出雲 (列車)

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サンライズ出雲
伯備線を走行する「サンライズ出雲」(備中川面 - 方谷、2009年5月3日)
伯備線を走行する「サンライズ出雲」
(備中川面 - 方谷、2009年5月3日)
運行鉄道事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
列車種別 寝台特急列車
運転区間 東京駅 - 出雲市駅
経由線区 東海道本線山陽本線伯備線山陰本線
使用車両
(所属区所)
285系電車(後藤総合車両所出雲支所大垣車両区
運転開始日 1998年7月10日

サンライズ出雲(サンライズいずも)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)および東日本旅客鉄道(JR東日本)が東京駅 - 出雲市駅間を東海道本線山陽本線伯備線山陰本線を経由して運行している寝台特急列車

1998年7月10日、当時2往復存在した寝台特急「出雲」のうち、1往復をブルートレインから285系電車に置き換え、走行経路を一部区間非電化の山陰本線廻りから、全線電化がされている伯備線廻りに変更する形で登場した。

この項目では歴史的経緯から、2006年3月18日ダイヤ改正まで存在した寝台特急「出雲」、および1975年から1978年まで運行された後に「出雲」に統合された寝台特急「いなば」など、他の首都圏 - 山陰地方間直通列車についても説明する。

目次

[編集] 列車愛称の由来

愛称は、島根県東部の旧国名である「出雲国」に由来する。2往復のうち1往復を285系電車で置き換えた際、イメージの刷新に加え、客車列車のまま存置されたもう1往復との区別の意味も含め、置き換えた列車に同形式の愛称である「サンライズエクスプレス」の略称を冠することとなった。

[編集] サンライズ出雲

[編集] 運行概況

東海道本線を走行する「サンライズ瀬戸・出雲」

2006年3月現在、「サンライズ出雲」は首都圏伯備線を介して岡山県鳥取県西部・島根県東部を結ぶ役割を担っている。東京 - 岡山間は「サンライズ瀬戸」と併結して運転される。

首都圏山陰地方を往来する乗客が大半を占める。それ以外の利用として、同列車は岡山 - 出雲市間の特急「やくも」より下りは早く、上りは遅い時間に運行されるため、岡山や倉敷を発着地として「ノビノビ座席」を利用する乗客もいる。岡山では新大阪発の博多行き「ひかり」一番列車に乗り継ぐことが可能である。

上り列車は深夜0時台に三ノ宮大阪に停車するため、京阪神地区からの利用者も少なくない。2008年3月15日ダイヤ改正で寝台急行「銀河」が廃止されたため、唯一大阪から乗車可能な東京行き寝台列車となった。

なお、廃止された「出雲」に代わり、首都圏と鳥取県東部を結ぶ役割を担う列車として上郡駅で「スーパーいなば91・92号(サンライズリレー号)」と接続が計られているが、特急券乗り継ぎ料金制度は存在しない。また、京都府北部地域(旧丹波国、および「出雲」の停車駅はなかった旧丹後国)や兵庫県北部(旧但馬国)地域では「出雲」の代替列車は運行されず、同地域と首都圏との鉄道連絡は東海道新幹線との乗り換えを介した昼行特急網が担う事になった。

2006年3月17日(発車)までは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両で運行する山陰本線経由の「出雲」とJR西日本・JR東海の車両で運行する伯備線経由の「サンライズ出雲」の2系統が存在したが、利用客が低迷し車両の老朽化も進んだ「出雲」は2006年3月17日の東京・出雲市発の列車をもって廃止された。ただし鳥取県は、鳥取駅から東京駅へ直通する列車の消滅を理由に、廃止には最後まで反対した。→ウィキニュースの記事も参照されたい。なお、「サンライズ出雲」が米子駅に停車するため、辛うじて鳥取県からの寝台列車全滅は免れた。

最後のダイヤは停車駅・車両性能・経由線区の違いから、東京駅を先に発車する「出雲」があとから発車する「サンライズ出雲」より後に終点の出雲市駅に到着する、つまり「出雲」は途中で「サンライズ出雲」に追い越されるというものだった。上り列車は早く発車する「出雲」が遅く発車する「サンライズ出雲」より30分近く先に東京駅に到着していた。

「出雲」の廃止により、東京駅を発着する単独運転の寝台特急列車は消滅した。同時に、定期列車から食堂車オシ24形の運用、またEF65形電気機関車の寝台特急牽引も併せて消滅した。

[編集] 列車番号

  • 列車番号は区間により異なる。
    • 東京駅 - 岡山駅間は、併結相手の「サンライズ瀬戸」に合わせて5031M・5032Mで、下り=5031M、上り=5032Mとなる。
    • 岡山駅 - 出雲市駅間は、4031M・4032Mで、下り=4031M、上り=4032Mとなる。

[編集] 使用車両

・話・RPJPJRN
サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」編成図 285系電車編成図も参照されたい)
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
座席
種類
BS   BS   A1   BS   BS BS   BS   A1   BS   BS
B1/2 B1C B1 L B2 BS B1/2 B1/2 B1/2 B1C B1 L B2 BS B1/2 B1/2
下り
列車
出雲市駅 「サンライズ出雲」 東京駅 高松駅 「サンライズ瀬戸」 東京駅

松山駅*
上り
列車
←高松駅 「サンライズ瀬戸」 東京駅

(松山駅*
←出雲市駅 「サンライズ出雲」 東京駅→
座席種別凡例
A1=1人用A個室寝台「シングルデラックス」
B1=1人用B個室寝台「ソロ」(一階式)
BS=1用B個室寝台「シングル」(二階式・一部車端部)
B1/2=1 - 2人用B個室寝台「シングルツイン」(車端部)
B1C=1 - 2人用B個室寝台「シングルツイン」バリアフリー対応室(車端部)
B2=2人用B個室寝台「サンライズツイン」
指=普通車座席指定席「ノビノビ座席」(簡易寝台・座席車扱い)
L=ミニロビーシャワー室・自動販売機付き)
  • *印の表記は「サンライズ瀬戸」の場合、臨時延長時には、高松駅 - 松山駅間逆編成となるため。




[編集] 停車駅

●:停車。
↓:通過(矢印方向に運行)。
※:臨時停車。
(運):運転停車
駅名\
運行方向
停車駅 備考
下り 上り
東京駅  
品川駅 (※) (※) 大幅な遅延などによる停車が主体で、一般的ではない。当駅止まりになるケースが殆ど。
また、小田原 - 品川駅間は東海道貨物線経由での運転となり、横浜駅は通らず小田原駅に臨時停車する。
横浜駅  
熱海駅 東日本旅客鉄道(JR東日本)の運転士とJR東海の運転士が交代する。
沼津駅  
富士駅  
静岡駅  
浜松駅 (運)  
名古屋駅 (運) (運)  
米原駅 (運) (運) JR東海の運転士とJR西日本の運転士が交代する。
大阪駅 (運)  
三ノ宮駅  
姫路駅  
上郡駅 1 - 3号車、12 - 14号車はホームに入らないため、ドアは開かない(ドアカット)。
岡山駅 サンライズ瀬戸」と分割・併結を行う。
倉敷駅  
新見駅  
米子駅  
安来駅  
松江駅  
宍道駅  
出雲市駅  

[編集] 競合する高速バス路線

[編集] 出雲

2006年3月廃止時点の「出雲」運行状況を記述する。

[編集] 停車駅

廃止時点の「出雲」停車駅
駅名\
運行方向
停車駅 備考
下り 上り
東京駅  
横浜駅  
熱海駅  
沼津駅  
静岡駅  
浜松駅 (運)  
名古屋駅 (運) (運)  
米原駅 (運) (運)  
京都駅 当駅で、機関車の付け替えを行った。
綾部駅  
福知山駅  
豊岡駅 当駅で、運転士の交代を行った。
城崎温泉駅  
香住駅  
浜坂駅  
鳥取駅 当駅で、運転士の交代を行った。
倉吉駅  
米子駅  
安来駅  
松江駅  
宍道駅  
出雲市駅  
  • 下りの香住駅 - 出雲市駅間、上りの出雲市駅 - 鳥取駅間は立席特急券B寝台を座席として利用できた(下表の着色部分。寝台券も参照)。
  • なお、異常時において下り列車は、状況等により京都 - 福知山駅間は福知山線経由での迂回運転となることもあった。その場合、綾部駅は通らず、福知山駅以遠で大幅に遅れて到着した。

[編集] 使用車両

[編集] 編成

東京→
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
EGC A1 B B B D B B B B B B
座席種別記号凡例
  • 座席種別凡例
    • A1=1人用個室A寝台「シングルデラックス」
    • B=開放式B寝台
    • D=フリースペース
    • EG/C=電源車
  • ※9 - 11号車は多客期のみ東京駅 - 米子駅間で連結。なお、停車駅のうち、綾部駅香住駅浜坂駅については、電源車を含む12両編成の場合、10 - 11号車はホームに入らないため、ドアは開かなかった(ドアカット)。
牽引機関車
  • 東京 - 京都間:EF65形1000番台田端運転所所属)が牽引。
  • 京都 - 米子 - 出雲市間:DD51形後藤総合車両所所属)が牽引。
    • ただし、DD51形の車両基地が米子駅(後藤総合車両所)にあるため、以下の措置をとっていた。
      下り:米子駅では機関車付け替えは行われずに京都 - 出雲市間を連続してDD51形が牽引していた。
      上り:米子駅で機関車付け替えを行った。
  • 列車番号は、3・4と運転線区等で変更がなかった。下り=3、上り=4であった。
    • ただし、3月17日の最終列車のみ臨時列車扱いとしたため、下り=9003、上り=9004となった。

[編集] 沿革

[編集] 戦前・戦後の山陰夜行列車「いずも」→「出雲」

  • 1928年昭和3年)12月25日 - 福知山線・山陰本線経由で、下り・大阪駅浜田駅行、上り米子駅発大阪駅行の昼行準急行列車(料金不要、戦後では快速列車に相当する)を上下各1本新設。
    山陰本線・福知山線にはそれまで優等列車が存在せず、これが両線で初めての速達列車となった。列車愛称はなかった。
  • 1935年昭和10年)3月15日 - 上記の準急行を急行列車に格上げして再編成、上下列車とも出雲今市駅(現・出雲市駅)から大社線に直通し、大阪駅 - 大社駅間運転とする。
    上り列車は同区間では最速となり8時間20分を要した。また、和食堂車を連結した。
  • 1943年昭和18年)2月 - 太平洋戦争の激化に伴い、大阪駅 - 大社駅間急行廃止。
  • 1947年昭和22年)6月 - 大阪駅 - 大社駅間に昼行準急列車として運行を復活。この時点でもまだ列車に愛称はなかった。
  • 1951年昭和26年)11月25日 - 大阪駅 - 大社駅間準急が急行に格上げされ、初めて「いずも」と列車愛称を与えられる。また、編成の一部が大阪から東京駅 - 宇野駅間急行「せと」に併結されて東京駅まで直通したため、東京駅-大社駅間列車となる。
  • 1954年昭和29年) - 大阪駅から浜田駅発着の編成を連結開始。なお、出雲市 - 浜田間は快速列車として運行される。
  • 1956年昭和31年)11月 - 列車名を「いずも」から漢字の「出雲」に改称。また、急行「せと」との併結を取りやめ、東京駅 - 大社駅間を単独運転開始。
  • 1961年昭和36年)3月1日 - 浜田編成も浜田駅までの全区間を急行列車とする。

[編集] 東京対山陰直通夜行列車「出雲」の変遷

非電化区間で「出雲」を牽いていたDD51 1186号機
「出雲」ヘッドマーク
  • 1961年10月1日 - この日行われた白紙ダイヤ大改正により大阪駅経由を取りやめ、京都 - 福知山駅間を山陰本線園部駅経由に変更。従来の大阪対山陰連絡列車の役割を捨て、東京対山陰間直通列車としての性格を強める。
    しかし、東海道本線内では下りは名古屋駅まで南紀観光団体専用列車を、上り列車は京都駅から大阪駅発の寝台急行列車「金星」を併結することとなった。
  • 1964年昭和39年)10月1日 - 東海道本線開業に伴うダイヤ改正に伴い、東海道本線内も「出雲」単独運転とする。この際、編成のほとんどを寝台車と座席車座席指定席で組成されることとなる。
  • 1972年昭和47年)3月15日 - 山陽新幹線岡山駅乗り入れに伴うダイヤ改正により、急行「出雲」を特急に格上げし、20系客車による寝台特急「出雲」運行を開始。運転区間は東京駅 - 浜田駅間。
    牽引機は東京駅 - 京都駅間がEF65形、京都駅 - 浜田駅間は当時山陰本線の主力機関車だったDD54形とされたが、DD54形の故障が続出し問題となった為、1974年度中にDD51形に変更。
  • 1975年昭和50年)3月10日 - 山陽新幹線博多駅乗り入れに伴うダイヤ改正により、以下のように変更。
    1. 「出雲」24系客車化。→このときの「出雲」編成図はこちらを参照されたい。
    2. 急行「銀河(下り・上りとも)1号」を格上げ。系統立替えにより、寝台特急「いなば」運行を開始。運行区間は東京駅-米子駅間。
      「いなば」の東京駅 - 名古屋駅間には、紀勢本線紀伊勝浦駅発着特急「紀伊」を併結。「あさかぜ」1往復削減で捻出された14系客車を使用。なお、食堂車が編成に組み込まれていたが、当初より非営業であった。「いなば」編成図はこちらを参照されたい
    「いなば」の牽引機は東京駅 - 京都駅間がEF58形、京都駅 - 米子駅間がDD51形
  • 1976年昭和51年)10月 - 「出雲」24系25形化。
    「出雲」の24系25形化は「はやぶさ」・「富士」と同時で、東京駅発着の定期寝台特急初の2段B寝台投入。
    また、このとき初めて1人用個室A寝台も同時に連結を行う。この1人用個室A寝台には1986年より「シングルデラックス(DX)」と命名される。→このときの「出雲」編成図はこちらを参照のこと。
    当時の「出雲」は国鉄有数の寝台券入手が困難な人気列車として知られており、定員減でそれが更に強調される結果となった。一方「いなば」は、14系寝台車の難燃化改造工事への対応策とはいえ、B寝台車が座席車1 - 2両に代替された時期もあった。
  • 1978年昭和53年)1月 - 「あさかぜ1・4号」(いわゆる博多「あさかぜ」)の24系25形化に伴い、食堂車の運用を捻出するため、食堂車は浜田までの本編成から出雲市回転の付属編成へと変更となった。この措置は共通運用の「富士」・「はやぶさ」についても同様に行われた。→「出雲」の当時の編成図をこちらに示す。
    食堂車については増備を行わない方針であったため、運行時間が丸一日となる「富士」、「はやぶさ」の食堂車を途中折り返しとすることで東京に戻る日を一日早めることができた。「出雲」は運行時間から言えば変更によるメリットはなかったが、「富士」・「はやぶさ」との共通運用である側杖を被った格好であった。
  • 1978年昭和53年)10月1日 - 「いなば」の運転区間を出雲市駅発着とし、「出雲2・3号」と列車名を変更。従来の東京駅 - 浜田駅間運行の「出雲」は、「出雲1・4号」となる。
  • 1980年昭和55年)10月 - 「出雲2・3号」の東京駅 - 京都駅間牽引機がEF65形に置き換えられる
  • 1984年昭和59年)2月1日 - このときのダイヤ改正により、「紀伊」廃止。「出雲2・3号」は単独運転となる。このときの編成はこのようになっている。
「出雲3・2号」1984年時点編成図
←出雲市駅 東京駅→
号車 1 2 3 4 5 6 7 8
座席種別 B A B B B B B B

  • A=開放式A寝台 / B=開放式B寝台
  • なお、B寝台については1984年2月1日の時点では3段式寝台であるが、
    1984年中には2段式に改造されている。

[編集] JR化以降の展開

  • 1987年昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、24系客車による「出雲1・4号」を東日本旅客鉄道(JR東日本)が、14系客車による「出雲2・3号」を西日本旅客鉄道(JR西日本)が管轄する共同運行列車となる。
  • 1987年から翌1988年昭和63年)にかけての一時期、出雲市行きの「出雲3号」は、毎日運転の臨時普通列車として出雲市駅の1駅先の知井宮駅(現:西出雲駅)まで延長運転を行っていた。「出雲3号」の車両を回送する際の間合い運用であったが、寝台特急列車の末端区間を普通列車として運転するのは極めて珍しい事例であった。
  • 1989年昭和64年) - 「出雲2・3号」に3段式B寝台車が1両のみ復活。高速バスに価格対抗した「出雲B3きっぷ」が山陰側で発売されるのに合わせたもの。
  • 1991年平成3年)3月 - 「出雲2・3号」にB寝台個室は1人用B寝台個室「シングルツイン」、2人用B寝台個室「ツイン」を連結。なお、A寝台は開放式から1人用A寝台個室「シングルデラックス」へ変更した。
    詳細は国鉄14系客車#JR西日本を参照されたいが、個室A寝台は従来より連結した「出雲1・4号」のそれと異なり、同時期に連結を開始した「あさかぜ2・3号」・「瀬戸」のそれに準じ、個室B寝台は従前のB寝台個室「ソロ」・「デュエット」とは異なる料金を徴するが、同じ形態を持つ「トワイライトエクスプレス」のそれに準じた室内を持つ車両を連結した。
「出雲3・2号」1991年時点編成図
←出雲市駅 東京駅→
号車 1 2 3 4 5 6 7 8
座席種別 B A1 B1/2 3B B B B B
座席種別凡例
  • A1=1人用個室A寝台「シングルデラックス」
  • B=2段式開放B寝台
  • B1/2=1人用B寝台個室「シングルツイン」・2人用B寝台個室「ツイン」合造車
  • 3B=3段式開放B寝台
  • 1991年平成3年)5月 - 「出雲1・4号」の食堂車が営業を休止。
  • 1993年平成5年)9月 - 山陰本線園部駅 - 福知山駅間電化・高速化工事に伴い、下り「出雲1号」を伯備線経由に変更。上り「出雲4号」は山陰本線経由で運行。
  • 1994年平成6年)12月3日 - 品川運転所の車両無配置化に伴い「出雲1・4号」の受持ちを尾久客車区(現・尾久車両センター)に変更。
  • 1995年平成7年)12月 - 「出雲1号」を元の山陰本線経由に変更。

[編集] 電車寝台特急「サンライズ出雲」の登場と山陰本線寝台特急「出雲」の終焉

  • 1998年平成10年)7月10日 - 285系電車(サンライズエクスプレス)導入に伴い、以下のように変更。
    1. JR西日本管轄の1往復(3・2号)をサンライズエクスプレスによる電車化を行い「サンライズ出雲」として運行開始。また、東京駅 - 岡山駅間は、「サンライズ瀬戸」を連結、伯備線経由に変更して、下りは東京発22時台に繰り下げた。
    2. JR東日本管轄の1往復(1・4号)は、出雲市駅 - 浜田駅間を廃止。東京駅 - 出雲市駅間を山陰本線経由「出雲」として運行。列車番号を初めて東京対九州寝台特急群と同じ下り出発順に番号を改めた。
      なお、この改正で、客車「出雲」のダイヤは旧3・2号の時間帯となり、特に下りは名古屋駅から山陰方面への直通利用ができなくなったため、名古屋の民放局で「サンライズの名古屋飛ばし」とニュース報道した局があった。
  • 2005年平成17年)3月1日 - 「出雲」の東京駅 - 松江駅間で行われていたブルトレ便を廃止。
  • 2006年平成18年)3月18日 - 車両の老朽化や利用客の減少などの理由により、「出雲」が廃止。
    これに伴い、「サンライズ瀬戸」・「サンライズ出雲」が上郡駅に新規に停車し、鳥取県東部からの利便性を図るため(救済の意味合いが強い)、「スーパーいなば91・92号(サンライズリレー号)」が上郡駅で接続した。ただし、特急券乗り継ぎ料金制度は存在しない。なお、東京駅-鳥取駅間については走行距離が「出雲」は743.9kmであるのに対し、「サンライズ瀬戸」・「サンライズ出雲」と「スーパーいなば91・92号(サンライズリレー号)」の乗り継ぎの場合は767.1kmと約20km長くなっているが、逆に所要時間は約1時間短縮されている。
    また、鳥取駅 - 米子駅間については旧「出雲」の時間帯に「スーパーまつかぜ」を1往復増発した。
    一方で、兵庫県但馬地方および京都府両丹地区に向けて、「サンライズリレー号」的列車は設定されなかった。
  • 2009年平成21年)3月14日 - 九州方面のブルートレインの「富士」・「はやぶさ」が廃止され、東京発着の定期客車列車は全て消滅。「サンライズ瀬戸」と合わせて唯一の東京駅発着の寝台特急となった。
  • 2009年平成21年)9月30日 - この日を以って車内販売が終了。

[編集] 登場する主な作品

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月5日 (木) 10:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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