兵庫県第8区(ひょうごけんだい8く)は日本の衆議院議員総選挙における選挙区域である。 1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置された。
[編集] 行政区域
兵庫県尼崎市
[編集] 特徴・実情
[編集] 大日本帝国憲法下
1889年(明治22年)に衆議院議員選挙法が成立した際には小選挙区制であり揖東郡、揖西郡、赤穂郡、佐用郡、宍粟郡(西播地区)が兵庫県第8区であった(定数は2、1900年まで)。
1919年から1925年の間にも兵庫県第9区があり加古郡、印南郡が選挙区域であった。
[編集] 日本国憲法下
中選挙区時代は、阪神地区・淡路地区とともに兵庫2区であった。小選挙区制導入に伴い、尼崎市1市で選挙区が構成されることになった。
前身の兵庫2区時代から、公明党は一定の得票率を確保し常に1議席を確保していたが、小選挙区制となってからも1996年は新進党のブームに乗り、2000年、2003年、2005年は選挙協力で自由民主党が候補を擁立しなかったため冬柴が当選し続けた。うち2000年の総選挙では、兵庫県独自の枠組みによる「連合・五党協」の影響から民主党も候補を擁立できなかった。のちに民主党は1996年(自民党)、2000年(公明党との選挙協力を拒否し無所属立候補)共に次点だった室井を擁立(自由党に移籍後、民由合併で民主党入り)することになったが、選挙区では合わせて4度次点に終わり、議席を獲得できなかった(室井は2005年の落選後、参議院議員へ転出)。2009年の選挙では民主党と選挙協力をした新党日本代表の田中康夫が冬柴を破って当選したため、比例復活も含めて自由民主党の候補が1人も選出されていない数少ない選挙区の1つとなっている。
[編集] 小選挙区選出議員
[編集] 選挙結果
第43回衆議院議員総選挙(2003年11月9日)
| 当落 |
得票 |
候補者 |
政党 |
経歴 |
| 当 |
94,406 |
冬柴鐵三 |
公明党 |
前 |
| 比当 |
79,492 |
室井邦彦 |
民主党 |
新 |
| |
22,328 |
庄本悦子 |
日本共産党 |
新 |
| |
17,850 |
北川れん子 |
社会民主党 |
前 |
第42回衆議院議員総選挙(2000年6月25日)
| 当落 |
得票 |
候補者 |
政党 |
経歴 |
| 当 |
75,380 |
冬柴鐵三 |
公明党 |
前 |
| |
50,246 |
室井邦彦 |
無所属 |
新 |
| 比当 |
42,902 |
藤木洋子 |
日本共産党 |
前 |
| 比当 |
35,740 |
北川れん子 |
社会民主党 |
新 |
| |
10,040 |
松尾正夫 |
自由連合 |
新 |
第41回衆議院議員総選挙(1996年10月20日)
| 当落 |
得票 |
候補者 |
政党 |
経歴 |
| 当 |
70,849 |
冬柴鐵三 |
新進党 |
前 |
| |
55,844 |
室井邦彦 |
自由民主党 |
新 |
| 比当 |
41,166 |
藤木洋子 |
日本共産党 |
元 |
| |
23,231 |
畑中五雄 |
民主党 |
新 |
| |
8,247 |
小西純一郎 |
新社会党 |
新 |
| |
6,058 |
武田正昭 |
無所属 |
新 |
| |
1,312 |
鈴木剛 |
自由連合 |
新 |
[編集] 関連項目