兵庫県立芦屋高等学校

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兵庫県立芦屋高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 兵庫県
学区 神戸第一・芦屋学区
校訓 教育綱領:自治・自由・創造
設立年月日 1940年(昭和15年)
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
学期 2学期制
高校コード 28125F
所在地 659-0063
兵庫県芦屋市宮川町6番3号
電話番号 0797-32-2325
FAX番号 0797-32-2327
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
  

兵庫県立芦屋高等学校(ひょうごけんりつ あしやこうとうがっこう)は、兵庫県芦屋市にある県立高等学校。伝統的には「芦高」(あしこう)、また同市内に存在した芦屋市立芦屋高等学校(2007年3月廃校)と区別するため「県芦」(けんあし)と略されることが多い。(市立の方は「市芦」(いちあし)と略されていた)。文武両道を旨とする伝統ある学校であり、県内屈指の人気校でもある。 現在学力向上ステップハイスクール事業の指定を受け、甲南大学および甲南女子大学との高大連携講座の実施など、授業の充実や教師の指導力向上に取り組んでいる。 2005年度の通学区域拡張および全日制普通科単位制への改編後、自由な校風や女子生徒が着用する通学服の評判などにより本校の人気は急上昇し、2007年度に実施された一般入試においては県内第2位の高倍率(1.58倍)となっている。

目次

[編集] 設置学科

  • 全日制普通科(単位制)

[編集] 教育目標

民主的、文化的で平和な国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養うために、自ら学ぶ意欲と社会の変化に対応できる能力の育成を図るとともに、個性の伸長を目指した教育の充実に努める。

[編集] 校風

「自治・自由・創造」を教育綱領としており、創立以来自由な校風を特徴としている。 本校の前身は1940年(昭和15年)に設立された旧制兵庫県立芦屋中学であるが、同学区の同じく旧制中学を発祥とする兵庫県立神戸高等学校の権威と伝統を重んじる保守的な校風とは異なり自由・個人主義を尊重する傾向が強い。また生徒の気質は概ね穏やかであるといわれている。 それを象徴しているのが本校の校則であり、制服もなく、制定されている項目は必要最小限のもののみである(但し、2002年度から染髪・パーマの類は禁止されている)。そのため、他の高校では「生徒会」と呼ばれる組織は、本校では「自治会」と呼ばれているのが特徴である。 かつては学校生活や進学指導とも「自由放任」「完全自主」の学校と揶揄されてもいたが、最近では学区再編や単位制への改編などもあり学校側の対応も変化しつつある。

[編集] 主な出身者

[編集] 部活動

運動部16・文化部15 いずれの部も活発に活動している。

  • 硬式野球部が1952年(昭和27年)の第34回全国高等学校野球選手権大会で優勝している。
  • 近年ではヨット部、カヌー部、ラグビー部の活躍が顕著である。とりわけ、ヨット部は全国大会に頻繁に出場している。
  • 阪神間の公立高校では非常に珍しい弓道部がある。南館校舎南側にある仮設の弓道場と芦屋市立体育館・青少年センターにある弓道場で活動している。
  • 変わったものとしてはダブルダッチの同好会がある。(正式な部ではない)
  • 他校では軽音楽部とされることの多い、ギター研究部のバンド活動が盛んである。
  • 1997年ナホトカ号重油流出事故の際には当時3年であった前自治会長の呼びかけの元、ボランティア部の生徒を中心に、100名以上の生徒が北陸の海岸で原油回収作業にあたった。
  • 2008年度からは、演劇部の部員が0人になり、実質的には廃部という形になる。
  • 2009年度からは、卒業生で鉄道アナリストである川島令三らが所属した鉄道研究部が復活した。また新聞でも報道された。

[編集] 阪神・淡路大震災

1995年に発生した阪神・淡路大震災では本校も人的・設備的にも大きな損害を受けた。 当時の在校生の犠牲者は3名、卒業生の犠牲者も31名にのぼった。校舎も中館・南館が使用不能となり約2年4ヶ月にわたり仮設校舎での授業を余儀なくされた。 そのような過酷な状況の中で当時の本校の生徒・教師やOB・OGたちが中心となりボランティア活動を実践、ピーク時に約1500名にのぼった本校体育館の避難住民のケアにあたった。 またインターネットを使った震災復興の情報発信を当時の地学教諭および本校生徒が中心となって行い、内外共に大きく注目された。 「阪神淡路大震災と復興の記録」と題されたこのページは、当時学校が開設するウェブページとしては異例のアクセス数を数えると共に他校の教材としても多く取り上げられた。

[編集] 通学服

制服はなく、2002年度から女子にのみ標準服が制定されているが、これは1999年に当時2年生の女子から本校の通学時の服装について提案をうけ、新たに制定されたものである。 この通学服は強制的に購入を強いるものではないが、ほとんどの女子生徒はこの標準服を着用しており好評である。 もちろん男女生徒とも私服通学も認められている。

[編集] その他

  • 2004年度まで存在した芦屋学区のトップ校であったが、その割には進学面では振るわなかった。これは学区内人口が少なく、また富裕層が多い土地柄で近くの神戸線沿線に優秀な中高一貫の進学私立が多いため、小学校や中学校での成績上位層の多くが進学私立に流出してしまうことや、1971年までは隣接学区の神戸高校への越境入学が容認されていたことが大きな理由としてあげられる。また学力面で生徒間のレベル差が大きい傾向が見られたのもこのことが一因だと考えられている。
  • 本校の入学定員の50%は推薦入学による選抜である。推薦選抜のみ全県からの出願が認められており、総合選抜制度の西宮学区や尼崎学区などからかなりの出願があり高倍率になる。ちなみに2007年度の推薦入試の倍率は2.26倍であった。残り50%の入学定員は一般入試による選抜であり、神戸第一・芦屋学区在住者のみ出願が認められる。2007年度の一般入試の倍率は1.58倍であった。
  • 以上の点を鑑みると単位制の導入および神戸第一学区との統合後、推薦・一般入試とも本校の入学難易度は上昇傾向にあると思われる。
  • 2007年度より2学期制へ移行した。
  • 世代を越えた同窓会は、「あしかび会」と呼ばれる組織によって行われている。体育館・プールの敷地の南側に2階建ての「あしかび會館」がありOB・OGに開放している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年12月2日 (水) 06:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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