日 - キハ35形・キハ38形・キハ40形運転終了。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 八王子 - 高麗川間電化(直流1500V)。
- 103系、201系および209系3000番台営業運転開始。
- 高麗川駅を境に南北運転系統分離、川越線川越駅まで(一部が南古谷駅始発)直通運転開始。
- 一部列車が青梅線、中央線へ直通運転を開始。
- 2003年(平成15年)11月10日 - 205系3000番台営業運転開始。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(全線)廃止。
- 2005年(平成17年)4月17日 - 209系3100番台営業運転開始。
- 2005年(平成17年)9月5日 - 平日の東京行き2本に女性専用車両を導入。
- 2005年(平成17年)10月2日 - 103系3000番台で川越線電化20周年号運転。
- 2005年(平成17年)10月12日 - 103系3000番台営業運転終了。
- 2007年(平成19年)3月16日 - この日の運行を最後に東京行の女性専用車両を廃止。
- 2007年(平成19年)3月17日 - 夜間の中央線からの直通電車よりE233系電車運行開始。
[編集] 駅一覧
- 以下の両区間とも全列車各駅停車(全駅に停車)。
[編集] 八王子 - 高麗川間
- 全駅で列車交換が可能。
| 駅名 | 駅間 営業 キロ |
累計 営業 キロ |
接続路線 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 八王子駅 | - | 0.0 | 東日本旅客鉄道:中央線・横浜線 京王電鉄:京王線(京王八王子駅) |
東京都 | 八王子市 |
| 北八王子駅 | 3.1 | 3.1 | |||
| 小宮駅 | 2.0 | 5.1 | |||
| 拝島駅 | 4.8 | 9.9 | 東日本旅客鉄道:青梅線(※)・五日市線 西武鉄道:拝島線 |
昭島市 | |
| 東福生駅 | 2.8 | 12.7 | 福生市 | ||
| 箱根ヶ崎駅 | 3.0 | 15.7 | 西多摩郡瑞穂町 | ||
| 金子駅 | 4.8 | 20.5 | 埼玉県 | 入間市 | |
| 東飯能駅 | 5.1 | 25.6 | 西武鉄道:池袋線 | 飯能市 | |
| 高麗川駅 | 5.5 | 31.1 | 東日本旅客鉄道:川越線(一部川越駅まで直通運転)・八高線(高崎方面) | 日高市 | |
- ※:立川・東京方面から、一部列車が高麗川まで乗り入れ
[編集] 高麗川 - 高崎間
- 便宜上、倉賀野側の全列車が乗り入れる高崎駅も合わせて記載する。なお、高崎線内にある貨物施設は省略する。
- 列車交換 … ∥:複線、∧:ここから下は複線(駅構内列車交換不可)、◇:交換可、|:交換不可
| 路線名 | 駅名 | 駅間 営業 キロ |
八王子 からの 営業 キロ |
接続路線・備考 | 列車交換 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 八高線 | 高麗川駅 | - | 31.1 | 東日本旅客鉄道:八高線(八王子方面)・川越線 | | | 埼玉県 | 日高市 |
| 毛呂駅 | 5.8 | 36.9 | ◇ | 入間郡毛呂山町 | |||
| 越生駅 | 2.7 | 39.6 | 東武鉄道:越生線 | ◇ | 入間郡越生町 | ||
| 明覚駅 | 5.2 | 44.8 | ◇ | 比企郡ときがわ町 | |||
| 小川町駅 | 8.0 | 52.8 | 東武鉄道:東上線 | ◇ | 比企郡小川町 | ||
| 竹沢駅 | 3.5 | 56.3 | ◇ | ||||
| 折原駅 | 4.0 | 60.3 | | | 大里郡寄居町 | |||
| 寄居駅 | 3.6 | 63.9 | 東武鉄道:東上線 秩父鉄道:秩父本線 |
◇ | |||
| 用土駅 | 4.5 | 68.4 | | | ||||
| 松久駅 | 2.7 | 71.1 | | | 児玉郡美里町 | |||
| 児玉駅 | 4.8 | 75.9 | ◇ | 本庄市 | |||
| 丹荘駅 | 4.1 | 80.0 | ◇ | 児玉郡神川町 | |||
| 群馬藤岡駅 | 4.7 | 84.7 | ◇ | 群馬県 | 藤岡市 | ||
| 北藤岡駅 | 3.7 | 88.4 | 高崎線との実際の分岐点だが、高崎線にはホームがない。 | ∧ | |||
| 倉賀野駅 | 3.6 | 92.0 | 東日本旅客鉄道:高崎線(上野方面) | ∥ | 高崎市 | ||
| 高崎線 | |||||||
| 高崎駅 | 4.4 | 96.4 | 東日本旅客鉄道:上越新幹線・北陸新幹線(長野新幹線)・信越本線・上越線・両毛線[* 1]・吾妻線[* 1] 上信電鉄:上信線 |
∥ | |||
[編集] 廃止信号場
- 小野信号場 : 北藤岡 - 倉賀野間(八王子起点 88.5km。北藤岡駅に併合)
[編集] 備考
八王子 - 高麗川間の電化開業により、東京都内の鉄道路線から気動車による定期旅客列車が消滅した。これは、当時鉄道路線がなかった沖縄県を除くと、神奈川県に続いて2番目である。
[編集] 運賃計算
全線が東京近郊区間となっているものの、東京都内のJR路線で唯一電車特定区間の対象外路線であり、運賃は地方交通線の運賃が適用されている。このため八王子 - 拝島間は9.9kmだが、運賃は160円ではなく200円となる。また北八王子・小宮・東福生・箱根ヶ崎各駅の初乗りは130円ではなく140円であり、八王子・拝島両駅から八高線利用の場合も同様となる(八王子は次駅の北八王子までが3.1kmあるため180円)。さらに八王子近辺の駅から青梅線(拝島以遠)・五日市線の駅へ行く場合、八高線利用の方が近くかつ電車特定区間内のみを回る立川経由より安い場合は幹線の運賃が適用される。ただし八高線と青梅線または五日市線の利用距離がそれぞれ10kmに満たない場合は地方交通線の運賃が適用される。
[編集] 将来の計画
- 箱根ヶ崎 - 金子間に、主に中央線用の車両基地を設置する計画があり、用地買収が進められている。この車両回送のため、拝島 - 箱根ヶ崎間で複線化の計画もあり、用地買収が進められている。このため、同区間には複線化のための用地があってフェンスで覆われており、番号も用地ごとに振られている。同時に瑞穂町栗原土地区画整理組合設立準備会では前述の車両基地に隣接した箱根ヶ崎 - 金子間に新駅を設置するよう働きかけている。しかし車両基地が必要になる根拠となった中央線の三鷹 - 立川間の複々線化が進行しておらず、いずれも当面実現はないものと考えられる。2008年6月27日に瑞穂町は、同区間の新駅基本計画策定業務をジェイアール東日本コンサルタンツ(渋谷区)に委託した。同年度内にまとめたい方針としていた[2]。
- 東福生-箱根ヶ崎間の都営瑞穂アパートで建替えを行ったときに、新駅設置のための駅前広場用地の用意がされている。[3]
- 非電化区間沿線では、本数増加と、複線電化、八王子までの直通運転復活を望む声がある。また、北藤岡駅は高崎線と近接しているにもかかわらず高崎線の方に駅がなく、相互に乗り換えができないために、高崎線上野方面と行き来する客は、わざわざ一駅反対方向の倉賀野まで行かなければならない。このため、 同線の方にホームと駅舎を移設する構想もある[4]。
[編集] 脚注
[編集] 関連図書
- 『八高線は北風に負ケズ』 - 初版・1993年5月30日。一ファンの様々な視点で、八高線沿線のことなどを写真つきで執筆している。著者・大穂耕一郎、発行所・まつやま書房、ISBN 4-944003-66-8
- 『大列車衝突の夏』 - 初版・1985年12月20日 著者・舟越 健之輔 発行所 毎日新聞社 ISBN 978-4-620-30505-9
[編集] 関連項目
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