兵庫県立コウノトリの郷公園

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兵庫県立コウノトリの郷公園(ひょうごけんりつ - さとこうえん)は、兵庫県豊岡市祥雲寺二ヶ谷にある研究施設である。1999年4月1日に開園した。初代園長は増井光子コウノトリの保護繁殖、野生復帰などを手がけるとともに、人間とコウノトリが共生できる環境づくりに向けた諸活動を担っている。

目次

[編集] 概要

国の天然記念物であり、兵庫県の県鳥であるコウノトリの保護・増殖を行いながら野生化させることを目的として、国からコウノトリ管理団体の指定を受ける兵庫県が整備した施設である。職員の一部は兵庫県立大学自然・環境科学研究所田園生態系の研究員も兼務している。

また、郷公園周辺に広がる水田では「コウノトリ育む農法」として無農薬・減農薬栽培への転換に取り組むなど、地域と連携しコウノトリとの共生可能な地域づくりに取り組んでいる。

[編集] 施設

文化館から観察できる郷公園の公開ケージ。人工繁殖され飼育されているコウノトリ達に加え、給餌目当てに集まる野鳥や放鳥コウノトリも見られることがある。(2006年 9月撮影)
コウノトリ自然馴化ゾーン(非公開)
  • コウノトリ野生化ゾーン
  • 野生化研究センターゾーン
コウノトリを飼育し、繁殖させ、野生に帰すための訓練をし、またそのための研究をする施設が設けられた地区。
自然ゾーン(非公開)
再野生化したコウノトリの生活・繁殖の場に相応しい環境となるよう里山的環境を保全している地区。
自然観察・学習ゾーン(公開)
  • 公開ケージ
  • ピクニック園地
  • 自然観察ゾーン
  • 里山保全ゾーン
  • 豊岡市立コウノトリ文化館
コウノトリと地域のかかわり、人と自然環境の共生の必要性を気軽に解りやすく学べるように設けられた施設や一般来場者向け散策路などが整備されており、文化館の休憩所からは当公園で繁殖されたコウノトリの一部が飼育されている公開ケージを観察できる。
コウノトリ保護増殖センター(非公開)
豊岡市野上にある飼育施設。
当公園に先立ち昭和40年に「コウノトリ飼育場」として開設され、平成3年に現名称に改称、平成11年に当公園の附属飼育施設となった。
豊岡市立コウノトリ文化館コーノピア(とよおかしりつ - ぶんかかん-)(併設)
郷公園と連携して、飼育コウノトリの観察や散策、野鳥や自然環境と人間の共生にまつわる展示機能などを備えるとともに、一般来場者向け休憩所、および地域で活躍するボランティアの拠点としても機能している。

[編集] 公共交通

JR西日本山陰本線北近畿タンゴ鉄道豊岡駅から
全但バス「コウノトリの郷公園」「法花寺」行きに乗車し「コウノトリの郷公園」下車(時刻案内の「豊岡〜栄町・法花寺線」を参照)。
また「下の宮」行きの一部が経由する。
北近畿タンゴ鉄道但馬三江駅から
徒歩約 20分。
コウノトリ但馬空港から
全但バス豊岡駅方面行きに乗車し、豊岡駅経由。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年6月27日 (土) 08:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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